とっくに終わった内縁関係に執着する哀れ艶(ツヤ)なき女喫茶店主65歳
テレフォン人生相談 2019年3月4日 月曜日
浮気から妻を死に追いやった過去を持つ男と同居生活7年、追い出されてその後6年。
他に女がいて、愛はないと言われ、男女関係もなくなった。
男がつき合う次の女のことを知りたいと言う相談者。
パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 大原敬子(幼児教育研究)
相談者: 女65歳 30年前に離婚 長男39歳独身と二人暮らし 長女と次女は家庭持ち 交際していた男64歳
今日の一言: 希望は免疫力を強化します。
加藤諦三:
もしもし?
相談者:
あ、もしもし
加藤諦三:
はい、テレフォン・・
相談者:
お世話になります。
加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。
最初に・・
相談者:
はい
加藤諦三:
年齢教えて下さい。
相談者:
65歳です。
加藤諦三:
65歳。
相談者:
はい
加藤諦三:
結婚してます?
相談者:
・・あの、離婚しました。
加藤諦三:
何年前ですか?
相談者:
えっと、もう30年近くになります。
加藤諦三:
あ・・お子さん、は?
相談者:
・・あの3人います。
加藤諦三:
3人?
相談者:
はい
加藤諦三:
今、別に暮らしてんですか?
相談者:
長女は、別に、お嫁に行って・・
加藤諦三:
んはい
相談者:
長男は、あたしと暮らしてます。
加藤諦三:
で長男何歳ですか?
相談者:
39です。
加藤諦三:
39歳。結婚してないんですね?まだ。
相談者:
はい
加藤諦三:
末っ子は?
相談者:
3人目は・・36で・・
加藤諦三:
はい
相談者:
結婚してます。
加藤諦三:
あ、そうですか・・
相談者:
はい
加藤諦三:
それでもう家出てるわけですね?
相談者:
はい
加藤諦三:
はい分かりました。それでどんな相談ですか?
相談者:
・・わたし、恥ずかしい話・・なんですけど、
もう、65になるんですが、
加藤諦三:
うん
相談者:
お付き合いしてた・・人がいるんですね。
加藤諦三:
はい、いつ頃からですか?付き合ってたのは。
相談者:
ちょうど20年前です。
加藤諦三:
20年ぐらい前?、はい
相談者:
はい・・もう、女あ・・は、切れた事ないんですね。
加藤諦三:
・・この・・20年前え、から付き合って来た男性は、何歳・・
相談者:
64です。
加藤諦三:
64歳?
相談者:
はい
加藤諦三:
それでこの64歳の男性が、あなた以外に・・
相談者:
はい
加藤諦三:
いつも付き合っている女性がいたという事ですか?
相談者:
はい、そうです。
加藤諦三:
でこの、64歳の・・男性は、結婚してるの?、それとも結婚してないの?
相談者:
1人です。奥さんが亡くなって・・
加藤諦三:
はい
相談者:
1人です。
加藤諦三:
そうですか。
で、あなたと付き合ってる時は一緒に住んでたの?、それとも別々に住んでたの?
相談者:
わたし、は・・奥様が亡くなって・・
加藤諦三:
うん
相談者:
1年後に知り合って、
加藤諦三:
うん
相談者:
・・ん、2年後ぐらいから、一緒に住むようになりまして、
加藤諦三:
はい
相談者:
それで7、8年は一緒に・・住みました。
加藤諦三:
はい
相談者:
そいで・・娘さんが・・あの「一緒に住みたい」と、「お父さんと」。
加藤諦三:
はい
相談者:
・・だから、あたしは「家を出てってくれ」と。
加藤諦三:
はい
相談者:
あの、婿さんも一緒に、連れて来たんですね。
加藤諦三:
うん
相談者:
それで・・わたしは、追い出された形になったんですね。
加藤諦三:
はい
相談者:
・・だけど、ずうっと、お付き合いしてました。
加藤諦三:
はい
この男性え、と、別に暮らし出してから何、どのぐらい経つんですか?
相談者:
6年になります。
加藤諦三:
・・6年?
相談者:
はい
加藤諦三:
はい
ほいでこの6年間の間も、付き合ってはいたわけですね?
相談者:
はい
加藤諦三:
はい
相談者:
・・それで・・奥様が亡くなった原因が女性だったので・・あたしではないんですが、
加藤諦三:
はい
相談者:
女の人がいて・・
加藤諦三:
うん
相談者:
奥様が、5、6年悩んで、
加藤諦三:
うん
相談者:
あの、自殺しちゃったんですね。
加藤諦三:
うんうーん
相談者:
・・で・・ある時に、
加藤諦三:
うん
相談者:
女の人と付き合ってるのがわたしにバレて、
加藤諦三:
はい
相談者:
外国人だったんですね。
加藤諦三:
はい
相談者:
で・・あの、理由を聞いたら・・
加藤諦三:
うん
相談者:
「日本人だと」・・
加藤諦三:
うん
相談者:
「とっついただの、はっついただのってうるさい」と。
加藤諦三:
うん
相談者:
「外国人は」・・「サバサバしてるので、後腐れがなくていい」と、「もうめんどくさい」と、「日本人は」。
加藤諦三:
はい
相談者:
あたしもその時にけじめを付ければ良かったのに、またそれからズルズル、ズルズル、と、付き合って、
加藤諦三:
うん
相談者:
今に至・・ったんですね。
加藤諦三:
うん、で、この外国人はどうなったんですか?
相談者:
あの、分からないんです、あたしは。そのあとは。
付き合ってるかどうか分からないんです、今も。
加藤諦三:
あ・・で、こ・・
相談者:
でも・・
加藤諦三:
はい
相談者:
女の人がいることは確かなんです。
加藤諦三:
・・どうして分かる?
相談者:
あのね?・・土曜日曜になると帰って、来ないんですね。
加藤諦三:
はい
相談者:
それと、あたしに、嘘を付くようになったんです。
加藤諦三:
それは一緒に住んでる時の話ですね?
相談者:
いいえ。別に・・一緒に住んでないから・・ホントは分からないんですが、
加藤諦三:
はい
相談者:
あたしは、様子を見に行ってて・・
加藤諦三:
ええ
相談者:
土曜日曜に・・今年になって、ほとんど帰って来てないんですね。
加藤諦三:
はい
相談者:
・・それで・・
加藤諦三:
はい
相談者:
あの・・あたしに対する言葉とか・・
加藤諦三:
はい
相談者:
態度も、おかしくなったんです。
加藤諦三:
はい
相談者:
すごい・・冷たくなったんです。
加藤諦三:
はい
相談者:
だから、「あ、いるな」と。
加藤諦三:
はあ
「冷たくなった」というのは具体的に言うと、どういう事ですか?
相談者:
あたしは・・喫茶店をやってて・・
加藤諦三:
はい
相談者:
そこに毎日、お昼を食べに・・来てたんですけれども、
加藤諦三:
はい
相談者:
嘘をついて来なくなったり・・
加藤諦三:
はい
相談者:
「愛はない」と。
加藤諦三:
うんー、そ、はいはい
相談者:
「愛はない」とか・・
加藤諦三:
はい
相談者:
「ここにお昼を食べに来るのも」・・
加藤諦三:
ええ
相談者:
「億劫だ」と。
加藤諦三:
はい、はい
相談者:
「燃料も掛かるし」・・
加藤諦三:
はい
相談者:
「止めてもらって結構だ」って、いう事を言い出したんですね。
加藤諦三:
はい
相談者:
わたしもそんな事言われたので、
加藤諦三:
はい
相談者:
お昼を作るの、ピタっと止めたんですね。
加藤諦三:
はい
相談者:
そしたら・・それがいけなかったらしくて、
加藤諦三:
はい
相談者:
そこに輪を掛けて・・
加藤諦三:
はい
相談者:
あの、2年前にわたし・・病気をしたんです。
加藤諦三:
はい
相談者:
その時からわたし、に対して・・あの、触れなくなったんですね。
加藤諦三:
はい
相談者:
側に寄ろうとしなくなったし・・
加藤諦三:
はい
相談者:
セックスが無くなったんです。
加藤諦三:
はい
相談者:
「どうして?」って聞いたら・・
加藤諦三:
はい
相談者:
「あんたは知らない方がいんじゃない?」って。
加藤諦三:
はい
相談者:
それと・・「もう、あたし(おまえ)」・・「とはそういう関係は」・・「一切」・・「無くしたい」っていうような事を言ったんですね。
加藤諦三:
はい
それはもう2年前え、ですよね?
相談者:
はい、そうです。
自分でももう分かってるん、ダメだって(涙声)・・分かってるんですけど・・
加藤諦三:
はい
相談者:
頭の中では(涙声)。
加藤諦三:
はい
相談者:
だけど・・まだどうやっても吹っ切れなくて(涙声)・・
加藤諦三:
このわたしをどうしたらいいか?という事ですね?
相談者:
はい
加藤諦三:
はい
相談者:
はい
加藤諦三:
大変、あの、難しい、相談だと思いますけど、今日はあの、スタジオに・・幼児教育研究の大原敬子先生がいらしてんので、伺ってみたいと思います。
相談者:
はい・・よろしくお願いします(涙声)
(回答者に交代)
60代で次がみつかるなんて、彼は相当遊び慣れた人なんでしょね。
そして、相談者は美人さん。
振り回してくれるような余裕がある男性でないと、ときめかない。
そんな人を選ばなきゃ、もっと温かなお付き合いがあったかもしれないのに。
喫茶店にくるお客さんでは、気が紛れないのかな。
うーん。65歳になってもなかなか煩悩は消えないものですね。
子供の頃は年をとるほど悩みなんか自然になくなると思っていたけど、このサイトを読んでいるといくつになっても人は悩みと格闘しなければならないのかと思ってしまいます。
この相談者さんもエネルギーがあって欲がちゃんと残っているんでしょうね。ある年齢になればそれはそれで喜ばしいことだと言えるわけですが。
性欲がなくなれば自然と悩みも消えるような気がしますがどうなんでしょうか?
上の方同様、この歳くらいになると、今日の相談内容のような悩みはとっくに卒業と思ってました。
自分の健康でもなく、親の介護でも、子供の悩みでも、借金でもない。
ある意味幸せのような、、、
本人にとっては切実な辛い悩みなんでしょうが。
自分に酔ってるなって思って聞いてました。
65歳でこんな恋しくてなんて、涙ながすなんて
私にはできるだろうか…。
これが自分の母親ならキモイんだけど。
確かに年齢関係なく恋の悩みは辛く苦しいものなのでしょうね。
ただ自分が65歳の時には復讐心とか負の考え方をするような生き方はしたくないなー。
どうしてこんな男性に惹かれてしまったのか?もう少し若かった頃の自分に問い直してみたら案外これからの人生が明るく生きて行けるかもです。頑張って!