動悸の正体。信頼の無い実家に出戻る他なかった依存する生き方しか知らない女と娘

(再びパーソナリティ)

加藤諦三:
今あなたにね?

相談者:
はい

加藤諦三:
ズルさの無いね?・・あの、甘えの無いね?

相談者:
はい

加藤諦三:
「立派な」・・「人になれ」って言っても・・

相談者:
はい

加藤諦三:
これは無理ですよ。

相談者:
・・うん

加藤諦三:
猿に「泳げ」って言ってるようなもんで。

相談者:
ええ

加藤諦三:
つまり48年間・・今48歳ですよね?

相談者:
ええ

加藤諦三:
48年間・・

相談者:
はい

加藤諦三:
異常なコミュニケーションの中に居たんです、ずっと。

相談者:
・・はい

加藤諦三:
人間関係が全部異常な、人間関係の中に居たんです。

相談者:
・・あはい・・ちょっと上辺だけな感じの・・環境でしたから・・

加藤諦三:
そうです、そうです、そう・・

相談者:
はい

加藤諦三:
だから本当に、人と関わり合うっていう事がまったくないまま48、8歳まで来ちゃったわけですよ。

相談者:
・・ですねえ、はい

加藤諦三:
だからさっき、え、あなたが、「気持ちが前に向かない」って言いましたけれども、

相談者:
ええ

加藤諦三:
かいま・・前に向かないのは当たり前です。

相談者:
・・うんー

加藤諦三:
だから今とにかくね?

相談者:
はい

加藤諦三:
その、この自分のホントの自分を受け入れてえ・・

相談者:
はい

加藤諦三:
・・そうすっと自然と、そんな焦らないで・・

相談者:
はい

加藤諦三:
焦らないで自然と前を、き、に向く気持ちが動いて来るはずです。

相談者:
・・はい

加藤諦三:
・・逃げなければ。

相談者:
うんー

相談者:
すぐ言い訳を、始めるから。

相談者:
うーん

加藤諦三:
・・しっかり、げ・・現実を見られれば、

相談者:
はい

加藤諦三:
気持ちが前に向いて来て・・

相談者:
はい

加藤諦三:
会社でも働けるようになりますよ。

相談者:
・・ですかねえ?・・はい、分かりました。

加藤諦三:
とにかく48年間・・生きて来たんです。

相談者:
・・

加藤諦三:
それでこれからの人生明るい方に向きます。

相談者:
はい、ありがとうございます。(鼻をすする)

加藤諦三:
よろしいですね?

相談者:
はいありがとうございますう。

加藤諦三:
はい、どうも失礼します。

相談者:
はい、ありがとございましたあ。

加藤諦三:
健全な家庭とは、自然なコミュニケーションの出来る家庭です。

 

「動悸の正体。信頼の無い実家に出戻る他なかった依存する生き方しか知らない女と娘」への1件のフィードバック

  1. 現在、20歳の娘と、実母と10年前から、実家で同居しています。これまで、誰かに依存し46歳になりました。娘が、この7月に20歳の誕生日を迎えました。うれしく思うよりも、先に寂しい気持ちでいっぱいになり、相談者さんのように、これからのあらゆる不安が、溢れてきました。また、すべてを投げだしたい気持ちにもなります。今は、心療内科の通院をし、家でゆっくりと過ごす毎日です。今は、お辛いと思いますが、いずれこの状態から脱出できるきっかけが、向こうからやってきます。自分の不安な気持ちは、自分にしか、わかりません。そういう自分を嫌わず、見捨てず、好きになってあげることが出来たら、回りの様子もきっと変わるような気がします。

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