数日後に親に引き合わす同棲予定の男の素性をボカす娘。不倫と決めつける父親

(回答者に交代)

塩谷崇之:
はい、こんにちは

相談者:
はい、よろしくお願いいたします。

塩谷崇之:
はい・・えーと、まずまあ、あのお、基本的にはま、未成年ではないのでね?

相談者:
はい

塩谷崇之:
お嬢さんの・・自己決定に・・

相談者:
はい

塩谷崇之:
任せるしかないというのがまず大原則としては、あります。

相談者:
はい

塩谷崇之:
でえ(咳払い)、ま、ご両親が、あの、許可をしないと結婚できないとか。

相談者:
はい

塩谷崇之:
え、同棲できないとかっていう事も・・基本的にはないですから。

相談者:
はい

塩谷崇之:
そういう意味では、あの、許すとか許さないというのは、それはまあ、あの道徳的ていうかね?、ま、親子の、おー、感情の問題としてはあるんでしょうけれども。

相談者:
はい

塩谷崇之:
ま、不倫というのは、あのお・・法に触れるっていう物ではないんですよね。

相談者:
あ、はい、はい

塩谷崇之:
犯罪い、に当たるわけではないんです。

相談者:
ええ、倫理っていうところ、なんですかね?・・

塩谷崇之:
倫理の問題なんですよ。

相談者:
ええ、そうですよね?・・

塩谷崇之:
はい

相談者:
ええ

塩谷崇之:
ただま、あの法的な問題が1つあるとすれば・・それはその、不倫相手の相手のね?・・ま、えー奥さんの方からすると、自分の夫の不倫相手である、うー、あなたの娘さんの方に・・

相談者:
はい

塩谷崇之:
えー・・損害賠償請求・・

相談者:
うん

塩谷崇之:
がなされるという、うー恐れがあります。

相談者:
うーん、うん

塩谷崇之:
ま、所謂慰謝料請求ですね。

相談者:
はい

塩谷崇之:
通常それが、あー、ま100万、200万・・

相談者:
はい

塩谷崇之:
場合によっては・・え、もっと高い金額になるかもしれないですけれども。

相談者:
うん、はい、はい・・はい

塩谷崇之:
ていう事、お、に留まり。

相談者:
はい

塩谷崇之:
ま、刑事処罰を受ける事もないし。

相談者:
はい

塩谷崇之:
ま当然の事ながら、なんかその、資格を制限されるとかですね?・・

相談者:
はい

塩谷崇之:
そういう事もないですし。

相談者:
はい、#$%◆

塩谷崇之:
例えばそれによって解雇をされるとか。

相談者:
うん、うん

塩谷崇之:
そういう事も基本的にはない・・

相談者:
はい、はい

塩谷崇之:
いー、です。あくまでこれは、も、倫理の問題、ですので・・

相談者:
はい、はい

塩谷崇之:
もちろん親としては・・あ、そういう、うー、社会の倫理に反するような事は、あー・・

相談者:
うん

塩谷崇之:
止めなさいという風に・・ま、親として・・

相談者:
まあね。

塩谷崇之:
ええ

相談者:
うちら夫婦でも言ってんですけども。

塩谷崇之:
うん

相談者:
「あんだけ情熱入っちゃうと」・・「止まんねえな」ってかも・・(苦笑)

塩谷崇之:
うーん

相談者:
「うちらが言えば言うほど」・・「なんか、そのお」・・「熱くなっちゃって」、も、ほー「反対行くような気するね」っていう話は・・してるんですね。

塩谷崇之:
そうですね。

相談者:
うん、ええ

塩谷崇之:
ま、お嬢さんの言葉が、も、「覚悟もできている」と、いう、強い意志を持っているという事ですので、

相談者:
うん

塩谷崇之:
思い留まらないんでしょうから、

相談者:
あ・・はい

塩谷崇之:
はい。ただ、あの、「そういうリスクがあるよ」という事を、

相談者:
ええ

塩谷崇之:
きちんと、おー、お嬢さんのね?、えー・・

相談者:
ええ

塩谷崇之:
頭に叩き込んでおいてもらって。

相談者:
はい、えーえー

塩谷崇之:
で・・いずれ、えー、ま、どこかでね?、恋にも終わりが来て、

相談者:
うん

塩谷崇之:
えー、また戻って来る時に、
「ほら言ったでしょ」と。

相談者:
そうですね、ええ

塩谷崇之:
おー・・えー

相談者:
でえ、ま、懸念、あと懸念1つしてるとこがですね、

塩谷崇之:
はい、はい

相談者:
えーと・・ま、それなら1つの恋が終わった、みたいな形でま・・「ホントに大きな勉強だったね」っていうような形になる、ことも考えて?

塩谷崇之:
はい

相談者:
ま、そこまで考えてるんですが、要は・・次は子どもが出来た時の対応。

塩谷崇之:
はい

相談者:
対応というか、

塩谷崇之:
うーん

相談者:
子どもが出来たら・・えーと、例えばあ・・

塩谷崇之:
はい

相談者:
向こうの夫婦状態が続いてる場合では・・

塩谷崇之:
うん

相談者:
こっちはどういう訴えかけとか、そういうのは出来るのかな?とそこちょっと聞きたくて・・

塩谷崇之:
ああー

相談者:
そうですねえ・・

塩谷崇之:
あくまでその・・ま、お嬢さんが産んだ子どもであればね?、ちゃんとした、あ・・結婚のもとで生まれた子どもでなかったとしても、

相談者:
ええ

塩谷崇之:
お嬢さんの子どもである事は確かですので。

相談者:
はい、ええ

塩谷崇之:
別にその向こうの夫婦の子どもになるって事はないんですよ。

相談者:
はい、ええ、ええ

塩谷崇之:
はい。で、えー・・あとはそのお・・相手の男性がね?・・えーその子は自分の子どもだという風に認知をすれば・・

相談者:
はい

塩谷崇之:
えー、その男性と、生まれた子どもとの間にも、親子関係が、認められる事になりますんで。

相談者:
はい、ええ

塩谷崇之:
そうすると、ま父親としての、扶養義務を、おー、向こうは、あ負う事になりますし。

相談者:
うーん、うん

塩谷崇之:
またその父親あ、が、将来亡くなった場合には相続人に、い、なるとかですね。

相談者:
えーえー

塩谷崇之:
えーそういう話は出て来ます。

相談者:
は・・

塩谷崇之:
はい

相談者:
そうですね、はい

塩谷崇之:
ま、それはね?、だいぶ、ちょっとま、先の話になるんで。

相談者:
うん

塩谷崇之:
今そこまで心配、すべきなのかどうか?っていうのは(苦笑)・・ちょっと分かりませんけれどもね。

相談者:
うーん、あの、ま、あの、要はま、もう、一言でいうと、子どもが出来た時、フフ(苦笑)・・そ、それで、彼女お、はやっぱり・・後悔もするし、だからどういう説明、とかが、ね?、あの・・その辺でちょっと・・先生方にちょっと泣きついちゃったような、感じになってるんですけどね。

塩谷崇之:
うーん

相談者:
ええ、ええ、うん

塩谷崇之:
ま、子どもが出来るとね、やはり・・

相談者:
ええ

塩谷崇之:
大変、だと思いますよ。特に向こうにもお子さんがいらっしゃったりするとね、

相談者:
ええ、ええ、ええ

塩谷崇之:
ま、そちらの向こうの家族との関係どうなるのか?っていうのもあるでしょうし。
向こうの、おー、家族に、いー、内緒で・・

相談者:
ええ

塩谷崇之:
えー、こちらの養育費をね?、えー、払ってもらうというのは・・また結構それは難しい問題になって来るのかもしれませんし。

相談者:
あ、うん、うん、うん、#$%◆

塩谷崇之:
ま、お嬢さんがいくら覚悟が出来てるとは言っても・・

相談者:
うん

塩谷崇之:
あのお、それは、やっぱり、避けた方がいい、とは思いますね。

相談者:
そうですね。

塩谷崇之:
はい

相談者:
では娘に、そういう事を想像させる意味でも・・

塩谷崇之:
うん

相談者:
ある程度・・一つ一つ説明するのは、いい・・ところですよね?やっぱり。

塩谷崇之:
そうですね。はい、そこは丁寧に説明をした方がいいと思います。

相談者:
そうですね、熱くなるとこはね?、はい

塩谷崇之:
やっぱりこう、もう、一旦反発をして、

相談者:
ええ

塩谷崇之:
で・・ま、お嬢さんのその・・帰って来る場がなくなってしまうっていうのは一番ん・・

相談者:
あ、は、あん

塩谷崇之:
怖い事だと思いますんで。

相談者:
あー分かる気が#$%◆

塩谷崇之:
で、ましてや子どもが生まれてもね?・・親も頼りにできないと。

相談者:
うん

塩谷崇之:
向こうの・・父親の方も頼りにできないと・・

相談者:
うんーうん

塩谷崇之:
いうような事になってしまうとホントに・・お嬢さんだけじゃなく、子どももね・・え、不幸になってしまう事もありますんで。

相談者:
うん・・はい

塩谷崇之:
だからそのお・・ま、ここはホントに考えようですけれどもね。やはり、きちんと、丁寧に、冷静に説得をするっていう事が・・特に父親としてはね?・・

相談者:
はい

塩谷崇之:
大事なんじゃないのかなと・・

相談者:
あー

塩谷崇之:
あの、気持ちとしてはね?、もう・・頭から「ダメだ」と。

相談者:
フハハ(苦笑)

塩谷崇之:
「ふざけるな」と言いたい、ところだとは思いますけれども。

相談者:
ええ、いや、まあね。ええ

塩谷崇之:
はい。
であとはもう1つはね?

相談者:
はい

塩谷崇之:
その、不倫と言っても、ま、色々な・・シチュエーションがあってですね。

相談者:
はい

塩谷崇之:
向こうに家族があるにも関わらず、ま・・何ていうんでしょうかね?、こ、同時並行のような形で・・付き合ってるような、パターンもあれば・・向こうとは、もう、あのお・・事実上・・向こうの家族は・・

相談者:
あーは・・

塩谷崇之:
崩壊してるけれども。

相談者:
崩壊、うーん・・

塩谷崇之:
えー籍だけがね?、まだ・・

相談者:
うんうん

塩谷崇之:
抜けてない。

相談者:
あー

塩谷崇之:
或いはその・・離婚・・協議中だと。

相談者:
うん

塩谷崇之:
そういう状況の場合とかも色々あるとは思うんですよね。

相談者:
ええ

塩谷崇之:
ま、それでも・・ま、不貞、えー、行為であることは不貞、なんでしょうけれども。

相談者:
ええ

塩谷崇之:
そういう場合ま、事実上、向こうの夫婦関係が破たんをしている場合には・・

相談者:
ええ

塩谷崇之:
お嬢さんの行為についてね?

相談者:
ええ

塩谷崇之:
えー、法的な、えー・・

相談者:
うんー

塩谷崇之:
損害賠償請求っていうのが・・あー、認められない・・いー・・

相談者:
あ!・・向こ、向こうの損害賠償お、は、ない・・できない・・

塩谷崇之:
向こうの奥さんのですね。

相談者:
ことがあると、あー・・

塩谷崇之:
つまりその損害賠償請求っていうのは・・平穏な家庭を・・

相談者:
あー、はは・・

塩谷崇之:
壊したと、いう事についての・・

相談者:
はい

塩谷崇之:
慰謝料っていうのが一番大きいので。

相談者:
はいはい、あーそっか、はい

塩谷崇之:
あ、もしかするとその、おー、向こうの離婚がきちんと成立して、

相談者:
ええ

塩谷崇之:
えーもうお嬢さんと・・もう1回、再婚で・・

相談者:
うん

塩谷崇之:
一緒になってっていう・・そういう、うー、道も、あるかもしれないのでね?

相談者:
はい、ええ、ええ

塩谷崇之:
うん、ま・・そうなった場合にはそうなったでね?、それはま、1つの・・

相談者:
はい

塩谷崇之:
幸せな、生き方になるかもしれませんので。

相談者:
かもね、ええ、あ、そうですね。うん

塩谷崇之:
だから、そこら辺の状況もきちんと確認した方が、いいと思いますね。不倫だという・・

相談者:
はあ・・

塩谷崇之:
まだ奥さんがいるっていうだけで・・えー、カーっとなって、えー、も、話も聞かないっていう事になら・・なるよりも、

相談者:
あ・・

塩谷崇之:
えー、一体、じゃ、どういう状況なのか?と。

相談者:
はい

塩谷崇之:
今後、ま、お嬢さんが・・あー、その生活に行き詰って、

相談者:
うん

塩谷崇之:
えー或いはその向こうの奥さんから・・

相談者:
うん

塩谷崇之:
何か、あーその責任追及されて・・どうしよう?という風に・・

相談者:
うん

塩谷崇之:
あのお・・

相談者:
そのリスクは・・ずっと考えながらも、言葉も選んで、わたしがやるっつう事・・ですかね?やっぱり。

塩谷崇之:
そうですかねえ。

相談者:
ああ、そこまで、考えてあげないと、やっぱり。

塩谷崇之:
うーん、うーん

相談者:
うーん

塩谷崇之:
はい

相談者:
分かりました。

塩谷崇之:
はい

ドリアン助川:
もし・・

相談者:
あ、自分はあの・・カーっとなり性格なんで、聞いて良かったです、ハハハ(苦笑)。

(再びパーソナリティ)

「数日後に親に引き合わす同棲予定の男の素性をボカす娘。不倫と決めつける父親」への2件のフィードバック

  1. 三石先生だったらどう答えたのだろう
    娘といえども、一人前として当然な年齢の社会人が
    結婚相手の名前も素性も年齢も・・言わずに親に報告
    あまつさえ頼み事をしている始末(メールでって・・
    お子さんの態度は非常識です。とだけでも伝え
    納得するか否かは貴方しだい。
    結婚は当人同士の問題です。と片付けられるのは
    建前言える他人のご意見
    この相談者、理路整然と理系で道理は通った性格に感じますが
    怒った事、怒らなきゃいけない事
    できない人じゃなかろうか

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