父の虐待?5秒の食事、母の無関心、夫のDV‥耐えて来れたたった一つの理由

(回答者に交代)

大原敬子:
こんにちは

相談者:
あこんにちは・・

大原敬子:
あ・・

相談者:
よろしくお願いします。

大原敬子:
こちらこそ。

相談者:

大原敬子:
この恨むお父さんがいて、

相談者:
はい

大原敬子:
あなたが生きてる存在があるんですよね?

相談者:
はい、そうです。

大原敬子:
だってお父さんとしか、あなたは関わってないですもの。

相談者:
はい

大原敬子:
そう思いません?

相談者:
はい思います。

大原敬子:
だから、肉親ていうと、お父さんなんです。

相談者:
はい

大原敬子:
で、一環して言える事は・・

相談者:
はい

大原敬子:
あなたの中に、女性の話は出て来ないんです。

相談者:
はい

大原敬子:
あの、「15歳上の」、「姉はいますけどね」って、サーって言っていますけども、

相談者:
え、はい

大原敬子:
15歳上の姉なんていうのはもう、あなたにとっては他人なんですね。

相談者:
あ、はい

大原敬子:
で、あとは全部男性なんです。

相談者:
あ、はい・・はい

大原敬子:
で、もう一つは・・「わたしはあのお、貧血でよく寝ます」って。辛さとか。

相談者:
はい

大原敬子:
憎しみとか。

相談者:
ええ

大原敬子:
どうにもなえないし、この言葉の表現の出来ない人。

相談者:
はい

大原敬子:
抑圧っていうんですけどね。

相談者:
はい

大原敬子:
そういう方は、よく寝れるんです。

相談者:
はあ

大原敬子:
電車に乗っても寝れるし。

相談者:
あはい

大原敬子:
どこに行っても寝ちゃうんですよ。

相談者:
あーそうですか。

大原敬子:
それは何かっていうと・・辛さの感情が出せない時なんですね。

相談者:
うん、はい

大原敬子:
ではないかな?と思ったんですけども、

相談者:
うん

大原敬子:
あなたは多分「貧血で」とおっしゃったので、

相談者:
はい

大原敬子:
そうかな?と思いますけど。この3つを続けると、

相談者:
はい

大原敬子:
・・男性・・

相談者:
はい

大原敬子:
父親・・

相談者:
はい

大原敬子:
眠くなる。

相談者:
あーはい

大原敬子:
そして、その、自分は今も、父親を凄く憎んでる。

相談者:
はい

大原敬子:
あなたが21歳頃亡くなった父親なんです。

相談者:
はい、はい

大原敬子:
つまり亡くなった父親を・・

相談者:
うん

大原敬子:
お墓から出して来て、

相談者:
はい

大原敬子:
今現在、ま、あなた虚無状態だと思う・・

相談者:
はい

大原敬子:
虚無感っていうのかしらね?

相談者:
はい

大原敬子:
何のために生きるかな?と思った時に、

相談者:
ええ

大原敬子:
あの父親がこうした、ああしたっていうね?

相談者:
はい

大原敬子:
ものを思い出せば・・

相談者:
はい

大原敬子:
あなたが生きて来た過去はありますよね?

相談者:
あはい

大原敬子:
でも、母親とあなたの関係は、「あれ?何のために生きて来たかな」、母親っていったら、思い出がないわけですから。

相談者:
んないんです。

大原敬子:
ね?

相談者:
はい

大原敬子:
そうすっと自分の、79年間の中で、

相談者:
はい

大原敬子:
結局あなたの中で一番心に残ったのは、

相談者:
はい

大原敬子:
父親。

相談者:
あー

大原敬子:
で、わたしはね?、これあなた怒るかしらね。
あなた夫を好きだったんじゃないですかあ?

相談者:
ええ。好きで、もう最初も好きだったん・・好きで、一緒になったから。

大原敬子:
夫は浮気したの?別れたのは。

相談者:
いえいえいえ

大原敬子:
あのね?

相談者:
はい

大原敬子:
これも、キツく言ってしまうんですけども、

相談者:
はい

大原敬子:
あなたの場合に、

相談者:
はい

大原敬子:
自分の中に、感じる物を欲しいんです。

相談者:
あー

大原敬子:
感覚が。

相談者:
はい

大原敬子:
だってホントに暴力、振るってね?

相談者:
はい

大原敬子:
15年間も結婚生活します?

相談者:
そうですよね。

大原敬子:
・・ここが、

相談者:
はい

大原敬子:
ハッキリと、

相談者:
はい

大原敬子:
もしかしたら自分は夫が好きだった。

相談者:
あーはい

大原敬子:
夫が、途中で、構ってくれなくなったんじゃないでしょうかね?

相談者:
ああ、そうです。

大原敬子:
それで虚しくなって・・

相談者:
ええ

大原敬子:
あなたから行動を起こして、

相談者:
はい

大原敬子:
じゃ、夫に未練があったんだ、やっぱり。

相談者:
あーあーあー、そうなんです。

大原敬子:
わたしはね、今日の電話でね、

相談者:
はい

大原敬子:
あれえ?、夫に未練があったんじゃないかな?って。

相談者:
あー

大原敬子:
そしたら、お子さん2人とも男の子ですよね?

相談者:
はい、そうです。

大原敬子:
夫に似てますよね?

相談者:
似てます。

大原敬子:
そうすると・・子ども達の50歳を見た時に、

相談者:
ええ

大原敬子:
日に日に・

相談者:
ええ

大原敬子:
夫が思い出すような気がすんですね。

相談者:
あ・・あ、そうですね。今どうしてんのかあ?とか。

大原敬子:
思うでしょう?

相談者:
はい

大原敬子:
その時にこの、夫と、自分が感情的に離婚をした時の、あの若さとはまた違ったものがあった時に、

相談者:
うん

大原敬子:
こうしてわたしを不幸にしたのは・・21歳の時に亡くなった父親だと思う事で、

相談者:
はい・・ええ

大原敬子:
今の寂しさを、

相談者:
ええ、はい

大原敬子:
お父さんの霊を借りまして、

相談者:
はい

大原敬子:
わたしはあなたをね?

相談者:

大原敬子:
袋叩きにしながら・・

相談者:
はい

大原敬子:
今この孤独と寂しさを、

相談者:
はい

大原敬子:
耐えていますっていうのが今日の相談のような気がすんです。

相談者:
あ、そうですう。

大原敬子:
え?、そんなに簡単に言われてしまうと・・

相談者:
ハハ(苦笑)

大原敬子:
わたし困るんですよ、ホントに(苦笑)。

相談者:
(苦笑)

大原敬子:
ただ、そうしか考えられないんです・・

相談者:
ええ

大原敬子:
今日の話は。

相談者:
はい

大原敬子:
わたしはね、70過ぎてからの女の人の未練って綺麗な気がすんですね。

相談者:
うん、はい

大原敬子:
だからあなた凄く女っぽいんですよ。

相談者:
あそう、そうですかね?(苦笑)

大原敬子:
そして、今わたしはこの年になって息子たちを見た時に、

相談者:
うん

大原敬子:
「あの時に別れて良かったのかな?」と思う・・

相談者:
ええ

大原敬子:
後悔もあるんです。

相談者:
ええ、はい

大原敬子:
・・あれは、もしかしたら・・耐えられたし。

相談者:
ええ

大原敬子:
或いは「夫が突然暴力」って言いましたね?

相談者:
はい

大原敬子:
答え言いましょうか?

相談者:
はい

大原敬子:
あなたが、夫が構ってくれない時に、

相談者:
ええ

大原敬子:
夫の一番嫌な事を、あなたやっちゃうんですよ。

相談者:
あーあー・・

大原敬子:
分かります?

相談者:
そうかもしれないですね。

大原敬子:
エヘ(苦笑)そうでしょ。女の人はするんです、構って欲しい・・

相談者:
ああ

大原敬子:
で、男の人の逆鱗(げきりん)が触れるんですね。

相談者:
ええ、はい

大原敬子:
で、この夫が、「それ言うのか!、君は」った時に、手が先に出ちゃうって。

(ピンポン、来客?)

相談者:
はい

大原敬子:
それを見て、あなたはこうしてわたしを叩くのね?っていう事で、関係を保ってたような気がすんですね。

相談者:
下の子がですね、

大原敬子:
うん

相談者:
「お父さん悪くないのになんで別れたの?」とは言います。

大原敬子:
だってお母さんホントは、別れる気なかったですもん。

相談者:
あーあ、はい

大原敬子:
こうして・・夫はね?

相談者:
はい

大原敬子:
来ると思ったんですよ。

相談者:
ええ、ええ

大原敬子:
夫にすると、暴力じゃないと、

相談者:
はあ

大原敬子:
あなたが黙ってくれないの。

相談者:
はい

大原敬子:
だから、殴る事によって、

相談者:
うん

大原敬子:
この、どうしようもない、あの夫の、い、イライラ?

相談者:
ええ、はい

大原敬子:
を・・解消してたんですね。

相談者:
はあー

大原敬子:
でも良かったじゃない、あなた。男の2人産んどいて。

相談者:
あ、ホント良かったです。

大原敬子:
今、夫に会ったらダメよ。

相談者:

大原敬子:
もうあなたのイメージとは違ってるから。

相談者:
ああ

大原敬子:
この息子さん2人を、別れた夫。

相談者:
はい

大原敬子:
いい夫だと思う事よ。

相談者:
ええ、ええ

大原敬子:
分かります?

相談者:
分かります。

大原敬子:
だから、別れた夫にして・・あげたかった事を、

相談者:
うん

大原敬子:
この息子さん2人に、

相談者:
はい

大原敬子:
夫と思ってやるのよね?

相談者:
え、はい

大原敬子:
で、次に父親ですけども、

相談者:
はい

大原敬子:
妻に目を掛けて欲しい、構って欲しかったんです。

相談者:
あーはい

大原敬子:
で、一番、君が困る事を、

相談者:
はい

大原敬子:
お父さんがやったつもりだっ・・たんです。

相談者:
はい

大原敬子:
ところがお母さんは・・なんーの感情もないから。

相談者:
ええ、なんに・・

大原敬子:
子どもが泣こうが感じない。

相談者:
うん

大原敬子:
それでお父さんは訳が分からなくなっちゃったの。

相談者:
ええ、はい

大原敬子:
だから途中で止めたんです。

相談者:
あ、はあー、はい

大原敬子:
ですから、あなたが一番好きなのはお父さん。

相談者:
はい

大原敬子:
お父さんによって、憎しみもすべて・・

相談者:
ええ

大原敬子:
今まで上手く行かなかった人生は全部このお父さんのせいにしてますよ。

相談者:
ええ、あー、は、そうですね。

大原敬子:
あなたにとっては、このお父さんが、

相談者:
はい

大原敬子:
復讐っていう、目的があって、

相談者:
ええ

大原敬子:
今日(こんにち)、元気で、生きてられる、らっしゃる。

相談者:
あ、はい

大原敬子:
じゃ今日からどうなさる?

相談者:
はい、もう、今度、手合わせてですね・・

大原敬子:
うんうん

相談者:
もう憎、しみも、取れて?

大原敬子:
取れて?、そう

相談者:
ええそして、もう、拝んで行きます。

大原敬子:
なんか凄くあなたは素直ですねえ。

相談者:
は(苦笑)

大原敬子:
ホントに。

相談者:
はい

大原敬子:
先生お願いします。

相談者:
ありがとうございます。

(再びパーソナリティ)

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