大学進学控えたアスペ息子にアタシが出来ること。大原敬子「通院は誰のため?」

テレフォン人生相談 2018年11月14日 水曜日

小1でアスペルガー症候群の診断を受けて通院している高3の息子。
高校でいじめられたり、からかわれたりして、「死にたい」とか口にしたことも。
部活の顧問の先生に頼んで注意してもらった。
大学に進学するつもりのようだが、母親として出来ることは?

パーソナリティ: ドリアン助川
回答者: 大原敬子(幼児教育研究)

相談者: 女45歳 夫46歳 長男高3 次男高1 長女中1

ドリアン助川:
もしもし?テレフォン人生相談です。

相談者:
あーこんにちは、お願いします。

ドリアン助川:
はい、よろしくお願いします。

相談者:
お願いします・・

ドリアン助川:
今日どんなご相談でしょうか?

相談者:
一番上の・・子どもの事で、

ドリアン助川:
はい

相談者:
はい。相談したいんですけれども。

ドリアン助川:
何が起きてますか?

相談者:
今、高校3年生なんですけれども、

ドリアン助川:
はい

相談者:
高校入ってえ・・じきに、ちょっと、いじめ、からかいみたいな事でえ、

ドリアン助川:
はい

相談者:
そうゆ、れが理由で・・「死にたい」とか「学校辞めたい」っていうのが・・えっと、ちょこちょこありまして、

ドリアン助川:
はい

相談者:
え、それえ・・の事でちょっと・・

ドリアン助川:
ああ、はあ、はあ、は・・失礼ですけど、あなた様おいくつですか?

相談者:
あ・・45歳です。

ドリアン助川:
45歳。

相談者:
はい

ドリアン助川:
旦那さんは?

相談者:
46歳です。

ドリアン助川:
46歳。で、えーお子さんはこの高3の子が?

相談者:
一番上で、

ドリアン助川:
一番上ですね。

相談者:
はい

ドリアン助川:
はい、あとは?

相談者:
次い、が・・

ドリアン助川:
はい

相談者:
高1に・・1人。

ドリアン助川:
はい

相談者:
中1に1人います。

ドリアン助川:
3人?

相談者:
はい

ドリアン助川:
高3のこの方は、男の子、女の子。

相談者:
あ、男です。

ドリアン助川:
男の子。

相談者:
はい

ドリアン助川:
あとは?、どうですか?

相談者:
あとは・・男男女です。

ドリアン助川:
男男女ですね?

相談者:
はい

ドリアン助川:
はいはい。えー、という事で、じゃ、お兄ちゃんなわけですね?

相談者:
そうですね、はい

ドリアン助川:
お兄ちゃんがあ・・えー、この高校に、入ってからこういう問題が起き始めたんですか?

相談者:
そうです。

ドリアン助川:
うん

相談者:
そう、ですね・・

ドリアン助川:
うん

相談者:
いじめは、高校に入ってからで・・

ドリアン助川:
はい

相談者:
小学校1年生の時に・・

ドリアン助川:
はい

相談者:
あの、アスペルガー症候群っていう・・

ドリアン助川:
はい

相談者:
の、診断されまして、

ドリアン助川:
ええ

相談者:
小学校5年生の頃には、

ドリアン助川:
はい

相談者:
不登校になった事もあるんですけど、

ドリアン助川:
はい

相談者:
特に、いじめとかは無かっんですよ。

ドリアン助川:
うーん

相談者:
・・毎年1回ぐらい我慢しきれなくなって・・
「死にたい」って言われた時に・・と、こっちもいたたまれなくなってしまって・・

ドリアン助川:
ええ、ええ

相談者:
あの、学校の方には、いじめの方はちょっと対応していただいて、

ドリアン助川:
はい

相談者:
落ち着いたんですけれども・・今後ね、こういう事が・・起こるのも怖い・・のと・・これから・・の、生活、について・・

ドリアン助川:
うん

相談者:
はい、あのお、相談、お願いしたくて、電話したんですけど。

ドリアン助川:
はいはい。あのお、いじめは、高1から始まりました?

相談者:
あ、そうです、はい

ドリアン助川:
えー、どんな事が具体的に起きてたか?っていうのお母さん分かっ、聞いてますか?

相談者:
えっと、小学校の、同級生の子が・・

ドリアン助川:
はい

相談者:
クラスに居まして、

ドリアン助川:
ええ

相談者:
小学校の、ことを・・言いふらしたり、

ドリアン助川:
うん

相談者:
ちょっとおっちょこちょいな面があるので、

ドリアン助川:
はい

相談者:
ちょっと、おかしな行動をした時に、

ドリアン助川:
はい

相談者:
数人グループでえ、

ドリアン助川:
はい

相談者:
聞こえるようにからかったりい、

ドリアン助川:
うんうんふん

相談者:
こう、笑いに変えて、ずっと・・何でしょうね、からかってるっていうのの、繰り返しで、

ドリアン助川:
はい

相談者:
一人ぼっちに、されるっていうような・・

ドリアン助川:
はい

相談者:
はーい

ドリアン助川:
これは辛いですね。

相談者:
す、はい

ドリアン助川:
あの、部活とかは入ってないんですか?

相談者:
部活やってました。

ドリアン助川:
はい

相談者:
はい

ドリアン助川:
あー、やってました?

相談者:
はい

ドリアン助川:
運動系ですか?文科系ですか?

相談者:
運・・運動系え、です。

ドリアン助川:
運動系?

相談者:
はい

ドリアン助川:
そっちでは例えばあのお、友だちというかね?

相談者:
・・ああ

ドリアン助川:
あの、からか、うようなあ・・じゃない友だちはいなかったのかな?

相談者:
ちょっと人数が少ない部活だったので、

ドリアン助川:
ええ

相談者:
横の繋がりが濃いまではちょっと行かなくて、

ドリアン助川:
ええ

相談者:
でも部活が大好きだったので、

ドリアン助川:
はい

相談者:
部活をやるために、学校に行くっていうのを、2年半・・こ、頑張って来たんですね。

ドリアン助川:
ええ、ええ。お兄ちゃんはそれで今どうなんですか?
今後、進学する予定、今高3、ですもんね?

相談者:
あ、はい

ドリアン助川:

相談者:
一応進学する予定で、

ドリアン助川:
進が、うん

相談者:
・・その学校側の対応で、

ドリアン助川:
はい

相談者:
・・何となく丸く収まりまして、

ドリアン助川:
はい

相談者:
このまま行けば、卒業出来るかな?っていう感じには・・なりました。

ドリアン助川:
うん、で勉強の方、今頑張ってるんですか?

相談者:
勉強の方まではちょっと・・頑張り、きれないんですけど・・

ドリアン助川:

相談者:
学校に行くっていう・・

ドリアン助川:
はい

相談者:
のと、

ドリアン助川:
はい

相談者:
・・「死にたい」はないけれども・・ちょっと「生きて、いる意味がない」みたいな・・

ドリアン助川:
うーん

相談者:
ところはまだちょっとありまして。

ドリアン助川:
お父さん何ておっしゃってんですか?

相談者:
高校生活の中で、

ドリアン助川:
はい

相談者:
こういう事が、今回で3回目なんですけど、
1回目と2回目は・・関わってもらったんですけど・・なんでしょう、アドバイスとかあ・・が、あのお・・息子に合わなくてえ・・逆の方向に行っちゃったので、

ドリアン助川:
ああー

相談者:
ちょっと今回は・・「父には相談しないで」っていう・・子どもの意思を尊重して、

ドリアン助川:
うん

相談者:
外部の、顧問の先生とか・・

ドリアン助川:
はい

相談者:
そういう他の男の方にちょっとお願いして話し・・たり、しました。

ドリアン助川:
あのお、お父さんだと・・あれなのかな?・・
「根性で乗り切れ」とか言っちゃ、言っちゃうのかな?

相談者:
そうですね「お前が悪いんだ」っていう・・

ドリアン助川:
はあー

相談者:
「そういう風に相手に思わせたお前が悪いからお前が変わった方がいい」っていうような・・

ドリアン助川:
ああー

相談者:
ことで・・結局・・マイナスなイメージの中で、生活してると・・
「俺はみんなにからかわれて笑われなきゃいけない存在なんだ」っていう風に、虐(しいた)げて・・いれば、こう・・

ドリアン助川:
うん

相談者:
みんなの笑いを、耐えられるみたいなのを1年以上ちょっと続けてしまって、

ドリアン助川:
うーん、うー、す・・

相談者:
なんか・・

ドリアン助川:
うん

相談者:
あまり精神衛生上良くないなと思って・・

ドリアン助川:
うーん、んじゃ、今回は・・

相談者:
◆#$%・・はい

ドリアン助川:
3回目は、旦那さん外れてもらって。

相談者:
外れ・・そうなんです。

ドリアン助川:
で、顧問の先生ってのは部活の先生の事ですか?

相談者:
あ、そうですね、はい

ドリアン助川:
に相談した?

相談者:
話聞いてもらって。

ドリアン助川:
うーん・・で、部活の先生っていうのは普段から仲いいんですか?

相談者:
仲がいいまではいかないんですけど・・

ドリアン助川:
ええ

相談者:
息子も、絶大な信頼をしているので、

ドリアン助川:
はいはい

相談者:
あの、やっと正直に自分の気持ちを話せる相手、というか・・

ドリアン助川:
うーん

相談者:
巡り会えた感じで・・話聞いてもら・・って、

ドリアン助川:
はい

相談者:
その対応も・・本人は・・そのお、「苛めるグループに」、「指導するのは絶対に嫌だ」って言ってたんですけど、

ドリアン助川:
はい

相談者:
「先生が、やってくれるなら、任せてもいいよ」みたいな・・こと・・までこう、柔らかくなったので、
それで・・直接指導していただいて・・

ドリアン助川:
で、先生が、

相談者:
はい

ドリアン助川:
そのお、苛めてる子たちに、何か・・こう対応したわけですね?

相談者:
はい

ドリアン助川:
で・・

相談者:
それで・・

ドリアン助川:
うん

相談者:
はい・・上手く、行った感じですね。

ドリアン助川:
行ったと。うーん

相談者:
はい

ドリアン助川:
で、今、お母さんの、ま、この、こ高3ね?・・えー、という事で、えー、起きて今、語っていただいた事はつまり全部、過、過去の事になったわけですね?

相談者:
そう、ですね、はい・・

ドリアン助川:
はい

相談者:
お陰様で、はい

ドリアン助川:
ただあ、ま、これからまたあ・・

相談者:
はい

ドリアン助川:
高校卒業しても次の・・

相談者:
はい

ドリアン助川:
生活がありますし。

相談者:
はい

ドリアン助川:
お母さんとしてはうちの子ちょっと弱いなと・・いう部分があるわけですか?

相談者:
そうですね・・

ドリアン助川:
うん

相談者:
息子に対して、母親として・・これからどういうサポートを・・してあげられるか?っていうのをちょっと・・

ドリアン助川:
うーん

相談者:
教えていただければと・・

ドリアン助川:
うーんそうですね、まあでも、もう18、9んなって・・

相談者:
はい

ドリアン助川:
お母さんの出番て・・減って来るような気もしますが・・

相談者:
無いですよね?・・

ドリアン助川:
ねえ?

相談者:
そうなんですよね。

ドリアン助川:
ええ

相談者:
そうなんですよ。

ドリアン助川:
ま、あー、でもま、出来る事があるのかどうか?・・えー、それでは・・

相談者:
あのお・・

ドリアン助川:
ええ

相談者:
そうですね。

ドリアン助川:
はい。今日の回答者の先生紹介したいと思います。

相談者:
はい

ドリアン助川:
幼児教育研究、大原敬子さんです。よろしくお願いします。

(回答者に交代)


大学進学控えたアスペ息子にアタシが出来ること。大原敬子「通院は誰のため?」」への2件のフィードバック

  1. 従来は単に人と接することが苦手な性格というだけだったのが、今では病名がつけられるようになってしまったんですね。自分は転職を5回繰り返したものの、ようやく自分に合った職場環境に巡りあい、今は順調に仕事をこなしています。周りとうまくやっていけないというだけでレッテルを貼るのは良くないと思います。

  2. お母さんやっちゃいましたね、
    子供かわいそうに、18年間お母さんの不安に振り回され、お母さんお顔色を見て犠牲になっちゃったね、かわいそうに。。。

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