動悸の正体。信頼の無い実家に出戻る他なかった依存する生き方しか知らない女と娘

テレフォン人生相談 2018年9月1日 土曜日

三人姉妹の末っ子。
離婚して18の一人娘と実家に身を寄せているが、胸の動悸が治まらない。
生きる気力すら失いそうになるが、元々そういう体質で、高校の頃に失恋が原因で軽いリスカの経験がある。
当時、親に励まされた記憶もない。
姉妹のうち、一番勉強が出来なくて、母親が複数いるような感覚がある。

実家には親と姉、あるいは姪も居るようだが、構成がハッキリしない。
娘にも波及しているようことを心配しているのだが、確かに娘が叔母や従兄弟(相談者から見れば姉、姪)にLINEで送った内容が異様。

パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: マドモアゼル愛(心についてのエッセイスト)

相談者: 女48歳 1年前に離婚 娘18歳と同居 姉が2人

今日の一言: 健全な家庭とは、自然なコミュニケーションの出来る家庭です。

加藤諦三:
もしもし?

相談者:
・・はい・・

加藤諦三:
はい・・

相談者:
お願いいたしますう。

加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。

相談者:
#$%◆

加藤諦三:
最初に、年齢教えて下さい。

相談者:
48歳です。

加藤諦三:
48歳。結婚してます?

相談者:
・・と、離婚しました。
えーと、主人が、浮気をしたというのと、金銭、的なものも・・

加藤諦三:
ああ

相談者:
はい。浪費もあったので、

加藤諦三:

相談者:
あの、離婚したんですが。

加藤諦三:
はい、はい、はい

相談者:
はい

加藤諦三:
えーと、何年前ですか?

相談者:
え、1年ちょっと前です。

加藤諦三:
1年ちょっと前?、でお子さんは?

相談者:
・・えと、18歳です。

加藤諦三:
18さ・・

相談者:
女の子です。

加藤諦三:
女の子。

相談者:
はい

加藤諦三:
で、今、一緒に暮してんですか?

相談者:
はい・・

加藤諦三:
はい

相談者:
暮らしてます。

加藤諦三:
はい、分かりました。それで、どんな相談ですか?

相談者:
・・えっと今あ・・えー、ま、子育ての・・ことお、もあるんですけども、

加藤諦三:
はい

相談者:
わたしの精神的に・・えー・・ちょっと、鬱気味になって来てまして。

加藤諦三:
はい

相談者:
ちょっと、こう、子どもにも、ちょっと影響お、が、出てる・・感じがするのでえ、ちょっと・・気持ちの整理い、を・・したくて、

加藤諦三:
はい

相談者:
ご相談にお電話しました。

加藤諦三:
はい。あの「鬱気味になって来た」っていうと具体的にはあ、どの程度ですか?例えば・・午前中は、何もする気がな・・くて、けど、午後から・・なんか、する気が出るとか、もう何にもする気が・・ないとか。

相談者:
常にあのお・・心臓がドキドキした状態が続いてましてえ、朝あ、起・・起きた時い、に、

加藤諦三:
はい

相談者:
凄く不安感が・・ウ(苦笑)凄いんですよね・・

加藤諦三:
はい、はい、はい

相談者:
なんかもう・・このままあ、なんか・・生きてていいのかな?、とかあ(苦笑)、なんか・・

加藤諦三:
はい、はい、はい、はい

相談者:
そこまで考えるようになってるので・・

加藤諦三:
はい、はい

相談者:
や、も・・元々そういう素質はあるんですけど・・あの、高校時代にも、少し、そういうのもあったりとかしたんですけどお、今、あの・・

加藤諦三:
あ、高校時代にそーういう事があったっていうのは・・こ、ん、どお、の、程度の事・・ん・・

相談者:
んー、左手首をお・・軽く切りました。

加藤諦三:
あーそうですか、はい、はい

相談者:
はーい。でもお・・まあ、家族・・には、何にもこう・・おー(苦笑)・・んー・・なんか励まされる事もなく、ンッフ(苦笑)

加藤諦三:
はい

相談者:
そのまま過ごしてたんですけども、ま、自分中では色々葛藤がありました。

加藤諦三:
はい

相談者:
あ、うん・・そん時はあ・・

加藤諦三:
はい

相談者:
まあ・・失恋もあったんですけど、元々・・まあ、自分に自信がなかったのと、ま、勉・・兄弟の中では一番勉強の出来が悪い、のともありまして、自分が・・やりたい、道に進めないっていうのと、理想と(苦笑)、理想お、と現実う、が、ちょっと・・自分の、思ってるようにはいかない・・親にい・・ま、話を聞いてくれないとか。こう、そういう家庭環境の問題かな?と、お、親との関わりと、兄弟の関わり・・かな?とか、勝手に思ってますけど。

加藤諦三:
うん

相談者:
そん時はそん時で、まあ、も・・ずっと昔の事なので、思春期で、ていうのあるんですけど、
今の場合は、えー主人と離婚する時の、その、主人の、あの、罵声で・・

加藤諦三:
はい

相談者:
浴びせられた事に対して、

加藤諦三:
はい

相談者:
凄く自信を、失あ、ったのと、傷付いたのとで、もう・・あの、こう、動悸が止まらないというか・・

加藤諦三:

相談者:
朝起きた時にいー・・なんかすっごい、もう、不安な気持ちと、なんかこう、絶望感が凄いので・・

加藤諦三:
はい

相談者:
子どもにもちょっと影響してるかな?っていう・・あまり・・何ていうかな・・いやあんまりそんなに子どもに・・見せないようにはあ・・してるつもりなんですけども、

加藤諦三:
はい

相談者:
言葉が、多分、相手に傷付けてるような、ことを言ってしまってる、みたいで、

加藤諦三:
はい

相談者:
時々子どもも不安定に、こう、するので、

加藤諦三:
はい

相談者:
ちょっとわたしの気持ちも整理したいっていうのとお・・

加藤諦三:
はい

相談者:
はい

加藤諦三:
今48歳ですけど・・ご兄弟は、どういう・・

相談者:
姉が2人います。

加藤諦三:
お姉さんが2人?

相談者:
はい

加藤諦三:
・・で?・・下は?

相談者:
・・いないです。

加藤諦三:
あ・・3人姉妹の一番末っ子ですね?

相談者:
あはい

加藤諦三:
それで、あなたがさっき言った・・「出来が悪い」っていうのはその3人姉妹の中で・・一番出来が悪かったという事ですか?

相談者:
そうですね、もう今も、親が・・何人もいるような状態ですよね。(大きく息を吸って)うん、姉妹(きょうだい)でえ、な、姉妹らしい・・ことっていう、会話みたいな事も、ないですしい・・ちょっとこう、希薄かな?っていう・・感じはありますねえ・・

加藤諦三:
ええ、あ、要するに家族という一体感はまあ・・ゼロなんですけれども、

相談者:
はい

加藤諦三:
その、元々が全く何のコミュニケーションもない・・

相談者:
はい、そうです。

加藤諦三:
か・・何のコミュニケーションもない、5人がただそこに居たというだけですから。

相談者:
そうで、す。それを、うちの娘が・・段々一緒に暮すようになって気付いて、

加藤諦三:
うん

相談者:
数日前ですけど、一週間ぐらい・・二週間ぐらい前ですかね?

加藤諦三:
うん

相談者:
もう、思い余って、なんか、変、変な空気間に、自分も耐えられなくって・・あのお、わたし達こう・・姉妹とか、まあ、うちの姪っ子とか、あの、グループう、のLINEがあるんですけど、

加藤諦三:
うん

相談者:
それに・・あの、「自分の気持ちを」?、「卒業するので」え・・

加藤諦三:
うん

相談者:
「もっと、家族になって下さい」みたいなあ・・あん・・LINEメールを・・グループ、LINEに、したんですよ(苦笑)。

加藤諦三:
うん

相談者:
で・・送ったんですけどもお、まったく・・反応がなく・・

加藤諦三:
それで、お嬢さんとの関係はどうなんですか?

相談者:
・・わたしとですか?

加藤諦三:
うん

相談者:
わたしとの関係は・・まあ、うちの子はあんまりこう・・あのお・・うん、わたしを、こう・・嫌いなような態度は直接は出さないん、ですけども、

加藤諦三:
うん

相談者:
まあ、それこそ反抗期的な言葉は聞くか・・

加藤諦三:
うん

相談者:
そういうのは・・あのお・・傷付けるような事を言・・

加藤諦三:
言っている?

相談者:
言、言ってしまっ・・子どもは多分ん・・わたしい、は、嫌いなタイプだと思います。

加藤諦三:
あ・・で、今こんな状態で・・離婚して、お嬢さんが18歳で、お・・

相談者:
はい

加藤諦三:
お嬢さんとの関係も良くなくて、

相談者:
はい

加藤諦三:
・・もう・・このまま・・どう生きていいか?分からないと。

相談者:
はい

加藤諦三:
朝起きたらもう・・不安で、

相談者:
はい

加藤諦三:
心臓がドキドキして、

相談者:
はい

加藤諦三:
どうなっていいか分からない。

相談者:
はい

加藤諦三:
どうしたらいいんですか?って事ですよね?

相談者:
そうですね、はい

加藤諦三:
あの、よ・・よく、あの、正直に色んな・・ところ説明してくれました。

相談者:
あはい

加藤諦三:
そいで今日は、あの、スタジオにですね・・

相談者:
はい

加藤諦三:
あの・・心についてのエッセイストとしてお馴染の、マドモアゼル愛先生です。

相談者:
あ、はい

(回答者に交代)


「動悸の正体。信頼の無い実家に出戻る他なかった依存する生き方しか知らない女と娘」への1件のフィードバック

  1. 現在、20歳の娘と、実母と10年前から、実家で同居しています。これまで、誰かに依存し46歳になりました。娘が、この7月に20歳の誕生日を迎えました。うれしく思うよりも、先に寂しい気持ちでいっぱいになり、相談者さんのように、これからのあらゆる不安が、溢れてきました。また、すべてを投げだしたい気持ちにもなります。今は、心療内科の通院をし、家でゆっくりと過ごす毎日です。今は、お辛いと思いますが、いずれこの状態から脱出できるきっかけが、向こうからやってきます。自分の不安な気持ちは、自分にしか、わかりません。そういう自分を嫌わず、見捨てず、好きになってあげることが出来たら、回りの様子もきっと変わるような気がします。

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