嫁の親に踏み倒される百万。大迫恵美子を笑わせドリ助をうならせた男の一言
(再びパーソナリティ)
ドリアン助川:
もしもし?
相談者:
はい
ドリアン助川:
もしもし?
相談者:
はい
ドリアン助川:
今あのお父さん、「先払いですね」って言って笑われたんですけど、
相談者:
ええ
ドリアン助川:
こう、人生には時々、何か乗り越えるために、ユーモアが必要な時ありますね?
相談者:
あ、あはい
ドリアン助川:
まさに今お父さんからそれを感じました。
相談者:
あーハッ、ありが(苦笑)・・
ドリアン助川:
んもう、お父さんがそうやって笑って下さると・・全て・・
相談者:
ええ、分かりました。
ドリアン助川:
ええ・・丸く・・
相談者:
ええ
ドリアン助川:
治まるような気がします。
相談者:
ええ、ありがとうございました。
ドリアン助川:
はい、どうも・・
相談者:
どうもすいません。
ドリアン助川:
はい、失礼しまあす。
相談者:
はいどうも、失礼します。
(内容ここまで)
大迫 「たくさんもらってるかのような心無い報道もありますけど現実には全く余裕がない生活ですからね?」
センセ、相手見てモノ言わんと。
嫁の母 「収入を得ちゃうと生活保護は減らされるから働いても意味がない」
申請窓口で口にしようものなら大変なことになるが、言ってることは合っている。
セイフティネットが必要な現実は否定しないけど、こういう、貰えるものは貰わな損的なメンタリティの人がいるというのもまた現実。
つくづく性善説に基づく制度なんだな。
しかも来月返すと約束した相手に、
しかも娘の結婚相手の親に、
このセリフを言える厚顔無恥。
年金保険料すら満足に納めてこなかったのも分かる。
先払いのつもりたってねえ・・
本当に気持ちの上だけの話ならいいんだけど。
てか、憤るアンタの妻はそれができるのかしら?
アンタ全然分かってないから言うけど、妻の怒りの半分はね、相手の奥さんからの頼みにアンタがホイホイ応じてヘラヘラしてるってとこだから。
マジレス(*)すると、先払いは嫁が知ってナンボだ。
(*)マジレス: まじめなレスポンス。
冗談や煽り(あおり)にあえて、というニュアンスがある。
どういうトーンで耳に入れるわけ?
息子通じて?
きっと夫婦で金がらみの話がでる度にお互いの頭に浮かぶようになるから。
売った恩、負い目・・
いつでも着火する夫婦の火種。
罪深い親たちだ。
住宅ローン破綻かしら。
目論見(もくろみ)がハズれて借金を借金で賄う自転車操業に陥るも、万策尽きてゲームオーバー。
肉親、カードローン、キャッシング・・
無心の順序としてはこれらが詰んだ後も後。
相談者 「もう色々と借りるとこが無かったようですね」
で、今現在、生活保護で暮らせているということは、借金がチャラになったってことだ。
つまり自己破産。
だからね、アンタが貸したその100万円、ドブに捨てたとしか言いようがない。
自己破産されて返ってこないっていう意味じゃなくて、向こうの夫婦にも何の役にも立っていないという意味。
どういうことかと言うと、借金1,000万だろうと900万だろうと自己破産は自己破産なわけ。
アンタの100万円は、2,3ヶ月そこいらの延命だけのための無駄な返済に消えたということ。
と、ここまで書いて、もしかして相手夫婦にとっては役に立った100万円だった可能性もあるかなって。
でもそうすると、相手夫婦はアンタや大迫弁護士が思う以上の悪党 知恵者だということになる。
どういうことかというと、
まず、破産手続きが開始されれば債権者に通知が行くわけさ。
だけどアンタは、この期に及んでまだ返済をあきらめていなかった。
アンタが知らないってことは、夫婦が裁判所に提出した債権者一覧にアンタは載っていない。
これは、良い方に解釈すれば、アンタからの借金だけは、チャラにするには忍びなかったということ。
もちろんそれはルール違反で、もし見つかれば、免責(借金の棒引き)が取り消される可能性もある危険な行為。
その危険を犯してでもアンタへの義理を通そうとした・・
てか?
違うんだな、これが(笑)
大迫恵美子 「(向こうからの電話は)娘に言われたら困ると思ってるんだと思いますよ」
それもあるかもしれんけど、相手夫婦にとって怖いのは、アンタを怒らせて、裁判所の知るところとなる事態。
自己破産申立て直前の借金は計画破産と言われてもし方がない。
詐欺だ。
無心から引っ越すまでの期間、
平気で嘘をつけるメンタリティ。
もうね、夫婦の企みは明らか。
無心の時点で自己破産から生活保護の絵は出来てたの。
相手夫婦にとって、アンタからの100万円は自己破産後の生活資金。
はなから返そうなんていうつもりはサラサラなかった。
では、末永く仲良く親戚づきあいを。
「先払い」と笑ってみせた相談者さん、素晴らしいですね。
釣られるように、大迫先生がこんなに朗らかに笑ったのを初めて聴きました。
相談者さんの器量のおかげで、いい回でした。
このお嫁さんのお母さん、私の姑に似てるなぁ…
貰えるものは貰っとけの精神で、なかなか働かずに行政のお世話になってる。買い物をしたら苦情の電話をして、謝罪の菓子折りや新しくもうひとつ商品を貰うのが趣味。結婚祝いもマイホーム頭金も援助は私の両親からだけ。両親は姑を心配して時々食品を贈ったりしてるけど、御返しは基本的にはない(ありがとうと言うだけ良いのかな?)。もし別れることになったら財産分与とかいって半分持ってかれるんだろうなぁと思うと意地でも離婚しない!と思うけど、いつかそんな姑の面倒を見るんだって思うと怖い……