悪口は供養。学費を工面してくれた弱った独居母を訪ねれば道楽父の恨み骨髄


テレフォン人生相談 2019年3月23日 土曜日

一人実家で暮らす母。
特にすることもなく、テレビを観て過ごす。
月に一回程度は帰省して掃除したり食事を作ったりしているが、亡くなった父親の悪口を聞かされる。
いい父親と思っていたが、給料を趣味につぎ込み、家計は母で持っていたことを知る。

パーソナリティ: 今井通子
回答者: 三石由起子(三石メソード主宰、作家・翻訳家)

相談者: 東北なまりの女43歳 一浪して大卒 夫55歳と2人暮らし 子どもはいない 20年以上前に父は他界 県内に住む母79歳 実家の近くに住む兄44歳

今井通子:
もしもし?、テレフォン人生相談です。

相談者:
よろしくお願いいたします。

今井通子:
はい、こちらこそ。
今日はどういったご相談ですかあ?

相談者:
はい・・あの、79歳になる・・

今井通子:
はい

相談者:
うー、自分の母親なんですが、

今井通子:
はい

相談者:
もう20年以上お、前に亡くなった父の事、おについて、

今井通子:
はい

相談者:
えー、ま、恨んでいるというか・・

今井通子:
はい

相談者:
文句・・を、おー、あたしが、あの、実家に・・帰るたびに・・聞かされまして、

今井通子:
はい

相談者:
娘として、どういう風に、あの、対処していいか?・・分からないので、あのお・・是非、専門家の先生の、お知恵拝借したいなと思いまして。

今井通子:
はい
あなたはおいくつですか?

相談者:
40、3です。

今井通子:
43歳?

相談者:
はい

今井通子:
ご結婚されてます?

相談者:
してます。

今井通子:
ご主人はおいくつ?

相談者:
えっと55です。

今井通子:
55歳。

相談者:
はい

今井通子:
お子さんいらっしゃいますか?

相談者:
は(わ)、いません。

今井通子:
あ、いらっしゃらない。

相談者:
はい

今井通子:
で・・えー、今そうすると、お住まいは?

相談者:
住まいは・・

今井通子:
あなたと、ご主人お2人?

相談者:
は(わ)、そうです。2人で住んでいて、

今井通子:
はい

相談者:
母は、

今井通子:
ええ

相談者:
あの、同じ・・県内に、

今井通子:
はい

相談者:
車で・・2時間ぐらいのところに、

今井通子:
はい

相談者:
実家が、あって、そこに母が1人で、住んでいます。

今井通子:
周囲にご親戚とかなんか・・仲のいいお友だちとか・・居るわけ?

相談者:
近所に・・

今井通子:
うん

相談者:
あの、ちょっとした、あの・・おー、晩御飯のご馳走とかを、お裾分けしたか、持って来てくれる近所の方が居たり、

今井通子:
ええ

相談者:
あとは、実の兄が・・

今井通子:
はい

相談者:
車で10分ぐらいのところに・・

今井通子:
あ、なるほど、なるほど。

相談者:
同じ市内に、はい、住んでおります。

今井通子:
あなたのお兄さまがね?

相談者:
そうです。

今井通子:
はい
・・お兄さまはおいくつなの?

相談者:
えーとすぐ、上なので40う・・4です。

今井通子:
・・あなた・・2時間ぐらいだと、えー、週に1回、もしくは、月に1回ぐらいは、会いに行ってるわけ?

相談者:
そうですね、あたしも仕事お、がありますので、

今井通子:
はい

相談者:
休みが、あの、自分ん、の休み、ちょっと続いた時に、

今井通子:
うん

相談者:
月に1回・・に、帰れたらいい方です。

今井通子:
なるほど。

相談者:
はい

今井通子:
その時はご主人はご一緒じゃない?

相談者:
一緒に来る時もありますが、

今井通子:
はい

相談者:
ちょと勤務の関係で休みが違う事が多いものですから、

今井通子:
はい

相談者:
あたしが、1人で来る事の方が、多いです。

今井通子:
・・なるほど。

相談者:
はい

今井通子:
・・まず・・普段、あの、会いに行くとというか・・

相談者:
はい

今井通子:
ね?

相談者:
はい

今井通子:
実家にお帰りになって。

相談者:
はい

今井通子:
どんな感じ?

相談者:
・・んーなんか、元・・

今井通子:
元気?

相談者:
気がない。

今井通子:
あら!元気がない?

相談者:
いや、はい
やる事がやっぱり無くてですね。

今井通子:
はい

相談者:
あ、週に2回、

今井通子:
はい

相談者:
あの、介護保険の認定を受けてますので。

今井通子:
はい

相談者:
週に2回・・えー、午前中だけ、リハビリというか・・

今井通子:
はい

相談者:
あの、デイサービスを利用しているんですが。

今井通子:
はい

相談者:
あと、それ以外はですね、ずっと家(うち)に、居て、

今井通子:
はい

相談者:
テレビを見てるような状態で、

今井通子:
はい

相談者:
う、黙っていると。ていうような状態です。

今井通子:
はい
食事はその、近所の方がちょっとお裾分けは分かったんですけど、

相談者:
はい

今井通子:
洗濯とか掃除とか・・

相談者:
はい

今井通子:
そういうのはご自分でやってらっしゃんの?

相談者:
あ、はい、あの足がちょっと悪いんですけども、

今井通子:
はい

相談者:
あ、あの日常生活は、大丈夫です。

今井通子:
大丈夫?

相談者:
はい

今井通子:
はい
そうすると、あなたがまず・・会いに行きました。

相談者:
はい

今井通子:
とりあえずは・・元気だったあ?、みたいな感じで、

相談者:
はい

今井通子:
部屋に入って・・

相談者:
はい

今井通子:
お茶でも飲、飲むって感じですか?まず。

相談者:
そうですね、あとは、あたしも、居られ、こっちに、実家に居られる時間は限られてますので、

今井通子:
はい

相談者:
やっぱり、年取ってると、家(うち)の事も中々綺麗に出来ないので、

今井通子:
はい

相談者:
台所の・・掃除とか・・

今井通子:
ああ、はあー、はは

相談者:
ま、あたしは、あ、風呂とかトイレとか、水周りの掃除をして・・母親あ、も、

今井通子:
はい

相談者:
おー、ま、ちょっと、台所で手伝う・・

今井通子:
はい

相談者:
という感じで、でも、ま、基本的にこう、黙ってます(苦笑)。

今井通子:
あー

相談者:
座ってる状態で、はい

今井通子:
はい。そうすると、どんなきっかけでお母さまが、その、喋り出す?

相談者:
うんと、あたしが、夜の、ご飯の支度をして、ま、台所に立ってますと、

今井通子:
はい

相談者:
母も、あたしも母に「一緒しよ」、1人でするのやっぱりなんか、嫌ですから、

今井通子:
はい

相談者:
台所で一緒・・「一緒しよう」って言って、

今井通子:
はい

相談者:
母はあの、ダイニングテーブルに座っているんですけども、

今井通子:
はい

相談者:
その時に・・ふと・・
「お父ちゃんは・・」と。

今井通子:
はい

相談者:
「お父ちゃんは」、という事で、喋り出すのこと、の方が、多いです。

今井通子:
はい
これはあれですか?

相談者:
はい

今井通子:
長話?

相談者:
結構長いです。長話です。

今井通子:
その間(かん)は、相槌を打ってんの?

相談者:
・・そうですね。やっぱ背中を、流し(流し台)に・・向かってますので、

今井通子:
うん

相談者:
相槌を打ったり・・

今井通子:
うん

相談者:
あと、あたしが時々怒ってしまう事もあります。

今井通子:
あら、じゃ、どういう時?

相談者:
んとお、やっぱ「死んだ人の事を」・・

今井通子:
はい

相談者:
「いつまでも言ったって、なんにもならない」って。

今井通子:
はい

相談者:
あたしがおっきい声出して、怒ってしまう事もあって。
「あ、言ってしまった」って。

今井通子:
はい

相談者:
そういう事お、も、多いです。

今井通子:
そうするとあなたとしてはお父さま、は、どういう人だったわけ?

相談者:
あたしい、にとってはあ・・いい父だったと思います。

今井通子:
はい

相談者:
はい。優しいくて・・

今井通子:
はい

相談者:
あたしの言う事聞いてくれる・・

今井通子:
はい

相談者:
うー、父だと思ってました。

今井通子:
なるほど。

相談者:
はい

今井通子:
・・で、お母さまは、その「父ちゃんはね」は・・

相談者:
はい

今井通子:
ん、どんな事を?、恨んでるの?

相談者:
うん、あたしも、あの母、初めて聞いて分かったんんですけども、

今井通子:
はい

相談者:
おー、やっぱり結婚した当初・・

今井通子:
はい

相談者:
から、もう全然給料を・・

今井通子:
はい

相談者:
・・家(うち)に入れなくて。

今井通子:
はい

相談者:
で、母だけの・・お、お給料で、

今井通子:
はい

相談者:
全部生活をしていて。

今井通子:
はい

相談者:
高校の学費、それから大学、

今井通子:
はい

相談者:
あたしも一浪して大学入ったんですけど、

今井通子:
はい

相談者:
その授業料とか、

今井通子:
はい

相談者:
浪人する時のお金とかを、

今井通子:
はい

相談者:
すべて母親が・・

今井通子:
はい

相談者:
あー、出してくれた・・

今井通子:
はい

相談者:
という事で。
父親が全然この、家(うち)にお金を、生活費、授業料などを、入れてくれなかったっていう事ですごく母親は・・父お、親の事をこう・・恨んでるというか、今、今も、おー・・あたしに・・えー、愚痴い、を言って来ます。

今井通子:
すと、お母さんが1人で頑張りました、っていう話なわけね?

相談者:
そうです。

今井通子:
うん

相談者:
はい

今井通子:
じゃ、その間(かん)お父さん何してたんだろ?

相談者:
んー、もちろん・・会社員でしたから、

今井通子:
はい

相談者:
働あ、いてましたけども、

今井通子:
はい

相談者:
その父親・・

今井通子:
ただ給料は入れてくれなかったんでしょ?

相談者:
はい・・はい

今井通子:
はい

相談者:
その父親の収入、給料というのは、

今井通子:
うん

相談者:
自分の趣味である、

今井通子:
ええ

相談者:
鯉・・

今井通子:
あー、はは

相談者:
ん、ん昔、あたしの・・家の、庭には・・生け簀(いけす)があって。

今井通子:
はい

相談者:
その生け簀を作ったり、ま、修理とか細々とした、材料かなんかの、お金・・

今井通子:
うーん

相談者:
あと鯉そのもののお金とか。

今井通子:
うん

相談者:
あと、車も好きだったようで。

今井通子:
うん

相談者:
車のお金。自分の趣味に、もっぱら使っていたという、母の話でした。

今井通子:
・・うんーん
・・はい、そうなりますと、今日のご相談は、

相談者:
はい

今井通子:
もう一回、あの、まとめて言っていただくと?

相談者:
はい
1人で暮らす母親が、

今井通子:
はい

相談者:
もう20年以上お、前に亡くなった父親、が、あの、お金を、その当時、新婚当時から全然、お給料を家(うち)に入れ、てくれなかった事に対して、

今井通子:
はい

相談者:
恨み節を言うのですが、

今井通子:
はい

相談者:
それについて、娘として、どう・・対処したらいいのか?
もっと母親を、こ、前向きな気持ちに、させる、には、どうしたらいいか?というアドバイスを頂きたくて、ご相談いたしました。

今井通子:
はい
今日はですね、三石メソード主宰で作家で翻訳家の三石由起子先生がいらしてますので伺ってみたいと思います。
三石先生お願いします。

(回答者に交代)


「悪口は供養。学費を工面してくれた弱った独居母を訪ねれば道楽父の恨み骨髄」への6件のフィードバック

  1. これなかなか実の親だと実践するのつらい。
    私も小学校低学年からずっと父親の悪口聞かされてきたし
    私の娘にも言ってたからほんと嫌だった。
    話し手の思うような相槌が打てないと怒り出すし
    どんどん話大きくなっていっていく。
    二時間かけて月一とはいえさぞ気持ちは重いだろうと察する。
    私は近かったから嫌な話になったら五分でもさっさと帰ってました。
    更なる鬼電はひたすら無視。
    「娘は黙って親のいう事を聞くもんだ。できないならもう来るな」と言われたら
    2か月位あけて。
    母も弱くなって今では喧嘩をすることもなくなりました。
    年よりは体も思うようにならなくて暇だし思い出すのは嫌な事ばかりになるんだろうとおもいます。
    私もきっとそうなるんだろうなともおもいます。
    若いころの自慢話とかないのかしら
    それ聞いてあげると私の母はすごくよろこびます。
    車で外に連れ出すのも気分転換にいいみたい。

  2. 後 ファミレスのフリードリンクとか
    ミスドのいろとりどりのドーナツ選んでるときの顔見ると
    こちらも幸せな気分になれます。
    是非おすすめです。
    先のコメント名前記入してないで投稿しちゃいました

  3. 相談者の母いわく「私のお給料だけで全部生活していた、学費も何もかも」・・・ってそんなはず無いやろ。どんだけ高給取りの母親かい。

    母は寂しいから話を誇張して、大変だったねえとか良くやってくれたねえとか、感謝されたいんでしょう。うっとおしいけど、月1回の親孝行と思って耳栓して聞き流して。
    近い将来介護が必要になり、引き取る時が来て、だんだん弱って行くのを見るとそんなことどうでも良くなるよ。

    相談者さんは母のきもちを前向きにしたい・・って願ってるけど年取ると前向きも難しい。
    DVDって例えばの話だよね。
    お母さんの好きそうな事を探して一緒にやってあげて。

    ゆづさんのコメントのように、食べ物関係が一番手っ取り早いし間違いなさそう。私も自宅介護の97歳の母と 月1回パン屋さんでイートインしてます。母、大喜び!
    親孝行のまね事でいいんじゃない?

  4. 私も、実家に行くたびに母が伯母と一緒に今は亡き伯母の悪口を言うので、聞くのが苦痛でした。悪口を言われている伯母に対しては私はそれほどの悪い感情は持っていなかったので。

    自分が不快になるのでたまりかねて「もう亡くなった人のことをあれこれ言ったって仕方がないじゃない!」と母に強い口調で言ったことがありました。母は、もう一人の伯母から、かつてその伯母にひどい目に遭わされたと聞かされているうちに悪感情が植え付けられていったようです。改めて、刷り込みって怖いな~と思いましたが・・・

    私自身、相談者と同じく自分がどう母に対して、接して行ったらよいのか分からなかったですが、三石先生の回答がとても参考になりました。

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