口では別れてもいいと言いながら実はストーカー66歳
(回答者に交代)
塩谷崇之:
はい、こんにちは。
相談者:
あ、恐れ入ります・・
塩谷崇之:
はい
相談者:
よろしくお願いしますう。
塩谷崇之:
はい・・ちょっとなんかよく分からないのはね?、う、最初に・・あの「内妻」という風におっしゃいましたよね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
はい、その女性の事をね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
え、でも、え、じょ、その女性と一緒には、暮らしてないんですか?
相談者:
いや、あの、一緒にっていうか・・うーと、う、家(うち)が近くにあるもんで、
塩谷崇之:
・・うん
相談者:
行ったり来たりで、あのお、1ヵ月のうち、20日くらいはあ・・ま、泊まってますけどもね?
塩谷崇之:
あーあー泊まってる?
相談者:
はい
塩谷崇之:
でも感覚としては泊まってるっていう感覚なんですよね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
うーん。それで?、彼女のところで、仕事をしてた?
相談者:
はい
塩谷崇之:
ん、何の仕事をしてたんですか?
相談者:
農業です。
塩谷崇之:
農業?
相談者:
はい、リンゴとか、
塩谷崇之:
はい
相談者:
畑とか。
塩谷崇之:
ほ、ほう、ほう
相談者:
はい
塩谷崇之:
なるほど。それは彼女が持っている農園、なんですね?
相談者:
そうです。
塩谷崇之:
で、特にお給料はもらわずに、
相談者:
はい
塩谷崇之:
手伝ってた?
相談者:
はい
塩谷崇之:
ふうん、その間(かん)あなたは他の仕事っていうのはしてなかったんですか?
相談者:
やってました。
塩谷崇之:
あーあーなるほど。彼女はその、農業が・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
うー・・主たる仕事になるわけですね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
そうするとね?、えーと・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
あなたは自分の収入があって、
相談者:
はい
塩谷崇之:
で彼女はその、農園、んで、えーま、採れた物を・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
売ったりして、えー・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
収入を得ていた。
相談者:
はい
塩谷崇之:
で、えーと、それぞれの収入はそれぞれが管理して、
相談者:
お金は別々ですね。
塩谷崇之:
別々?
相談者:
はい
塩谷崇之:
家計は、な、一応じゃ、別々になってるって事でしょうかね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
ね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
そうですよね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
周りの人たちはね、ご近所の人たちは・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
そのお・・
相談者:
みんな知ってます。
塩谷崇之:
結婚して・・いるという風に回りの人から思われてるわけじゃないんですね?
相談者:
ま、籍は入ってないっていうのはみんな知ってると思います。
塩谷崇之:
うん、ま、違う名字名乗ってるわけですもんね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
ふうん。お子さんとの関係では?
相談者:
男の子3人です。
塩谷崇之:
その子ども達は、あなたの事をね?、お父さんだと、思ってるんですかね?
相談者:
いや、それは思ってないとは思う(苦笑)思います。
塩谷崇之:
じゃお隣りの・・
相談者:
あ、ただ・・
塩谷崇之:
親切なおじさんぐらいって感じですか?
相談者:
あのお・・手伝ってもらってるん、ていうぐらいしか思ってないと思います。
塩谷崇之:
あーあ、なるほど。
そうするとね?・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
何かお話伺ってる限りではねえ?
相談者:
はい
塩谷崇之:
これ、「内縁」という風に言えるのかどうか?、ちょっと、微妙な・・感じがするんですよね。
相談者:
ああ
塩谷崇之:
うん、まして、そのお・・ま、「結婚をしたい」というのに対して、
相談者:
ええ
塩谷崇之:
あなたの方で、えー、ま、それは、断ったわけですよね?
相談者:
・・うん、ま、断ったっていうか、ま、お互いに・・ま、「まだ」、「籍入れなくてもいいんじゃないの」っていうくらいに、あの、ふ、2人で話、したような感じですからね、やっぱりね。
塩谷崇之:
うん、そ、そこお、なんですけども、まだ、「籍を入れなくてもいいなじゃないの」っていうのは、
「ゆくゆくは入籍しよう」という・・うーそういう、う、お付き合いだったんでしょうかね?
相談者:
はいあの、い、いつっては約束はしてなかったんですけども、
塩谷崇之:
うん
相談者:
ま、そういう、感じ、で、今まで来たような形なんですよね。
塩谷崇之:
ふうーん、なるほどね・・うん、まあの、内縁と言えるかどうかっていうのがね?ちょっと、んあー・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
微妙なのかな?っていうのが1つあるんですけれども、
相談者:
はい
塩谷崇之:
仮にこれ「内縁」と言えたとしてもね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
えーと、あなたの、お財産と・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
彼女の財産ってこう分かれてるわけですよね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
これがね?、例えば普通の・・あ、夫婦のように、ま、籍が入ってなかったとしても・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
普通の夫婦とおんなじように、家計が一緒になっているとね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
これ別れる時に財産分与って話が出て来るう、と思うんですよ。
相談者:
はい
塩谷崇之:
だけども、今、伺ってる限りだと、
相談者:
はい
塩谷崇之:
あなたはあなたの方の仕事があって、
相談者:
はい
塩谷崇之:
それはあなたの、おー、収入として蓄えをしていて、
相談者:
はい
塩谷崇之:
彼女は彼女の方の仕事があって・・え、彼女はそれを、ま、自分のしゅ、あ、自分の資産にしてると。
相談者:
はい
塩谷崇之:
で、あなたは彼女の仕事を手伝いに行っていると。
相談者:
年間200日はあの、計算すると働いてます。
塩谷崇之:
ふうーん、その彼女の指揮・・指揮命令のもとに働いてるっていう感じですか?
相談者:
ええ、あ、それはあの本人も納得してます。
塩谷崇之:
ふうーん
相談者:
はい
塩谷崇之:
そこでなんかこう、いくらか、お給料、おー・・
相談者:
いやいやいや、それは全然もらってないです。
塩谷崇之:
うんいや、あ、その、「くれ」とかね?、そういう話は出なかったんですか?
相談者:
いや、あの、わたしは・・
「自分は自分で」あのお、「小遣いある、取れるから」・・「それは俺はいらないから」っていう・・別に今、あ、今、わたしは・・あの、本人から、金を取りたい・・とは思ってないんですけども、
塩谷崇之:
うん
相談者:
なんでこういう風にあの、あー、何ていうの?・・意味不明な事、ただ一方的に言われて、警察が来てどうのこう・・って、やつが、ちょっとわたしがもう、自分自身で、分かんなくなっちゃってるもんで・・
塩谷崇之:
気持ちの上で納得がいかないという事ですか?
相談者:
はい、2回だか、会ってるんですけども。
塩谷崇之:
うん
相談者:
その後に。
塩谷崇之:
うん
相談者:
「警察の方に」、ま、あのお、「全部お話してますから」、「警察の方にお話してますから」って一方的なんですよ。
塩谷崇之:
うーーーん、ま、警察にね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
相談に行くっていうのは、
相談者:
はい
塩谷崇之:
ま、よっぽどの事だと思うんですよね?
相談者:
ええ
塩谷崇之:
えー、家にいると・・暴力を振るわれて、
相談者:
ええ
塩谷崇之:
危ないからとか。
相談者:
うん
塩谷崇之:
ま、暴力まで行かなくてもね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
お酒を飲んで・・言葉の暴力ですか?、かなり酷い事を言われて、も精神的に耐えられないというような事で・・
相談者:
ええ
塩谷崇之:
警察に相談を・・行ってるという・・うー可能性が1つ。
相談者:
はい
塩谷崇之:
もう1つは・・彼女としてはもう別れたいというシグナルを何回も送っていて、
相談者:
ええ
塩谷崇之:
「もう家に来ないで欲しい」と言ってるにも関わらず・・
相談者:
ええ
塩谷崇之:
あなたが、家に押しかけて来ると。
相談者:
ええ
塩谷崇之:
ま、一種のストーカーだと。
相談者:
ええ
塩谷崇之:
そのストーカーの被害という事でね?、警察に相談に行ってるっていう可能性がもう1つ。
相談者:
はい
塩谷崇之:
この2つぐらいしか考えられないんですよね?
相談者:
ま、多分、うーん2番目の方だと思いますよね。
塩谷崇之:
ね?、そっちなんでしょうね。
相談者:
ええ
塩谷崇之:
2ヵ月前に突然「別れたい」と、警察からそういう風に・・
「本人がそう言ってる」という風に話されたという風に言うけれども、
相談者:
はい
塩谷崇之:
その前からね?、彼女の方は「もう、お付き合いは止めたい」と、「家に来ないで欲しい」っていう事を言、言ってたんじゃないですか?
相談者:
・・いや、それはないしろ、あの・・逆にわたしの方から、あの「別れたかったらどうぞ」わか・・「もう、あなた」あ、「のやってる、こと、仕事に対してはわたしはもう納得できないから、も」・・「もう手引かせて下さい」ってわたしの方から何回もそれは申し入れしてます。
塩谷崇之:
ん、だったらあなたは行かなければ済む事ですよね?
相談者:
・・・・いやあの、一応ほら、あの・・と、あのお、「どういう事なんだ?」っていう、も・・本人の口から、直接、ん聞きたかったもんで、
塩谷崇之:
うん
相談者:
あのお、本人の家(うち)にはあ、の、足運んでます。
塩谷崇之:
・・うん。結論から言うとね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
も、彼女は別れたいと思っていて、
相談者:
はい
塩谷崇之:
あなたも別れてもいいと思ってると。
相談者:
はい
塩谷崇之:
ま、そうだとすればね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
もう、あとはこれ、あのスッパリ別れて、
相談者:
はい
塩谷崇之:
それぞれの、人生を歩み始めれば、いいんじゃないですか?
相談者:
あーそうですか。
塩谷崇之:
・・うん。なんか、あの、わたしから見るとそういう風に見えるんですよね。
相談者:
あーそうですか。
塩谷崇之:
なんであなたがここで、なんか、こう、しがみ付いてるのか?・・愛情が・・
相談者:
あの、自分としてはやっぱりほらあ、あの、納得するような返事、本人からもらいたかったもんでね?
塩谷崇之:
うん。それで男女が別れるのにね?、納得の行く理由っていうのは、ん・・見つからないですよ。
相談者:
あーそうですか。
塩谷崇之:
もうやっぱり、「嫌んなった」と・・
相談者:
・・
塩谷崇之:
言うしかないですよね。
相談者:
ええ
塩谷崇之:
ま、15年間って長いですけれども。
相談者:
ええ
塩谷崇之:
ま、15年間のお付き合い・・
相談者:
・・
塩谷崇之:
が、終わったと。
相談者:
ええ
塩谷崇之:
・・なんか申し訳ないですけれども・・
相談者:
ええ
塩谷崇之:
それだけの事なんじゃないかなと・・
相談者:
あーそうですか。
塩谷崇之:
いう気がします。うん
相談者:
分かりました、じゃ・・
塩谷崇之:
はい
相談者:
はい
(再びパーソナリティ)
怖えぇぇ
塩谷先生、あなたが行かなきゃ済むことですよね
・・・