自損事故死の妹の保険金7千万!? クズ親を嘆きつつ薩摩男が追いかける蜃気楼
テレフォン人生相談 2018年12月17日 月曜日
お酒が入ると人が変わる父とヒステリックな母の下で妹と頑張ってきたが、妹が事故死して、両親は離婚。相談者一人で両親の世話をする立場になって、関わり方に悩んでいる。
パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 中川潤(弁護士)
相談者: 鹿児島弁の男29歳独身 一人暮らし 今年離婚をした父59歳 母56歳 妹は去年他界
今日の一言: 子どもの方が世話したい。親の方が世話してもらいたい。それが本当の相互性です。
加藤諦三:
もしもし?・・
相談者:
もし・・
加藤諦三:
はいテレフォン人生相談です。
最初に年齢教えて下さい。
相談者:
え、20、9歳です。
加藤諦三:
29歳・・まだ独身ですか?
相談者:
はい、独身です。
加藤諦三:
住んでんのは、お一人で住んでんの?、それともご両親と・・
相談者:
はい、一人・・
加藤諦三:
一人で住んでんの?
相談者:
いや、一人です。はい
加藤諦三:
で、兄弟は?
相談者:
兄弟は、妹がいたんですが、昨年のはじめに、事故死で亡くなりました。
加藤諦三:
・・はい、で、お父さんとお母さんはまだ?・・
相談者:
・・はい
加藤諦三:
ご存命ですね?
相談者:
存命なんですが、えー、今年のはじめに離婚をしました。
加藤諦三:
今年のはじめね?
相談者:
はい
加藤諦三:
はい、分かりました。で、どんな相談ですか?
相談者:
えーとお・・両親の、えーと、事についての、相談です。
加藤諦三:
はい
相談者:
父の方が、今年のはじめに・・警察沙汰で、ちょっと捕まってしまって。
加藤諦三:
・・はい
相談者:
で・・・
加藤諦三:
「警察へ捕まったっていうのは」・・何?
相談者:
酒気帯びで。
加藤諦三:
あ、酒気帯び運転?
相談者:
はい
加藤諦三:
はいはいはい・・はい
相談者:
で、捕まってしまって。
加藤諦三:
はい
相談者:
で、仕事ももうクビに・・なってしまってですね。
加藤諦三:
・・あーそうですか。
相談者:
はい
加藤諦三:
あ、仕事お、が、解雇されたって、お父さん何歳だったんですか?
相談者:
えっと50う、9歳です。
加藤諦三:
59歳、はい
相談者:
はい・・・で、は・・
加藤諦三:
という事は今は・・もう無職になっ・・
相談者:
無職、です。
加藤諦三:
ですね?、はい
相談者:
で母親も、えーともう・・別居してた時からずっと働いてなくて無職なんですよ、お互い、2人共。
加藤諦三:
・・はい
相談者:
妹・・が、ま、亡くなって、相続うー・・の事なんかもま、あってですね、
加藤諦三:
はい
相談者:
父の方に関しての、ま・・昔っから、ま、借金ん、の癖もあって、
加藤諦三:
はい
相談者:
酷い時には家を抵当に、入れて、
加藤諦三:
はい
相談者:
女性え、の方に貢いでたみたいで(苦笑)。
加藤諦三:
はい
相談者:
で、それが当たり、とにかく借金癖があるう、人なんです、で、酒を飲んだらちょっと・・
加藤諦三:
はい
相談者:
人が変わるみたいなところがあるのと。
加藤諦三:
はい
相談者:
でー、ま、母についてもちょっと・・ヒステリーっていうか、ま、あれなんですけど、ちょっと、も、変わった、ふ、感じで、も、でま、その中でも育って、ま、来てえ、んですけれども。
加藤諦三:
はい
相談者:
で・・で、ま、妹と2人ですね、ま、何とか懸命にやって来たんですけど、妹が亡くなって、
加藤諦三:
はい
相談者:
で、今、わたしが一人になって。
加藤諦三:
はい
相談者:
で、ま、両親ん、と今・・色々ま、話してるんですけど、どうしても両親とその関わって行くとどうしても・・
加藤諦三:
りょ「両親といつも」・・「話してる」というのは・・
相談者:
もうけ・・
加藤諦三:
もちろん、別、別々ですね?・・
相談者:
別・・
加藤諦三:
お父さんは・・お父さんと・・
相談者:
別々・・
加藤諦三:
はい
相談者:
お父さんと別々で話してるんですけど、
加藤諦三:
はい・・はい
相談者:
ま、今、実・・家の方も自分が住んでた方のも、もう今・・売る方の方向で考えててですね、まだちょっと・・あれなんですけれども。
加藤諦三:
はい
相談者:
・・で、ま、相続して行く中で2人の、後見人ん、にわたしがなったんですよ。えっと任意後見ですね。
加藤諦三:
・・2人の任意後見人?
相談者:
はい、父と母の。
加藤諦三:
父と母の、はい
相談者:
父の方が、お金の方の扱い、の方が、
加藤諦三:
はい
相談者:
問題があるので、も・・
加藤諦三:
はい
相談者:
任意後見として、も、わたしが、もう、財産管理を、するっていう形で。
加藤諦三:
はい
相談者:
も、結んだんですよ。
加藤諦三:
はい
相談者:
で・・と自分が・・まだ結婚はしてないですけど、もし、将来的に、も・・持ち出し、自分がお金を出す事になった時が、ま・・不安で、妹が残した・・お金を、守らないとっていうのからですね?
加藤諦三:
「自分がお金を出す事になった時」っていうのはどういう意味ですか?
相談者:
あ、両親、が今、働いてないですよね?
加藤諦三:
働いてないですね、はい
相談者:
は、働いてないから・・「援助して」とか言った時に、自分も自分の生活があるのに・・その時に・・自分も今度は生活的に&%$・・
加藤諦三:
あーそうか。じゃ、自分が、今、働いてるわけですね?
相談者:
今、働いてます、自分は働いてるんですよ。
加藤諦三:
ま、要するに、両親の・・これから・・世話をするという事ですね?
相談者:
世話をしないといけないの、ですけど、ま、2人とどうしても、いると、イライラ・・してしまうんですよ、色々。
加藤諦三:
はい、はい
相談者:
イライラという電話をしてしまって、今・・も、必要最低限の電話連絡以外、と、お互いからったら、今ほとんど、も・・も、電話とか、会う事もしてないんですよ。
加藤諦三:
はい
相談者:
実際問題。
加藤諦三:
はい
相談者:
その・・弁護士さんとかにも頼んでる、のもあるんですけど。
加藤諦三:
はい
相談者:
そういった、あの以外、ないんですけど。
加藤諦三:
ん
相談者:
今後こういった関わり方で行っていいのか?っていうのが今・・そお、れで仕事お、自分の仕事でもそれ、色々考えたりして。失敗だと・・とかがちょっと続いたりとかしてて、どういう、心の持ち様で行けばいいのかな?っていう風に思ってですね。
加藤諦三:
・・はい
相談者:
もうつい最近、会った時も、もうやっぱり・・2人の言動を見てるとイライラしてしまって(苦笑)。
加藤諦三:
はい
相談者:
も、イライラしてしまって、も、最低限の、用事を済ますぐら、わたしもすぐ帰ったんですけれども。
加藤諦三:
はい
相談者:
・・はい
加藤諦三:
今あなたが、い・・売却しようとしてる家は、
相談者:
はい
加藤諦三:
名義は、お父さんの物なの?
相談者:
お父さんの名義なんです。
加藤諦三:
お父さんの名義なのね?
相談者:
うん
加藤諦三:
それで・・あの「妹さんが事故死」っておっしゃいましたけど、具体的には・・
相談者:
えっと・・仕事帰りに、単独う、で・・交通事故で、単独で、塀にぶつかって。自損事故です、自分で。
加藤諦三:
・・ま、交通事故死をされた時に、
相談者:
はい
加藤諦三:
妹さんが、残されたお金っていうのはどういう・・
相談者:
車の保険金だったりとか、
加藤諦三:
はい
相談者:
あとは仕事からのお金とかですね。
加藤諦三:
はい
相談者:
仕事帰りだったんで労災とかの保険とかで入って・・総額では、もう・・7千万近くとかですね・・
加藤諦三:
え?
相談者:
相当額になって・・7千万。
加藤諦三:
すごい、7千万近く?
相談者:
はい。それを2人で分け・・
加藤諦三:
ま、色んな保険に入ってたっていう事ですか?
相談者:
で、そ、保険と、あとは労災からの保険とかですね、会社からの。
加藤諦三:
ああー
相談者:
年齢で20代の、前半だったので。
加藤諦三:
はい。それで、今日の相談というのは?
相談者:
今、両親・・って、こ、の、状態でなってるんですけど、
加藤諦三:
はい
相談者:
今・・最低限の感じで、ま、わたしい、も、今、任意に、ついてんですけど、
今みたいな関わり方がいいのか?それとも・・もう少し深く?・・そういう仕事とかそういうので、気にかけて関わって行った方がいいのか?、そうしないと2人共なかなか、動かないので、ま・・ま、そうして行った方がいいのか?っていうのでですね、モヤってし、ま・・いいのかな?っていう風にちょっと悩んでしまってるん・・
加藤諦三:
あ、そうかその2つの状況の中に、今モヤっとしてる、もうこのままでいいのか?って・・
相談者:
はい
加藤諦三:
どうしていいか分からないっていう事ですね?
相談者:
ですね、はい
加藤諦三:
はい分かりました。今日はあの弁護士の中川潤先生がいらしてんので・・伺ってみたいと思います。
(回答者に交代)
7千万円について、もっと加藤先生に聞いて欲しかった。この金額はハンパない。二十代の女子が自損事故で、労災と保険金と蓄えでどうやったら7千万?
お金のことって聞きにくいかもしれないけど、そこ一番のポイントだから。内訳聞かせて欲しい。
だって7千万が無ければ(もっとずう~っと少額ならば)悩みはずいぶん減るよね。 えっ?金額には関係ないかしら。
両親がそれぞれ団地の片隅で一人「今までの人生とはなんだったのだろう‥」と炬燵に肩を竦めて踞っている、という風景を想像してしまう。娘は事故で急逝。息子は妄想癖が激しい‥。
解説まで読んで・・なるほどなぁ
けっこうな誤審という・・
やっぱ、7千万?は不自然な額と感じるのかが玄人
正解は本人にもっと聞かない事にはだけど
相談者の様子からして
背後に潜む別な問題を抱えているわけですね
気が付けば嫌いだった父親とそっくりな人生を歩みそう・・
うーん?
自損事故じゃ自賠責は出ないんだっけ
任意保険だと、どーなんだろ??
搭乗者傷害三千万〜一億かけてません?
あと生命保険や労災あれば
あながち嘘とも言い切れないかと…