前妻vs本妻。養育費バトル。在学証明見せないので支払い止めたら弁護士督促
(再びパーソナリティ)
加藤諦三:
もしもし?
相談者:
あ、んじゃ・・
加藤諦三:
今、あの坂井先生ね・・
相談者:
はい
加藤諦三:
ほんとに、いい、あ、お話伺いました。
今あなたのね?
相談者:
はい
加藤諦三:
注意がどこに行ってるか?っていうと・・
相談者:
はい
加藤諦三:
坂井先生がおっしゃったように「こんなに払っているのに」っていう・・ここまで払ったっていう、そこの自分の負担ん、に・・注意が行ってるんですよ。
相談者:
はい・・
加藤諦三:
だけどお・・別の・・視点から、考えるとね?
相談者:
はい
加藤諦三:
元々社会人としての当たり前の責任っていうのはどういう物か?っていう・・別の、か、視点から見ると全く違って来るわけですよ。
相談者:
はい
加藤諦三:
あな、た、これから一つの視点だけで物事を見て行くとね?
相談者:
はい
加藤諦三:
今きっとあなた凄い不満なんだと思う。
相談者:
・・うーん
加藤諦三:
凄い不満だと思うんですよ。
相談者:
あのお、在学証明書・・だけを送ってくれればいいんですけど(苦笑)
加藤諦三:
うん、だから・・
相談者:
それだけでも・・
加藤諦三:
そ、それがね?
相談者:
うーん
加藤諦三:
不満なるのは・・
相談者:
うん
加藤諦三:
常に一つの視点だけで物事を見てるからなんですよ。
相談者:
うーん
加藤諦三:
別のもう一つの視点から見るとお、
相談者:
うん
加藤諦三:
全く違って・・物事が感じられるんですよね。
相談者:
はい
加藤諦三:
・・だから・・ま、坂井先生もおっしゃって、く、いただきましたようにねえ、
相談者:
はい
加藤諦三:
複数の視点で物事を見るっていうのを・・
相談者:
うん
加藤諦三:
この事を機会にしてね?
相談者:
はい
加藤諦三:
身に着けるとお・・
相談者:
はい
加藤諦三:
これから・・人生のお・・
相談者:
はい
加藤諦三:
違った視野が開けて来ますよお?
相談者:
うん
加藤諦三:
ん・・言ってる事分かります?
相談者:
うーん・・
加藤諦三:
あのね、注意に注意しなきゃいけないんです。
今、自分の注意がどこに・・行っているか?という事はね?
相談者:
はい
加藤諦三:
物凄く大切な事なんです。人生が不満になったり・・
相談者:
はい
加藤諦三:
不満でなくなったりっていう時に・・
相談者:
はい
加藤諦三:
で、今あなたの注意はあ・・
相談者:
はい
加藤諦三:
「わたし達はこんなに払っている」という自分の負担の側に注意が行ってるんですよ。
相談者:
はい
加藤諦三:
こういうその・・「注意に注意せよ」って自分の注意がどこに行ってるか?っていう事を注意する事があ・・
相談者:
はい
加藤諦三:
物凄く大切で、これで視野がひろけて(開けて)え・・
相談者:
はい
加藤諦三:
違った人生も、見えて来ますよ。
それでないと、どんどん、どんどん、視野が・・狭くなって行きます。
不満なれば不満なるほど・・
相談者:
うん
加藤諦三:
視野が狭くなるんですよ。
相談者:
はい
加藤諦三:
あのお・・この、お金に捕らわれて捕らわれてどんどん、どんどん自分の・・意識と活動領域を、狭めて行っちゃう。
相談者:
はい
加藤諦三:
・・これを機会に逆に・・
相談者:
はい
加藤諦三:
どんどん、どんどん自分の・・視野を・・
相談者:
うん
加藤諦三:
広げて活動領域を・・広げて行きましょうよ。
相談者:
はい
加藤諦三:
そしたら・・
「あー良かったなあ」って、「再婚して良かったな」、「この人と再婚して良かったな」という事になりますから。
相談者:
はい、分かりました。
加藤諦三:
はいどうも失礼します。
相談者:
はあい、ありがとうございますう。
加藤諦三:
注意に、注意せよ。デヴィッド・シーベリー
(内容ここまで)
シーベリーもいいんだけど、クドい。
せっかくのアドバイスに女がうわの空なのは、後ろ髪を引かれているから。
相談者 「あの、」
加藤 「もしもし?、ほんとにいい、お話伺いました」
あのね、センセ、まだ相談終わってないでしょ?
勝手にお皿を下げないで。
「子供がまだ食ってる途中でしょうがぁ!」
<五郎こと田中邦衛 北の国から’84夏>
だって、坂井弁護士も一般論を講義し終わっただけだし。
相談者自身もシンママで、請求側の立場としても養育費と長年付き合って来た女にとって、趣旨説明なんて今さら。
演説終わってやっと具体的なことに話を戻そうとしてたところ。
言うまでもなく、通知を送って来た弁護士は紛争の調整役ではない。
前妻の利益を最大化するために雇われたエージェント。
そこにもってきて養育費の意義なんて説教された日には向こうにとって援護射撃以外の何ものでもない。
案の定、文面は脅しの文句に仰々しい法律用語に彩(いろど)られている。
履行命令、強制執行・・
素人をビビらせるのに十分なこれらの文言が、実は大した意味でないことをハッキリさせるためにも、最低限、これまでの養育費が、
口約束なのか?
書面を交わしているのか?、それは私的文書か?公正証書か?
あるいは調停調書なのか?
これぐらいは訊いてあげても良かったんじゃないの?
し方がないから、アタシが言う。
履行命令にしろ、強制執行にしろ、仮にそれが出来るとして、それはずっとずっと、ずぅーっと先の話だ。
もう一度弁護士の手紙をきちんと見てみよう。
「支払いに関する取り決めを行いたいので、至急連絡して下さい」
つまり今現在支払いに関する取り決めの文書は何も無いということ。
これまでの養育費は元夫婦間の口約束によってなされてきたものだ。
「連絡が無ければ債務名義獲得に向けた法的手続きに進む」
債務名義とは、債権・債務の存在とその範囲を公的に示す文書のこと。
履行命令やら、強制執行やらを行うために必要となるもので、具体的には公正証書、調停証書、審判書、判決書の類(たぐい)。
法的手続きというのは、いきなり訴訟なんてことにはならず、この場合は調停。
つまり、アンタの夫が、たぶんそんなつもりもないだろうけど、もしこのまま連絡しなければ、向こうは、まず調停を申し立てるところから始めないといけない。
調停というのは裁判所を介して行う任意のお話し合いのこと。
アンタらにとっても、弁護士相手に直接交渉するよりは、むしろそっちの方がいいかもしれん。
てか、切羽詰まっているのは申立人の方。
だったら、速やかな私的合意自体が交渉カードになる。
もし調停になったらなったで一転、アンタら受け身(*)の方が楽ちんだ。
(*)受け身: 申立人に対して相手方(あいてがた)と言う。
なぜって、面倒な手続きはすべて申立人がやってくれる。
費用も申立人持ち。
アンタら(夫)は呼び出しに応じるだけでいい。
もちろん、日程の都合が悪ければ遠慮なくその旨を伝えればいい。
平日に月イチ程度、裁判所に行けるのなら弁護士を立てる必要もない。
代理人弁護士と五分に戦うには、たった一つの調停戦術を貫けばいいだけ。
その戦術とは、調停において、何を訊かれても、何を迫られても、その日は一切の回答をしない。
「次回までに考えておきます」
とだけ言えばいい。
で、次回までに何をすればいいかというと、
有料の法律相談に5千円払ってアドバイスを受け、じっくり回答を練るわけだ。
調停が回を重ねるごとに代理人は課金する。
元妻は一体何のために弁護士に頼んだのか分からなくなるが、先に喧嘩を売ったのは元妻。
アンタらの知ったこっちゃない。
果たして息子は本当に専門学校に通っているのか?
もしや働いているのでは?
アンタらがこう勘ぐりたくなるのはムリもないし、それにカチンと来た元妻の気持ちも分かる。
前妻はアンタが出張ってくることそれ自体にイラついてるの。
だけど、二十歳までの最後の2年。
月3万で合意していたのなら、総額72万円。
在学証明書すら出さずに弁護士に依頼する方も依頼する方だが、渋る方も渋る方。
意地の張り合いにしか見えん。
72万円でこれまでの1,400万円は台無しになる。
終わり良ければ全て良しっていう発想がないんだからし方がない。
逆ギレされた!っていう言い方が、もろ女の闘いって感じ。
かぶり気味に話す様子に、電卓を猛烈に打ってる姿が目に浮かぶようでした。
債務付きの男性と結婚したーーと諦めてもらいたいものです。
お金の話ばっかり…
面会はしてなかったのかな?
この夫の子供はどういう気持ちなんだろう…
そして夫はこの子のことどう考えてるんだろう
バツイチで子供3人元嫁に置いてきたさえない国家公務員50歳と結婚した我が妹(初婚45歳)によく読むように言っときました。
いつもありがとうござます。
1400万でこんなに偉そうにされてもな。
子供育てるのにどれだけお金かかると思ってるんだ。
みてるかな?本人さん
解説コメント
電話しとくもんだね
値千金のアドバイスだと思います