夫が逝き田畑を相続した女。やけに明るい物分りの良さ。遠縁を養子に迎える迷い


テレフォン人生相談 2018年5月9日 水曜日

夫が半年前に急死して田畑を相続した。
子どもがいないので、氏と土地を継ぐために、義姉の中1の孫息子との養子縁組を勧められている。

パーソナリティ: ドリアン助川
回答者: 坂井眞(弁護士)

相談者: 女58歳 夫65歳は半年前に病死 子どもはいない 夫には姉と妹 姉の孫息子中学1年生

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ドリアン助川:
もしもし?テレフォン人生相談ですう。

相談者:
はい、よろしくお願いします。

ドリアン助川:
はい、よろしくお願いします。

相談者:
はい

ドリアン助川:
えー、今日どんなご相談でしょうか?

相談者:
あの、相続についてちょっとお伺いしたいんですけど。

ドリアン助川:
はい・・相続、はい

相談者:
はい、半年い、ぐらい前に、あの、夫が亡くなりまして、

ドリアン助川:
はい

相談者:
で、わたし達、子どもがいなかったから、あの、わたし今一人暮らしなんですけど、

ドリアン助川:
はいはい

相談者:
で、あの主人には、

ドリアン助川:
はい

相談者:
姉と妹がいまして、

ドリアン助川:
はい

相談者:
で、姉の・・孫を、

ドリアン助川:
はい

相談者:
わたしの子どもに・・養子縁組したいという話が、あるんですよ。

ドリアン助川:
・・はい

相談者:
でも、その子がまだ中学1年生でえ、

ドリアン助川:
はい

相談者:
「高校に入るちょっと前ぐらいに養子縁組は」・・「して」

ドリアン助川:
はい

相談者:
え、「でもこの家に入るのは、結婚」?、「した頃に、入れたい」という・・言い方されたんですけどお・・

ドリアン助川:
はい、この・・

相談者:
はい

ドリアン助川:
中学1年生の、お姉さんのお孫さんですね?

相談者:
はい

ドリアン助川:
この方が養子縁組をあなたとするという理由は何なんですか?そもそも。

相談者:
あのお・・うち、ちょっと旧家だもんで、

ドリアン助川:
はい

相談者:
その、やっぱりここの家の名前を継がせたい子が、だから血の繋がってる子を、ここに入れたい。

ドリアン助川:
あー

相談者:
入れたくて、あの、お姉さんは娘が2人だもんですから、

ドリアン助川:
はい

相談者:
その娘の子どもが、男の子2人いるから、

ドリアン助川:
はい

相談者:
その次男の方を・・ここに入れたい。

ドリアン助川:
はあー

相談者:
入れて、その子に、この・・家を継がせたいっていう・・

ドリアン助川:
ふうーんー

相談者:
感じなんですけど。

ドリアン助川:
あ、この時代でもそういう話があるんですねえ。

相談者:
あ、そうですね、ヘヘ(笑)

ドリアン助川:
あの、失礼ですけども、

相談者:
はい

ドリアン助川:
あなた様おいくつでしょう?

相談者:
あ、58です。

ドリアン助川:
58歳?

相談者:
はい

ドリアン助川:
えー、旦那さん、でもお・・半年前にお亡くなりになったという事で。

相談者:
はい

ドリアン助川:
えーっと、旦那様おいくつだったんですか?

相談者:
あ、65です。

ドリアン助川:
65歳?

相談者:
はい

ドリアン助川:
若いですねえ。

相談者:
そうですね。

ドリアン助川:
ねーえ

相談者:
うんー

ドリアン助川:
ご病気で?

相談者:
そうなんです。

ドリアン助川:
あーそ・・

相談者:
だから主人はまだ、自分が・・あ、もっと年取った頃に、その子どもが、もっと成人・・するから、

ドリアン助川:
うん

相談者:
その時考えようと思ってたみたいなんですけどお。

ドリアン助川:
うーん

相談者:
早、早く亡くなっちゃって。こんな・・

ドリアン助川:
いや・・あなたも大変でしたね?、あのお、突然、逝かれて、旦那様に。この・・

相談者:
そうですね、はい

ドリアン助川:
ええ

相談者:
はい

ドリアン助川:
それで、旦那さんの、そのお、ご兄弟、姉妹ですね?

相談者:
はい

ドリアン助川:
えー、お姉さんや妹さんとは、今でも関係は良好なんですか?

相談者:
はい、良好です。

ドリアン助川:
良好ですか?

相談者:
はい

ドリアン助川:
そして、えー、この、名前を、絶やさないようにという事で、

相談者:
はい

ドリアン助川:
お姉さんの、お孫さん・・

相談者:
はい

ドリアン助川:
を将来的に養子縁組したいと。

相談者:
はい

ドリアン助川:
はい。で、この話はその中学1年生の彼は、知ってるんでしょうか?

相談者:
あ、知ってます。あの、

ドリアン助川:
し、うん

相談者:
本人も「来る」とは言ってるけどお、

ドリアン助川:
はい

相談者:
あんまり・・わたしも、あの、自分も子どもいなかったもんで、

ドリアン助川:
ええ

相談者:
子どもとあんまり会話、どうやってしていいか?分かんないし、っていう感じで。
んー・・

ドリアン助川:
んー・・ん、その状況で・・あの、養子縁組、大丈夫なんでしょうかね?

相談者:
んー・・んー、それを、ちょっと思って、ヘヘ(苦笑)

ドリアン助川:
ええ

相談者:
・・なんですけど。

ドリアン助川:
うーん

相談者:
で、で、もしい、

ドリアン助川:
はい

相談者:
でも、あの、もし、養子縁組しないとお・・わたしの、相続した財産はわたしの実家の方に、行っちゃいますよね?相続権が?

ドリアン助川:
はい

相談者:
ん、それを考えると、もし、養子縁組しなければ、なんか遺言書を書くとかあ、公正証書を作るとか、

ドリアン助川:
うん

相談者:
なんかそういうー、なんか・・あ、どっちにしても、あの、今、中学生で、その、高校入るまでの間は、

ドリアン助川:
はい

相談者:
やっぱり遺言書とか、公正証書とか必要になりますよね?

ドリアン助川:
えっとね、その辺はまたあとで、先生に聞いてみたいと思うんですけども、

相談者:
はい

ドリアン助川:
あの旦那さんは、

相談者:
はい

ドリアン助川:
えー、遺言書のような物は残さなかったんですか?

相談者:
いや全く、本人まだ生きるつもりで、なん、アハハ(苦笑)・・

ドリアン助川:
あー

相談者:
いや、何にも残してないです。

ドリアン助川:
何も?

相談者:
はい

ドリアン助川:
うーん

相談者:
ま、一応、その子が、ここの跡取りに入るっていう事は一応、納得は、してたんですけど。

ドリアン助川:
うーん、で、これ財産となりますと、

相談者:
はい

ドリアン助川:
相続する財産となりますと、具体的にはどういう物ですか?

相談者:
・・家屋敷とか、田畑。

ドリアン助川:
家屋敷、田畑?

相談者:
はい

ドリアン助川:
あー田畑も付くんだ。

相談者:
あ、そうなんです。

ドリアン助川:
ああ

相談者:
はい

ドリアン助川:
これはどれぐらい、の、規模なんでしょう?

相談者:
・・えーと、それでね、一応、お姉さんに畑と、妹さんに田んぼは一応、今回、遺産分割協議書で、

ドリアン助川:
はい

相談者:
分ける、ことになってるんですけど、

ドリアン助川:
はい

相談者:
それは、ま、い、田んぼは1反(*)ぐらいで、畑え、も、1反ぐらい、お姉さんと妹さんに・・渡してえ、

(*)一反:いったん。
およそ1000平米。例えば20m☓50mが一反だ。

ドリアン助川:
はい

相談者:
あと残りが、田んぼがあ、1反半ぐらいと、

ドリアン助川:
うん

相談者:
畑は・・5反ぐらいあるかな?ほんで家屋敷がねえ、

ドリアン助川:
ええ

相談者:
1反半ぐらいあるかな・・田舎で・・だもんですから(苦笑)

ドリアン助川:
1反というと。

相談者:
えーと1000、ん?、1000平米?

ドリアン助川:
1000平米。

相談者:
うん

ドリアン助川:
んー、ま、あの大きな土地、ですね。

相談者:
そうです。

ドリアン助川:
ねえ

相談者:
だだっ広いだけで。あ、はい(苦笑)。

ドリアン助川:
で、旧家という事で、名前の存続と共に、

相談者:
あ、はいはい

ドリアン助川:
その財産を、

相談者:
はい

ドリアン助川:
おー、引き継ぐために、養子縁組という・・

相談者:
はい

ドリアン助川:
ことなんですね?

相談者:
そうです。

ドリアン助川:
うーん、で、これについて、ま、こういう動きになってるという事ですけども、

相談者:
はい

ドリアン助川:
えー・・そこに何か今問題が起きてるんでしょうか?、はい

相談者:
ま、別にあの、問題、とかは、姉妹(きょうだい)と、どうのこうのっていう事はないですけど、

ドリアン助川:
はい

相談者:
何となく、わたしとしては・・なんかちょっと不安?、ハハ(苦笑)ていうのが・・

ドリアン助川:
この養子縁組に対して?

相談者:
そうですねえ。

ドリアン助川:
うーん

相談者:
ま、でも誰かには来てもらわなきゃいけないから、

ドリアン助川:
はい

相談者:
まあ、その子が来てくれるっていうから、有り難いと思わなきゃいけないかな?と思うけど、
なんかわたし、立場的に・・ここの管理人みたい、な、扱いだなと思いながら・・(苦笑)。

ドリアン助川:
ああ

相談者:
アハハ(笑)

ドリアン助川:
ま、実際に暮すことになるんですか?

相談者:
土地が広いもんで、

ドリアン助川:
はい

相談者:
一緒に暮すにしても、ま、別棟で・・建てて、

ドリアン助川:
はい

相談者:
入るとしたら、そやって入ると思うんですけど。

ドリアン助川:
うーん

相談者:
うん

ドリアン助川:
でも、これまであの、その子と長くいたわけじゃないですもんね?

相談者:
そうなんですよ

ドリアン助川:
ええ

相談者:
全くう・・あ、いなかったからあ、

ドリアン助川:
はい

相談者:
だから、他の人から言わせると、
「貰うなら、もう、今、養子縁組して、自分で育てな、いかんわ」って言う人もいるんだけど、

ドリアン助川:
うーん

相談者:
そうしないと情が湧かないから、

ドリアン助川:
はい

相談者:
「そんなあんた、老後、大丈夫?」とかって(苦笑)、みんなに言われちゃったりして。

ドリアン助川:
うーん

相談者:
かといって向こうは・・自分とこから出したくないし、ま、子どももまだね、中1なんだけど、ちょっとおぼこくて、お母さんにべったりな子だし。

ドリアン助川:
はい

相談者:
うんー#$%◆

ドリアン助川:
そうすっと、あの、今日のご相談というのは、

相談者:
はい

ドリアン助川:
えー、ま、今、その相続のためにこういう流れになってるけども、

相談者:
はい

ドリアン助川:
えー、ま、大丈夫でしょうか?という部分・・ですか?

相談者:
んー、はい

ドリアン助川:
はい、分かりました。

相談者:
はい

ドリアン助川:
えーそれでは今日の、おー、先生紹介したいと思います。

相談者:
はい

ドリアン助川:
弁護士の坂井眞先生です。

相談者:
はい

ドリアン助川:
よろしくお願いします。

相談者:
はい

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(回答者に交代)


夫が逝き田畑を相続した女。やけに明るい物分りの良さ。遠縁を養子に迎える迷い」への2件のフィードバック

  1. 東北の地方都市でもないただの田舎の話です
    本当に田舎で近くに駅もなく何にもないところです。農家でもありません。

    私のひいひい爺さんが明治の頃酒もタバコもやらず一生懸命働いて土地を買いまくったらしい
    3代さがって20年くらいまえ叔父が兄弟分全て相続をした
    母を含めた他4兄弟はは相続放棄してました
    竹やぶは竹の子は取れるけど他はも整地されてない土地、雑林がいっぱいあるみたい
    何も生み出さない土地だけど奥さん(叔母)を養子縁組にして今度は祖母の相続に備えたんですよ!
    何も生み出さずともそうやって田舎の人は土地に考えられないほど執着あるんだと思います
    売りたくても売れないと思うけど先祖代々ウチの土地という意識はとても強いです
    土地を守るっていい方してました
    とにかく同じ苗字の血の繋がった男に継がせたいんですよ〜その一心だと思う
    相談者さんはなんとなくわかるのでは?

    残念ながらそこの次代長男が低能で地元の底辺高校をやっと卒業したものの就職出来ず土方を不定期にやっているだけなのでモチロン独身
    管理もできないのは誰の目にもあきらか
    ひいひい爺さんが汗水流して手に入れた土地はもうすぐ国に納められるのでしょう
    ひいひい爺さん天国でなんていうかな

  2. 土地を売れる時にサクっと売って婚姻関係終了届。その金を元手に高級老人ホームへ。これが一番手っ取り早い気がする。義姉妹からは恨まれるだろうけど、少年の人生を田舎から解放させることになる。そして、相談者自身も夫親族の柵から解放される。

    自分が見た新聞記事。夫亡き後に山林を相続した女性の悲劇。国から「所有者が手入れをしなければならない山林」という指定がされているのでポケットマネーで定期的に竹林を手入れしなければならない。売ることも出来ず、個人の所有物ということで行政からの援助も無い。女性の貯蓄も底尽き、「このままでは死ぬしかない」と泣いていた。

    上のコメントの方には酷な話だけど、土地も建物も長い目で見たら水物だと割り切った方がかえって誰も不幸にしない。

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