同棲後30余年を経て電話掛けたら彼もバツイチ独身。高まる感情に傷つくのが怖い

テレフォン人生相談 2018年9月11日 火曜日

19~22、3まで同棲していた彼。
インターネットで検索して、ひと月前に電話をしたら彼も今は一人。
できれば余生を共にと願うが・・

パーソナリティ: 今井通子
回答者: 高橋龍太郎(精神科医)

相談者: 関西訛りの女55歳 10年前に離婚 子どもなし

今井通子:
もしもし?、テレフォン人生相談です。

相談者:
あ、もしもし、こんにちは

今井通子:
こんにちは

相談者:
はい

今井通子:
今日はどういったご相談ですか?

相談者:
んー、何から話(はなし)していいのか?ちょっと、えー緊張してるんですけど。

今井通子:
あら、まずじゃ、あなたおいくつ?

相談者:
えっと55です。

今井通子:
55歳。

相談者:
はい

今井通子:
ご主人いらっしゃいますか?

相談者:
えっと、離婚しました。

今井通子:
何年前?

相談者:
約、10年前です。

今井通子:
10年前。

相談者:
はい、はい

今井通子:
お子さんいらっしゃいます?

相談者:
いません。

今井通子:
あ、いらっしゃらない。

相談者:
はい

今井通子:
で、今あなたお一人?

相談者:
はい、そうです、はい

今井通子:
あら、じゃ問題ないじゃないですか?・・ンフ(苦笑)

相談者:
あ、はい

今井通子:
どんな・・(笑)

相談者:
アハハ(苦笑)

今井通子:
何か・・(笑)質問をしたい事があるの?

相談者:
(苦笑)あん、あるんですけど、えっと、今からもう、ホント何十年も前なんですけど、

今井通子:
はい

相談者:
えっと、19歳から20う、2、3・・まで同棲してた人がいて。

今井通子:
はい

相談者:
うん、当時ね。その方同い年だったんですけど。

今井通子:
はい

相談者:
「結婚しようね」っていう時期があって。

今井通子:
はい

相談者:
うん、でも、あのちょっと・・ま、結局、別れる事になって別れちゃったんですけど。

今井通子:
その原因は何でした?

相談者:
父が犯罪を犯したんですね、その当時。

今井通子:
はあ

相談者:
小っちゃい犯罪ではなくって・・新聞に、こ、出るぐらい・・

今井通子:
はい

相談者:
の、じゃ、犯罪を犯しちゃって。

今井通子:
はい

相談者:
それでもう、あの、もうホントに家ん中がもう・・も、地獄と化して、その時にも・・彼にも言わなかった、言えなかったです。

今井通子:
はい

相談者:
で、それを抱え・・て、いるのが、も、とってもしんどくって。
あのお・・この人・・だから極々普通の家の、子だったので。

今井通子:
はい

相談者:
自分でも抱えきれないのを、この人に言って・・なんか・・幸せに、多分、この人をしてあげる事が出来ないって、こう自分で勝手にもう・・思っちゃって。

今井通子:
なるほど。で、自分で、身を引いちゃったのね?

相談者:
でも大好きで、大好き・・うん、な、でも身を引いたっていうよりはも・・どちらかといえば、えっと、向こうがもう・・去って行ったって感じです。
結局、あたしがこう、家がそういう状態で、言えない・・でもなんか・・様子がおかしい・・で、喧嘩がやっぱり・・あるじゃないですか。

今井通子:
はい

相談者:
なんかあるんじゃないか?って彼は思・・ってる・・のか?・・その時は分からなかったんだけど・・やっぱり心ここにあらずで、常に、も、その家の、ことで、ずっと動いてたのが自分だったので。

今井通子:
なるほど。

相談者:
はい。
で、最近なんです、ホントに、も、1ヵ月い・・くらいかな?、たまたまその、彼はあの、美容師さんをや・・ってたんですね、その時。

今井通子:
はい

相談者:
どうしてるかなー?って・・思ったんですよ。

今井通子:
はい

相談者:
で、ま、「お店やりたいっていうのが凄い夢や」っていう事、ずっと語ってた、か、彼だったので。

今井通子:
はい

相談者:
ひょっとして、あのお、パソコンで、その検索したら出て来るんじゃないか?って、こ・・

今井通子:
はい

相談者:
そういう感じで軽い感じで・・したら、出て来たんですね。

今井通子:
はい

相談者:
うん。で、お店をやって、でも美容師は辞めてて、違う、ま、職業なんですけど。

今井通子:
はい

相談者:
あのお・・えーと、ホームページが、出て来たんですよ。

今井通子:
はい

相談者:
で、その時に・・もう・・なんか・・うん、その19、20(はたち)・・21、その時の思いがガーっとこう、蘇って来て、

今井通子:
はい

相談者:
も、ほんっとに、も、胸がこう・・熱くなって。

今井通子:
はい

相談者:
も、苦しくなるぐらい、も、だからそれぐらい好きだったんです、自分としては。

今井通子:
はい

相談者:
うん。で、あの電話を・・い、えっとお、勇気を持って掛けたんですね。

今井通子:
はい

相談者:
お店の方に。

今井通子:
はい

相談者:
そしたら、えっと・・凄く懐かしんでくれて。

今井通子:
はい

相談者:
「あの時お互い若かったよね」とか・・ま、そういう話をして。彼があの、
「僕、17年前にもう離婚してるんや」っていう話をこう・・聞かされて。

今井通子:
はい

相談者:
「あっ、そうなんだあ」て・・で「あなたは?」って言ったから、「わたしはまあ約10年ぐらい前に離婚したよ」っていう話して。

今井通子:
はい

相談者:
うん。で、あのお・・「遠方だけど」・・「また、良かったらおいでよ」って・・

今井通子:
はい

相談者:
言ってくれたりとかして。で、
「行けないよ、遠いしい」って・・みたいな話をしてるんだけど、

今井通子:
はい

相談者:
結局・・わたしの気持ちの方が凄い強いような気がして、

今井通子:
はい

相談者:
あのお・・は、先走ってしまう気持ちが凄くあって、

今井通子:
はい

相談者:
今後、このままこう友だちとして・・ま、遠方に住まわれてるので、相手は。

今井通子:
はい

相談者:
だからその・・うんー、んと、お茶飲み友だちい、とかあ・・で・・そういう風にこう大事に、その・・うん、でも自分の気持ちとしては・・ん、出来れば、余生を過ごしたいなーなんて、も、妄想なんですけどね、これはホントに自分の願望だけなんですけど・・うん、#$%◆

今井通子:
これ、電話1回しかしてないんですか?

相談者:
えっと電話は、たまたま1回して、であとは、ショートメールのやり合いを、えーとお、2、3回、してます。まだ、最近の話なので。

今井通子:
はい

相談者:
はい

今井通子:
で、彼はあ、「遊びにおいで」と言ったんですね?

相談者:
うん、あの・・ま、職業はアロマ・・テラピストな、になってたんですけど。

今井通子:
はい

相談者:
だ「凄く、上手やからやってあげるよ」って言って。でもなんかお互いにやっぱわたしの方がこ、ちょっと、こ・・ま、その若かった時の話も「わたし大好きだったからね、あなたの事は」って言って・・んで・・彼も、ほん、も・・
「僕も」、えっと実は震災があったじゃないですか?

今井通子:
はい

相談者:
「その時に」、「探しに行ったんだよ」っていう事を、言われたんです、その時に。

今井通子:
あーあ

相談者:
で、あともう1個は5年前に・・あのたまたまなんだけど、えっとお友だちと、あの飲みの席で、

今井通子:
はい

相談者:
「同棲した時の、人」お・・の、ま、あの、わたしの事なんですけど「一生忘れられない」と。
「でも、今後一生会う事は、ないな」っていう話を、した・・「5年前にその話(はなし)したんや」って言うて、聞かされた時にね。
もう、胸がもう、もっと熱くなってしまってえ・・

今井通子:
うん

相談者:
うん。あのお、やっぱり・・2回目、傷付くのは嫌なんですね、もう、この年なので。
今後・・どういう風に、えっと・・距離を、縮めて行った方がいいのか?、このままずっと・・友だちとして、して行けばいいのか?
そうか、もう、そのまま、もう、思い出として・・

今井通子:
思い出として、これからもう・・

相談者:
封印、した方がいいのか?

今井通子:
連絡止めた方がいいのか?

相談者:
うんもう、その辺がもう・・自分が好き過ぎてる気持ちが、あの、前の主人といた時もあったので。

今井通子:
はい

相談者:
ただ連絡う、の取り方が分からなかったのもあったので。

今井通子:
はい

相談者:
あのお・・

今井通子:
じゃどうしたらいいんでしょう?っていう事をお聞きになりたい?

相談者:
あ、そういう事です。はい、はい、そうです。

今井通子:
分かりました。

相談者:
はい

今井通子:
今日はですね、精神科医の高橋龍太郎先生がいらしてますので伺ってみたいと思います。先生よろしくお願いいたします。

相談者:
はい・・よろしくお願いいたします。

(回答者に交代)

「同棲後30余年を経て電話掛けたら彼もバツイチ独身。高まる感情に傷つくのが怖い」への3件のフィードバック

  1. こんな相談にものってくれるんだ
    しかも精神科医使って…
    改めて番組の懐の大きさを感じた相談でした

  2. うん。結果がどうであろうと、なんかいいね。彼と思ったようにならなくても、これからの日々を、明るい顔で生きていくきっかけになったらすごくいいね。
    とてもいい相談だったな!!

  3. 相談者の父親が「新聞に載る程の犯罪を犯した」というのがミソかな。相談者が元旦那との間に子供が出来なかったのも、その辺りが暗い陰を落としているのではないかと。相談者は元彼との余韻に浸っているけど、自営業営む元彼にとっては店の信用性に関わる事態。管理人さんがツイッターに載せた「障害が無いことが元彼にとっての障害」とはこういうことかな。相談者に罪は無いけれど。

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