5年前の相談は現実に。臨月だった子が「パパに会いたい」傷つかない為の瀬踏み
(回答者に交代)
中川潤:
こんにちは、中川です。
相談者:
あ・・こんにちは、よろしくお願いします。
中川潤:
ねえ?
相談者:
ええ
中川潤:
よくね、逆のお話っていうのはよくあるんですよね、向こうが「会いたい」って言って来るのを・・
相談者:
はい、はい・・ああ
中川潤:
会わせたくないっていうお話はあるんだけど。
相談者:
ええ
中川潤:
あなたのようにね?
相談者:
ええ
中川潤:
ま、またあ、その4歳のお、お嬢ちゃんも、
相談者:
はい
中川潤:
すごくしっかりした、子だなと思うんだけれども。
相談者:
ああ・・ええ
中川潤:
娘さん、が、
相談者:
ええ
中川潤:
「会いたい」と言うようになって、
相談者:
はい
中川潤:
あなた自身が、
相談者:
はい
中川潤:
お嬢さんの気持ちを考えると・・
相談者:
はい
中川潤:
ほんとは、すっぱりもう、面会断った経緯(いきさつ)があるけども、
相談者:
はい
中川潤:
その子がそう、そこまで、
相談者:
はい
中川潤:
あの、本気で言うんであれば、
相談者:
はい
中川潤:
会わせた方がいいんではないか?と、
相談者:
はい
中川潤:
思って。
相談者:
はい
中川潤:
だけど一旦そういう経緯(けいい)があるから、
相談者:
ええ、ええ
中川潤:
そういう風な、申し入れをすることは、
相談者:
はい
中川潤:
誠に身勝手ではなかろうか?と・・
相談者:
そうですね・・
中川潤:
考えておられる・・
相談者:
思ってます。はい
中川潤:
と・・いう事なわけでね?
相談者:
ええ
中川潤:
いや誠にもって・・正直ビックリしてるんですけども。
相談者:
ええ
中川潤:
あのね?
相談者:
ええ
中川潤:
ちょっと経緯(いきさつ)う・・で伺いたいんですけど、
相談者:
ええ、ええ
中川潤:
あのお、その・・
「面会」・・「はどうされますか?」ってのは、どういうシチュエーションの中で、どういう文脈での、話だったの?
相談者:
ああー・・えっとですね、
中川潤:
うん
相談者:
あのお、わたくしは、も、ちょっと向こうには、会いたくなかったので・・
中川潤:
はい、はい
相談者:
弁護士さん同士でお話していただいたんですね。
中川潤:
ええ
ええ、ええ
相談者:
それで、あのお、で、向こうの弁護士さんから・・
中川潤:
ええ
相談者:
わたくしの弁護士さん宛てに・・
中川潤:
はい
相談者:
「面会は、どうされますか?」と、
中川潤:
はい
相談者:
聞かれたんです。それでわたくしが、
中川潤:
はい
相談者:
「面会は結構です」と・・「断って下さい」っていう風に断っ・・
中川潤:
ああ、はあ
それは、あれですか?
相談者:
はい
中川潤:
もう、もうちょっと、あの・・つまびらかにっていうか・・
相談者:
ええ
中川潤:
向こうは・・そういう接点を持ちたいっていう希望があるんだけれども・・
相談者:
ああー、あっ・・
中川潤:
っていう事だったの?
相談者:
そうですね、そうですね。ええ
中川潤:
あっ!
相談者:
なので・・
中川潤:
うーん
相談者:
そのように、言って来たのではないか?と、わたしは・・
中川潤:
あーあ、あ・・
相談者:
はい
中川潤:
そういう流れだったんですか。
相談者:
ええ
中川潤:
うんー
相談者:
なので、わたしが断ってしまったので、
中川潤:
うん・・
相談者:
ちょっと今になって・・
中川潤:
うん、うん
相談者:
「今更、なんだよ?」と。
中川潤:
あー、はあ、はあ、はあ、はあ
相談者:
えー、なるの、なるのではないか?と。
中川潤:
なるほどね。うん
相談者:
でまた、あの、向こうにも・・ね、ご家庭があるので、
中川潤:
うん
相談者:
今更例えば何かこう・・コンタクトを取ったところで、また・・あの、あ、関係が崩れてしま・・ったりとか、
中川潤:
うん
相談者:
そういった事もちょっと考えてしまって、
中川潤:
うん
相談者:
・・ま、あの・・
中川潤:
その迷惑を掛けたくないって事?
相談者:
あ、そうです。そうで、そうです、そうです。
中川潤:
あー、あなたそこまで配慮するんだ?、ふうーん
相談者:
はあ・・なので、ちょっと・・
中川潤:
うんー
相談者:
迷っておりました。
中川潤:
で・・お嬢さんには・・
相談者:
ええ、ええ
中川潤:
お父さんの事は、今までどういう風に説明して来られた?
相談者:
あ、子どもの年齢え、の段階にそって、
中川潤:
うん
相談者:
真実を話して、行きたいと思ってまして、
中川潤:
ええ
相談者:
今の・・年齢で、わたしが考えた中ではなんですが、
中川潤:
はい
相談者:
「遠くで」・・「働いてるので」・・
中川潤:
うん、うん
相談者:
「事情があって」・・
中川潤:
うん
相談者:
「今は会えないけど」・・
中川潤:
うん、うん
相談者:
「もう少し大きくなったらちゃんとお話して行くからね」・・っていう風に、その、話せる範囲の事実のみを話してます。
中川潤:
あの・・「遠くで働いてるから会えない」っていうのは・・
相談者:
ええ
中川潤:
あの、お嬢さんなりにはどういう風に理解してるっていう風に、
相談者:
うん
中川潤:
お母さんとしては、あの・・把握してらっしゃる?
相談者:
・・わたしは、何らかの事情があって・・
中川潤:
うん
相談者:
ママが、
中川潤:
うん
相談者:
何かを隠してると。
中川潤:
うーん
相談者:
ま、わたしが・・そういう風に思ってしまってるというのもあるんですけど、
中川潤:
うーん
相談者:
たぶん・・うちの子どもはあ、分かってると思います。
中川潤:
あのね?、最終的なこれ判断は、
相談者:
はい
中川潤:
あなたが、ちょっと考える事だとは思うんですけども、
相談者:
はい
中川潤:
一番大事な事って、もう・・
相談者:
はい
中川潤:
あなたがまさに、それ、それで相談して・・来られてるわけだけど、
相談者:
はい
中川潤:
この・・お嬢ちゃんね?
相談者:
はい
中川潤:
が・・に一番ダメージが少ない・・
相談者:
はい、はい
中川潤:
ていうかな?
相談者:
はい
中川潤:
ね?
相談者:
はい
中川潤:
あの、いずれにしろ何らかのダメージはあるわけだけども。
相談者:
そうですね。
中川潤:
うん。道の取り方をどうすればいいか?っていう事を・・
相談者:
はい
中川潤:
やっぱり、お、あの、大人として、親として・・ね?
相談者:
はい
中川潤:
おか、特にお母さんとして・・
相談者:
はい
中川潤:
考えなきゃいけない・・
相談者:
はい
中川潤:
わけですよね?
相談者:
そうですね。
中川潤:
で、そうするとねえ?
相談者:
はい
中川潤:
こうやって電話までして来られたっていう事だし、
相談者:
はい
中川潤:
先ほどのお話を額面通りに、ま、わたし、無論、受け止めてるわけだけども。
相談者:
はい
中川潤:
ほんとに、その・・真っ正面からの目でね?
相談者:
はい
中川潤:
お嬢さまが・・パパに会いたいんだと・・
相談者:
はい
中川潤:
要求をされると・・
相談者:
はい
中川潤:
いう状況に直面されたと・・
相談者:
そうですね。
中川潤:
いう・・う・・こと、なので、
相談者:
はい
中川潤:
ま、ここでおためごかし(*)をやって・・
(*)おためごかし:お為ごかし
人のためにやっているように見せかけて、実は自分が利益を得るためにやる行為。
相談者:
はい
中川潤:
「んな事言ったって」、「ちょっと」ね?
相談者:
はい
中川潤:
あの、「日本じゃないのよ」とか・・
相談者:
あーあー
中川潤:
やってみたっ、や、やってみたって・・
相談者:
ええー、ええ
中川潤:
どうせ・・どうせお母さんのそのお、あの、文調から・・
相談者:
うん
中川潤:
分かってしまうから・・
相談者:
はい、はい
中川潤:
これは、あの・・これから申し上げる事は一つのアイディアで、
相談者:
ええ、ええ
中川潤:
ほんとにいいかどうか?は、あなたが、
相談者:
はい
中川潤:
ちょっと考えて・・下さいね?
相談者:
ええ
ええ、ええ、分かりました。
中川潤:
あのね?
相談者:
はい
中川潤:
まだ4歳・・て言、だから4年前だから、あの、その時にお願いしたあ、代理人の・・弁護士・・
相談者:
はい、ええ、いらっしゃいます。
中川潤:
との接点は・・持てますね?
相談者:
そ、調べてみます。
中川潤:
うん・・
相談者:
あの、はい、なんとか、はい
中川潤:
まずね?、あのお・・
相談者:
ええ
中川潤:
瀬踏み(*)なんですよ。
(*)瀬踏み:せぶみ
川を渡る際に、足を踏み入れて深さを確認すること。
転じて、物事を本格的に進める前の調査、相手の意向の確認。
相談者:
ふうーん
中川潤:
その、弁護士・・に、
相談者:
はい
中川潤:
あの「実は、娘がこういう事を言っているので」・・
相談者:
うん、うん、うん、うん
中川潤:
で、相手の方もその当時の代理人がいらっしゃるから、
相談者:
うん、うん、うん、うん
中川潤:
そのお、その時点での代理人がお互い状況知ってますからね?
相談者:
はい、はい
中川潤:
一番状況を把握してるわけですよ、前の時の。
相談者:
あ・・ええ、ええ
中川潤:
ね?
相談者:
ええ
中川潤:
で・・さっきちょっとお、そのお、「面会どうされますか?」っていうのは、どういう文脈の中でって聞いたのはそこにあるんで。
相談者:
あー
中川潤:
その、前の時点では、向こうは・・ま、認知するっていう事である以上・・今後、「会いたい」っていう気持ちはその時点ではあったわけですよ。
相談者:
うん、うん、そうですね。
中川潤:
だから・・瀬踏みっていう言い方したけども、
相談者:
はい
中川潤:
アフターケアっていうよりも、フォローの問題、なもんですからね?
相談者:
うんうん・・は、は
中川潤:
あの・・あなたが頼まれた弁護士から・・
相談者:
はい
中川潤:
向こうの元・・代理人に・・
相談者:
はい
中川潤:
コンタクト取ってもらって、
相談者:
はい
中川潤:
「ちょっとこういう」・・「ことがあるんだけれども」
相談者:
うん、うん、うん
中川潤:
「意向確かめてもらえないか?」と・・
相談者:
ああ
中川潤:
いう事を、やってご覧・・
相談者:
ええ
中川潤:
なったらどうか?と思うんですよ。
相談者:
あ、分かりました。
中川潤:
ええ、あ・・それでね?
相談者:
はい
中川潤:
そこで・・例えば、あの、向こうの方でも・・
「いや、実は」あの「どういう」、「もう4年も経つから」、
相談者:
うん
中川潤:
あの「どういう風に成長してるのか?っていう」・・
相談者:
うん
中川潤:
「姿を見たいんだ」という、お気持ちが・・
相談者:
うん
中川潤:
あるのであれば・・
相談者:
うんうんうんうん、なるほど、はい
中川潤:
今度はその場の、設定の・・ていうところに行きますよね?
相談者:
ええ、ええ、そうですね。
中川潤:
ところが、向こうが・・
相談者:
はい
中川潤:
そうじゃなくて、「もう今更」と・・
相談者:
うん
中川潤:
いうお気持ち・・
相談者:
うん
中川潤:
が・・あるんであれば・・
相談者:
うんうん
中川潤:
ま、断りが来ちゃいますよね?
相談者:
そうですね。ええ
中川潤:
だけど、それは・・あなたから、例えば手紙を出すとか・・
相談者:
はい
中川潤:
そういう・・ことじゃない形で、
相談者:
はいはい
中川潤:
意向を確認する事、は出来ますよね?
相談者:
そうですね、ええ、ええ
中川潤:
だからそういう事をちょっとトライしてみたらどうですか?
相談者:
あ・・分かりました。
中川潤:
うーん、それでね?、そうじゃなかった場合は、
相談者:
はい
中川潤:
一切そういう事は・・
相談者:
うん
中川潤:
あ、もうあなた、ん、ほんな事は、もう百も承知だろうけども、
相談者:
ええ
中川潤:
ね?、その結果についてえ・・メッセージとして、そのお・・お嬢さんに、「パパ会いたくない」みたいな、雰囲気の事、は・・
相談者:
あっー、なるほど。
中川潤:
間違っても言わないで、
相談者:
あ、ええ、ええ、ええ、分かりました。はい
中川潤:
いやそお、れはね?まあ・・
相談者:
ええ(苦笑)
中川潤:
「難しいのよねえ」「なんとかなのよねえ」・・
相談者:
ええ
中川潤:
つってね?
相談者:
ええ、ええ、ええ、ええ
中川潤:
で、嘘こいてるなっていうのは分かっても、
相談者:
そうですね。
中川潤:
分かっても、お母さんなりに苦しんでんの分かんだから。
相談者:
ああ、なるほど。
中川潤:
うん
相談者:
そうですね。
中川潤:
やっとくしかないわなあ。
相談者:
そうですね。
中川潤:
だから、一つのアイディアです。
相談者:
はい
中川潤:
アイディアとしてさっきみたいな瀬踏みを、み・・
相談者:
ええ
中川潤:
やってみられたらどうかな?と思います。
相談者:
あ・・分かりました
中川潤:
うーん
相談者:
やってみます。
中川潤:
はい
相談者:
ありがとうございます、助かります。
中川潤:
はい
相談者:
ありがとうございます。
中川潤:
はいー
(再びパーソナリティ)
この人確か妊娠中にも「未婚で産む決意をしたんですが、どういう心持ちで育てていったらいいでしょうか?」って相談してなかったっけ?
自分に酔ってるような胡散臭い話し方がご健在で(笑)
よもよもさん
ピンポーン!
さすが。
足掛け5年のドラマです。
読み直すと、つくづく森田好々爺の替わりがいない。
摂食障害と鬱で、不倫から妊娠出産?
面会交流を自ら拒否するなら、娘さんには父親は亡くなったと話しして置けば良い話しでは?
はてな??が色々つく相談でした。
男が一番悪いけど、既婚者と知っていて付き合って、その男の子供を生むという女も一番悪い。夫に隠し子がいる奥様、本当に切ない。許せない。一生消えない悲しみだ。人様を不幸にして幸せになれるのだろうか?お父さんは死んでしまって天国でお母さんとあなたを見守ってくれているよ!ではいけないの?勝手過ぎる❗
不倫相手の奥様は、何も悪くないのに地獄の生活を生きなければなりません。今、不倫している人、不倫相手の子供を妊娠している人は、多くの人の人生を狂わせる事を考えてほしいです。不倫が美化されるのは、ドラマ、映画、演歌の世界だけです。心理カウンセラーとかセラピストの仕事についている人も、不倫のメカニズムを理解していない人がいます。彼と結婚出来なくても、信念をつらぬく素晴らしい女性と分析するセラピストもいます。
5年前、子育てに相談者の両親や妹が協力してくれるようなこと言ってますよね。このような相談は家族としますよね?テレ人に相談するってことは、家族の協力が得られてないのかしら。
4歳の子の言うことを間に受けて父親に会わせたって、まともな子なら初対面の人に『誰?このおじさん…』ってドン引きするのでは?
一緒に住む家族が可愛がってくれてるなら、本気で父親に会いたいって言ってないと思う。
相談者が会いたいんじゃないのかと、勘ぐりたくなりました。
最初から、喋り方とか声とかなんとなく感じる違和感…地に足がついてない感じというか…を持ちながら聞いていた。
確固とした自分を持っていそうな喋り方をするわりに、中川先生のアドバイスを、噛みしめる前に受け入れてる感じに、この人大丈夫か?と心配になった。
5年前の相談も読んだら、やっぱり心配な感じ。26週まで妊娠に気づかないとか、私には信じられない。高校生じゃあるまいし…都合の悪いことには目をつぶっているだけのような感じがする。
面会交流させないと言っておきながら、たった四年でそこを崩そうとしている。
心の浮き沈みが激しくて、衝動で動いてしまうタイプなのかな。つくづく、子供さんが心配。
五年前も今も自分は悪くないって感情が全面に出てる感じ
罪悪感に負けて別れたとか言ってるけど
単に気持ちが離れただけだろう
罪悪感がある人はそもそも26週まで気づかないなんて
間抜けな事しない。
奥様の立場になって物事を考えてみなさいよ。
一言で言えば覚悟がない。
娘の会いたいって一言で揺れるなんてブレすぎ
こう言うタイプの女性は苦手。
私の知人も未婚の母だけど妊娠も告げず
別れて子供に打ち明け家族にも頼らず働きながら母子で生きている。
私悪くない感出てますよね、唯一必要な覚悟だけがないと私も思います。
4年経ても未だ、失敗しないように大正解を探してる。そもそもマイナススタートなんだから、何もかもぶち壊したかったはずだったろうにまたハリボテばかりの人生に戻るのか。
娘を父親に会わせようが会わせまいが、同じくらい苦しいと思う。会わせても焼け石に水、次は一緒に住みたいって言うかも知れないし
他人に決断をゆだねずに、ひたすら父親に会いたがる娘の相手だけしてればいいと思う。実家にいるなら仕事に逃げるな、もう逃げるな
話し方がうざかった。
女の子で、3歳までは子育てが大変だったからそれで充実してたのに、幼稚園に入って、少し余裕が出てくると、また情緒不安になつて、トラブルが欲しくなってんでしょう。
トラブルジャンキーなんですよね。
周りの人間を次々標的にしてトラブルに巻き込んでいく。
怖い怖い。
なるほど!
目から
鱗です!
相談者さんご自身が元々抱えておられるものが大きいのでしょうかね。
管理人様始め皆様の色々なコメント、いつも勉強になるなと拝見しております。
開いた股に突っ込んでいくオトコも大概やな。
相手にとっては認知も養育費も口止め料でしかないんじゃないか
断って騒がれるとスキャンダルになって困るからさ
相手の弁護士が面会について聞いたのだって形式的な質問かも知れん
まあわからんけど
娘さんが目を合わせて「パパに会いたい」って言ってる真意は、母親の反応を見てるんじゃないのかね
真剣に向き合わずに逃げようとしてるのを見抜かれてそう