働かない息子に出て行けと言ったら妻が三行半。自分本位な男が最後に見せた涙
(回答者に交代)
中川潤:
こんにちはあ、中川です。
相談者:
あ、こんにちは、よろしくお願いします。
中川潤:
息子さん、これ、お1人だけなんですね?
相談者:
・・そうです。
中川潤:
はい。42歳になられてて、
相談者:
ええ
中川潤:
ずっとそれまでフリーター、で。
相談者:
え、ええ
中川潤:
んで・・特段小学校、中学校、高校の時には・・問題、もなくて。
相談者:
はい
中川潤:
ほいで・・あなたが、そのお・・
「早いとこ」・・「きちんと働け」、「独り立ちしろ」って言って怒鳴りはじめ・・たのが・・
相談者:
うん
中川潤:
ここ3、4年前からの話で。
相談者:
ええ、そうです。
中川潤:
・・なんか物凄く・・不思議な親子関係だね?
相談者:
ああー
中川潤:
で今、ハッキリ言わしてもらうけどね。
相談者:
ええ
中川潤:
子どもって親のお・・鏡だよ?
相談者:
あ、はいはい、はい、はい、はい
中川潤:
うん。ま、あなたね?、さっき・・
相談者:
ええ
中川潤:
「仕事が忙しいから、子どもの事に関知しなかった」、「妻に任せっきりにしてた」と、
相談者:
ああ、ああ
中川潤:
おっしゃったけど。
相談者:
だと思います。ああ
中川潤:
で、それ以上に、あなたね・・子どもさんに全然関心無かったんじゃない?
相談者:
・・
中川潤:
ぶっちゃけ・・
相談者:
あーああ
中川潤:
あんたが作ったんですよ。
相談者:
ああ
中川潤:
今の息子さんを。
相談者:
・・ああ
中川潤:
で今の奥さんの、おそらくお気持ちとしては・・ハッキリ言ってあなたに愛想尽かしたんですよ。
相談者:
あーあ・・
中川潤:
ね?、ここまで子どもお、に・・関心を持たないで。あたし任せ・・にしといて。
ほいで、それで・・42になってこういう状態になってて・・
相談者:
ええ
中川潤:
それを突然3、4年前から怒鳴り始めて。
相談者:
あーあ
中川潤:
「出て行け」の、なんのって喚き始める。こんーな父親があるかよと・・
相談者:
・・あ
中川潤:
思って、あなたと袂(たもと)を分かとうとしてるんです。
相談者:
あーはい、はい、はい
中川潤:
はい。それで・・それを踏まえた上で、今度は奥さんの・・こっから、ま、純粋な法律論、ですけどね?
相談者:
ええ、ええ
中川潤:
奥さんが・・あの、別れたい。
相談者:
はい
中川潤:
で、ついては・・あー「家屋敷売って半分よこせ」っていう話ね?
相談者:
はい・・はい
中川潤:
・・これはね・・離婚に、伴って・・財産分与・・
相談者:
はい
中川潤:
というー・・決まりがありましてね?
相談者:
ええー
中川潤:
うん、で、ご夫婦共同で、あの、あなたがお仕事に、そんだけ没頭出来たのは、
相談者:
はい
中川潤:
家事・・それからこそ・・
相談者:
それは分かってます。
中川潤:
子育て含めて、
相談者:
ええ
中川潤:
奥さんの支え・・古風に言えば内助の功・・
相談者:
そうなんですよね。
中川潤:
があったればこそなんでありまして。
相談者:
ええ、そうです。
中川潤:
ええ。で、それは・・結婚してから築いた・・家屋敷であれば・・
相談者:
ええ
中川潤:
ご主人名義の物であってもですね?
相談者:
ええ
中川潤:
基本的には、半分は奥さんのもんやと・・
相談者:
あー
中川潤:
いうのが、今の、法律上の考え方です。
相談者:
あー
中川潤:
あの、運用・・ですけどね?、あの・・法律に半分の1とはうたってませんけども。
実際のあのお、財産分与の運用の実状は、基本もう2分の1で・・
相談者:
ああー
中川潤:
ルールっていう言葉があります。
相談者:
あー
中川潤:
余程、まあ、特殊な場合は別ですよ?
相談者:
あい、はいはい
中川潤:
その寄与の度合いが。
相談者:
ええ
中川潤:
だけど原則2分の1ルールっていうのがあるから。
奥さんが言ってる・・うー、ご主張っていうのは・・割と真っ当な話なんですよ。
相談者:
とわたしが・・「別れない」って・・言っても、あー、ダメなんですか?
中川潤:
いや、「別れない」つっても「別れる」って言いますわ。
相談者:
・・
中川潤:
財産分与っていうのは離婚に伴う財産清算ですから。
相談者:
ええ、ええ
中川潤:
ほいであなたが「別れない」って言って・・
相談者:
ええ
中川潤:
頑張れば・・
相談者:
ええ
中川潤:
あー、奥さん、子どもさん連れて出て行くでしょうから。
今度は婚姻費用の分担っていって、
相談者:
あー
中川潤:
ね?、そういう状態、になった、以上は・・
相談者:
ああー
中川潤:
奥さんの生活・・
相談者:
はい
中川潤:
についての、お、費用について分担義務・・
相談者:
ああ
中川潤:
婚姻費用を分担する・・
相談者:
分担?
中川潤:
婚姻費用の分担。
相談者:
・・死ぬまで?
中川潤:
え?
相談者:
#$%◆
中川潤:
いや別れ、別れるまで。
相談者:
・・あ、別れるまでですか?
中川潤:
はいな・・
相談者:
ああ
中川潤:
ほで、別れる時には財産分与で清算するっつう事です。
相談者:
あーあー
中川潤:
うーん・・という事なんですよお。
相談者:
「別れない」って言っても・・ダメなんですか?
中川潤:
いやだから・・
相談者:
こっちが。
中川潤:
わ、「別れない」とおっしゃれば、
相談者:
ええ
中川潤:
別れないかんは、別居でしょ?、奥さんどうせせて行くから。
相談者:
ああ、あ・・あ、は、は、は
中川潤:
はあ。で、別居すれば・・
相談者:
はい
中川潤:
奥さんの生活を支えて行くだけの、あなたの稼ぎに応じた・・
相談者:
あーあー
中川潤:
費用を、奥さんに、お支払いにならなきゃいけないと。
相談者:
あ、生活費を?
中川潤:
はいな
相談者:
あーあー
中川潤:
そういう事になりまーす。
相談者:
あーあー
中川潤:
分かります?
相談者:
あー、「出てくんなら勝手に出てけ」、「はい」みたい、ってそういうよ・・わけにゃ・・
中川潤:
あ・・当ったり前じゃない?、当ったり前じゃない、あなたあ・・
相談者:
ハ(苦笑)
中川潤:
今、ね?・・あのお、こうやってお話してて思うんだけどねえ?
相談者:
ああ
中川潤:
とってもねえ?・・
相談者:
はい
中川潤:
あの・・ごめんね?
相談者:
ええ
中川潤:
あのお、お話ぶり聞いてると、それから・・子どもさんとのお、ご対応とか。
相談者:
あーあー
中川潤:
奥様に対するお考え方聞いてると、
相談者:
あー
中川潤:
あなたってとっても自分本位な人ね?
相談者:
あーあー
中川潤:
そこまでハッキリおっしゃるっていうのも・・
相談者:
あっ
中川潤:
珍、珍しいと思うけど。
相談者:
あーあ
中川潤:
うーん
相談者:
・・ま、し・・もう、心配はし、してるんですけどね、子どもの事も・・カミさんの事もね。
中川潤:
なんでもっと早くに心配しないのよ?
相談者:
ん?・・(ため息)
中川潤:
ね、こっからはちょっとね、加藤先生に代わりますねえー。
相談者:
はい、はい
中川潤:
はい
(再びパーソナリティ)
久々にわかりやすいクソジジイでしたね
それにしても引きこもり多いなぁ
親より本人が不憫とおもう
不労所得とかあればいいけど、普通の家庭で引きこもり本人の老後ってキツイ(生活保護もらえるのか)
親は全然幸せ
めんどくさい嫁やその親戚とかいないし、自分の孤独死無いし葬式の心配はなし
そう思って諦めたらいい
酒癖が、ないはずがない。この父さん
聞かずもがな、聞けば聞くほど非常識な過去がありそうです
デリカシー、思いやりなど欠片もなく
健康の不安も大きいのでは?
ご近所からは、あそこんちの息子
引きこもり?
そりゃそうだ。でありましょうから
身近な人に相談したらどうでしょう。