夫に息子、ダメンズの尻拭い人生。女60歳に回ってきた孫息子二人の母代わり

テレフォン人生相談 2019年8月12日 月曜日

6年前に長男が離婚してから当時3歳と2歳の孫息子を引き取って仕事を続けながら育てているが、自分の時間が持てないこともあってイライラして孫に当たってしまう。
若い頃は夫のギャンブルによる借金で苦労した。

パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 高橋龍太郎(精神科医)

相談者: 女64歳 夫68歳 長男40歳 6年前に離婚 長男の息子(9歳、8歳)との5人暮らし 次男38歳

今日の一言: 不幸な人は苦しんでいる人ではありません。苦しみの意味を理解出来ない人です。

加藤諦三:
もしもし?

相談者:
もしもし

加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。

相談者:
あ、すいません、よろしくお願いいたします。

加藤諦三:
はい、最初に、年齢教えてください。

相談者:
はい、わたくし64歳です。

加藤諦三:
64歳、結婚してます?

相談者:
はい、してます。

加藤諦三:
えー、ご主人何歳ですかあ?

相談者:
はい、68歳です。

加藤諦三:
68歳・・

相談者:
はい

加藤諦三:
お子さんは?

相談者:
長男と次男、40歳と、38歳ですね。

加藤諦三:
はい
で今、お、ご主人とお二人で暮らしてんですか?

相談者:
いえ、長男、と、

加藤諦三:
はい

相談者:
その長男の・・子ども。

加藤諦三:
はい

相談者:
えーと、9歳と8歳の、

加藤諦三:
お孫さ・・

相談者:
男の子。

加藤諦三:
あ、男の子ね?

相談者:
はい

加藤諦三:
はい、分かりました、それで・・

相談者:
はい

加藤諦三:
どんな相談ですか?

相談者:
はい
6年ぐらい前に、

加藤諦三:
はい

相談者:
息子があ・・&#△%

加藤諦三:
息子、この40歳の方、方の息子ですね?

相談者:
は、そうです・・

加藤諦三:
はい

相談者:
はい、離婚しまして、

加藤諦三:
はい

相談者:
嫁の方が、

加藤諦三:
はい

相談者:
子どもを、いらないということで、

加藤諦三:
はい

相談者:
年齢的にも、どうやっても・・一人では育てられないので、うちに、「一緒に暮らすしかないね」っていうことで、

加藤諦三:
はい

相談者:
同居するようになって、

加藤諦三:
はい

相談者:
で・・今に至ってるんです。

加藤諦三:
はい

相談者:
・・それで・・

加藤諦三:
で、6年前っていうと、この、子ども、あの、あなたのお孫さんの方は・・

相談者:
はい

加藤諦三:
3歳と2歳?

相談者:
そうです。

加藤諦三:
で、男の子?

相談者:
はいそうです。

加藤諦三:
育てるの大変だよねえ?

相談者:
はい、そうなんです(苦笑)。

加藤諦三:
はい、分かりました、それで?

相談者:
ええ
わたしにすると、やっと子育て終わって自由時間が・・

加藤諦三:
ああ

相談者:
出来たなと思ったら・・

加藤諦三:
終わったどころか、一番最初っから始まっちゃうみたいなことね。

相談者:
そうなんですよ。

加藤諦三:
はい、はい

相談者:
で、連れて来た時にも・・オシメ状態だったんですよ。

加藤諦三:
はい

相談者:
その、2歳、3歳でも。

加藤諦三:
はい

相談者:
だからまず、オシッコ教え、させるとか。

加藤諦三:
はい

相談者:
そういうのから、も、ホントの育児から始まってるもんですから、

加藤諦三:
はい

相談者:
年齢的にも疲れて来てえ・・

加藤諦三:
はい

相談者:
で・・あの、嫁が憎いっていう頭が、あったもんですから、

加藤諦三:
はい

相談者:
孫に、優しく出来ないわたしがいるんですよね(含み笑い)。

加藤諦三:
はい、はい、はい

相談者:
あの、変な言い方ですけど、この子たちがいるからわたしが自由にならないっていう・・

加藤諦三:
はい、はい、はい

相談者:
そういう気持ちがどうしても前に出ちゃうんですよね。

加藤諦三:
ははい

相談者:
どういう風にして、育てたらいいのかな?って、この子たちを真っ直ぐに育てられるかな?っていうその、不安がいつもあるんですよね。

加藤諦三:
お父さん、今、40歳の方の息子さんね?

相談者:
はい

加藤諦三:
お父さんの方は、昼間は仕事に、出てるわけですね?

相談者:
ええ、昼間仕事なんですけれども、

加藤諦三:
はい

相談者:
ほぼ毎日のように帰って来るのが8時、9時なんですよ。

加藤諦三:
あー、ということは何?晩ご飯を・・

相談者:
あ・・

加藤諦三:
食べさし、て・・

相談者:
そうです、はい・・風呂まで入れて。

加藤諦三:
ええ

相談者:
で、布団まで入れ、寝せて、

加藤諦三:
ええ

相談者:
やっと自由時間が出来る感じなんですよね。

加藤諦三:
そうすっとその頃にお父さんは帰って来ると。

相談者:
そうなんです。

加藤諦三:
その生活が、毎日続いてると。

相談者:
毎日です。はい

加藤諦三:
で、わたしの人生なんだったのかと。

相談者:
それも言えますし、

加藤諦三:
ええ

相談者:
小学校の行事とかでも・・

加藤諦三:
うん

相談者:
あの「今日は休みですよ」とか・・「今日、早く帰りますよ」って言えば、児童会には行ってるんですけども、

加藤諦三:
うん

相談者:
休みの時い、って、わたしも仕事休みだったら、自由になりたくてえ、

加藤諦三:
あ、あなたまだ64歳で仕事しているんですか?

相談者:
あ、仕事してます。パートしてます。あとお・・

加藤諦三:
はい

相談者:
子どもたちの反抗期ですよね。

加藤諦三:
あー、もう9歳の子、が、色々反抗はじめてんの?

相談者:
してます。
例えば、「宿題やったの?」ったら、「終わってる」、「うるさい」みたいな感じで。

加藤諦三:
ごめんなさい、こんな言葉使って・・

相談者:
はい

加藤諦三:
「くそババア!」なんて、そういう言葉は使わないね?

相談者:
いや、

加藤諦三:
はい

相談者:
裏側で言ってます。

加藤諦三:
あ、言ってますか、「くそババア」みた・・

相談者:
言ってます。ええ

加藤諦三:
言ってるのね?

相談者:
え、言ってます。

加藤諦三:
で、その「くそババア」って言われた時あなたなんて言ってるの?

相談者:
やっぱりプチンと切れますんで。
「今なんて言った?」って、「誰に対して言った?」っていう言葉は言ってます。

加藤諦三:
・・それ、結構迫力あんだろうね?

相談者:
あ、迫力はありますね、確かに。

加藤諦三:
そうすっと子どもどうする?
「今なんて言ったの?」

相談者:
「なんも言ってない」

加藤諦三:
あ「なんも言ってない」って言うの?

相談者:
ええ

加藤諦三:
ああー

相談者:
だからもう、どういう風に気持ちを切り替えるっていうかね?

加藤諦三:
ええ

相談者:
わたしが前向きに、どういう風に向けばいいのか?

加藤諦三:
はい

相談者:
方向性が分からなくて。

加藤諦三:
はい

相談者:
もがいてるんですよね。

加藤諦三:
はい・・分かりました。
大変難しい質問だと思うんですよ。

相談者:
はい

加藤諦三:
今日あの、スタジオに、精神科医の・・

相談者:
はい

加藤諦三:
高橋龍太郎先生がいらしてんので、

相談者:
はい

加藤諦三:
伺ってみたいと思います。

(回答者に交代)


「夫に息子、ダメンズの尻拭い人生。女60歳に回ってきた孫息子二人の母代わり」への10件のフィードバック

  1. 離婚して子育て実家の母に丸投げ
    そういう長男だから離婚されたのだろうか?
    不倫して相手と再婚するために子ども捨てたのか?わかりませんが
    不憫なのは子どもたち。

    高橋先生加藤先生の言う通り怒りは長男と夫へぶつけちゃって下さい!
    そして子どもたちと嫁の事は切り離して
    考えましょうよ。と思いました。

  2. これからどんどん、こういう母親が自分の産んだ子供をいらないという離婚が増えそうですね。まだこちらの家は、お母様がギリギリ面倒を見られる年齢と体力と気持ちがあったから、子どもさんたちも大きくなってますが、、。それにしても突然小さい子ども二人をよく面倒を見てあげたと感心します。大きくなって、祖母に感謝できる人に育って行ってほしいですね。

  3. 孫は来てよし帰ってよしと言われる位なのに、息子+男子孫2人の毎日の世話は大変だろうと思います。
    パート代は息子から貰ってはどうでしょう?安心して働く事が出来るのは相談者のおかげなんだからね~

  4. 家族ぐるみで親しくしていた友人が離婚し、同じように子どもさんは旦那さまが引き取り 現在は実質旦那さまのお母さんが育ててあります。
    こちらの場合は元々奥さんが子どもが好きではなく、イヤイヤ期の真っ最中に 突然家を出ていかれた感じです。
    お子さんがもうすぐ2歳を迎える という頃でした。

    子ども同士をよく遊ばせていたこともあり、お子さんのことを勝手ながらずっと気に掛けていました。

    旦那さまは当直も多く帰りも遅く、年に何度か長期で不在のことも。
    おばあちゃんが一生懸命頑張っていらっしゃると伺っていますが、今回同じようなお話があり 改めて辛くなっているところです。

    子どもたちは 色々な思いを抱えながら毎日を過ごしていることでしょう。
    親の身勝手で 運命が大きく変わってしまったこと、とても心が痛みます。
    いつかおばあちゃんと心が通い、感謝の気持ちを持てるように。
    またおばあちゃんも、お孫さんたちを可愛いと思えるように。
    そうなるといいなと願います。

  5. 自分の子供でも反抗期は辛いのに
    64歳でまた育児なんて辛すぎる。
    孫育てはなく子育てなんだもんな。
    息子と話し合うべきだろうけど無駄かもね。
    施設に預けるとか言い出しそう。

  6. 旦那さん、息子さん、お祖母ちゃんを何かから開放してあげて〜(^_^;)やっぱり男の人には、子育ての大変さはわからないんだよなあ(^_^;)精神の先生も、あんまり分かってない‥
    しかも男だらけの家でしょ?女は家事子育て、息をするように出来る、ストレスになんてならない、って絶対思ってる!っていうか、考えてもないはず‥
    子供の事は、親の責任、ばあちゃんの責任ではないよ。手を貸す程度はしてあげて良いけど、丸投げされるのは絶対ちがう!しっかりお金もらえないなら、出ていっても良いと思う。お祖母ちゃんがパート出るなら、男どもは、酒のまずに、家事一切を引き受けるべき。お祖母ちゃんは、旦那の借金返す手伝いしてるんだから。
    稼がせた挙げ句に家事全部やらせるとか、奴隷やん。
    出ていった嫁からは、慰謝料もらってないんかな?

  7. お祖母ちゃん、旦那の借金のために働いているんなら、旦那さんが家事すれば良いんじゃない?
    男の中に女が一人で家事って、無理があるよ〜
    全員の都合のいいように使われているよ。出ていっても良いとおもう。

  8. 今日の相談者さんこそ大原恵子先生に担当になって頂きたかったです!決して高橋先生がダメということではありません。大原恵子先生も、実の母親に疎まれてひねくれた子になりかけた時、運良くおばあちゃんに育てられて、おばあちゃんから愛情たっぷり注がれて、おばあちゃんにたくさんんたくさん可愛がられて、おばあちゃんに叱られて(怒られた とは全く違います)おばあちゃんにいろんな事をたくさんたくさん教わって、今こうして活躍されるようになられた事は有名な話です。相談者さん どうぞ大原恵子先生の著作本をお探しなられて、参考にされて頂きたくて、コメント申し上げます。相談者さんも、本当は心からお孫ちゃんお二人、まっすぐに育って欲しいって思っていらっしゃる方だから、大原恵子先生のおばあちゃんみたいな素敵なおばあちゃんになれる方だと思います。物心つく前からおばあちゃんに育ててもらって、本当はおばあちゃんに感謝していると思う、そしておばあちゃんの事大好きなお孫ちゃん二人、必ずおばあちゃん孝行してくれる素敵な男の子たちに成長されると思います。今まで、本当に残念なご主人と息子さんたちに、真剣に怒って、気づかせて、二人のお孫ちゃんの事を協力させて、明るい楽しい家族に戻って幸せになって欲しく思いました!

    1. その通りですね。放送を聴きましたが、相談者さんはきちんと考えを持っている様子。今後は息子さんには金銭面での協力を、ご主人には家事を協力してもらい、少しでも肩の力が抜ければ、素敵なおばあちゃまにきっとなれると思います。将来、お孫さんが大切にしてくれるような。

  9. 現在のテレ人にケースワーカーみたいな福祉に強い回答者がいないのが痛い。感情論精神論よりも、法律や行政も絡めた客観的回答が、他の似た事情を抱えるリスナーの励みになるのに。

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