悪口は供養。学費を工面してくれた弱った独居母を訪ねれば道楽父の恨み骨髄
(回答者に交代)
三石由起子:
はい、こんにちは
相談者:
こんにちは
三石由起子:
わたし言いたい事は、2つ、あります。
相談者:
はい
三石由起子:
1つはね?
相談者:
はい
三石由起子:
「死人に口なし」って言うじゃないですか?
相談者:
はい
三石由起子:
だからそのお、ママがあ、
相談者:
はい
三石由起子:
悪口を言ったにしても、
相談者:
はい
三石由起子:
それはママの言い分、なんでね?
相談者:
はい
三石由起子:
あなたが持っているいい思い出を、
相談者:
はい
三石由起子:
わざわざ悪く塗り替える必要は無いと思うんですよ。
相談者:
はい
三石由起子:
ね?だからあなたが・・
相談者:
はい
三石由起子:
父親に対していい、お、思い出がたくさんあるんであれば・・
相談者:
はい
三石由起子:
それを忘れずに、
相談者:
はい
三石由起子:
持っていなきゃいけないし。
相談者:
はい
三石由起子:
それは持ち続けていた方がいいと思うんで。
相談者:
はい
三石由起子:
母親の情報によって・・
相談者:
はい
三石由起子:
悪く塗り替えるっていう事はしないっていう事が一番大事だと思う。
相談者:
あー、はい
三石由起子:
それからね?
相談者:
はい
三石由起子:
もう1つう、はね?
相談者:
はい
三石由起子:
あのまず、あなたの、考え方なんだけど、
相談者:
はい
三石由起子:
あの、悪口でも何でも死んだ人を話題にするっていうのは、
相談者:
はい
三石由起子:
供養だって言うわよ?
相談者:
あー
三石由起子:
うん、愛情表現の1つ、らしいですよ?
相談者:
はあー
三石由起子:
あのね?
相談者:
はい
三石由起子:
本当にあのお、愛想つかしたっていうか・・
相談者:
はい
三石由起子:
嫌いな人っていうのは、
相談者:
はい
三石由起子:
無関心になるのよ。
相談者:
はあー
三石由起子:
だから話題にもしないの。
相談者:
は、は、は、は
三石由起子:
うん、だからその、例え悪口であっても、
相談者:
はい
三石由起子:
そ、話題にするっていうのはね?
相談者:
はい
三石由起子:
供養になるっていうんだから。
相談者:
あー
三石由起子:
うん、だからね?あなたが、
相談者:
はい
三石由起子:
まず、その、ママが、またパパのお、悪口を、っていう風に思わないでさ、
相談者:
はい
三石由起子:
あ、またあの、ママがあ・・
相談者:
はい
三石由起子:
死んだパパの、ことを話題にしてるなって、これはあの、悪口でも何でも供養になるらしいっていう風にね?
相談者:
はい
三石由起子:
あなたが思う事が1つ大事。
相談者:
はあー
三石由起子:
うんそれはね?口に出して言っちゃったっていいよ。
相談者:
あー
三石由起子:
うん、あの、ママに対してね?
相談者:
はい
三石由起子:
「悪口でも何でもいいんだって」って。
相談者:
はい
三石由起子:
あの「忘れないで」ね?
相談者:
はい
三石由起子:
「そういう風に」、あの「話題にする事は」、
相談者:
はい
三石由起子:
「供養になるって聞いたよ」って。
相談者:
はい
三石由起子:
そんな風に、お母さんに言ってあげるのがいいんであって。
相談者:
うーん
三石由起子:
その具体的な事をいちいち、いちいち・・
相談者:
うん
三石由起子:
あなた知らないんだから・・
相談者:
うん、うん
三石由起子:
頷きようがないんだから・・
相談者:
あー
三石由起子:
逆らっても無理だし、
相談者:
はい
三石由起子:
「本当?」なんて言ってもダメだし。
相談者:
はい
三石由起子:
「違う」って言ってもダメだし。
相談者:
はい
三石由起子:
だから、そういうあのお、具体的な事にいちいち反応しないでね?
相談者:
はい
三石由起子:
あの、そういう事お、で、返してあ、あげ、るっていう、ことはね?
相談者:
はい
三石由起子:
あなたの気の持ち方ね?
相談者:
あー、はい
三石由起子:
うん、それとね?、あの、ま、具体的なあの、対策う、で言うとね?
相談者:
はい
三石由起子:
今さ、日本映画面白いじゃん?
相談者:
はい
三石由起子:
日本映画とっても面し、面白くてねえ、
相談者:
はい
三石由起子:
1年くらい経つとねえ・・
相談者:
はい
三石由起子:
DVDになるのよ。
相談者:
はい
三石由起子:
ね?
相談者:
はい
三石由起子:
だからあの、やっぱりね、あの、外国う、の物だと、
相談者:
はい
三石由起子:
字幕であれ、吹き替えであれえ、ちょっとあのお・・んー、なんていうか、努力がいると思うから、
相談者:
はい
三石由起子:
日本映画のさ、
相談者:
はい
三石由起子:
あの、1年くらい前、2年、くらい前の物を、
相談者:
はい
三石由起子:
買って、
相談者:
はい
三石由起子:
あなたが観て、
相談者:
はい
三石由起子:
必ず面白いですから、これ。
相談者:
はい
三石由起子:
だから、ママに置いて来るの。
相談者:
うーん
三石由起子:
それでえ、えーと、次に会った時にね?
相談者:
うん
三石由起子:
「この間のどうだった?」って、こっちから話題で振ってやるのね。
相談者:
あー
三石由起子:
うん、で、
「え?忘れちゃった」って言ったら、
「ほら、こんな話だったでしょ?」みたいな・・
相談者:
うん
三石由起子:
うん、そしたらあの、ママが違う話題で食いついて来ますから。
相談者:
うーん
三石由起子:
うん、だから・・いいですか?
相談者:
うん
三石由起子:
大事なのは・・
相談者:
はい
三石由起子:
パパの具体的な、
相談者:
うん
三石由起子:
そのお・・悪口を言われた時に、
相談者:
はい
三石由起子:
「あー、それ供養だってよ」、「もっと言ってあげて」、「忘れないであげて」・・
相談者:
あー
三石由起子:
毎日ね?
相談者:
うん
三石由起子:
「毎日写真の前ででも、悪口でも、言ったらいいんだってよ?」みたいな反応をあなたがするっていう事。
相談者:
あー
三石由起子:
だから・・あなたが暗くなっちゃダメなのよね。
相談者:
あー
三石由起子:
うん、だ、あなたがそのママの口車に乗ってじゃないけどさ、
相談者:
はい
三石由起子:
わざわざ持ってる、いい思い出を無くさないっていう事ね?
相談者:
はい
三石由起子:
だから、これわたし、あなた次第だと思いますよ?
相談者:
あー
三石由起子:
うん
あのね?・・ホントに面白いから、あなた、ママにい・・
相談者:
はい
三石由起子:
えーと、持って行くつもりで・・
相談者:
はい
三石由起子:
あなたがこのお、DVD観てもさ・・
相談者:
はい
三石由起子:
そうすると、あなたも面白いと思うから、
相談者:
はい
三石由起子:
うん、それについてやっぱり喋るっていうのは、いい事だしさ。
相談者:
はあー
三石由起子:
じゃ、ママにしてみれば、
相談者:
はい
三石由起子:
パパの話題なんてさあ、誰も乗って来ないじゃない?だって。
相談者:
はい
三石由起子:
そんな・・
相談者:
はい
三石由起子:
死んだ他所のお、
相談者:
はい
三石由起子:
亭主の話なんて・・
相談者:
はい
三石由起子:
誰が聞いたって面白くないんだから。
相談者:
はい
三石由起子:
だから、娘にしか言えないのよ・・
相談者:
はあー
三石由起子:
そんな事ね?、うん。だからそれはさ・・供養だと思って聞いてりゃいいのよ。
相談者:
はあー
三石由起子:
あ、ママはまだ忘れないでいるんだって。
相談者:
うん
三石由起子:
これで・・でもお・・考えたら、大変な事だよ?
相談者:
うん
三石由起子:
愛情表現っていうのはね、色々あるんだよね。
相談者:
ええ
三石由起子:
うん、だからその、悪口言いながら忘れてないっていうのは事実なんだから・・
相談者:
はい
三石由起子:
そういう風にあなたも思った方がいい。
相談者:
ああー
三石由起子:
うーん
ママ、あの「悪口でも」お、「いいから」・・
相談者:
はい
三石由起子:
あの「毎日そういう風に思い出して」・・「あげるといいらしいよ?」みたいな?
相談者:
うん
三石由起子:
そういう反応をあなたがした方がいいし、
相談者:
はい
三石由起子:
あなたもホントにそう思った方がいい。
相談者:
はい
三石由起子:
うん
相談者:
はい、ふうーん
三石由起子:
どうでしょうか?
相談者:
わかりました。
三石由起子:
うん、あのね、ホントにね・・
相談者:
はい、はい
三石由起子:
日本映画、オススメですから。
相談者:
はい
三石由起子:
もう、去年の物がもう観られるから。
相談者:
はい
三石由起子:
な、あの、色々会員になるとさ(笑)、
相談者:
はい
三石由起子:
ほら、あの締め切りとか、1ヶ月とか2ヶ月とか・・
相談者:
はい
三石由起子:
平気で借りられるように今、そういう仕組みになってるから・・
相談者:
はい
三石由起子:
ちょっとあの、近、くに行って・・
相談者:
はい
三石由起子:
こーう、聞いて、
相談者:
はい
三石由起子:
さっさと会員になって来たら?
相談者:
分かりました。
三石由起子:
うーん
相談者:
はい
三石由起子:
やっぱり楽しい事ってあるし、
相談者:
はい
三石由起子:
うん、ママと娘でしか話せない事ってあるんだから。
相談者:
はい
三石由起子:
うん。いちいちつまんない事に引っかからないで。
相談者:
あー
三石由起子:
うん。むしろ褒めてあげて下さいよ。
相談者:
分かりました。
三石由起子:
うん
相談者:
はい
(再びパーソナリティ)
これなかなか実の親だと実践するのつらい。
私も小学校低学年からずっと父親の悪口聞かされてきたし
私の娘にも言ってたからほんと嫌だった。
話し手の思うような相槌が打てないと怒り出すし
どんどん話大きくなっていっていく。
二時間かけて月一とはいえさぞ気持ちは重いだろうと察する。
私は近かったから嫌な話になったら五分でもさっさと帰ってました。
更なる鬼電はひたすら無視。
「娘は黙って親のいう事を聞くもんだ。できないならもう来るな」と言われたら
2か月位あけて。
母も弱くなって今では喧嘩をすることもなくなりました。
年よりは体も思うようにならなくて暇だし思い出すのは嫌な事ばかりになるんだろうとおもいます。
私もきっとそうなるんだろうなともおもいます。
若いころの自慢話とかないのかしら
それ聞いてあげると私の母はすごくよろこびます。
車で外に連れ出すのも気分転換にいいみたい。
後 ファミレスのフリードリンクとか
ミスドのいろとりどりのドーナツ選んでるときの顔見ると
こちらも幸せな気分になれます。
是非おすすめです。
先のコメント名前記入してないで投稿しちゃいました
毒入りのドリンクとドーナツを母に勧めて嬉しいとか……
相談者の母いわく「私のお給料だけで全部生活していた、学費も何もかも」・・・ってそんなはず無いやろ。どんだけ高給取りの母親かい。
母は寂しいから話を誇張して、大変だったねえとか良くやってくれたねえとか、感謝されたいんでしょう。うっとおしいけど、月1回の親孝行と思って耳栓して聞き流して。
近い将来介護が必要になり、引き取る時が来て、だんだん弱って行くのを見るとそんなことどうでも良くなるよ。
相談者さんは母のきもちを前向きにしたい・・って願ってるけど年取ると前向きも難しい。
DVDって例えばの話だよね。
お母さんの好きそうな事を探して一緒にやってあげて。
ゆづさんのコメントのように、食べ物関係が一番手っ取り早いし間違いなさそう。私も自宅介護の97歳の母と 月1回パン屋さんでイートインしてます。母、大喜び!
親孝行のまね事でいいんじゃない?
皆さん親孝行ですね。参考になります。φ(._.)メモメモ
私も、実家に行くたびに母が伯母と一緒に今は亡き伯母の悪口を言うので、聞くのが苦痛でした。悪口を言われている伯母に対しては私はそれほどの悪い感情は持っていなかったので。
自分が不快になるのでたまりかねて「もう亡くなった人のことをあれこれ言ったって仕方がないじゃない!」と母に強い口調で言ったことがありました。母は、もう一人の伯母から、かつてその伯母にひどい目に遭わされたと聞かされているうちに悪感情が植え付けられていったようです。改めて、刷り込みって怖いな~と思いましたが・・・
私自身、相談者と同じく自分がどう母に対して、接して行ったらよいのか分からなかったですが、三石先生の回答がとても参考になりました。