横領被害を内々に貸し金で処理して回収できずに苦境に立つ商店街の監査役


テレフォン人生相談 2019年10月2日 水曜日

パーソナリティ: ドリアン助川
回答者: 中川潤(弁護士)

相談者: 男75歳

ドリアン助川:
もしもし?テレフォン人生相談です。

相談者:
よろしく、お願いいたします。

ドリアン助川:
今日はどんなご相談ですか?

相談者:
あ・・あの、わたしどもの、あの、商店街の・・お金を、横領したっていうか、使い込みを・・さられちゃったので、

ドリアン助川:
はい

相談者:
わたくしい・・監査役をやってまして。

ドリアン助川:
はい

相談者:
どういう風に、対処して行ったらいいか?

ドリアン助川:
まだその、つまり事件にはなってないわけですね?

相談者:
はい

ドリアン助川:
発覚したという段階ですね?

相談者:
はい

ドリアン助川:
はい、今、お年はおいくつでございますか?

相談者:
75です。

ドリアン助川:
で、ある商店街の監査役をしてらっしゃる。

相談者:
はい

ドリアン助川:
はい
どれぐらいの規模の商店街なんでしょ?

相談者:
商店街としては50・・店舗ぐらいな、はい

ドリアン助川:
どういう性格のお金ですか?

相談者:
むかーしから先代の方々から、す、少しずつう、貯めてきた、お金なんですけども。

ドリアン助川:
うーん
その商店街の・・

相談者:
ええ

ドリアン助川:
ま、会員というか・・

相談者:
そうですね。

ドリアン助川:
お、お店やってる、みなさんが、

相談者:
はい

ドリアン助川:
払うお金ですね?

相談者:
はいそうです。

ドリアン助川:
うん

相談者:
はい

ドリアン助川:
どれぐらいの額ですか?具体的には。
まず、一店舗どれぐらい収めなきゃいけないんですか?

相談者:
最近はあのお、街灯お、の、電気料金とかですね・・

ドリアン助川:
はい

相談者:
防犯カメラあ、の、料金とか。

ドリアン助川:
はい

相談者:
商店街のお付き合いのお金とか、5つか6つぐらいの商店街がありまして。

ドリアン助川:
ええ

相談者:
その商店街の中、のお付き合い、新年会だとか、

ドリアン助川:
はい

相談者:
そういう、会とかで、で使ってる・・

ドリアン助川:
ふーん

相談者:
お金なんですけども・・集めてるお金は大体・・月い、で
6万ん、ぐらいのお金なんですけどね。

ドリアン助川:
全部でってことですね?

相談者:
そうです。

ドリアン助川:
はいはい・・

相談者:
はい

ドリアン助川:
あの一店舗6万ってことじゃないですね?

相談者:
あ、違います。

ドリアン助川:
え、年間70万ぐらい。

相談者:
そうですね。

ドリアン助川:
うん、でこれが今まで、累積して今、全部でどれぐらいのお金になってたんですか?

相談者:
えー、今まで1千ん、100万、

ドリアン助川:
い・・

相談者:
140万ぐらいですね。

ドリアン助川:
1千140万の蓄えがあったわけですね?

相談者:
そうです。

ドリアン助川:
はいはい。それが、

相談者:
はい

ドリアン助川:
誰によって横領され、

相談者:
はい

ドリアン助川:
どれぐらい減っちゃったんですか?

相談者:
3つ、4つ、銀行さんに預けてた定期預金なんですけども、

ドリアン助川:
はい

相談者:
それが、定期預金が全部無くなったってことなんです。はい

ドリアン助川:
定期預金ってなかなか、個人でやってる定期預金もね?

相談者:
はい、はい

ドリアン助川:
あの、引き下ろしにくいんですよ。

相談者:
はい

ドリアン助川:
で、しかもこういう組織のお金であると、

相談者:
はい

ドリアン助川:
これ簡単に無くなるっていうのが、ちょっと理解出来ないんですけども。

相談者:
最初にい・・商店街をLED化にするために、

ドリアン助川:
はい

相談者:
600万ぐらい・・必要、だったもんで、

ドリアン助川:
はい

相談者:
それを、定期を崩して支払って、

ドリアン助川:
はい

相談者:
それから、あの、助成金っていうの、

ドリアン助川:
はい

相談者:
下りるわけですね。

ドリアン助川:
はい

相談者:
その、下りたお金が・・明くる日に、下されたっていう・・貯金に入ったお金ですね。

ドリアン助川:
はい
定期預金分と助成金が無くなったってことですね?

相談者:
そうですね。うん

ドリアン助川:
で、これ、合わせていくらですか?

相談者:
えー、ですからそれが1千100万ぐらい。

ドリアン助川:
あーじゃほとんど無くなっちゃったんだ。

相談者:
はい。あとあの、小さいお金は、

ドリアン助川:
はい

相談者:
普通預金には入っているんですけども。

ドリアン助川:
えーっと、ま、でも、その中、からLEDは600万出たんですよね?

相談者:
はい

ドリアン助川:
じゃ、残りの540万ぐらいが・・

相談者:
ええ、防犯カメラを付けまして、

ドリアン助川:
ええ

相談者:
防犯カメラもそれで使ったんですけど、

ドリアン助川:
ええ

相談者:
下りた瞬間・・次の日に下されたって感じなん・・

ドリアン助川:
で、それは防犯カメラのために使われたんですか?

相談者:
使いました。

ドリアン助川:
ということはその、全部がその下ろした人に渡ったわけではなくて、

相談者:
普通預金に入るわけですね。その・・助成金っていうお金が。

ドリアン助川:
あ、助成金は普通預金に入るんですね?

相談者:
はい

ドリアン助川:
はいはい

相談者:
それで・・

ドリアン助川:
ええ

相談者:
下されたって・・わけです。

ドリアン助川:
うーん、一個人が、つまり下ろしてるっていうことですよね?

相談者:
そうなんです、あのお・・

ドリアン助川:
ええ、その人はズバリ誰ですか?

相談者:
会計さんです。

ドリアン助川:
で、会計さんが、商店街のために使うお金の時に・・

相談者:
はい

ドリアン助川:
ま、下ろすわけですね?

相談者:
はい

ドリアン助川:
で、えー掛かる費用以外の物を・・着服してるってことですね?

相談者:
わたしは、あの・・監査をやってたもんで、

ドリアン助川:
はい

相談者:
その、会計さんも、すごく親切な方なので、

ドリアン助川:
ええ

相談者:
でえ・・ま、ほとんど信用してですね。

ドリアン助川:
ええ

相談者:
まあ、そこの商店街の会長さんも信用して、みなさん、信用してたんですけども。

ドリアン助川:
はい

相談者:
「今回」その、「定期預金」ん、「なんで持って来なかったんですか?」つったら、「失くしたら大変だから、家(うち)にしまってあるよ」っていうことでですね・・

ドリアン助川:
ええ

相談者:
監査が出来なかった、あ、確認出来なかったんですね。

ドリアン助川:
うーん

相談者:
それでえ、ま、今回の相談は、わたしい、の、監査としての、立場をこれからどうしたらいいのか?っていうことを、ちょっとご相談したいと思うんですけど。

ドリアン助川:
この会計の方は、長年・・

相談者:
はい

ドリアン助川:
この会計を、やってらした方?

相談者:
やってました。

ドリアン助川:
んで「家(うち)にしまってある」と。

相談者:
はい

ドリアン助川:
うんー、で、それ確認はされなかったですか?

相談者:
あまりにもお、「仕舞ってある」「仕舞ってある」と言うので、

ドリアン助川:
はい

相談者:
えー、3年ぐらい前に・・そこの家(うち)に、見して、もらおうつんで・・二人で、お伺いしました。

ドリアン助川:
はい

相談者:
そん時には、「実は会社の、運営が上手く行かなくて借りた」っていう・・ところで、お、嘘つかれちゃってですね(含み笑い)、

ドリアン助川:
ああー

相談者:
最終的にはその、な、誰かの、なんか保証人かなんかになってその保証人の人が亡くなっちゃって、

ドリアン助川:
ええ

相談者:
で、どうしてもお、負債を・・やんなくちゃならないっていうことで、なんか使ったっていう話を、あ、ま・・

ドリアン助川:

相談者:
それはまた、ホントか嘘か分かんないんですけど(含み笑い)。

ドリアン助川:
あ、でもそういう話はもう出てるんですね?

相談者:
はい

ドリアン助川:
本人から。

相談者:
はい

ドリアン助川:
ふうん

相談者:
ま、わたし達に、商店街の人たちにはみんな、こ、デタラメな嘘を言って、

ドリアン助川:
うん

相談者:
わたしが立場として言うと、「会長がなんで会計さんのハンコを渡さなくちゃなんないの?」っていうことは言いました。

ドリアン助川:
ふうーん
まあ、これしかし、この通りであればもう、事件ですね。

相談者:
そうなんです。そいでえ・・

ドリアン助川:
うーん

相談者:
一応まあ、内密にっていうことで、

ドリアン助川:
うん

相談者:
借用書を書きまして、

ドリアン助川:
はい

相談者:
で、「月20万ずつは毎月払います」っていう、その拇印とサインをいただいたんですけども、

ドリアン助川:
ええ

相談者:
2ヶ月はあ、払っていただいたんですけども、

ドリアン助川:
はい

相談者:
あと2ヶ月はまた、ご無沙汰しちゃって、催促したら「今お金ないからちょっと待って」つことで、

ドリアン助川:
うーん

相談者:
ていう、ご、5回目の、時には、

ドリアン助川:
ええ

相談者:
15万だけ持って来ました。

ドリアン助川:
ふうん
横領発覚して本人も認めた段階で、

相談者:
はい

ドリアン助川:
警察、に行こうという、そういう考えにはならなかったんですか?

相談者:
ま、あまりにもひどかったら行くより他ないよね、っていう、形い、なんですけども・・

ドリアン助川:
ええ

相談者:
小さい商店街なので、

ドリアン助川:
ええ

相談者:
まあ・・

ドリアン助川:
あんまりそういう風にはしたくなかった?

相談者:
あんまりい・・も・・

ドリアン助川:
うーん

相談者:
ま・・とにかく、ま、商店街だけじゃなくて、町会の方も、貢献していただいてるので、

ドリアン助川:
はい

相談者:
あんまり・・「大げさにはしたくないよね」っていうのは、み、わたし達の考え方だったんですけども。

ドリアン助川:
うん
じゃもう今、今後どうすべきか?ということですよね?

相談者:
はい、そうなんです。

ドリアン助川:
監査役として。

相談者:
監査役として。

ドリアン助川:
はい

相談者:
はい

ドリアン助川:
分かりました。

相談者:
はい

ドリアン助川:
えー、今日の回答者、弁護士の中川潤さんです。よろしくお願いします。

(回答者に交代)


「横領被害を内々に貸し金で処理して回収できずに苦境に立つ商店街の監査役」への8件のフィードバック

  1. 中川さん、お久しぶり。
    「警察屋さん」て。
    どうしてもブロークンになる一瞬を作らないとダメなんだね〜、照れ隠しなのかな?
    まあ、大筋に影響ないけど、着服されたのは結局いくら?

  2. 役員数名で勝手に決めた事保証人みたいなものでしょ?組合人の方は役員の方に請求しましょう。みんなの大切なお金勝手に貸した事にしたらダメだよ❗

  3. 勤め先で一桁多いくらいの横領が発覚したことあったが、これまた役員クラスのおっさんが親戚の借金返済や遊興費(銀座のクラブで遊んでたらしい!)で使い果たして、10年ぶりくらいの人事異動で発覚して、それから役員のおっさん達で数年間、退職金を返済に充てて闇に葬ろうとしたけど、官庁による監査でバレて指導されてた…。おっさん達だけではまともな対処が絶対にできないんだよね。見栄張って、横領して、隠蔽して、バレて、謝って…。下で働く世代はやってらんないよ。なにがコンプライアンス研修だよ。

    いつも思うけど、こういうおっさん達のやらかす悪事、発達障害で周囲にちょっと迷惑かけるどころの話じゃない。社会的に壮絶な額の損失があるから、はやく病名つけて、脳味噌いじるなりして治療してほしい。
    中高年男性の思考回路は社会的損失に直結してる。

  4. これ、もし警察に相談しても時効とかないの?全額戻るのかな?
    あまりにもお粗末てす

  5. 商店街の会員から見たら、横領した会計係も隠蔽した役員、監査は同罪。それにしても数字に弱い相談者だな、あいまいな数字ばかり、作り話しかな。

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