大人都合の犠牲か?がんばり屋の不登校。過干渉親父に諭す少年スポーツのあり方
(回答者に交代)
高橋龍太郎:
あ、はじめまして、高橋です。
相談者:
よろしくお願いします。
高橋龍太郎:
今は行ったり行かなかったりっての、どれぐらいのペースなの?
相談者:
一日置きい・・くらいですね。
高橋龍太郎:
あ、一日置きぐらい?
相談者:
で、ま、週に・・
高橋龍太郎:
うん
相談者:
二日か三日、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
学校行く、行くような感じです。
高橋龍太郎:
うん。そしたらあ・・あんまり心配しなくていいんじゃない?
相談者:
ああ・・
高橋龍太郎:
うん
相談者:
そうなんですかね?
高橋龍太郎:
うん、行かないとなったらホントに(含み笑い)・・行かないから。
相談者:
はい
高橋龍太郎:
で、逆に言うと休みながら行くっていうの・・
相談者:
あーはい
高橋龍太郎:
まあ、子ども達にとっては結構決まりの悪いことだけれど、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
それを逆に、ちゃんと、一日置きぐらいに行ってるってことは・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
まあ、そんなに・・何か追い込まれて・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
自閉的になってるわけでもなし。
相談者:
はい
高橋龍太郎:
それこそ・・言ってみれば、修復、活動をしてるところかな?
相談者:
あー
高橋龍太郎:
も、元々、例えばスポーツなんていうのは・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
特に小学生あたりに・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
も、成績つけて・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
キャプテンやらせて、目標定めて、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
追い込んでっていうこと自体がもう・・ホントに、小学生スポーツの有り様からしたら・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
ちょっと、大人の都合が、あまりにも全面に出過ぎでしょう?
相談者:
そうですねえ・・うん・・あーあ
高橋龍太郎:
ま、例えば・・万万が一、学校の勉強でね?
相談者:
はい
高橋龍太郎:
なんか差をつけて、そういう風に追い込まれることがあるとしても・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
でもスポーツが救いになって、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
も、スポーツやってる時でも・・
相談者:
うん・・
高橋龍太郎:
発散させて、勉強無理強いされてるのは・・なんとなく解消するよっていうようなパターンの、本来は存在なわけだから・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
スポーツなんかはね?
相談者:
あーはい
高橋龍太郎:
それがキャプテンやって、結果、出さないからっていって泣くぐらい・・厳しい指導受けて。
相談者:
うん・・うーん
高橋龍太郎:
そいでお家に帰ったら今度お父さんが・・
相談者:
はい(苦笑)
高橋龍太郎:
(苦笑)な、あーだこーだ、あーだこーだ・・スパルタまでは行かないけど・・
相談者:
うーん
高橋龍太郎:
或いは殴りはしないけど、強い調子で・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
追い込んで行ったらば・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
それは小学生の身体と心はもたない、もたない。
相談者:
あー、そうですか・・
高橋龍太郎:
だから・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
一段落しただけ、で・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
でも・・少し、ほんっとに休みたいんだと思うけれど、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
まあでも、学校の勉強も心配だから、一日置きに行っておけば・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
頭のいい子だから、あ、これで取り戻せるなっていう、ちょうどいい・・バランスのところに今いるわけですよ。
相談者:
あー、はい
高橋龍太郎:
うんだから・・宿題はちゃんとやるし・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
学校の勉強には追いついて行けてるので。
相談者:
はい
高橋龍太郎:
逆にいうと・・集中して、勉強する勉強のしかたもこういう中で身につけるだろうし。
相談者:
あーあ
高橋龍太郎:
うん。このまんま、中学に行って・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
不登校が続くとか、そういうことはまずないと思います。今・・
相談者:
あーそうですか、はい
高橋龍太郎:
この小学校を、自分なりのペースで勉強するのはどういうことか?っていうことを・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
今、獲得してる最中だね?
相談者:
あーあ、はい
高橋龍太郎:
うん、だからあ・・相当・・お子さんは賢いと思いますよ、変な言い方だけど。
相談者:
ああ
高橋龍太郎:
要するに世間的な知恵が・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
そうやって・・自分の自立を促すように・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
自分で選択してるんだと思う。
相談者:
あーあ、はい
高橋龍太郎:
うん、だから、そんな心配しなくてもいいような気がしますね。
相談者:
ああ、そうですか。
高橋龍太郎:
うーん
相談者:
はい
高橋龍太郎:
まあ、ちょっとお父さんが、若いお父さんが・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
血気に早って・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
例えば、自分のキャリアを超えるような子どもにしたいって気持ちは、分からないでもないけど。
相談者:
うーん、はい
高橋龍太郎:
やっぱり、子どもを育てる時には・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
自分がこの年齢の時に・・
相談者:
うーん
高橋龍太郎:
どんな風な子どもだったかっていうことを、親は全部忘れちゃうんだよね。
相談者:
(苦笑)そうですね。
高橋龍太郎:
うーん
相談者:
はい
高橋龍太郎:
だから自分の、時の、状態を思い出して。
相談者:
はい
高橋龍太郎:
その時の・・気持ちで、子どもに接するってことがすごく大事。
相談者:
はあー
高橋龍太郎:
もちろん・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
父親的な役割も、もうちょっと先に行った時・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
要するに、第二次成長が終わって・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
各人が自立して行かなきゃなんない時に・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
初めて父親役割は出て来るけれど。
相談者:
あー、はい
高橋龍太郎:
今は、むしろ、自分の、小学校時代に立ち返って・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
お子さんと一緒に・・
相談者:
うーん
高橋龍太郎:
もうとにかく、生きてることを楽しむっていう前提で、一緒に時間を共有した方がいいよ。
相談者:
はあー&#、はい
高橋龍太郎:
うん、でも・・息子さんは、相当、自分なりの選択で上手くやってる、状態だと思います。
相談者:
あ・・はい・・
高橋龍太郎:
うん
相談者:
そうですか。
高橋龍太郎:
うん
相談者:
はい
(再びパーソナリティ)
相談者さんへ
私の子供も不登校なので、はっきり言わせてもらうと、不登校になるのは、「規範型の親」で、親子の理想を子供に押し付けるタイプの親のせいです。
私自身もそうでしたが、不登校、引きこもりカウンセラーの今野陽悦さんのブログに出会い、己を反省している所です。私の変化に気付いたのか子供が明るくなって来ました。
もし良かったら、参考にしてみて下さいね。
宿題もなーんにも言わなくていい。なーんにも口出しせず、見守ってあげてください。親の欲を一切捨てること。すべて。
原点に返ってください。お子さんが無事生まれた時、元気に生きてるだけで、うれしかったはず。
元気に生きててくれるだけで、ありがたい、そういう気持ちで、見守ってあげてください。
そして、お子さんがまた学校に毎日通いはじめても、期待しない。欲を捨てて、元気でいるだけでありがたい、と自分の軸を持ち続けてください。
こどもは、親がこどもの存在だけを喜んでくれると、自分からやる気になって、自分で考えて、自分からがんばりはじめます。
全くその通りだと思います。
出来る子供だったから大人が依ってたかって喰いつぶしてしまった。
大人が子供に依存している。
大人が子供を食いつぶす…まさにそういう場面が多すぎますね。やたら厳しい少年野球のコーチとか、ものすごく病的に見えますが、それになぜか従ってしまう親も多い。自分たちの鬱憤ばらしに子供を利用していることに気づけないのでしょうか。
社会でも若者が食いつぶされてる気がします。
期待しない、欲を捨てて、元気である事を喜ぶ。心に留めておきたい言葉です。
親も子も息抜きしましょうよ^_^
こたつに入ってミカン食べながら
お笑い見たりトランプしたり。
家でほっとできる時間があるから
外で頑張れるんじゃないのかな?
身体が丈夫で、楽しい事でニコニコして、いっぱい食べてよく寝て、仲良くお喋りしてくれればありがたい。
親も同じようにありたい。