仕事で両親がパソコンに向かう家庭環境でネット依存の中2息子のナメた態度
(再びパーソナリティ)
柴田理恵:
いや、わたしもあの、うちの父も母も働いてて、
相談者:
はい
柴田理恵:
で2人とも、仕事人間だったので・・
相談者:
はい
柴田理恵:
家庭を顧みないぐらいに、一生懸命の人たちだったんですけれど、
相談者:
はい
柴田理恵:
家ではね・・いつもご飯の時には、あの父も母もビール飲んで、あーでもない、こーでもないって、その・・政治の話とか、
相談者:
うーん
柴田理恵:
なんかそういう話をね?
相談者:
はい
柴田理恵:
よーくする家庭だったんです。
相談者:
はい
柴田理恵:
わたしはよく分からないですけど、聞いてるだけだったですけれど、
相談者:
はい
柴田理恵:
それで楽しかったっていうのがあって。
相談者:
うん
柴田理恵:
わたしはその、ほったらかしっていうイメージは、全然ないんですね。
大原敬子:
ああ
相談者:
はい
柴田理恵:
だからその先生がさっきおっしゃった・・
相談者:
はい
柴田理恵:
この存在を忘れないっていうのは・・大きな事じゃないかなと思います。
相談者:
はい
柴田理恵:
あんまり頭ごなしよりも、きっと、先生がおっしゃったそっちの方からやられたら大丈夫じゃないでしょうか。
相談者:
・・ま、でも、どーう言っていいか分からなくなって・・
柴田理恵:
そう、だからご飯の時にい、
相談者:
はい
柴田理恵:
「学校は、わたしも中学行くの嫌だった」とかさ、「高校行くの嫌だった」とか(苦笑)・・そんな話するのも良し。
相談者:
うーん、はい
柴田理恵:
想像力、豊かな・・
相談者:
はい
柴田理恵:
お子さん・・のような気がするので、
相談者:
はい
柴田理恵:
色んな話から・・想像してって、
あーこれ、遠まわしに俺の事言ってるな、って思うかもしれないし、
相談者:
はい
柴田理恵:
それでもいいって思いますし、
相談者:
はい、そうですね。
柴田理恵:
そういう方でいいんじゃないかな?と思うんですけど。
相談者:
はい
柴田理恵:
はい
相談者:
・・分かりました。
柴田理恵:
ん・・はい
相談者:
ありがとうございました。
柴田理恵:
じゃあ、頑張って下さーい。
相談者:
はい、頑張ってみます・・
柴田理恵:
あ、失礼しまーす。
相談者:
ありがとうございました。
柴田理恵:
はいー
新幹線で鉈を震った男とその家族を連想。あの家族も何処か他人事でコメント。父親は息子を「○○君」と呼ぶ(戸籍上ではもう親子では無い)。母親は自信が加害者の母になったことを嘆く。
話は逸れるが、「なぜ他の男性も立ち向かわない」「妊婦が『お腹の中に赤ちゃんが』って何様」など、いかにも「ソファーでスマホポチポチやって道徳自警団気取ってるな」というコメントは多々あったが、「加害者も被害者も、明日は我が身」というコメントは見ていない。失うモノは何も無い、勉強はそこそこできたが社会に馴染め無い、家族が冷たい。これが新幹線男の背景だが、自分も含めて「明日は我が身」の意識は心の片隅にでもあった方が良くないか?
ゲーム依存も疾病として世界的に認められたので、家族で依存に取り組むか。それとも、新幹線男の家族のように損切りするか。運命の岐路にある。
ちょっと違和感を感じた点。
よ言われるのが、
『ゲームやスマホに依存状態になったから不登校になった』と思われがちだが、
『不登校になったので、ゲームやスマホに依存している』というのが正解に近いと思う。
周りがみると、ゲームばかりして至って何も考えてなさそうで腹がたつが、実は不登校になり、本人の中には親に対する罪悪感や、自分に対する情けなさを感じていたりする。そのような現実から逃れるために、スマホにはまり込んでいるということがある。
だから、スマホ依存を治せば、登校するようになるかというと、そうでもない場合が多い。
学校に行けないという現状、スマホに依存しているという現状がある中で、学校に行かせよう!スマホをやめさせよう!というのではなくて、今の現状の中で、息子さんと良い関係を築くことを大事にしてほしい。では、良い関係って?それは、雑談ができる関係。気を遣わず何でも話せる関係。学校へ行っていない、ということ以外は、普通に過ごせるように。親子関係悪くなったら、親の話しなんてきいてくれないでしょう。相談者の息子さんも、感性が豊かそう。どうか『何でも話せる関係』を目指して過ごしてほしい。応援しています。
息子さんにYouTubeに勝手にupされているテレフォン人生相談を聞かせて、
「ほら、これお母さんよ!」
って教えてあげたら、あまりの恥ずかしさに少しはネット依存が軽減されるかも?
お幸せに…(大原先生風)