（再びパーソナリティ）

加藤諦三：
今のね・・

相談者：
はい

加藤諦三：
あ、の・・あ、マドモアゼル愛先生のね？

相談者：
はい

加藤諦三：
僕、大賛成で、大喧嘩してみたら？って正にその通り・・でね。

相談者：
はい、はい

加藤諦三：
アメリカの心理学者でシーべリーっていう人がいんですけれどね？

相談者：
はい

加藤諦三：
その人はね？
「修羅場はなるべく早く作れ」って言ってんですよ。

相談者：
あ、はい

加藤諦三：
つまり、ひ、物事が出来た時、修羅場なしに、物事は解決なんて出来ないんです。

相談者：
あ、はい

加藤諦三：
で、２人とも修羅場を・・

相談者：
はい

加藤諦三：
あの、逃げて来たの。

相談者：
あ、はい、はい

加藤諦三：
して、もう１つは・・

相談者：
はい

加藤諦三：
あなた達ご夫婦よく似てるんだよね。

相談者：
アハ、はい（苦笑）・・そうですか、はい

加藤諦三：
ん・・よく言えば・・

相談者：
はい

加藤諦三：
人間関係を非常に大切にする人。

相談者：
・・あー、はい

加藤諦三：
悪く言えば・・

相談者：
はい

加藤諦三：
リスクを取れない人なんですよね。

相談者：
あー、はい

加藤諦三：
お互いに・・

相談者：
はい

加藤諦三：
本当の自分の望みや意思を言えないんです。

相談者：
・・あー、はい

加藤諦三：
だからね？

相談者：
はい

加藤諦三：
あなたにね？

相談者：
はい

加藤諦三：
「ハッキリ言えないのが許せない」って言ったでしょ？

相談者：
はい

加藤諦三：
・・それはあなたに向けて言ってる言葉じゃないんですよ。

相談者：
あー、はい

加藤諦三：
奥さんは自分が・・

相談者：
はい

加藤諦三：
ハッキリ言えないという事を知ってんの、自分で。

相談者：
あ、はいはい

加藤諦三：
無意識ですよ？もちろん。

相談者：
あ、はい

加藤諦三：
それでその、ハッキリ言えない自分が許せないんです。

相談者：
あ・・そうですか、はい

加藤諦三：
奥さんずーうっとハッキリ言えない・・

相談者：
はい

加藤諦三：
人なんですよ。

相談者：
はい

加藤諦三：
ですから「一生忘れないの」とかね？

相談者：
はい

加藤諦三：
何十年も前からも、「も、この家は出てくの」とか言いながら・・

相談者：
うん・・あ、はい

加藤諦三：
現実の行動って何にもやってないわけです。修羅場は早く作れっての。

相談者：
あ、はい

加藤諦三：
遅すぎた。

相談者：
あ、はい（苦笑）分かりました。

加藤諦三：
だから、今から、修羅場を作って下さい。

相談者：
あ、はい、ありがとうございます。

加藤諦三：
はいどうも失礼します。

相談者：
はい、お世話になりました。すいません。

加藤諦三：
優柔不断な人ほど、相手を「あなたの優柔不断が許せない」と言います。

８／２７月
周囲と争いたくない男が買う妻の怒り。実は優柔不断な似た者夫婦https://t.co/NDBFcpeVfT

いい人キャラにありがち。

奥さんとの結婚に、3人の子ども。
リスクとってるけどね。

じゃなくて成り行きか。

— 読むテレフォン人生相談 (@KtatsMi) 2018年8月28日