母「30万盗った娘」大原敬子「ノー!80万残した娘。親ならそっちに賭ける」
テレフォン人生相談 2018年11月22日 木曜日
大学生の娘を更生させるにはどうしたら?
口論になって「出て行け」と言ったら帰って来なくて3週間。
本人名義の通帳4冊、カード、印鑑を持って行った。
机をあさったら消費者金融の使用歴。利用を止めてもらった。
相談者の母も無心されて15万を貸した。
夫の妹も無心されて事情を聞いたら、ホストクラブのつけ。
こっちからの電話には出ないが、むこうからは掛かって来て、「20万を用意してくれないと風俗で働かざるを得ない」
以下、家出前。
バイト代が入るからと本人名義の通帳を貸したら相談者が積み立てた分を含む30万を引き出された。
人の家を誰かに頼まれて2日間張り込んで通報された。
大学一年のとき、手洗いが止まらず、長風呂。
心療内科で見てもらったら強迫性障害。
2ヶ月の入院を経て通院中。
厳しかったかもしれないが、何不自由なく育てた。
パーソナリティ: 柴田理恵
回答者: 大原敬子(幼児教育研究)
相談者: 女50歳 夫50歳 娘21歳(大学生)家出中
柴田理恵:
もしもし?、テレフォン人生相談です。
相談者:
あ・・よろしくお願いします。
柴田理恵:
よろしくお願いします。
相談者:
はい
柴田理恵:
今日はどんなご相談ですか?
相談者:
えと、わたしの長女、で、
柴田理恵:
はい
相談者:
先月、から家出をしている状態、で、
柴田理恵:
はい
相談者:
今・・3週間ぐらいになるんです、が、
柴田理恵:
はい
相談者:
その間(かん)にい、ま、借金ん、やらあ・・
柴田理恵:
うん
相談者:
通帳のお金を、持ち出して、いたり、
柴田理恵:
はい
相談者:
ホストクラブに通ってるっていうよな事で、
柴田理恵:
はい
相談者:
ま、何百万、ていうような額になってると思うんです。
柴田理恵:
ああ、あなたはおいくつですか?
相談者:
50です。
柴田理恵:
旦那さんは?
相談者:
50です、はい
柴田理恵:
じゃ娘さんはおいくつですか?
相談者:
21になります。
柴田理恵:
21
相談者:
はい、はい
柴田理恵:
もう今、お勤めなんですか?
相談者:
大学です。
柴田理恵:
借金があったりとか、通帳持ち出してたとか・・
相談者:
はい
柴田理恵:
そういうのはどうして、分かったんですか?
相談者:
「自分のアルバイトが入ってる」、「通帳があるから」って「貸してくれ」って言われたんです。
で、その通帳を渡して、アルバイトの分だけ取ったと思って「返して」って言ったら・・
柴田理恵:
うん
相談者:
30万、無くなっていたんですね。それは、本人名義ではありますけども、
柴田理恵:
うん
相談者:
わたしが、まあ、小さい時から積んでた・・
柴田理恵:
うん
相談者:
で、その後お、ま・・頼まれてか、人の張り込みをしていたっていうところで警察から通報があって、
柴田理恵:
え?!、張り込みってどういう事ですか?
相談者:
とある、人の、家のね、「人の出入りを見ていてくれ」って言われたって。
柴田理恵:
え?娘さんが、誰かの・・お家を見張ってたんですか?
相談者:
はい
柴田理恵:
誰からその、頼まれたんですか?その・・
相談者:
何かは分からないですけど・・
柴田理恵:
うん
相談者:
その、ま、頼まれて張り込んで、2日間も同じ格好で、そこで、ま、女の人が1人で・・いるっていうのが、
柴田理恵:
うん
相談者:
ま、近所の方からしたら、ま、不審者というか・・
柴田理恵:
うん
相談者:
そんなの危ないしっていう事で、あったんですけど、ま、一旦は治めたんですけど、家で、また口論になったりして
「出て行け」て言った事もあって・・戻んなくなっちゃったんですね。
柴田理恵:
うーん
相談者:
どうやら携帯は繋、がって、向こうから連絡は、来るっていうところで、
柴田理恵:
携帯で連絡が来るんですか?
相談者:
ま、たまにですけどもお
柴田理恵:
うんふんうん
相談者:
こちらからは応答ないっていうか・・
柴田理恵:
あ・・
相談者:
出てってしまった後、こう、机をわたし、ちょっと、ま、あさってっていうか・・こ、消費者金融のお・・紙片が見つかったんですね。
10万っていう金額でえ、まあ、その会社の方に聞、いたところ・・
柴田理恵:
うん
相談者:
「他にも20万ある」と。
柴田理恵:
うーん、ふーん
相談者:
で、も、そこの会社は止めてもらったんですけど、
柴田理恵:
うん
相談者:
また他でするかも分からないと。
柴田理恵:
うん
相談者:
で、そうしていたところ・・本人が、ま、家出した、最中(さなか)、家(うち)に戻って来て、
柴田理恵:
うん
相談者:
本人名義ではありますけど、通帳も、全部持っていたんですね、ま、4冊。
柴田理恵:
うーん
相談者:
1冊はわたしがずっとほら、入れてた7、80ある分・・と、あと他に、ま・・数万円か入ってるっていう自分のお・・ま、名義のやつう、を、通帳も印鑑もカードも・・持って出て、
柴田理恵:
うん
相談者:
わたしの親やら主人の方の親やら・・
柴田理恵:
うん
相談者:
ま、兄弟にも、お金を、要求に行って、
柴田理恵:
あ・・
相談者:
わたしの方の母は・・
柴田理恵:
うん
相談者:
15万円貸したって。
柴田理恵:
うーん
相談者:
前、主人の妹に・・
柴田理恵:
うん
相談者:
ま、その「ホストクラブで」・・「ツケにして」どうして?って言ってたから、
「いやそういう事したらいけないよ、もう今から迎えに行くから」って妹も・・言ったぐらいなんですけど、
柴田理恵:
うん、うん。ホストクラブに行ってる?
相談者:
と言った・・うん、「行ってツケにした」って、主人の妹に言って、はい
柴田理恵:
娘さんは普通に学校に行ってる普通の、お、お子さんだったんですか?、ちゃん・・
相談者:
強迫性障害っていう、ま、精神疾患。
柴田理恵:
強・・
相談者:
手洗いが、止まらないとか、お風呂が長いとか、
柴田理恵:
はい
相談者:
そういうので・・あの、大学1年の冬頃から、心療内科に・・
柴田理恵:
うん
相談者:
半年ほど、通ったんですけど、良くならなかったので、2ヵ月入院して、
柴田理恵:
はい
相談者:
退院後・・通院はして、て、今になるんですけれども、
柴田理恵:
はい、はい。お母さんは・・娘さんのご病気について・・
相談者:
うん、うーん
柴田理恵:
ゆっくり話聞いてあげたりとか・・
相談者:
したつもりですし・・
柴田理恵:
うーん
相談者:
ま、入院なりね?、させて、「学校も行ける範囲でいいし」・・ていう風には・・流してたんですけれど・・
柴田理恵:
うーん
相談者:
本人は学校行く事が負担だったみたいですねえ・・
柴田理恵:
あの、娘さんとお父さんの・・
相談者:
はい
柴田理恵:
関係は・・どんな感じだったんですか?
相談者:
やっぱり、なじってる事等もあったりい?、手を挙げた事もありますけれどお・・
柴田理恵:
うん
相談者:
ま、強迫性障害・・か?っていう時、とかね?
柴田理恵:
うん
相談者:
それで病院にも行かせたんですけれども、
柴田理恵:
うーん
相談者:
ま、我々のお・・教育が厳しかったのか?は分からないですけどお・・も、悪いとしたらそこを考えるしかないけども・・
柴田理恵:
え?
相談者:
何不自由なく、育ててますしい
柴田理恵:
あ・・
相談者:
風俗まで・・やっぱり払えなくなれば身体みたいなところとなるとお・・そ、それはしてはならないって・・やっぱり#$%◆・・
柴田理恵:
今、風俗の、バ、バイトなさってるう・・
相談者:
してはないと思いますけど、だから・・
柴田理恵:
ですね。うん
相談者:
その「20万用意しろ」って・・「でなければそういう風に」・・ね?「する」って言って来てしまったもんで、
柴田理恵:
あ、お母さんの方に・・「20万円用意してくれ」と。
相談者:
はい・・うん
柴田理恵:
「そうしなければ、風俗のアルバイトせざるを得ない」みたいな事言って来たんですか?
相談者:
うん・・うん・・せざるを得ないって、「しようと思う」って言いました。
柴田理恵:
「しようと思う」って言って来たんですか?
相談者:
うん・・
柴田理恵:
うん
相談者:
「ちゃんと、アルバイトなり」ね?・・「掛け持ちしてでも、やって返すんだよ」って、
「親が肩代わりしちゃいけない」って、「またおんなじ事繰り返すから」って・・言われてますし、
柴田理恵:
誰に言われたんですか?
相談者:
あ・・貸し金融協会とか、色んなところわたしも相談して、
「無かった事にするとまた親が返してくれると思うからそれはいけない」って。
柴田理恵:
ああ
相談者:
どういう風にして・・こ、更生っていうか、そのそこから・・本人が、ん、目が覚めるも何も、分からなくなってしまっているっていう・・
柴田理恵:
分かりました。
相談者:
はい
柴田理恵:
じゃあの、ちょっと先生に聞いてみましょうかね?
相談者:
はい
柴田理恵:
はい、え、今日の、え、回答者の先生は、幼児教育研究の大原敬子先生です。
相談者:
はい
(回答者に交代)