無職にカードを貸したら当たり前過ぎる結果。泣き寝入りという言葉はあたらない
(回答者に交代)
大迫恵美子:
はい、こんにちは
相談者:
あ、こんにちは、よろしくお願いします。
大迫恵美子:
はい。
このね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
えーとお、2回目の、おー、カードを貸す時に、
相談者:
はい
大迫恵美子:
えー、その相手の人は、このお金を、使って何をするという話なんですか?
相談者:
・・いや、別に、そこのところは・・分からないですね。し、あのお、ま・・娯楽とか、そういう事だと思うんですけど。飲食、とか。
大迫恵美子:
そうするとね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
あなたは、そのお、これを貸す事によって、
相談者:
はい
大迫恵美子:
えー、借りた額の20%のお礼を貰うんでしょ?
相談者:
そうですね、はい
大迫恵美子:
この、20%の分の出処っていうのはどういうところなんですか?
相談者:
あ・・それは、その、何て言うんですかね?あのお・・大手、金融会社の・・その配当金?、配当金で、もうし・・あの、過払い金って・・ありますよね?今。
大迫恵美子:
はい・・
相談者:
その過払い金が余ってるもんですから・・それを、ま・・そのカード作ってくれたお礼に、還元してくれるっていう話なんですよ。
大迫恵美子:
誰の・・過払い金を、還元するんですか?
相談者:
いや、それは、だもんですから、そのお・・うんま、わ、分からないっていうか、過払い金が余ってる状態・・って事を言ってたんですよね。その大手、金融会社の、過払い金が・・その余ってて・・ま、#$%◆・・
大迫恵美子:
あのね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
あなたは過払い金って何か分かってますか?
相談者:
・・過払い金っていうのは・・借りて、そこで・・余分に利子を払った分ですね。
大迫恵美子:
そうすると過払い金をね?、返してもらう・・
相談者:
はい
大迫恵美子:
権利のある人って誰ですか?
相談者:
その借りた本人ですね。
大迫恵美子:
うん。じゃ、「過払い金が余っているから分配してあげる」って言ってる人は誰なんですか?
相談者:
・・それは、詐欺師ですね。
大迫恵美子:
その人が・・
相談者:
はい
大迫恵美子:
昔借りていて・・たくさんお金を返したので・・
相談者:
はい
大迫恵美子:
過払い金を返、して貰う権利を持ってるんですよっていう話なんですか?
相談者:
いや、またそことは違いまして。
大迫恵美子:
うん・・そうすると誰の(苦笑)過払い金をあなたが分配を受けられるんですか?
相談者:
そ、うんま、そういう事になるんですけど。
大迫恵美子:
(苦笑)「そういう事になるんですけど」って、要するに話が全然、荒唐無稽(こうとうむけい)ですよね?
相談者:
・・はぁいー
大迫恵美子:
何かその過払い金っていう、ね?、今、流行りの言葉なのでね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
どっかにお金がなんか山のように貯まってて、
相談者:
はい
大迫恵美子:
取りに来ない人のお金がそこ置いてあるからそれを・・分けてもらえるみたいな話に聞こえますけど、
相談者:
はい
大迫恵美子:
そんなような話なんですか?
相談者:
・・そうですね。
大迫恵美子:
うん、それは、も、全然おかしいですよね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
どこにも過払い金が余って、倉庫に貯まってたりしませんよ?
相談者:
・・そうですね。え、うーん
大迫恵美子:
うん・・まあね、そんな・・
相談者:
はい
大迫恵美子:
荒唐無稽な話をして、あなたにお金を出させるんだから・・
相談者:
はい
大迫恵美子:
まあ、怪しい話をしている、と言えば、は、怪しいんですけど、
相談者:
はい
大迫恵美子:
あのお、その人がね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
刑事罰を受けるためには、あの、詐欺をしたっていう事をね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
警察が証拠で証明しなきゃいけないんですよ。
相談者:
はい
大迫恵美子:
で詐欺っていうのはね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
心の中で、相手を騙そうと思ってたっていう事が・・要件になってるんですよ。
相談者:
はい
大迫恵美子:
そうするとね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
あなたに「カードを貸してくれ」って言った時に、
相談者:
はい
大迫恵美子:
もう返さないぞと。
相談者:
はい
大迫恵美子:
返す気持ちもないし。
相談者:
はい
大迫恵美子:
そういう決意のもとに、あなたからカードを借りて、あなたの、名前で、お金を・・引き出したっていう事が必要なんですけど。
相談者:
はい
大迫恵美子:
その内心の部分を証明出来ないんじゃないですか?
相談者:
・・うーん、ま、そういう事になりますかね?
大迫恵美子:
あのね、そこがね?・・
相談者:
はい
大迫恵美子:
犯罪としての詐欺ってね?、とても難しいところなんですよ。
相談者:
あーあー
大迫恵美子:
その内心の部分をね?、証明しなくちゃいけないから。
相談者:
・・うーーん
大迫恵美子:
あのお、もちろん警察もね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
あなたの話を聞いただけで、
相談者:
はい
大迫恵美子:
いきなり相手の家(うち)に行ってね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
「お前、内心でこう思ってただろう」なんて言ってね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
あの、警察署に連れてって、
相談者:
はい
大迫恵美子:
水攻めだとかね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
あのお、「石を抱かせるぞ」とか、そんな事はも、江戸時代じゃないんだから出来ないんですよ?
相談者:
はい
大迫恵美子:
そうすると、
相談者:
はい
大迫恵美子:
全然証拠がないじゃないですか?今の段階で。
相談者:
そうですね、はい
大迫恵美子:
だからまず、警察が動かないっていうのも当たり前だと思いますね。
相談者:
あーそうですか。
大迫恵美子:
ええ
相談者:
うーん・・うーうーん・・てことはやっぱ本人が今あ・・行方不明っていうか、正体をくらましてるっていうか・・どこに居るかも分からないんですけど。
大迫恵美子:
うん、あの、あなたはね?、その・・
相談者:
はい
大迫恵美子:
刑事事件の話とね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
んまあ、そのお、どこに居るか見つけて、返して貰いたいっていうような話と、
相談者:
はい
大迫恵美子:
うぅ、混ぜて・・おっしゃってますけど、
相談者:
はい
大迫恵美子:
あのお・・刑事事件になってもあなたのとこにお金が返って来るわけじゃないっていう事は分かりますか?
相談者:
・・あ、そうなんですか?
大迫恵美子:
(苦笑)そりゃそうですよ。
相談者:
け、け・・刑事事件になっても?
大迫恵美子:
ええ、刑事事件っていうのはただ警察がね?・・
相談者:
あ、わ、ごめんなさい、ん、ええ、ええ、そうですね、はい
大迫恵美子:
ええ、悪い事した人を・・
相談者:
おか、お金・・はい
大迫恵美子:
処罰する、話ですからね?
相談者:
あ・・え、もちろん。ほでえ・・お金の事に関しては、民事い、で、裁判を起こして、その相手に請求して、そこで、ま、返済能力があれば返して貰えるっていう事ですよね?
大迫恵美子:
ま、そうですね。
相談者:
や、はい
大迫恵美子:
はい
相談者:
ごめんなさい、はい
大迫恵美子:
で・・あなたの、目的は、も、お金返して欲しいっていう話なんでしょ?
相談者:
そうです、はい
大迫恵美子:
うん。
ま、でもそれは多分ね、結構難しいだろうなと思います。
相談者:
・・あーそうですか。うん、うん
大迫恵美子:
うん、だってね?、この人自分のクレジットカードを・・つ、作れないような人なんでしょ?
相談者:
・・うん、そうだと思いますね、はい・・はい
大迫恵美子:
要するに、自分でクレジットカードも作れないぐらい・・何か信用に問題がある人なんですよ。
相談者:
はい
大迫恵美子:
それは、恐らく破産してると思いますよ、過去に。
相談者:
・・うーーん
大迫恵美子:
或いは、ま・・破産まで行ってなくても、
相談者:
はい
大迫恵美子:
クレジットカードで事故を起こしてね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
ブラックリストに載ってるか・・どっちかですよ。
相談者:
はい、うーーん
大迫恵美子:
だからそういう人に、
相談者:
はい
大迫恵美子:
自分のクレジットカードを渡すっていう事はね?、あのとても危険な事ですよ。
相談者:
・・そうですね、はい
大迫恵美子:
うん。そんな20%ぐらいのね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
あの、お礼で・・えー、喜んじゃう・・なんて・・それで、とても・・あの、割りが合わないぐらい危険だと思いますよ?
相談者:
はい。それ実感しました、はい
大迫恵美子:
うん、まあ、それちょっと後になって実感しても困っちゃうけど、
相談者:
そうですね、はい
大迫恵美子:
うーん、それで、今の話だとね?・・
相談者:
はい
大迫恵美子:
相手がどこに居るかも分からないんでしょ?
相談者:
そうです、はい
大迫恵美子:
で、本名は?、大丈夫なんですか?
相談者:
あ、分かってます、はい、分かってます。
大迫恵美子:
それが本名だって事は、確かなの?
相談者:
確かですね、はい免許証の・・コピーも、持ってます。
大迫恵美子:
その免許証は偽造じゃないですか?
相談者:
いやそれは、あ、それはないと思いますけど・・
大迫恵美子:
今、免許証の偽造はとても簡単に出来ますよ?
相談者:
あーそうなんですか。
大迫恵美子:
うん。わたしどもが、
相談者:
はい
大迫恵美子:
あの、免許証をね?、あの、コピーが、色々残ってる物、跡を辿って行くと・・
相談者:
はい
大迫恵美子:
あの、偽造の免許証にあたる事が結構ありますよ?
相談者:
あーそうですか。
大迫恵美子:
ええ
相談者:
ま、その、自宅にも・・行・・きましたし、その本人が、ま以前住んでた・・自宅ですね、マンション・・
大迫恵美子:
はい
相談者:
にも行きましたし、そのお、そこには・・やっぱそのお、詐欺師のその親と・・子どもが、居たもんですから。
大迫恵美子:
あ、そうですか。
相談者:
はい
大迫恵美子:
当時はそこに住民票がありましたか?
相談者:
・・住民票までは確認してないですけど・・す、住んでるっていうのは間違いないですね。
大迫恵美子:
あの免許証の住所とおんなじ住所でしたか?
相談者:
そうです、はい
大迫恵美子:
あー、そうすると住民票があったわけですよ。
相談者:
ああ、そ、はい
大迫恵美子:
ええ
相談者:
はい、はい
大迫恵美子:
そうするとね?、お金を貸してるというのであればね?
相談者:
・・はい
大迫恵美子:
あの、住民票を辿る事は・・一応は出来ますけど。ただ、あなた、その、貸してる事について何か書面取ってますかあ?
相談者:
あ、取ってますね、はい
大迫恵美子:
うん。そうするとそれを返して貰うためにっていう事でね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
あの、正当な理由があるならば、
相談者:
はい
大迫恵美子:
人の住民、票を調べる事が出来るので、どこへ移したか?って事を調べる事は出来ますよ。
相談者:
はい
大迫恵美子:
あの、親御さんとか、息子さんが居た家っていうのは今はもう誰も居ない状態だって事なんですか?
相談者:
・・そうですね、はい
大迫恵美子:
うん、そうすると、一家揃って移ってるって事だから・・
相談者:
はい
大迫恵美子:
恐らく住民票も移してると思いますよ。
相談者:
あーはい
大迫恵美子:
そうすると次の住所を探せば、出て来るかもしれませんよ?
相談者:
あー・・いや、まず、んまずっていうか間違いなくいないですね、多分。
大迫恵美子:
うん、まあ・・
相談者:
うん
大迫恵美子:
それはそれでしょうがないですけど。
相談者:
あ、はい、はい、はいはい
大迫恵美子:
(咳払い)え、何の、仕事をしてる人かも知らないんですか?
相談者:
・・いや、もう、ここお・・7年、8年、無職ですね。
大迫恵美子:
よくカードを(苦笑)貸しましたねえ、ハッハ(苦笑)・・だってどうやって返してくれると思ってたんですか?、あっ、過払い金?
それはちょっとねえ(苦笑)、どうしたらいいでしょうか。ハッハ(苦笑)、あの、ま、例えば・・ね?、あのお、
相談者:
はい
大迫恵美子:
これ、あなたが返さなきゃいけないっていう部分については、
相談者:
はい
大迫恵美子:
一応、あの、あなたのカードですからね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
だからあなたがこれをどうしても返せない、もうどうしようもないっていう事だとね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
もうあなた破産するしかないですね。
相談者:
そうですね・・
大迫恵美子:
ええ
相談者:
ま、その辺に関しましては・・
大迫恵美子:
うん
相談者:
ま、あのお・・自分、は、もう全部、完済して、終わってるもんですから。
大迫恵美子:
あ、返したんですか。
相談者:
はい、はい
大迫恵美子:
あー・・じゃまあ、その本人から返してもらうっていう事だけが、今、目的になってるわけですね?
相談者:
そうですね、はい
大迫恵美子:
うん。
でもね?、わたしはね?、多分ね・・
相談者:
はい、はい
大迫恵美子:
無理だろうなと思うんですよ(苦笑)。要するにその人は、色んな人をたぶらかして・・
相談者:
はい
大迫恵美子:
それで生活してたと思いますよ?
相談者:
そうですかあ(ため息)
大迫恵美子:
うん・・
相談者:
分かりまし・・
大迫恵美子:
でしかもさっき言ったように刑事事件としてね?、捕まえてもらいたいっていっても・・
相談者:
はい
大迫恵美子:
中々その、証拠もないのに、いきなり警察が捕まえて来て、「内心どう思ってたんだ?」なんて捜査は出来ませんので。
相談者:
・・結局は泣き寝入りですか?
大迫恵美子:
うん、それを泣き寝入りと言うならば、(苦笑)泣き寝入りになっちゃいますよね。
相談者:
あーあ・・
大迫恵美子:
いや、ちょっとね・・
相談者:
はい
大迫恵美子:
あの、泣き寝入りっていう、言葉は・・
相談者:
あ・・
大迫恵美子:
ちょっと、
相談者:
はい
大迫恵美子:
他に、世の中に、泣き寝入り状態の方もいらっしゃると思うんですけど。
相談者:
あーそうですか、はい
大迫恵美子:
その人たちはみんな「一緒にしないで」って(笑)言うんじゃないかと思うぐらい(苦笑)・・
柴田理恵:
うん
大迫恵美子:
軽率ですねえ。
相談者:
あーそ・・分かりました(苦笑)。
大迫恵美子:
うんー
相談者:
うん
(再びパーソナリティ)
どうやって返してもらうつもりだったんですか?あ、過払い金(笑)
笑ってしまいましたw
加藤先生案件でしたね。
大迫先生、愚かな相談者には徹底的に嘲笑モードですけど、石責めってw
一度は返しているのがポイント。最初は返す意思はあったのだ、と言えるから。相手は詐欺罪が成立しないように手は打ってあるんだよ。相談者を信頼させると同時にね。
あははは
こんなおバカさんいるんだ〜
嫁さん子供連れて出てって正解
こんな小学生みたいなバカが48歳だと?
ほんとにこんなバカ存在するの?
真打昇進48歳、ありがとう
素人落語のネタになりそな滑稽話
あなたのおかげで全国何人かの与太郎さんが救われたのでは?
作り話にしても演技が名人の域
そんなに極めたいのですか?完成度高すぎです
いるわけないでしょ!こんなアホ
・・いるわきゃないよ