男運の無い一卵性母娘。連れ子を慌てて養子にする夫を捨てる女に両女史が待った
(回答者に交代)
大原敬子:
今日の相談・・
相談者:
はい
大原敬子:
あなた自身が、全てが、「子どもが泣いたから」・・「離婚は控えた」・・「こうした」、「愛の仕方は」、「母だった」・・
相談者:
はい
大原敬子:
全部、他人(ひと)なんですよ。
相談者:
はい
大原敬子:
でも・・
相談者:
はい
大原敬子:
あなたは二十歳の時に・・別れる決意が出来る人なんですよ。そうでしょ?
相談者:
はい、はい
大原敬子:
そしてもう1つは、途中で同棲してますよね?
相談者:
はい
大原敬子:
「子どもが」「子どもが」って言うならば・・同棲してる間、子どもがどう思ってるだろうかな?と思うと・・あなたの言葉には・・自分が他者に話す時に・・もう1人の自分が作ってる事を、話してるんです。
相談者:
・・はい
大原敬子:
子どもをあなたは可愛いとは絶対思ってない。
今までこうして一か八かを習った人生を・・大きくダメにした理由はですね・・1つはね?
相談者:
はい
大原敬子:
この41歳で、
相談者:
はい
大原敬子:
21歳と・・9歳の子が・・授かったっていう財産を・・
相談者:
はい
大原敬子:
あなたは・・自分が楽に生きようっていう・・駒に使ってるんです。
相談者:
・・はい
大原敬子:
次が2番目がですね・・あなたには、「愛」って言葉、いつも使ってますけども・・あなたの愛は・・
相談者:
はい
大原敬子:
性です。
相談者:
・・はい
大原敬子:
結局あなたの中には真面目に働くあなた。
相談者:
はい、はい
大原敬子:
もう1つは男性無くしては生きて行けないあなた。
相談者:
あ、はい
大原敬子:
全てのせいを・・母親の責任にしてるって事です。
相談者:
はい
大原敬子:
ところが・・もしですよ?今あなたがこれからね?、生きづらくなって来た時に、
相談者:
はい
大原敬子:
そうだわたし・・二十歳の時に・・籍を入れたっていう強さですよね。入れさせたって事は大したものですよ、あなた。
相談者:
母親が・・
大原敬子:
あなたが猪突猛進に行った事は凄かったでしょ?・・これは自分の誇りと思っていいんじゃないかしらね?
相談者:
あ、わたしは、はい、あの、一度も、後悔した事ないですね。#$%◆
大原敬子:
じゃなんで「母親が」って言うの?
相談者:
(鼻をすする)わたしは、「籍とかは関係なくわたし1人で育てる」って・・
大原敬子:
いや、それは嘘。
相談者:
・・はい
大原敬子:
子どもの将来考えてないじゃない?・・これは、籍を入れたために、この坊やちゃん助かったんですよ。
相談者:
・・はい
大原敬子:
あなた自身が、お母さんの愛を求めてたんです凄く。
相談者:
はい、そうです。
大原敬子:
だから、お母さんが「どっかに行かない?」、「あー行かない?」っていう時に・・行きたくなくっても「嬉しい」って言ってしまった時に、お母さんが喜ぶと思うわけですよね?
相談者:
そうです、はい、お母さんのために、行きました。(涙声)
大原敬子:
「ため」じゃなくって、本来それ自分のためなんです。というのは・・
相談者:
はい
大原敬子:
この方が、お母さんと摩擦を起こさないから。
相談者:
そうです。
大原敬子:
ところがね?、例えばですよ、これ、例ですけども。
お母さんが「今日、ドライブ行こうか」って言うでしょ?・・
相談者:
はい
大原敬子:
で「行きたくない」って言いますよね?
相談者:
はい
大原敬子:
でも言ってしまったら変な空気になってしまうから、
相談者:
はい
大原敬子:
「わあ、嬉しい」って車に乗りました。途中からお母さんが、
「感謝しなさい」、「あなたがこんなに喜んでるのは」・・「お母さんが『ドライブに行こう』と言ったからよ」とお母さん言うんです。
相談者:
はい、そうです。
大原敬子:
たら、あなたがその心の中で、「え?」・・「わたしは行きたくないけども、無理して来たのに」って、段々、段々、不満が出て来ますよね?
相談者:
はい(涙声)
大原敬子:
抑圧で。
相談者:
はい(涙声)
大原敬子:
そういう親子関係だったんです。
相談者:
はい(涙声)
大原敬子:
全てがお母さんじゃないんです。
相談者:
はい
大原敬子:
好きな事は全部自分でやっておきながら・・事が悪くなると・・あーこれは、お母さんに愛されてないから、こうなるんだ・・っていう、そのあなたの気持ち。
相談者:
はい
大原敬子:
そっくりお母さん同じなんです。
相談者:
・・ああー
大原敬子:
その気持ちで・・あなたとお母さんは接してたんです。
相談者:
・・ああ(ため息交じり)・・ああ(ため息)
大原敬子:
両方とも・・もう求めてたのね。
相談者:
(泣)ずっと許せなくて愛されたかったし、愛したかったのに愛させてくれる人じゃなかった・・
大原敬子:
お母さんもお母さんで・・愛し方が分からないんですよ。
相談者:
(泣き)
大原敬子:
だから、必死で・・「籍を入れなさい」っていうのは・・母なりの、寂しい思いをさせたくなかったんでしょうね。
相談者:
・・(泣き)何かっていうと、わたしい、に、甘えに来るんです。
大原敬子:
お母さん、全部あなたのせいでしょ?
相談者:
はい(泣き)
大原敬子:
あなたが今日(こんにち)全部お母さんのせいにしてんの(苦笑)。
相談者:
そう(泣き)・・そう、わたしが1人で・・
大原敬子:
お互いに・・共食いしてんの、そうなの。
相談者:
・・「わたし(相談者)のせいでわたし(相談者の母)がおるから」って、「我慢してる」「わたし(相談者)のせいで」・・「わたし(相談者の母)は不自由だ」「わたし(相談者)のせいで離婚も出来ない」って、ず、全部わたしのせいなんです。
大原敬子:
全部似てません?
相談者:
似てる、同じです。
大原敬子:
紛れもなく、あなたと、お母さんは・・一卵性双生児みたいなもんですよ。
相談者:
(号泣)
大原敬子:
お母さんも、男性に、恵まれてなかった。男の人の性です。あーあなたの弱さは。
相談者:
はい
大原敬子:
あのお、自分を認められないと・・と・・
相談者:
わたし何がしていいか分かんない・・
大原敬子:
性の世界しか分からなくなっちゃうの。そうでしょ?
相談者:
分からない。#$%
大原敬子:
だから、この夫は嫌い云々ではないんです。
相談者:
はい
大原敬子:
性が出来ないからです。
相談者:
あーあ
大原敬子:
極論を言いますけど。
大原敬子:
・・あ、そうかもしれないですね。
大原敬子:
自分の本能、欲望の部分が、
相談者:
はい
大原敬子:
自分が・・止められないんです。
相談者:
はい
大原敬子:
じゃ、その止められない理由は何かという、大きな理由は、お母さんなんです。
相談者:
はい
大原敬子:
これほどお母さんに憎しみを持つようにしてしまうと、いつも心が乾いてしまうんです。
相談者:
はい
大原敬子:
是非ですね・・
相談者:
はい
大原敬子:
わたしとお母さんの共通点と、どこが違うのか?
お母さんのこの嫌なところを、
相談者:
はい
大原敬子:
わたしが直せるかどうか?・・それをまず自分が、現実を受け入れる中で、初めて自分が求めてるものが分かるんです。
相談者:
はい、はい
(再びパーソナリティ)
今井先生のとどめの一撃の後に、さらに大原先生の最終攻撃か。僕も先生方に叱られてみたい。チコちゃん病かもw
たまらんだろうな。この母親の子は