男運の無い一卵性母娘。連れ子を慌てて養子にする夫を捨てる女に両女史が待った

テレフォン人生相談 2018年11月6日 火曜日

二十歳前に学生の子を身ごもり、籍は入れたものの、結婚生活は二週間。
以来、母子家庭で、母親と住んだり同棲したり戻ったり出たり。

10年前にネットで知り合った男にウツ気味だったのを救ってもらい、母親から逃げたくて、その男と子連れで再婚し、子供を儲けたものの、夫が引き込もり気味で、家族を築こうとする意欲のない姿に嫌気が差して離婚を切り出すも、下の子のことを考えて2年が経つ。

連れ子を養子にしなかった夫がここへ来て応じようとしたが断った。
決断できないのは、相談者自身が母親から愛されて来なくて自分に自信が持てないことも関係していると言うのだが・・

パーソナリティ: 今井通子
回答者: 大原敬子(幼児教育研究)

相談者: 女41歳バツイチ 夫45歳初婚 元夫の息子21歳 現夫の息子9歳

今井通子:
もしもしい?・・

相談者:
はい

今井通子:
テレフォン人生相談です。

相談者:
よろしくお願いいたしまあす。

今井通子:
はい・・

相談者:
はい

今井通子:
今日はどういったご相談ですかあ?

相談者:
離婚した、方がいいのか?、このままでもう少しいた方がいいのか?っていう・・ことと・・実母と、の、あれが良くなくて・・その関係でこう、愛されてなかったもんで自分に自信がないので決断出来ないっていう・・

今井通子:
なるほど。

相談者:
こと。はい

今井通子:
今おいくつですか?

相談者:
今41です。

今井通子:
ご主人はおいくつ?

相談者:
えー今年45です。

今井通子:
お子さんいらっしゃいますか?

相談者:
と、男の子2人いまして、上が21、下が9歳です。

今井通子:
あ・・

相談者:
はい

今井通子:
だいぶ離れてらっしゃるのね。

相談者:
再婚、で、わたしが上の子連れて、今の、主人と一緒になりました。

今井通子:
最初に結婚なさったのは何歳の時?

相談者:
30、1です。10年目です。

今井通子:
あの最初の時ですよ?

相談者:
あ、と二十歳です。と籍だけ入れていただいた、んです。

今井通子:
そ、その・・

相談者:
で、1年後に・・離婚届出しました。

今井通子:
現在の・・結婚が31歳の時?

相談者:
はい

今井通子:
で、ご主人の方はどうなんですか?

相談者:
あ、初婚でした。

今井通子:
離婚・・しようかしまいか?っていうのは?

相談者:
こ、わたしが・・あの10年間母子家庭だったんですよ、あの、上の子お、と。

今井通子:
ええ

相談者:
一杯一杯になって、ちょっと鬱みたいになっちゃって(涙声)。

今井通子:
はい

相談者:
働けなくなって・・こ、病んだ時に・・ちょうど今の主人、と、こ、インターネットで出会って、

今井通子:
はい

相談者:
話を凄く聞いてくれたので・・1年間こう、遠距離みたいになって、

今井通子:
はい

相談者:
わたし母親が凄く、ダメで(涙声)、逃げたかったんです、親から。

今井通子:
10年間母子家庭だった時に、

相談者:
はい

今井通子:
ご実家にいらしたわけ?

相談者:
最初、あの、産まれてすぐの頃はやっぱり居て、

今井通子:
うん

相談者:
で、やっぱ母と折り合いが悪いので・・出たんですが・・またちょっと男性と出会って、

今井通子:
はい

相談者:
一緒に居たんですが、

今井通子:
同棲してたっていう事?

相談者:
あ、はい、そうです。
ダメになって・・実家に、帰ったんですけど。
「家に居たかったら」?

今井通子:
うん

相談者:
「土下座せい」って言われて土下座して(涙声)、

今井通子:
うん

相談者:
「お願いします」って言って、

今井通子:
うん

相談者:
母と折り合いが悪いもので、団地に、移ったんです。その最初の結婚も・・も、母のためにしたような・・
「籍入れないと産ませない」っていうふうに、ずっと言われて、

今井通子:
あ、それは別に(苦笑)・・

相談者:
ゆ・・はい、はい

今井通子:
親心でおっしゃったわけでしょ?

相談者:
はい、はい、そうです。

今井通子:
うん。この相手の人は何?・・どういう人だったの?

相談者:
ま、学生え、で、同じ・・年で・・二股・・中だったんです、妊娠したのが。
・・他に、彼女が出来て。とりあえず一緒に住む、え、「籍入れたんだから」ま、「子ども産まれるんだから一緒に住めば」みたいな感じで、

今井通子:
うん

相談者:
2週間ぐらい、共にという感じで居たんですが、ずっと彼女のところに行って・・

今井通子:
うん

相談者:
通うし、

今井通子:
うん

相談者:
もう出て行きました。

今井通子:
あなたはそこに、ど、ずっと居たの?

相談者:
臨月まで、はい、1人で居ました。

今井通子:
で、その後・・

相談者:
実家に・・

今井通子:
実家に帰られたのね?

相談者:
はい

今井通子:
子どもの、頃お、はどうだったの?

相談者:
ずっと殴られてました。父が、毎日飲んで帰って来なくて・・んも、ノイローゼみたいで、ヒステリーみたいで。
お母さん可哀想って・・思ってたんですね。

今井通子:
はい

相談者:
の、お母さんも、「辛い、辛い」ってのずっと・・言ってるので、わたしが頑張って助けてあげなきゃっていつも思ってました(涙声)。
えっと服とか買って来、たら・・

今井通子:
はい

相談者:
「うわダサッ」って、「よくそんなん買うね、恥ずかしい」とか。
なんか、昔から、なんか「どっか行くよ」っていう時も・・勝手に自分で決めてて、わたしは友だちと約束とかしてて・・もう、帰って来たら「行くよ」って言われて。
「え?わたし約束してるのに聞いてないし」って言ったら・・もう怒るんですね。

今井通子:
そしてえ・・今・・

相談者:
(鼻をすする)はい

今井通子:
結婚してらっしゃいますが、ご主人と離婚するかどうか悩んでると、おっしゃる・・

相談者:
はい

今井通子:
理由は何ですか?

相談者:
え、主人が、あの引き籠りっていうか部屋に閉じ籠って出て来ない?・・口利かない。
「どこか出掛けよ」って言ったら、「お腹痛いから行ってくれば」とか。
なんせこう、「一緒に何かしようね」とかってこう、家族に、なろっていう努力、う、してくれないっていうんですかね。

今井通子:
そのお、上のお子さんを引き取るのも、でもOKされたわけよね?

相談者:
あの、養子縁組をしてくれなくって。

今井通子:
ふんふんふん

相談者:
主人のお父、さんに、「俺が死んでからしてくれ」って言われて。
・・してもう、離婚するっていう話になった時に・・始めて・・「これ、役所に出してくれる?」って紙持って来られたんですけど・・養子縁組の。

今井通子:
あ・・この、離婚は、

相談者:
はい

今井通子:
ご主人にも言ってんの?

相談者:
は(わ)はい、えっと2年前に。

今井通子:
で、そしたらば、息子さんを養子縁組したっていう事なのね?

相談者:
という紙を持って来たんですけど。

今井通子:
うんふんふんふん

相談者:
え、も「遅いし、いいよ」って言って・・んもう、それは断ったんですけど(苦笑)。

今井通子:
あ、あなたはそれを断った?

相談者:
あはい

今井通子:
はい、じゃ・・

相談者:
も「今更、何?」って、「何でもっとその前に動いてくれないの?」って。

今井通子:
断ったけど、まあ、2年前の、離婚の話が今まで、引っ張ったままなのね?

相談者:
そうです。
下の子が・・もう泣いて・・ん、「パパとママ一緒じゃなきゃ嫌だ」って。

今井通子:
うん

相談者:
で、まだやっぱ小さいし、必要としてるから・・落ち着くまで居ようかって事で・・2年、経ったんですけども。
聞いたんですね?、こ「一緒に居るんだからね」?・・こ、「歩み寄って、仲いい感じに」・・「出来ない?」って・・聞いたら・・なんか、「うーん」て・・いう感じで・・こ、ハッキリしないんです。なんかズルズル、ズルズル、こう、ずうっとこうやって生きて行くのかな?と思うとちょっと嫌で。

今井通子:
なるほど・・

相談者:
はい

今井通子:
分かりました。
今日はですね・・幼児教育研究の大原敬子先生がいらしてますので・・伺ってみたいと思います。

相談者:
はい・・はい、すいません。

今井通子:
先生よろしくお願いいたします。

(回答者に交代)


「男運の無い一卵性母娘。連れ子を慌てて養子にする夫を捨てる女に両女史が待った」への2件のフィードバック

  1. 今井先生のとどめの一撃の後に、さらに大原先生の最終攻撃か。僕も先生方に叱られてみたい。チコちゃん病かもw

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