高卒就職前の一人息子が海外行きの夢を告白!‥勤続3年目アタシどうすれば?
(回答者に交代)
三石由起子:
こんにちは
相談者:
こんにちはあ、よろしくお願いします。
三石由起子:
ほ・・はいはい・・ほんーとに可愛いんだね?
相談者:
・・あー
三石由起子:
ね?・・いやあ、びっくりした。あのねえ?
相談者:
(苦笑)はい
三石由起子:
えーとお・・息子お、が・・な、どの母親だって息子は可愛いんだろうけども、
相談者:
はい
三石由起子:
息子が可愛くてしょうがないっていう母親にはね?一つ特徴があってねえ?
相談者:
はい
三石由起子:
あなたあ、も、その典型なんだけれどもね、
相談者:
はい
三石由起子:
見くびり過ぎ。21歳の男の子を。
相談者:
あーあー・・
三石由起子:
うん
相談者:
はい
三石由起子:
見くびってますよ。
相談者:
はい
三石由起子:
あのね?
相談者:
はい
三石由起子:
男の子が・・
相談者:
はい
三石由起子:
ホントにしたい事っていうのはね?
相談者:
はい
三石由起子:
どんーなに反対してもする。
相談者:
あ、はい
三石由起子:
ね?
相談者:
はい
三石由起子:
どんなに反対してもするし・・
相談者:
はい
三石由起子:
むしろ・・
相談者:
はい
三石由起子:
反対すればするほどする。
相談者:
はい
三石由起子:
それに・・
相談者:
はい
三石由起子:
ま、母親なんていうのはね?
相談者:
はい
三石由起子:
誤魔化してでも・・
相談者:
はい
三石由起子:
また、喧嘩してでも・・
相談者:
はい
三石由起子:
するんですよ。
相談者:
はい
三石由起子:
いやホントにやりたい事なら。
相談者:
あ(苦笑)はい
三石由起子:
だからね?・・
「海外に行きたい」って言った時のね?
相談者:
はい
三石由起子:
あなたの態度を教えてあげましょう。
相談者:
はい
三石由起子:
「行かないで」「行かないで」って泣きゃあいいんだよ。
相談者:
あ(苦笑)はい
三石由起子:
あのお、そんなに無理してね?
相談者:
はい
三石由起子:
あの、にっこり笑ってね?
相談者:
はい
三石由起子:
「いってらっしゃい」って出来やしないんだし。
相談者:
はい
三石由起子:
うん、それえ、本気だと思われても、
相談者:
はい
三石由起子:
後で破たんするからさ。
相談者:
はい
三石由起子:
うん、あな、あなたあ、行、行かれたくないわけだからあ・・
相談者:
はい
三石由起子:
「行かないで」「行かないで」って泣いて御覧なさい。
相談者:
はい
三石由起子:
それでいいんだよ。それでえ・・
相談者:
はい
三石由起子:
止まるんだったら・・
相談者:
はい
三石由起子:
ホントには行きたくないんですよ。
相談者:
はい
三石由起子:
ね?
相談者:
はい
三石由起子:
だからあ、あの、態度は簡単ですよ。
「息子に言われたらどうしたらいいでしょうか?」って、
「行かないでくれ」と。
相談者:
はい
三石由起子:
も「わたしはあなたと別れたくないんだ」と。
相談者:
はい
三石由起子:
うん、もう、「お爺ちゃんも、お婆ちゃんも、もう年だしね」?
相談者:
はい
三石由起子:
「もう心細くてしょうがない」・・
相談者:
はい
三石由起子:
で「もうあなたの居ない」・・「目に」・・「見えない生活なんか我慢出来ない」って言って、
相談者:
はい
三石由起子:
泣いたり喚いたりすがったり、して御覧なさい?
相談者:
はい
三石由起子:
ホンートに行きたければ男は行きますから。
相談者:
はい
三石由起子:
そういう母親を蹴飛ばしてでも行くよ?
相談者:
はい
三石由起子:
うん。それを、しないと思ってるところが・・
相談者:
はい
三石由起子:
あなたのダメなとこ。
相談者:
・・あー
三石由起子:
21歳の男の子を見くびってるっていうのはそこですよ。
相談者:
はい
三石由起子:
ほんとにやりたいんだったらするの。
相談者:
はい
三石由起子:
うーん。こっそりお金を貯めてるかもしれないし・・
相談者:
はい
三石由起子:
ね?
相談者:
はい
三石由起子:
こっそり女の人と付き合ってるかもしれないしね?
相談者:
はい
三石由起子:
うーん。それはそれじゃない?
相談者:
はい
三石由起子:
だからあ・・
相談者:
はい
三石由起子:
余計な事を、考える事ないと思うんだよ、その小手先の事を。
相談者:
あ、はい
三石由起子:
うん。あなたが、今からなんか、いい母親として?
相談者:
はい
三石由起子:
しようって考えてる事っていうのは小手先の事なんですよ。
相談者:
はい
三石由起子:
うーん、いい顔をしてね?
相談者:
はい
三石由起子:
「行ってらっしゃい」「元気でね」って・・
相談者:
はい
三石由起子:
言ってあげるのがいい母親なのかなあ?みたいな事をぼんやりと考えてるだけでね?
相談者:
ああ、そうです。はい
三石由起子:
そうでしょう?
相談者:
はい
三石由起子:
そんなのいい母親じゃないし。
相談者:
はい
三石由起子:
うーん。それで、後でね?
相談者:
はい
三石由起子:
母親あ・・恨まれたってしょうがないしさ。
相談者:
はい
三石由起子:
こ、もう、21歳の、男ですよ?
相談者:
はい
三石由起子:
これ成人ですよ?
相談者:
はい
三石由起子:
あなたより力があるんですよ。
相談者:
はい
三石由起子:
やりたい事は母親の犠牲になんかならないって。
相談者:
はい
三石由起子:
男一匹ですよ。
相談者:
はい
三石由起子:
だってあなたには再婚した夫がいるんだよ?
相談者:
はい
三石由起子:
うん。息子はそう考えますよ。大丈夫・・
相談者:
はい・・はい
三石由起子:
ママは一人じゃないと。
相談者:
はい
三石由起子:
息子はそう考えますからね?
相談者:
はい
三石由起子:
まだ親もいるし。
相談者:
はい
三石由起子:
親、もしね?
相談者:
はい
三石由起子:
ん、万が一の事があったとしてもね?
相談者:
はい
三石由起子:
あの、夫がいるしね?
相談者:
はい
三石由起子:
ママは大丈夫だと思いますよ。
相談者:
はあー
三石由起子:
自分の夢と天秤になんか掛けませんて、母親の人生。
相談者:
ああ・・はい
三石由起子:
ましてや48歳のお・・
相談者:
はい
三石由起子:
夫のいる母親の人生と・・
相談者:
はい
三石由起子:
自分の未来とを・・
相談者:
はい
三石由起子:
絶対、天秤になんか掛けません。
相談者:
ああ、はい
三石由起子:
うん、掛けるまでもなく自分の将来ですよ。
相談者:
はい
三石由起子:
うんー。それはね?あの、あなたね?、多分ね・
相談者:
はい
三石由起子:
あのお、海外に行くっていうよりもお・・
相談者:
はい
三石由起子:
あのお、お嫁さん連れて来る方が早いと思うんだけど。
相談者:
・・ああー
三石由起子:
うん。ね?、あ、あなた・・
相談者:
はい
三石由起子:
あなたに、起きる大事件としては。
相談者:
あっははは(苦笑)
三石由起子:
ただね?
相談者:
はい
三石由起子:
ね、いや、あの老婆心ながら言っておくけど、
相談者:
はい
三石由起子:
お嫁さん連れて来た時はさ・・
相談者:
はい
三石由起子:
反対しても結婚するんだから反対しちゃダメよ?、どんなのでも(苦笑)。
相談者:
あ・・分かりました。
三石由起子:
ね?
相談者:
(苦笑)
三石由起子:
それはそれは「良かったわね」ですよ。
相談者:
はい
三石由起子:
うん、それは「おめでとう」だよ。
相談者:
はい
三石由起子:
それはもう・・心で泣いても、顔引きつってでも「おめでとう」言わなきゃしょうがない。
相談者:
(苦笑)はい
三石由起子:
うん。ただ・・海外赴任の事は心配に及ばず。
相談者:
あ、そうなんですねえ。
三石由起子:
うん。大丈夫です。
相談者:
はあー
三石由起子:
ただ、あなたは、「行かないで」行か「行かないで」と泣けばいい。
相談者:
はい
三石由起子:
うん。「わたしを捨てて行くのか」と泣けばいい。
相談者:
ああー
三石由起子:
捨てて行ったら見事なもんじゃないですか、男がね?
相談者:
あっは(苦笑)
三石由起子:
志を決めて・・
相談者:
はい
三石由起子:
やりたい事があるっていうんだら、たら、ホントにやりたい事があるんだよ。
相談者:
はい
三石由起子:
ねえ?
相談者:
はい
三石由起子:
だからあなたは命を賭けて止めてみなさい。
相談者:
はい
三石由起子:
うん。それでいいと思います。
相談者:
あー
三石由起子:
うん
相談者:
したら・・ちょっとは気持ち・・変わってくれる・・
三石由起子:
うんちょっ&#△なくて、うん、うん、もうあなたは・・
相談者:
変わ・・
三石由起子:
そのままの、うん・・感情を出してさ、
相談者:
はい
三石由起子:
「行かないで」「行かないで」って・・抱きついて泣く。
相談者:
はい
三石由起子:
うん
相談者:
分か・・
三石由起子:
そ、そうしていいですよ。
相談者:
はい
三石由起子:
はい
相談者:
分かりました。
三石由起子:
はい
相談者:
はい、ありがとうございました。
今井通子:
フフ(笑)
三石由起子:
はい
(再びパーソナリティ)
英語力のなさを自覚したんじゃない?
幸せな相談者ね、と意地悪を云いたくなった。自分の親の近くに住み、息子のむずかしい年頃に再婚して、自分は幸せ。でも息子の気持ちは考えずに生きてきてるでしょう、お母さん。自分勝手だわ。小学校の時にみた夢は大きすぎて、たとえ現実離れしていても、お母さんときちんと話したかったんじゃ無いかしら。
「泣いてすがって」と言う三石先生のアドバイスを額面通りに実行しないようにネ。
なかなか子離れして成長して行けないような相談者さんですね。
息子さんが自分の人生を切り拓いて行けますように。
『聞けなくってえー。』『気がしてえー。』『思ってえー。』
何歳になろうと、語尾伸ばした喋り方が自然で当然なものと思ってる人間はあまりにも多い。