大悪妻と小悪夫。妻の横領の尻拭いをさせられた男が告白する自分の盗癖
(回答者に交代)
高橋龍太郎:
はい、初めまして高橋ですう。
相談者:
あ・・よろしくお願いします。
高橋龍太郎:
最初はあれなの?、お金払うつもりでえ・・積み上げて行くんだけど、レジがあ・・あるから面倒くさいからから通り過ぎちゃうの?・・
相談者:
あ・・そ、そ・・
高橋龍太郎:
それとも、これは、もう、最初から「持って行っちゃおう」と思ってえ・・
相談者:
いや・・
高橋龍太郎:
その・・物に手をかける?
相談者:
レジが混んどったりい・・見てないかな?と思ったり・・した時に・・ぽっと持って出たり、す、するんですね。
高橋龍太郎:
人が見てなきゃ、払わあ、なくていいっていうように、あなたが思ってるって事?
相談者:
いやそれはないです。はい
高橋龍太郎:
いやだって「人」お、「は」、今・・ん、「見てなかったから持って出ちゃいました」っておっしゃった・・
相談者:
いや・・あの、外にあるう・・物なんかを、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
も、おー、持って、ん・・帰る時なんかは・・あの、周りに、こう、見回して・・そしてえ、も、持って来たりするんですね。
高橋龍太郎:
いやいやいや、だから・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
「人が見てなきゃ持って行ったっていい」っていう風に、どっか思ってるって事ですか?
相談者:
なんかそんな感覚う、ですね。
高橋龍太郎:
ね?
相談者:
はい
高橋龍太郎:
じゃ、もうちょっと10年前、15年前に、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
物を盗った時は、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
盗むっていう事について、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
感情的な・・興奮みたいのがあった?
相談者:
あの、物を・・カゴに入れながらずっと回って行きよって、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
そしてえ・・あのお、出口に・・来たところで、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
あのお、もうそっちに・・出てしまったですね。
高橋龍太郎:
うん、ていう事は・・カゴに物を入れる時から、「払わない」ぃー、「で」、「行けたら」、は、「行っちゃおう」っていう気持ちがあって、もう、カゴに物を入れてるわけでしょ?
相談者:
その時は、そ、そうですね。はい
高橋龍太郎:
その時はね?
相談者:
はい、はい
高橋龍太郎:
一番最初の時はね?
相談者:
はい
高橋龍太郎:
ふうーん。
奥様が・・事件を起こした時はどんな風に思ったの?その時。
もう典型的な、悪事と言えば悪事じゃないの?
相談者:
はい
高橋龍太郎:
その悪事を働いた妻に対する・・そういう責める気持ちとか・・例えば、もう一緒にやってけないっていうような気持ちはなかったの?
相談者:
あ、ありました。
会社からも言われたんですけど、
「これは」あ・・「お前離婚する以外に」・・「道はないよ」「また、この人はまたおんなじ事するよ」つんで・・
高橋龍太郎:
なんで離婚しなかったの?
相談者:
・・いや離婚したら・・ん、こいつ先々、どうするやろうか?と思って・・それでもう、そのままにしとってですね。
高橋龍太郎:
ん?、あ、奥さんが、先々どうするか?・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
という事心配して、
相談者:
はい、はい
高橋龍太郎:
離婚しなかったの?
相談者:
はい
高橋龍太郎:
最近、少し、記憶力が落ちたとか・・少し、行動が、思うように、出来ないとか、物忘れが、少し、強くなって、ちょっとこうぼんやりしちゃうとか、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
そんなような事はなーい?
相談者:
それえ、もないですね。
高橋龍太郎:
ハッキリしてるの?
相談者:
ハッキリしてますね。はい
高橋龍太郎:
ふうーん。
一つはね?
相談者:
はい
高橋龍太郎:
やっぱり精神的なバックグラウンドとしてえ、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
それだけ、大きな事をやってもお・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
現実的い、な・・処罰は、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
何も、お咎め、結局・・返せば、済んだんだっていう・・夫婦共通のなんか価値観の、低下みたいのはあるよね?、どう見ても。
相談者:
はい、それはありますね、はい、はい
高橋龍太郎:
ね?、だからあ・・それに比べれば、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
こんな物一つや二つっていう意識が、やっぱり潜在意識の中に・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
その事件以降、どうしても多分・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
あなたの中に、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
出来上がっちゃったんだと思う、一つはね?
相談者:
あーはい、はい
高橋龍太郎:
うん、だから・・もうホントに肥料だとか・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
それこそ掃除機の先っぽなんて、いくらもしないから、こんなのを持ってったって、どうって事ないや・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
あの時の苦労に比べれば、みたいな・・
相談者:
はい、そ・・
高橋龍太郎:
どっか・・
相談者:
それはありますね。
高橋龍太郎:
ね?
相談者:
はい
高橋龍太郎:
その事と、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
それからもう一つは、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
やっぱりここ10年・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
何もなかったわけだから、警察う、に・・
相談者:
はい、はい
高橋龍太郎:
捕まった後は。
相談者:
はい、はい
高橋龍太郎:
人間はね、年取って来ると・・社会的な価値観を、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
厳密に、何か社会の倫理とか、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
規範みたいな事を、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
あんまり重要に考えなくなって来る。もっと言うと・・細かい事めんどくさくなっちゃうって事が・・気持ちとしては出て来るの。
相談者:
はあ、はあ、はあ
高橋龍太郎:
うん、だから・・絶対やっちゃいけない事と、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
そうでもない事の、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
メリハリみたいのが緩くなってくんのよ。
相談者:
はあ、はあ、はあ
高橋龍太郎:
ほいで、年を取って来るとね?
相談者:
はい
高橋龍太郎:
盗お、癖みたいなので発見される認知症っていうのもあるの。
相談者:
はあ
高橋龍太郎:
うん、他は・・いいんだけど・・
相談者:
はい、はい
高橋龍太郎:
うん、盗癖で警察沙汰、何台も繰り返してたら・・実は・・ある種の認知症だったって事もあるから、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
それも含めてえ・・とにかく自分を・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
客観化する・・場所、みたいなものが、必要だと思うの。
相談者:
はあ、はあ、はあ
高橋龍太郎:
これは例えば、精神科あ、とか、心療内科の先生に、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
自分の状態を告げて、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
確認してもらう。要するに、自分を・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
もう一つ上から・・見る視点から、自分の、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
有様を確認してもらう視点っていうのを、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
是非、精神科、なり、心療内科なり・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
或いは・・地域によっては・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
盗癖の人たちを集めるミーティングみたいのもあるから、
相談者:
はあ
高橋龍太郎:
そういうところに行って、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
自分を客観的に見つめ直して、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
もう一度・・やっちゃいけない事と・・そうでない事のメリハリ作りを・・作り直すっていう事も・・
相談者:
はあ、はあ
高橋龍太郎:
うん、今・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
あの、あなたの、性癖を治そうとするとする、と・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
重要な事だと思う。
相談者:
はあ
高橋龍太郎:
うん
相談者:
と、このままあ・・しとくと、またどんどん、どんどん・・多くなって行くん・・
高橋龍太郎:
多くなって行く可能性は高いと思います。
相談者:
はあ
高橋龍太郎:
要するに、そういう縛りが、年を取って来るとどんどん・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
衰えて来るので。
相談者:
はい
高橋龍太郎:
警察に呼ばれて・・う、お説教くらう程度でしょ?みたいな事が頭ん中にもう、よ、過(よ)ぎるようになったら・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
もう、もっとどんどん、どんどん平気でするようになっちゃう人もいるよ。
相談者:
はあ、そうなんですか、はあ
高橋龍太郎:
うん、だから、今あなたに・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
そういう倫理観がまだ残ってるうちに、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
客観的に自分を、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
いつも見ててくれる存在のところに、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
それは精神科医だったり、地域のミーティングだったり・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
身を置いて。自分をいつも見つめ直すって事が凄く大事だと思う。
相談者:
はあ、はあ、はい
高橋龍太郎:
うん
相談者:
はい・・
高橋龍太郎:
はい
相談者:
分かりました。
高橋龍太郎:
はい
(再びパーソナリティ)
ポンコツ回答でがっかり・・
すごい内容の電話で期待したんだけど
いや、こんなの相手にしたくないか
ドリ助も開始早々呆れ気味だよね。「(窃盗した分を支払うかどうか)迷う前に先に支払ってほしいよね」ほんとにそれ。相談者も、反省してるようでリップサービス止まりでズルズル今まで来ていたのでは。もう76だし今更治らないからそのままで‥と番組的には言えないから、一応治療は薦めたけど、相談者はやらないだろう。妻を引き出したのも「こいつよりは私がマシ」と言いたかったのか。聴いてる方は「ウ◯コ味のカレーか、カレー味のう◯こか、どちらが不味いか」と言われているような感じ。