2千万円あげたら働かなくなった長男40歳を働かせるには?

(回答者に交代)

田中ウルヴェ京:
よろしくお願いします。

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
息子さんが、どうしたら働くようになるかですね?

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
ねえ?
あのお、ご自身で、あの、あなた自身でまず、あの、ね?すでに、あの反省をしてらして。
あ、「お金あげちゃったからだなあ」と・・

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
ていうのがまず、ま、もう、分かっている事実ですね?

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
え、お金え、のために、は、働く必要がなくなったっていう時期が、んと、ご長男はあったってことですね?

相談者:
そう思います。

田中ウルヴェ京:
ね?
で、それがきっかけで、ま、働かなくなったと。まずこれ一つありましたね?

相談者:
ええ

田中ウルヴェ京:
で、わたし達が・・働い・・く、こと、で、もう一つ、得る物、えーと・・
例えば、あなたにちょっと質問をしたいのですが。

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
えーと、わたし達は仕事をすると・・お金以外に、何を得ると思いますか?

相談者:
・・働く喜びですか?働く喜びですと・・

田中ウルヴェ京:
ああ、うん

相談者:
いい製品を作ったとか、

田中ウルヴェ京:
ああ、はい

相談者:
みんなの役になったといえば・・綺麗事かもしれませんですけどね。

田中ウルヴェ京:
なんか言葉にすると綺麗事ですけれど(含み笑い)

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
でも、ま、良い製品を作ったり、或いは何か、あの、お客さんに喜んでもらえたりとかっていって、あの、おこがましいかもしれないが役に立ったと思う、かもしれないですね。

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
そうですね、はい、ありがとうございます。
つまり・・あなた自身は、お仕事をされて来たっていう理解では、合ってますか?

相談者:
・・はい

田中ウルヴェ京:
このこと、が、こ、答えられるってことはつまり・・あの、お仕事されて来たとわたしは思ったんですけど。

相談者:
はい、仕事して来ました。

田中ウルヴェ京:
ですよね?

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
つまり、あの、もちろん、あの株、え、証券も、やって来たけれども。
えーと、それ以外にもお仕事をされてたということですか?

相談者:
そうです。仕事、中心です。

田中ウルヴェ京:
そうですね?

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
うん・・

相談者:
株はそんなに儲かりませんから。

田中ウルヴェ京:
そうですね。

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
で、もう一つ、えーと今度はちょっと、ご長男のこと聞きたいのですが。
ご長男、え、息子さんは、何か、好きなことはありますか?ご存知ですか?

相談者:
よく分からん。

田中ウルヴェ京:
えーと、夜はどこに行ってるんでしょうかね?ご存知ですか?

相談者:
分かんないです。

田中ウルヴェ京:
ん、ふん、ふん

相談者:
言わないです。

田中ウルヴェ京:
付き合ってる女性などはいらっしゃる感じですか?

相談者:
ないと思います。

田中ウルヴェ京:
ないと思う?

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
お友だちは多いんでしょうかね?

相談者:
いや、少ないと思います。

田中ウルヴェ京:
ふん、ふん
「お前になんか好きなことはないのか?」とか「この先どうするんだ?」とかはおっしゃったりはしないんですか?息子さんに。

相談者:
・・うーん、うーん、何かあんまり話(はなし)しない・・

田中ウルヴェ京:
息子さんとはあんまり会話がないですか?

相談者:
ない、少ないですね。

田中ウルヴェ京:
息子さんと奥様は、会話をしてるんですかね?

相談者:
・・会話あるけど、少ないと思います。

田中ウルヴェ京:
うん、ふん

相談者:
だから昼夜逆転の生活しとるもんだね、

田中ウルヴェ京:
そうですね。

相談者:
話す機会が少ない。

田中ウルヴェ京:
確かにそうですね。

相談者:
うーん

田中ウルヴェ京:
お父さんが、つまり、あなた自身が、これだけ心配をしているということを息子さんは知ってい、いますかね?

相談者:
知らないと思います、心配し、とるとは思ってない・・

田中ウルヴェ京:
うん

相談者:
と思いますけどね。

田中ウルヴェ京:
あ、えっと・・もし可能であれば、なぜ心配してないだろう?って思いますか?

相談者:
なんか、自分中心に考えとるようで。

田中ウルヴェ京:
「自分中心」っていうのはつまり、お父さまお母さまのことはあんまり考えてないであろうと。

相談者:
そうです。

田中ウルヴェ京:
うん、ただ、会話をしてないので、先のことを色々考えてるかどうかすら、ちょっと、これ分かんないですよね?

相談者:
・・分かんないですね。

田中ウルヴェ京:
そうですよね。
この、息子さんに対する情報が確かに、この段階では少なすぎますよね。

相談者:
そうですね。

田中ウルヴェ京:
そうですね。

相談者:
うん

田中ウルヴェ京:
えと、今日、どんな・・行動をすると、何か、見つかるか?という行動の、指針をちょっといくつかご紹介してみたいのですが。

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
も、正論で大変申し訳ないのですが、当然その・・息子さん、が何を考えてるのか?っていう、のが、知、知りたいので。

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
そりゃあ、その、一番ベストはこの・・お母さんからなのか、あなたからなのか、何か、話す機会を増やしたいっていうのはそれは一つあります(含み笑い)。

相談者:
あ、そうですねえ。

田中ウルヴェ京:
あの、当、ごめんなさい、当然のこと言ってしまって。

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
あの・・

相談者:
いえ

田中ウルヴェ京:
やっぱり・・どんなに息子や娘であっても、人間としては他人ですから。

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
ホントに何を考えてるのか?っていうことを、聞きたいという姿勢を、して、お話を聞いてみないと、この子がホントに何を考えてるのか?っていうのがまず分からないので、

相談者:
うん、そうですね。

田中ウルヴェ京:
はい、解決のしようがない、つまり、情報が足りないっていうのがまず一つです。

相談者:
そうだね。

田中ウルヴェ京:
ご長男の、考えてることまず知りたいってことが一つ。

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
次は、あなたに出来ることでもあるので、あの、ちょっとやってみて欲しいのは、

相談者:
・・

田中ウルヴェ京:
働くってことで、先ほどおっしゃったように、良い製品を作ったら、おこがましいかもしんないけど、みんなの役に立つみたいなその・・苦労の先には実は・・良い、気持ちになれるみたいな、その、仕事の、醍醐味ですよね?

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
「お金のためだけじゃないんだよ」って、「仕事って実は」・・「自分にとってこんなこと、あんなことなんだ」みたいなその、折角あなたが働いた経験があるので・・なんかその・・あなた自身の中で、苦労の中で良いことみたいなこと、ちょっと考えておいて欲しいかなとは思います。

相談者:
はい・・はい

田中ウルヴェ京:
その、仕事という、ことに関する、うんと、色んな視点を持って欲しいなっていうのは思います。

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
実は、お金よりも大切な・・仕事をする意味ってあるなあ、なんてことをちょっと振り返っていただけると、

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
またちょっと・・あの、色々な解決策出て来るかなとは思います。

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
ちょっとこの2点かなあ。
とにかく、お金え、は、あの、お渡しすればするほど、良いことには繋がらないってことは、頭ではお分かりだとは思いますんで。

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
厳しいことかもしれませんが、ちょっと、お金のことはホントに、あの、やればやるほど、意味がなくなるってことだけは、お伝えできればとは思いますが。

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
はい、いったんお返ししますね。

相談者:
はい、ありがとうございます。

田中ウルヴェ京:
はあい

(再びパーソナリティ)

「2千万円あげたら働かなくなった長男40歳を働かせるには?」への19件のフィードバック

  1. うるべさんだとまた始まったかとイライラします。質問に質問で時間かけるのは禁止でお願いします。

      1. 今日も34℃の街中を汗だくになりながら歩きました。そして『ニッコリ ニッコリ 匿名子!』と小声を出して歩いてみました。あ゛〰️ 疲れた。
        皆さんも試してみて❗

  2. 今回も出るか!?「ニッコリ、ニッコリ、み・や・こ!」と期待していたのでただただ残念です。。。色々通り越してファンになりそう(笑)

  3. とりあえず、電話してくる人は助言欲しさにラジオ番組を選ぶほど行き詰まってるような人達なので、悩みの共感くらいはしてあげてもよいのではと思います。それにしてもプロフェッサー・加藤さんが毎度、回答者をべた褒めするけど誰に何の効果があるのかな。

    1. それだけ自分の真の問題を認めるのは難しいことなんだと思います。
      だから、認めた瞬間は感動的なのだと思います。

  4. 加藤先生のフォローに心底ほっとした。

    それにしても、こどもがかわいくない親って、親自身も愛されなくてさみしいこども時代だったんだろうな。

  5. 上の方も述べてましたが、うるべ、毎回相談者に意味のない質問するのをやめてもらいたいです。最近ありそうな健康な老夫婦に働かない中年独身息子という関心の高い相談内容なのに、働く意味は?とか70代の男性に質問する意図がわかりません。もう少し、相談者に寄り添える回答者をあてて頂きたいです。

  6. ウルヴェさん
    何の為に収録に来てるの。
    こんな回答しか出来ないのに本業のメンタルトレーナーは成り立っているのかしら?
    せめて愛先生にしてあげてよ
    ウルヴェさんにこのサイトの自身の回の皆んなの意見読んで欲しい

  7. 相談者さんは自身のことには嬉々として話されるが、息子さんの生活、友人関係になると
    途端にトーンダウンして知らないっ!と突き放す。仕事をしない息子は憂いてるけど、そもそも真剣にどうにかしようと思ってるのか疑問だった。
    毎度おなじみの加藤先生の質問から心の奥底を探るご指摘に腑に落ちました。長男に興味がない親。なんと切ないことか。子供の頃に得られなかった愛情は、大人になって外の世界の楽しみ、恋人などでもそうそう埋められないのだな、と思わせる回でした。
    このやり取りだけでは分かりかねるが、
    息子さんが相当な悪で家庭内暴力で親を痛めつけてる…タイプではなさそうなので、
    よくある引きこもりの40代の子供と老齢の親
    のスタンダードなのかな…と。
    ちょっと違うのは、ポーンっと2000万円あげちゃったところかな。安易過ぎて、そんな大金をあげる前に相談してきて欲しかったですね…。

  8. 酷い言い方になって申し訳ないですが、回答者がウルヴェさんと分かると なんだか ハズレのように思ってしまいます。
    悩みに悩んで相談してこられる方の心に、毎回 届くものなんてないような回答。
    回答者として名前があることに 少し違和感さえ感じます。

    嘘をつく。
    お金を無心する。
    物を盗る。
    大人になってまで当てはまるかは分かりませんが、愛情不足の子供にありがちな 分かりやすい行動。
    メンタルトレーナーさんだと言われるくらいだから、その辺りの認識はあるでしょう。

    意味のない質問よりも、そのご家庭の状況を推し測り 少しでも気持ちに寄り添った会話をして頂けたらなと願います。

  9. テレ人相談をエンターテイメントとして愛好している人にとっては、ウルヴェさんは物足りないんだと思います。
    思いもよらない助言をする大原さんや、力強い三石さん、クールな大原さんは人気なのは分かります。
    でも、相談者が既に心のどこかで分かっていることを引き出し、認知させ、行動として改善させるコーチニストとして、ウルヴェさんは凄いなと感じます。
    より強い刺激がないと満足しないのは、依存性があるからで、ウルヴェさんを毎回飽きもせず批判してる人は、自らを振り返って、自分ならどう助言できるのか、ウルヴェさんと同じことが出来るのか考えて欲しいです。

  10. 相談者さんの「情報が足りない」部分も受け入れたうえで相談に乗ってあげてほしかったです。それと「可愛いと思って接したい」というのは、今までそれが出来なかったから、この現状があるわけで、「やっぱり可愛いとは思えない」というところに落ち着くのでは、と思います。辛口ですみません。私なら「お金はもうない」「ほしいなら自分で稼ぐしかないんだ」ということを無心されるたびに言い聞かせたほうがいいのでは、と助言します。

  11. 相談者さんも回答者がウルベさんで物足りなかったと感じました。もし私もウルベさんだったら!ガッカリすると思います。

  12. 問題のある息子さんのお父さんに働く喜びが感じられたのかどうかを何回も確認することの意味がわかりません。時間稼ぎですよね。全国に自分の声が放送されるリスクよりも相談することを選んだ相談者さんが不憫でなりません。ウルベさん、自分にはわからないことはわからないと言って助けを借りてでも相談者さんを救いたいと思うことのできないあなたに問題があるのではないでしょうか。

  13. 回答者は、相談者に言うべき答えが見つかってない、定まってない。だから、無意味な質問を繰り返している。
     相談の内容自体は、すごく難しい問題だと思う。「こうしたらこうなる」と簡単には解決する話ではない。
     周りから見ると、サボっているようにみえる不登校や引きこもりは、「本人も苦しんでいる」そういう視点も大事かな、と思う。本人が持ってる気質で、元々生きづらさがある人も多いだろう。不登校や引きこもりの人は、自信を失っている状態だと思うから、家にいるのなら、家事を少し頼んでやってもらうなど、スモールステップで。自信を回復する言葉「ありがとう」「助かったよ」などを伝える。だって、色々あっても、最後にたどりつくのは「生きていてくれてありがとう」だと思うから。ありがとうというような事が見当たらないと言う前に、探すのだ。良いところも、見つけようとしないと、見えないものだ。

    回答者の息子は、夜外出して飲み歩いてるのだろうか?親の苦労や、気持ちを考える想像力がなく、自分のことしか考えてないのだから、40歳といえども心は子どもだな。

    ウルヴェさんは、まぁ、やっぱり今回も、がっかりな回答だったな。他の回答者なら、誰がいいかな。大原先生は、飛躍しすぎるところもあるし、(私の好みもあるけど)大迫先生は、意外に、引きこもりの問題にも適切な話をしてくれそう。(想像てすが。)

  14. この相談で疑問に思ったことは、37歳のご次男さんにもちゃんと同額のお金を渡しているのであればいいんですけどね。何か言いかけた時、加藤さん遮ってしまいましたし。
    もし、親が子供に不公平なことをしてしまっていたら、遠くない未来にもっと大きな問題が起きかねないですよ。

    長男の相談事は禍根の種を親が撒いてしまったという事に尽きますし、働かない長男へ、仕事のやりがいや醍醐味などについて、今回の回答者から聞いたことを親が説いたとしても現状は「馬の耳に念仏」状態ではないでしょうかね。

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