内縁解消の慰謝料。法律は無責任男の味方か?娘高2でも籍入れず。挙げ句に逃亡
テレフォン人生相談 2019年10月26日 土曜日
パーソナリティ: 今井通子
回答者: 坂井眞(弁護士)
相談者: 女73歳 夫78歳 家庭持ちの長男48歳 同棲17年の次男46歳 同棲相手はバツイチで連れ子一人、次男の実娘高校2年生
今井通子:
もしもし?テレフォン人生相談です。
相談者:
はい、こんにちは、よろしくお願いします。
今井通子:
はい・・今日はどういったご相談ですか?
相談者:
男の子二人、いる・・母親ですけど、
今井通子:
はい
相談者:
次男の方の、相談なんですけど。
今井通子:
はい。あなたはおいくつですか?
相談者:
73歳です。
今井通子:
73歳
ご長男はおいくつ?
相談者:
長男は48歳
今井通子:
48歳
相談者:
次男が46歳
今井通子:
46歳
相談者:
はい
今井通子:
ご主人は?
相談者:
78歳
今井通子:
78歳
相談者:
はい
今井通子:
えー、まずは、あの、ご長男ご次男共に・・
相談者:
はい
今井通子:
独身でらっしゃんの?
相談者:
いいえ
今井通子:
両方共結婚してらっしゃる?
相談者:
はい、はい
今井通子:
はい
でえ、ご長男の方は・・ご結婚してらっしゃって、お子さんもいらっしゃるかな?
相談者:
あ、子どもは長男はいないんです。
今井通子:
あ、いらっしゃらないのね?
相談者:
はい
今井通子:
ご次男の方は?、お子さんいらっしゃるわけ?
相談者:
そう
今井通子:
ていうことは、あなたお孫さんもいるっていうことね?
相談者:
そうね
今井通子:
はい
そのご次男のことについてなんでしょ?
相談者:
はい
今井通子:
はい
どんなことですか?
相談者:
えーと・・今のね・・
今井通子:
ええ
相談者:
お嫁さんは、
今井通子:
はい
相談者:
一回離婚して、上の・・二人女の子がいるですけど、上の子は・・前の人の子です。
今井通子:
あ、なるほど。
相談者:
で、下の、高校、2年生の、女の子は・・うちの息子の、子どもです。
今井通子:
あの、今の、奥さまが再婚で、あなたの、息子さんと、結婚されたわけね?
相談者:
そうです。そうです。
今井通子:
はいはい
相談者:
あの・・去年・・かしら?事実婚して、
今井通子:
はい
相談者:
あの・・この子っちは、籍を入れてなっこ・・
今井通子:
はい
相談者:
同居したような感じで生活してたんですよ。17年間。
今井通子:
え?去年、去年・・去・・
相談者:
去年ね。
今井通子:
うん、去年・・籍を入れたの?
相談者:
うん、全然入れない。
ずっと17年間ね?
今井通子:
はい。10・・
相談者:
籍を入れないで、
今井通子:
17年間が・・
相談者:
はい
今井通子:
事実婚だったわけ?
相談者:
そうです。
今井通子:
はい、あ、だから・・同棲してたのね?
相談者:
そうだね。
今井通子:
はい
相談者:
それで・・
今井通子:
はい
相談者:
うちの息子が・・
今井通子:
はい
相談者:
職業も変えて、
今井通子:
はい
相談者:
家(うち)を出たようです。
今井通子:
出たっぱなしっていうこと?
相談者:
そうですね、うちは・・この、わたし達が住んでるとこには、来ません。
今井通子:
あの、フフ(苦笑)、ちょっとよく分かんないんですけど、
相談者:
はい
今井通子:
ご次男は・・
相談者:
はい
今井通子:
えー、元々、結婚していて、離婚した、
相談者:
はい
今井通子:
再婚ん、の、方と・・結婚する・・
相談者:
普通ならね。
今井通子:
うん
相談者:
再婚っていう形になりますけど。
今井通子:
再婚の方なんだけれども、
相談者:
はい
今井通子:
息子さんと、その再婚の人は結婚してない?
相談者:
してない。
今井通子:
してなく、しかも、息子さんと、
相談者:
はい
今井通子:
その方との・・お子さんとして、今高校2年のお嬢ちゃまが、
相談者:
はい
今井通子:
えー、息子さんの、ホントのお嬢ちゃまね?・・
相談者:
そうですね。
今井通子:
がいらっしゃんのよね?
相談者:
と思います。フフフ(笑)
今井通子:
うん
で、再婚の、奥さまにもまだなっていない事実婚の方は・・
相談者:
はい
今井通子:
と、息子さんは17年間一緒にいらしたと。
相談者:
そうです。
今井通子:
はい
息子さんが家出したの?
相談者:
家出っていうか・・
今井通子:
あのもう・・
相談者:
話をして、
今井通子:
話をして別れることにしたの?
相談者:
そうみたいです。
今井通子:
別れ話で別れたわけね?
相談者:
そうみたいですね。
今井通子:
はい
別れて・・
相談者:
はい
今井通子:
も、住まいも変えたってこと?
相談者:
そうです。
今井通子:
はい
お父さまお母さまのところには、
相談者:
はい
今井通子:
全く顔を出してませんって話?
相談者:
そうです。
今井通子:
はい、そこまで、分かりました。
相談者:
ごめんなさいね。
今井通子:
いえいえ
それで・・
相談者:
はい
今井通子:
今日のご相談はそうすると?、どういうお話な、わけ?
相談者:
結局17年間、
今井通子:
うん
相談者:
一緒に住んでたから・・
今井通子:
ふうーん
相談者:
嫁の方から・・
今井通子:
はい
相談者:
慰謝料として、
今井通子:
はい
相談者:
500う、万円を、請求しとい、して来たんですよ。
今井通子:
はあ、なるほど、はい
相談者:
ええ
これはね?・・籍を入れてなくても、
今井通子:
はい
相談者:
支払わなきゃなんないのか?
その相談に、お電話させてもらいました。
今井通子:
はい
で、この請求はどなたにしたんですか?
相談者:
・・うちの息子だと思います。
今井通子:
あの、息子さん全然家(うち)に顔出さないのになんでこういう話が・・あなたは知っているわけ?
相談者:
嫁から電話ありました。
今井通子:
その・・それを、ご実家のあなたのところにして来たの?
相談者:
そう、主人の方へね。
今井通子:
はあ・・ていうことは、息子さんの居場所を・・このお・・方は知らないのかしら?
相談者:
知らないと思います。
今井通子:
あなたは知ってんの?
相談者:
全然
今井通子:
あなたも知らない?
相談者:
はい
今井通子:
なるほど。
相談者:
ええ・・だから籍もね?
今井通子:
うん
相談者:
入れてないのに・・
今井通子:
ええ
相談者:
この慰謝料っていう500万円はどこからね?あれなかね?
今井通子:
そうですねえ・・と今日のご相談はそのお・・結婚していないのに?
相談者:
はい
今井通子:
え、17年間一緒に住んでいたので?
相談者:
はい
今井通子:
500万円を、
相談者:
はい
今井通子:
・・えー
相談者:
慰謝料としてね?
今井通子:
慰謝料として・・
相談者:
はい
今井通子:
欲しいと・・
相談者:
はい
今井通子:
息子さんの彼女が・・
相談者:
はい
今井通子:
言っている。
相談者:
はい
今井通子:
だけど、欲しいっていうのは息子さんに対してでしょ?
相談者:
たぶんね。そうだ、そうですよね。
今井通子:
ちょっとそこは、そこはハッキリしないと困んですけど(苦笑)。
相談者:
あー、そうかごめんなさい。たぶんそうですよ。
今井通子:
息子に、息子に対して?
相談者:
はい
今井通子:
それともあなた達に?
相談者:
いえいえ
今井通子:
息子にね?
相談者:
はい
今井通子:
対して言っているんですけど、
相談者:
はい
今井通子:
結婚もしてないのに、
相談者:
はい
今井通子:
こういう慰謝料が成立するんですか?っていうのが、ご質問?
相談者:
そうです。
今井通子:
分かりました。
相談者:
はい
今井通子:
今日はですね、弁護士の、
相談者:
はい
今井通子:
坂井眞先生がいらしてますので伺ってみたいと思います。先生よろしくお願いいたします。
相談者:
すいませんよろしくお願いします。
(回答者に交代)
聴取者としては余りにも相談者の持つ情報が少なくて消化不良の感。
「去年〜事実婚して」というのは何を言いたかったのかな。今井さんも加藤さん並に聞き取りに難渋してみせるが、事実婚の解消がいつ頃だったか、息子の転職の必然性ぐらいは訊いて欲しい。
そして何よりもイライラさせるのが、坂井弁護士。「事実婚の解消で慰謝料請求なんてあり?」という相談に目一杯勿体ぶった回答をしてみせた。
突き詰めれば、「親に払う義務はない」で終わる話なんだろうけど。
今回の相談を通して「慰謝料」という言葉しか出てこなかったが、当然財産の分割とか子どもの養育費とかも込みの話なんだろうし、そういうとこに弁護士ならではの説明がない。500万という金額をどう見るかも教えて欲しかった。
時間を目一杯使って、相談者の質問に的確に最低限の回答をする。これが30分で5000円の相談料を確実に稼ぎだすプロの技能か。これだけの時間があれば、もっと親身になった回答ができるはず。
坂井弁護士の回はウルベ並みにつまらない
時間がもったいない
ありがとうございます。
ある意味、テレ人聴取者はスレてますからね(笑)。中高生向けに法律相談の指南をするなら坂井弁護士は向いているかもですね〜。
語り口が柔らかくて知性的。笑みを浮かべながら優しく解説する、素敵なお兄さんみたいな弁護士に中高生は憧れる事でしょう。
籍も入れずに行方知れずになった内縁夫への憎悪が次女に向かうかもしれませんね。
相談者はそんな事にも興味なく、ひたすら金銭的負担を心配していたようでした。
なぜ事実婚が継続してどういう理由で解消に至ったのか、転職がどう別離と関わるのか、分からない事だらけなので。野次馬としては想像の幅が広くて面白いですが(笑)。
私も孫の事が心配じゃないのか、とは思いました。でも相談の主眼が「親に支払う義務があるのか」なのは責められないと思います。
2日前も、母親から息子夫婦のことに燗する相談、今回(土)につづき、(月)も同じような相談!
この相談パターン、
テレ人あるあるですよね。
基本的に「本人達の問題で、親ができることはない」って回答パターン。
心配なのは、分かる。
でも、親が関わって、関係がよくするなんて無理なんだから。
回答者の回答は、まぁ当たり前の事しか言っていない印象。
慰謝料請求がきて、応じたくない場合は、実際どうするのか。本人同士の話し合いで決まらない場合は、家庭裁判所にいくのか?とかそのあたりを言ってほしかった。