家庭内暴力で母の助骨を折った兄そのままの中年ニート。母を避難させたその後
テレフォン人生相談 2019年11月12日 火曜日
パーソナリティ: 今井通子
回答者: 坂井眞(弁護士)
相談者: 男47歳独身 父は子どもの頃に他界 母78歳 兄50歳独身 母と兄が二人暮らし 姉48歳家庭持ち 夫と子ども二人
今井通子:
もしもし?テレフォン人生相談です。
相談者:
あ、もしもし・・
今井通子:
はい
相談者:
こんにちはよろしくお願いします。
今井通子:
はい、今日はどういったご相談ですか?
相談者:
兄について、どのように、接したらいいか?といった・・相談です。
今井通子:
お兄さん?
相談者:
はい
今井通子:
はい、あなたはおいくつ?
相談者:
47歳です。
今井通子:
47歳、お兄さまは?
相談者:
50歳
今井通子:
50歳
相談者:
はい
今井通子:
えーっと、ご家族というか・・
相談者:
はい
今井通子:
ご両親は?
相談者:
あ、はい、えー、父はわたしが小さい時に死別してまして、
今井通子:
はい
相談者:
母親が、えー78歳
今井通子:
78歳・・で・・
相談者:
あと、姉が・・
今井通子:
あはい、お・・
相談者:
はい、47、ええ48歳
今井通子:
お姉さまが48歳
相談者:
はい
今井通子:
で・・えー、あなた自身は結婚してらっしゃる?
相談者:
いえ、独身です。
今井通子:
独身。
お姉さまは?
相談者:
は、も、結婚して、えー、おります。
今井通子:
お兄さまは?
相談者:
独身です。
今井通子:
独身?
相談者:
はい
今井通子:
で、えー、そうすると・・同じ家に住んでらっしゃるのは?
相談者:
あ・・はい、えー、母と兄です。
今井通子:
・・あ、お母さまとお兄さまが一緒に住んでらっしゃる?
相談者:
はい
今井通子:
で、あなたは?
相談者:
別う、です。はい
今井通子:
で、「お兄さまのこと」とおっしゃるんですけど、どういうことでしょ?
相談者:
はい、えー、今、ま、母と、二人、えー、実家の方で、え、暮らしているんですけれども、
今井通子:
はい
相談者:
え・・もう・・ここ最近ずっと毎日、母と喧嘩をしてる、ということも、母から、えー、伺ってまして、
今井通子:
はい
相談者:
で・・現状として、そのお・・定職に就いていない状態で、
今井通子:
はい
相談者:
ちょっと・・えー、家にいるような状態で、ま・・昼夜がこう逆転したような生活をしている・・ということで、ま、顔合わせても喧嘩をするといったことを聞いてまして、
今井通子:
はい
相談者:
でえ、ちょっと、最近、えー、は、高齢の母親に対してちょっと手を、あげたということを姉の方から聞きまして、
今井通子:
はい
相談者:
でえ、ま・・ちょっとわたし離れたとこにいるもんですから・・
今井通子:
はい
相談者:
ま、姉は結婚して、ま・・あ、そう遠くないとこに、いるもんですから、
ま、一時避難的に、そちらの方に、行っ、ま、避難して・・くれということで今避難させてるんですけれども、
今井通子:
はい
相談者:
こういう状態が10年ぐらい続いてる、という現状もありまして、
今井通子:
はい
相談者:
ま、わたしと、姉、の、ま、意見としてはもう・・家から出て行って欲し・・ま、母親もそうなんですが、もう家から出て行って欲しいということなんですが、ま、定職に就いてないので、ま・・定期収入がないので出て行けないといった現状がありまして・・
今井通子:
はい
相談者:
どのように接したらいいかと思いまして。
今井通子:
なるほど・・そうすると、今あの、緊急避難されているお姉さまの、ところへはお母さま、な、ど、どれぐらい行ってらっしゃんの?
相談者:
一週間ぐらいです、
今井通子:
あ、一週間ぐらい。
相談者:
はい
今井通子:
そもそもお兄さんは・・
相談者:
はい
今井通子:
例えば、子どもの頃からは、どんな・・お兄さんでした?
相談者:
ま、幼少の頃から、ま、あの、父親が、も、死んでいなかったものですから、
今井通子:
はい
相談者:
あの・・家庭内暴力・・を・・繰り返しているような・・あの・・
今井通子:
え?
相談者:
兄でして・・
今井通子:
ちょっと待って。幼少の頃から家庭内暴力って、暴れん坊だったっていうこと?
相談者:
そうですね、はい
で、ま、わたしや、姉、ま、母親も・・肋骨を、折られるような、こともありましたし。&#△%・・
今井通子:
え?それはなに、お兄さんおいくつぐらいの時?
相談者:
中学校、高校時代が、酷かったです・・はい
今井通子:
あ・・ちゅ・・あー、中高の頃ね?はい
相談者:
で、ま、わたしなんかも、もう、家出をするようなことは、も、何回もあったんですけれども、
今井通子:
はい
相談者:
ま・・無事に、大学に、行きまして、大学卒業して・・ま、就職して都会の方で働いてたんですけれども、
今井通子:
はい
相談者:
10年ほど前に・・えー、突然辞めて帰って来て、それから今、現状のような状態になってるという・・
今井通子:
ということは、お兄さまもお・・あ、一時は、あの一人で、
相談者:
はい
今井通子:
生活をされていたことがある?
相談者:
はい、そうです。
今井通子:
で、その・・えーっと今、50歳だから・・40歳ぐらいまでは、
相談者:
はい
今井通子:
普通にどこかに勤めてらしたわけね?
相談者:
はい
今井通子:
この会社は・・一か所でずうっと勤めてらしたの?
相談者:
・・いえ、まあ、何年かごとに、やはり、こう、変わるような、感じでした。
今井通子:
ふうーん・・それで、お兄さまも、一回も結婚したことがない?
相談者:
はい
今井通子:
・・で、今、その、お姉さまのところ?
相談者:
はい
今井通子:
お姉さまのところは家族構成は・・
相談者:
はい
今井通子:
ご主人と・・
相談者:
はい
今井通子:
お姉さまと・・
相談者:
はい
今井通子:
お子さんいらっしゃるのかしら?
相談者:
はい、子ども二人。
今井通子:
お二人いらっしゃる・・
相談者:
はい
今井通子:
男の子さん女の子さん?
相談者:
一人ずつです。
今井通子:
あ、一人ずつ?はい
で、そこに今お母さんが、一週間ほど・・
相談者:
はい
今井通子:
え、緊急避難してらっしゃると。
相談者:
はい
今井通子:
じゃあ、お姉さまとあなたの間で、
相談者:
はい
今井通子:
何か、ご、こう、今後どうしよう?ってご相談はされてる?
相談者:
はい。えー、もう、母も、高齢なものですから、
今井通子:
はい
相談者:
あのお・・そういう状態では一緒に、兄と住まわせてるわけにはいかないということで、
今井通子:
はい
相談者:
ま・・本末転倒なんですが、本来は兄が出て行くべきなんですが、出て行かないので、もう、母に・・あの、出て、行く・・もう、別に居を構えるようにという、ま・・姉のとこ行ってもいいですし、わたしのとこに来てもいいというような形で、提案はしてるんですが、
今井通子:
はい
相談者:
ま、母の希望として・・家え、やはり・・ん、ま・・そこで、もう、最後まで・・え、迎えたいというような、希望がありまして、
今井通子:
はい
相談者:
わたしと姉の・・意見としてはもう・・「家土地をもう売ってしまって、ない物にしてしまって」あの・・「わたしか姉か、もしくは嫌であれば、どこか」あの、「施設なんかでも、行けば、どうですか?」という形では言ってるんですけれども・・
今井通子:
はい
あー、そっか、お母さまがそれを「うん」とおっしゃらないわけね?
相談者:
そうですね、や、やはりあの・・ん、ま・・その、ずっと、こ、自分たちで建てた、家土地なので、そこで、終焉を迎えたいという希望が・・
今井通子:
うんふん・・ま、でもお兄さまに「出て行け」とも言えずということですかね?
相談者:
ん、そうですね、それはもう、ずっと言ってるみたいなんですけれども、
今井通子:
ふん
相談者:
出て行かない、という・・
今井通子:
なるほど。
そうすると今日のご相談は何になります?
相談者:
・・そう・・ま、現状は一時避難という形で出てるんですが・・
今井通子:
はい
相談者:
現状・・ま、これを続けて行くっていうのも難しいので、ま・・
今井通子:
はい
相談者:
一旦・・ま、四人で話し合いをしたいとは思うんですけれども、
今井通子:
はい
相談者:
ま・・結論としてはもう、「出て行って、くれ」ということを伝えたいんですけれども、
今井通子:
はい
相談者:
ただ、わたしも姉も、やはり幼少からそういった、あの、トラウマがあるもんですから、
今井通子:
はい
相談者:
やはりあの、面と向かって話をするというのがちょっと・・あの、恐怖心があるんですね。
今井通子:
ええ
相談者:
ですので、どのような形で、話し合いをしたらいいか?という・・
今井通子:
分かりました。今日はですね、弁護士の坂井眞先生がいらしてますので伺ってみたいと思います。
相談者:
はい
今井通子:
先生よろしくお願いいたします。
(回答者に交代)
家族に暴力を振るう50才のオッさんてゴミでしかない。
相談者の母親が元気なうちに問題を解決できると良いと思う。
うちの母70代もそうですけど、これくらいの年齢になると、家への執着がすごいんですよね…。
母親が家から出るのは、いやだと言って聞かなくて、結局話が進まないってなりそうな予感。
そして、おそらくですけど、お互いにすごーく頑固なんではないでしょうかね。
母親は家を手放したら、私の負け!絶対いや!
と思ってそうだし、
長男は、俺が出たら、大嫌いな母親に(こういう人は奥底では母親大好きなんですけど)負けたことになるから、絶対出て行かん!
と思ってそうです。
終活の意味でも、より良い人生を選び、楽しい余生を!そのためなら、なんでもしてみよう!みたいな、前向きな気持ちはないタイプかなーと。
視野が狭い感じがする。家族って往往にしてそうなりがちですけど。
おかーさーん、家出てステキな余生エンジョイするほうが、ある意味勝ち組ですよー!
今はまだ元気な78歳ですが、身体も頭も弱ってくるのは時間の問題。いずれは施設のお世話になるでしょう。
家の処分は、施設代が掛かるようになってからでしょうか。
今すぐは難しそうですね。
この兄にはまともな話が通じるとは思えませんし、話し合いは無理かな。
ただ、家を売って小金が入るとなれば、その気になるかも。
それまでの期間、お母さんが無事すごせれば良いけど。
母兄喧嘩→暴力→母避難→帰宅→母兄喧嘩→暴力→避難・・・・
の繰り返しになりそう。気の毒だけど我が子だからね。
自分の子供〇した官僚のあれとか
皆、同じ世界のできごと
安らかに生きられる今日に
ありがたきかなありがたきかな
と、なれるほど
他人を見て笑う浅ましき我あり