世話焼く娘が離れてしまった原因はどこに?良かれと思った行動が裏目に出るワケ
(再びパーソナリティ)
加藤諦三:
なんで・・人のためにって思ってやった事が、逆に・・裏目に出てしまうんだと思います?
一生懸命に生きて来て・・
相談者:
はい
加藤諦三:
全部裏目に出て、今、一人になっちゃってるんです。
相談者:
はい
加藤諦三:
夫と・・離婚しようと思って・・アパート借りた時も、お嬢さんの涙を見てえ・・
相談者:
はい
加藤諦三:
・・別れるのを止めようと思ったんですよね?
相談者:
はい
加藤諦三:
全部人のためと思ってやって来たのに・・
相談者:
はい
加藤諦三:
なんでみんな、自分の下からいなくなったんでしょう?
相談者:
うん・・#△%勝手な事・・ばっかり考えたからじゃないかな?・・
加藤諦三:
・・よくそこまで言いましたね。
大原敬子:
うん
加藤諦三:
さっき大原先生が「相手が何を求めているか?分からない」ってあなたの事を言ったんですよね?
相談者:
うん、はい
加藤諦三:
そこなんです。
相談者:
はい
加藤諦三:
・・なんであなたはね?
相談者:
はい
加藤諦三:
相手が何を求めているか?分からないんですか?
あなたが自分が何を求めているか?分からないからなんです。
相談者:
ああ、はは、はい、はい
加藤諦三:
今までずうっと気に入られる事だけで生きて来たんでしょ?
相談者:
あー、はい、そう・・そうだと思いますよね、はい
加藤諦三:
自分が無いんです。
相談者:
あーあ
加藤諦三:
自分がいないから、他人もいないんですよ。
気に入られたいだけで生きてるっていう事は自分がないっていう事なんです。
相談者:
あーはあはあ、そうかもしれないですね・・分かりました。
加藤諦三:
だからね?
相談者:
はい
加藤諦三:
これから・・
大原敬子:
うん
加藤諦三:
自分はこうしたいっていう事を、書いて下さい。
相談者:
はい
加藤諦三:
わたしはこうしたいっていう事を。
相談者:
はい
加藤諦三:
わたしは、あの時こうしたかったっていう・・そういうほんとの自分の気持ちをね?
相談者:
はい
加藤諦三:
・・書き始めてごらん?
相談者:
はい
加藤諦三:
全く違った自分が出て来ますから。
相談者:
うーん・・ああ、はい
加藤諦三:
79年間・・
相談者:
うん
加藤諦三:
人のためだけを思って生きて来て・・幸せな事って無かったでしょ?
相談者:
・・人に迷惑掛けない程度に自分が、良くしてると思ってるけど、それが迷惑だったかもしれないですね。
加藤諦三:
あなたはなんで人に迷惑を掛けな・・のか?っていうところを考えてないんですよ。
相談者:
うん
加藤諦三:
嫌われるのが・・
相談者:
うん
加藤諦三:
怖いから・・
相談者:
あ、はあ、はあ
加藤諦三:
・・人に迷惑を掛けないで、ようにしてんの。
相談者:
あ・・はい
加藤諦三:
ずうっとあなたは、人に気に入られたいだけで・・
相談者:
あーはあ
加藤諦三:
自分が無い人生を生きて来たの。
相談者:
あ、は、は、そうかもしれないな。
加藤諦三:
これから幸せになりましょう。
大原敬子:
うん
相談者:
はい
加藤諦三:
これから・・先は・・幸せな人生が待ってますよ。
相談者:
はい。ありがとうございます(涙声)。
加藤諦三:
はい、どうも失礼します。
相談者:
はい、どうも、失礼します。ありがとうございました。
加藤諦三:
幸せになるには遅すぎる事はない。Never Too Late to Be Happy.
人間不信の人は、人の好意を、素直に感謝して受けとることができない。ケチつけてるつもりはないけど、自分が正しいと思って、いつも、つい一言多い。人間不信のくせして、人から嫌われたくないから、先回りして、空回りする。
私も私の母もそう。私は自覚があるので、余計なことを言わないようにって思ったら、なんて言っていいかわからなくて、無言になってしまう。母は、自覚がないので、ずけずけ言う。
どちらも、毒親だなと思う。
まず自分を信じて、世の中に広く関わって、色々学んでいこうという、そういう気持ちを持てるといい。そうしたら、子供の気持ちもわかるし、親のそうした姿勢が子供の励ましにもなる。
変わりたいと思ったら、何歳でも変われると思います。
姑と全く同じです。
例えば
「買ってこなくていいから」
「自分であとで洗濯するからそのままにしといて」
等言っても
「安かったから」
「日持ちするから」
「ついでだから」と
言い訳して、全く自分勝手に行動します。
やめてほしいことはするし、
してほしいことは、やらないです。
だから、諦めました。
大嫌いです。
だから、何もいいません。
いろいろ買ってこようが、洗濯されようが
ほっといてます。無視してます。
相談者の娘が、急にそこまで態度を急変させる理由が、電話での内容だけでのことなのか、分からないけど、そこまで拒絶してる状態で、お金送られても「はぁ?何このお金。機嫌とってんじゃねーよ」って思いますし、嫌いな人からのものは、お金でも物でも見るだけでムカムカします。
手紙もねー。
もらってもねー。
封筒開きたくないし、
読みたくないと思います。
手紙送り続けてもね、あんまり効果はないと思うけど。相手が変わることを期待してはいけないしね。
相談者が本当に反省してるなら、
娘に関わらないでいてあげることかな。
向こうが関わりたくないという希望を持ってるのに、相談者が寂しいから構ってよ、というのは、今までと同じことでしょ。
冷たいお嫁さんだ!
ほんと冷たいですよね。そう思います。
でも、過去の積み重ねなんです。
「食パン私買ってくるからね」
↓
それでも買ってこられて、
食パン4斤になる、など。
ひとつひとつは小さなことでも、
24時間365日の完全同居で、
なにからなにまでそんな感じだとしんどいです。
人生相談の内容とは、ずれてしまうけれど、
やっぱり人と人の付き合う距離感は大切です。
人のテリトリーにズカズカ干渉してくる人は嫌いです。
他に疎遠の理由があるのでは?
本当に気づいてないとしたらその鈍感さがイヤになったのか、やらかした事に気づかぬふりをするその無神経さがイヤになったのか?じゃないのかなー
同感です。
鈍感は罪ですよね。
悪気がないから、
良かれと思ってのことだから
こっちが我慢して、相手を許さなきゃいけないのかって話ですよ。
最近、同じようなことがあったので、
相談者の娘の気持ちがよく分かるような気がしました。
母親にしてあげてた全ての事が、娘さんも人生経験積むにしたがって、お母さんの為になってないし自分の為にもなってない。娘さんはお母さんに色々してあげる事で自分が嫌になるんだと思う。自己嫌悪になってるんだと思う。
今まで精神的には娘さんの方が母親だったんじゃないでしょうか。やっとこのお母さんの子どもとして接していられてるのかも。
この相談だけではわからないけど、子どもの時に虐待されてなかったならば、これからまた仲良くなれるといいですね。
完璧な人はいないもんね。完璧だったらこの世に生まれてこなくてもいいもんなぁ。
私の亡き祖母も、善意が全部裏目に出る人で
不憫に思いつつ、なんでだろ?とずっと考えていた。
その答えが今日得られて良かったす。
確かに祖母もコミュニケーション取れない人だった!
(人と話すのは話すけど全部自分の思いだけで先走って行動)
でも血は争えないもので、私もその気があるような気がするから
気を付けようと思う。
裏目に出る人シリーズってありそうですね。
やらなくていいことをやるってことか。
「あら?トイレ行きたいの?
じゃ、あたしが代わりに行ってきてあげるわね」
って本気で言われたらムカつくでしょうね。
たぶんそんな感じな気がします。
<<人の振り見て我が振り直せ>>の気も。
「裏目に出る」この言い方からして、相手の気持ちや相手が求めている事を考えてないですもんね。あくまで自分目線。噛み合ってない事がわかってない。
娘に会いたいのも、あくまで自分目線。自分が寂しいから。構ってほしいから。自分のため。
これが例えば、
「今年も娘の好きな干し柿を作ったけど来ない」
なんていうのとは全く違う。
娘さん、気づいたんですね。全部お母さんの自己満足だ。私、何やってるんだろう。
心の深いところでは、お母さんの愛情がほしくて、お母さんに見てほしくて、昔からずっと頑張ってきたのかもしれません。
お母さんが不機嫌だと、もしかして私のせい?と考えては、健気に一生懸命にやってきたのかもしれません。
気づいてよかったです。どうか、ご自分を、ご自分の人生を大切に。相手を思いやる習慣や優しさは、絶対に生きるはずです。
素直な「ありがとう」って、大事ですね。
私の夫は舅姑を嫌っていて全く実家に顔を出しません。この相談とコメント欄を拝見して何となく理由がわかった気がします。相手の気持ちを考えない両親の鈍感さが嫌になったのかと。年寄りなので世話はしますが、親子の仲を取り持とうと頑張るのはやめます。気持ちが楽になりました。ありがとうございます
旦那さん、今まで背中打たれて辛かったと思います。家族から「人格よりも世間体優先」を押し付けられるのは、きついです。