2世帯住宅に暮らす母と兄夫婦。売って施設入所費を工面しようにも取り分で揉める
(回答者に交代)
塩谷崇之:
はい
相談者:
はい、お願いいたします。
塩谷崇之:
はい、こんにちは
相談者:
こんにちはあ
塩谷崇之:
はい、今、あー
相談者:
はい
塩谷崇之:
ま、お母さんがあ、
相談者:
はい
塩谷崇之:
あ、購入をした土地・・
相談者:
購入した時は、
塩谷崇之:
はい
相談者:
あ、父と・・兄が何分の1かを・・と・・名義でした。
塩谷崇之:
あ、お父さんと・・お兄さんが?
相談者:
そうです・・
塩谷崇之:
あー
相談者:
で、父が亡くなった時点で・・
塩谷崇之:
はい
相談者:
あの、残りを、母と・・兄とわたしで分けたんですけども。
塩谷崇之:
あーあ、なるほど。
相談者:
はい
塩谷崇之:
えーと、お父さんとお兄さん、でどういう割合だったんですか?
相談者:
7分ん・・の6と7分の1ですね。
塩谷崇之:
・・えーと、お兄さんんが7分の1?
相談者:
はい
塩谷崇之:
で、えー、お父さんが7分の6?
相談者:
はい
塩谷崇之:
あ、で、これはお金を出したのはお・・お母さんなんですか?
相談者:
あー、全部、あ、ま、お母さんていうか、ま、父と母ですね。
塩谷崇之:
あ、ご両親が?
相談者:
はい、はい
塩谷崇之:
あー、出したと?
相談者:
はい
塩谷崇之:
で、えー、お父さんが亡くなられた時に?
相談者:
はい、7分の6を・・
塩谷崇之:
はい
相談者:
母が7分の3と・・わたしと兄で7分の1.5ずつですね。
塩谷崇之:
7分の・・1.5?
相談者:
はい
塩谷崇之:
で、お兄さんは7分の?おー・・
相談者:
1.5。だか、ね、7分の2.5ですね、兄が。
塩谷崇之:
2.5になったっていうことですね?
相談者:
はい。そうですね、はい
塩谷崇之:
で、お母さんが7分の3になったと。
相談者:
はい、はい
塩谷崇之:
で、これ共有ではなくて、別れてるんですか?土地が。
きょ、共有なんですか?
相談者:
土地は、はい、全部一緒ですね。
塩谷崇之:
一筆の土地を、
相談者:
そうですね。
塩谷崇之:
元々、お父さんとお兄さんで、
相談者:
はい
塩谷崇之:
え、共有してたと。
相談者:
そうです、はい
塩谷崇之:
うん、それを、おー、お父さんが亡くなられた時に・・あなたと・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
おー、お母さんと・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
お兄さんが、1.5、1.5・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
3ですね?
相談者:
母が7分の3ですね、はい
塩谷崇之:
そうですね。
相談者:
はい
塩谷崇之:
ていう風に、いー、分けたということですね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
うん、ふん、ふん・・分かりました。それで、えーと、ご両親が出した・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
えー、物で、元々お兄さんは7分の1・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
の持ち分をもらったけども・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
その時、点ではお兄さんはお金を出してなかった?
相談者:
出してなくて、一応、あの、ちょっとずつ出すということだったんですけども、
塩谷崇之:
うん
相談者:
ま、ほぼ払ってない状況ですね。
塩谷崇之:
なるほど。
相談者:
はい
塩谷崇之:
うーん、その、お?、その時にお兄さんと、
相談者:
はい
塩谷崇之:
ご両親との間でね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
えー、具体的に、
相談者:
はい
塩谷崇之:
えーと、例えば、月いくらずつとか、年間、いくらずつ返すとかいう、そういう約束ってのはしてたんですか?
相談者:
あ、してたみたいです、それは。
塩谷崇之:
あーあー
相談者:
はい
塩谷崇之:
してたみたい?
相談者:
はい
塩谷崇之:
えーと、具体的にどういう約束だったか?っていうのは分かります?
相談者:
・・えとお、1ヶ月・・
塩谷崇之:
うん
相談者:
なんか、6万だか7万だかを、20年間、ということでしたね。
塩谷崇之:
20年間?
相談者:
はい
塩谷崇之:
20年間で、え、全部払った・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
払うと。
相談者:
はい、はい、そうですね、はい・・
塩谷崇之:
あー、いうことだったんですね。
相談者:
7分の1を払うということ、はい
塩谷崇之:
あー
相談者:
で、10年間だけ払ったみたいですね。
塩谷崇之:
あ、10年は払ったんですか?
相談者:
そぉ、う、はい
塩谷崇之:
あーあ、で、途中で止めてしまったという感じなんですかね?
相談者:
そうです、10年間はも、そのあと払ってなくて、
塩谷崇之:
うん
相談者:
あと、固定資産税はずっと今まで母が、全額払ってました。
塩谷崇之:
なるほど。ふうーん
相談者:
はい
塩谷崇之:
うーん
そうですか、そうすると、お兄さんはあ、月・・仮に6万だとするとお、
相談者:
はい
塩谷崇之:
おー、年間で・・72・・
相談者:
72万で10年間で720万ですかね?
塩谷崇之:
720万?・・は、払ったけども・・
相談者:
払わな、はい、そうですね。
塩谷崇之:
残りの720万が、
相談者:
はい
塩谷崇之:
未払いになっていると・・
相談者:
そうですね、はい
塩谷崇之:
いうことですよね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
うん、ふん・・なるほど。
相談者:
はい
塩谷崇之:
で、固定資産税は、お母さんが・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
ずっと払い続けて来たと。
相談者:
はい
塩谷崇之:
ふん、ふふふ、なるほど。
えーと、あなたあ、方が相続したあとも、ずっとお母さん一人で固定資産税を払ってるんですか?
相談者:
そうですね、はい、そうです。
塩谷崇之:
うん、じゃ、あなたの方も払ってないのね?固定資産税は。
相談者:
わたしは払ってないですね、はい
塩谷崇之:
あ、全部お母さんにっていうことですね?
相談者:
そうです、はい、はい
塩谷崇之:
分かりました。
そうするとね?、一応、ま、お兄さん・・が、
相談者:
はい
塩谷崇之:
お金を払ってないとしても・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
一応7分の1の、ま、共有持分をお兄さんが持っているのでね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
これを全く無視するっていうのは、やっぱりちょっと難しいと思うんですよね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
結局お兄さんが、判子を押さなければ、
相談者:
はい
塩谷崇之:
この土地は売れないですし。
相談者:
はい
塩谷崇之:
さらに言うとお兄さん、の、おー、家族が、ここを出て行かなければ・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
誰も買ってくれないですよね?
相談者:
そうですね、はい
塩谷崇之:
うん
だからお兄さんを、
相談者:
はい
塩谷崇之:
納得させるような理由が必要になって来るわけですよね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
うん、で・・えー、その時に、お兄さんは、えっと・・売れた場合には・・えーと、自、自分の持ち分は・・全部欲しいと。
相談者:
そうです、そ、7分の2.5を欲しいということです。
塩谷崇之:
7分の2.5は自分が欲しいと・・
相談者:
はい、そうです。
塩谷崇之:
そういう風に言ってるということなんですね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
ふうーん
で、あなたとしては、あなたとしてはというか、えーと、むしろお母さんの方なのかな?お母さんとしては・・
相談者:
はい、はい
塩谷崇之:
「何を言ってんの?」と。
相談者:
はい(苦笑)
塩谷崇之:
「あなた7分の2.5というけど」・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
「元々7分の1のお金も払ってないじゃないの?」と。
相談者:
そうです、そうです、はい
塩谷崇之:
ていうことなんですよね?
相談者:
そうなんですよ、はい
塩谷崇之:
うん
だからそこはね?
相談者:
うん
塩谷崇之:
やはり、お兄さん、ま、お兄さんが判子押さなければこの土地売れないわけですよ。
相談者:
はい
塩谷崇之:
だから・・お兄さんに、ま、あー、そういう意味では7分の1のね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
売、「売った金額の7分の1は」、お兄さんが取る・・「権利がある」と言われても、これ仕方ないんですね。
相談者:
はい
塩谷崇之:
うん
ただ・・7分の1のお金が・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
あー、お兄さんのところに行くんだったら・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
その中から、
相談者:
はい
塩谷崇之:
「お母さんに対する未払い分をちゃんと返済をしてください」と。
相談者:
あ、はい
塩谷崇之:
「それが条件ですよ」と。
相談者:
はい
塩谷崇之:
というような、あー、話をお兄さんに・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
ぶつけて、
相談者:
はい
塩谷崇之:
で、お兄さんが何というか?ですよね?
相談者:
・・でも、その「払った」「払わない」ってのは結局、口約束で、なんにも書面とかがないんですけども、それでも大丈夫なんですかね?
塩谷崇之:
あ、払うことの約束は・・書面にはなってないんですか?
相談者:
なってないですね、はい
塩谷崇之:
あーあ
相談者:
3人で父と母と兄で話したらしいです。
塩谷崇之:
うん、うん・・でも途中までは払われていたんですよね?
相談者:
そうですね、はい
塩谷崇之:
毎月。
相談者:
はい
塩谷崇之:
うん
そうすると、途中まで毎月払っていたとする事実があるんだとすればね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
それはそういう約束があったんだろうという風なことは推認されると思いますんで。
相談者:
はい
塩谷崇之:
うん。お兄さんが、仮に、いー、「そんな約束はなかった」という風にね?
相談者:
うん、うん
塩谷崇之:
シラを切ったとしても・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
おー「いや、だって、あなたこうやって毎月ずっと毎月払ってたじゃないですか」と。
相談者:
はあ
塩谷崇之:
うん
相談者:
はい
塩谷崇之:
「途中までずっと払ってたのに途中でストップしたんでしょ?」と。
相談者:
はい
塩谷崇之:
「別にお母さん『ストップしていいよ』とは言ってないよね?」と・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
いうことで、えー、お兄さんとの間でそうやって毎月、分割で返すという約束をしてた・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
ていうことの一つの証拠にはなるんだと思うんですよね。
相談者:
あー、分かりました、はい
塩谷崇之:
はい
でえ、ただまあ、この、あの、「言った」「言わない」の話になって、
相談者:
そうですよね、はい
塩谷崇之:
中々埒が明かないということであればね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
場合によっては、あの・
相談者:
うん
塩谷崇之:
裁判所に調停を申し立てをして、
相談者:
はい
塩谷崇之:
えー、ま、あ、家族の間で、こういう風にお金の?
相談者:
はい
塩谷崇之:
貸借関係があるんで、
相談者:
はい
塩谷崇之:
それを清算をしたいと。
相談者:
はい
塩谷崇之:
あー、いうような、あー、ま、話し合いの場を持ってね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
で、お互いにそういうな・・
相談者:
うん
塩谷崇之:
ま、何らかの証拠があればそういう物を出し合って、
相談者:
はい
塩谷崇之:
で、「こういう風に清算をするのが公平なんじゃないの?」っていう、その、解決の道を探ってもらう、うー、のが、ま・・一番いいのかなあ?と思いますけどもね。
相談者:
うーん
やっぱり、じゃ、そういう場合って裁判になっちゃうんですかね?
塩谷崇之:
ま、裁判っていうか調停ですのでね?
相談者:
調停、はい
塩谷崇之:
調停っていうのは、ま、裁判所で、や、やりますけれども、
相談者:
はい
塩谷崇之:
話し合いのテーブルをね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
裁判所が、あの、設定をしてくれるっていう、ことですので。
相談者:
あーあ、はい
塩谷崇之:
争う、わけではないんですけれどもね。
相談者:
はい
塩谷崇之:
どうすれば一番公平な・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
みんなが納得行く解決になるのかなっていうところを探るということですね。
相談者:
うーん、分かりました。
塩谷崇之:
うーん
相談者:
はい
塩谷崇之:
で、ま、お母さんとしてもね?、色々納得行かない部分はあるとは思いますけれども、
相談者:
はい
塩谷崇之:
ま、そういう形でね?きちんと清算をし、
相談者:
はい
塩谷崇之:
且つ、ま、お兄さんは、実際そこに住んでるのを家族で引っ越さなくちゃいけないということなんでね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
ま、その引越し・・代ぐらいは・・
相談者:
あ、うーん
塩谷崇之:
あー「こちらで負担をしてあげるよ」と・・
相談者:
うーん
塩谷崇之:
いうような譲歩をして、
相談者:
あー、はい
塩谷崇之:
うん。で・・なんとかお兄さんをね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
えー、ま、そういうことだったら仕方ないのかなあという風に・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
思ってもらえるように・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
しないと・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
結局お兄さんの判子がないと話が全く進まないことになってしまって、
相談者:
(苦笑)そうですよね。はい
塩谷崇之:
そうこうしてるうちにね?お母さんのその、
相談者:
はい
塩谷崇之:
施設に、えー、入るタイミングとかそういうのがね?
相談者:
はあい
塩谷崇之:
失われてしまうことになってしまうんで。
相談者:
はい
塩谷崇之:
そこはね?ある程度、譲歩・・することをね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
覚悟して・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
行った方がいいとは思います。
相談者:
分かりました。
塩谷崇之:
はい
相談者:
はい
(再びパーソナリティ)
お母さんの施設っていくらぐらいなんだろう。30年前とはいえ1億3000万の土地を買った夫婦なのだから、お母さんの年金もそこそこ出てるような気がするけど、そうでもないのかな。
現在お金に困ってないのであれば、年金の範囲内とお母さんの貯蓄だけで施設のやりくりをして、施設入居後は兄夫婦が全て家の費用をまかないながら最終的には二人で相続、の方が話はラクだと思うんだけど…
相談者は「お母さんが」ってしきりに言っているけど、本当に心配なのは自分の取り分(それか、お母さん施設入居後の自分への経済的負担)なんだろうな。
お兄さんお金払ってないのはアレだけど、一応はお母さんのそばにずっといたわけだし、新生活の費用も持たせずにいきなり引き払い、というのはなかなか厳しい家族だなって思いました。
お兄さんとは仲は悪くないってことだけど、義姉とはどうかな?
実家のことに首突っ込んできて、うるさい小姑と思われてるんじゃないの?
お母さんとその義姉との仲もどうなのかなぁ。
自分が気づいてない事 や都合の悪いことは話してないにしてもこの相談者はボケと言われるほど常識外れなのでしょうか?