無年金72歳が甥に700万貸して逃げられて生活保護へ
(回答者に交代)
大迫恵美子:
もしもし?
相談者:
はい
大迫恵美子:
はい、こんにちは
相談者:
こんにちは、よろしくお願いします。
大迫恵美子:
はい・・えーっとですね・・
相談者:
はい
大迫恵美子:
ま、それはお困りですねえ。
相談者:
そうなんです。
大迫恵美子:
ま、そうなんですけど・・
相談者:
はい
大迫恵美子:
あのお、全然この、甥御さんが何をしているのか、見当がつかないんですか?
相談者:
つかないです。つかないです。
大迫恵美子:
前は何をしてた人なんですか?
相談者:
あの、美容師だったんです。
大迫恵美子:
それ働いてた場所は知ってるんですか?
相談者:
あ、場所は・・あの、知ってます。
大迫恵美子:
そこを辞めてしまって・・
相談者:
て。
大迫恵美子:
えー、次どこに行くとかね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
何をして・・
相談者:
そういうのは、全然ないです。
大迫恵美子:
・・うーん
あのね・・
相談者:
はい
大迫恵美子:
基本的な話としてね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
も、当たり前の、大原則ですけど、
相談者:
はい
大迫恵美子:
お金持ってない人からお金を取る方法はないですよ。
相談者:
・・はい
大迫恵美子:
これは、も、大原則。
相談者:
はい
大迫恵美子:
だから今・・見つけることが出来たとしてね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
甥御さんがお金持ってないと・・
相談者:
はい
大迫恵美子:
持ってない人からお金を取り上げることは出来ないですよ。
相談者:
はい
大迫恵美子:
それ分かりますよね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
で、だから、お金を貸すってことはね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
それを返してもらおうと思ったら・・
相談者:
はい
大迫恵美子:
その人がどうやってお金を作るのかね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
ある程度、その、見通しがないと・・
相談者:
はい
大迫恵美子:
・・まあ、貸しても・・か、返してもらえなくなる可能性はすごく高いですよね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
で・・ちゃんと働いてないんだとするとね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
収入は入って来ないわけだけど、
相談者:
はい
大迫恵美子:
そのちゃんと働いてるのかどうかも分かんないわけですよね?
相談者:
そうです、分かんないです、全然。
大迫恵美子:
で、その、おー、子どもさんとね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
奥さん?
相談者:
はい
大迫恵美子:
その人たち、の連絡先は分かってんですか?
相談者:
はい、分かってます。
大迫恵美子:
で、その人たちは、あー、甥御さんがどこにいるか教えてくれないんですか?
相談者:
教えてくれないっていうより・・それも分かんない・・分かんないんですよね。
大迫恵美子:
そちらにも全然・・
相談者:
はい
大迫恵美子:
子どもの養育費も払って来ないし・・
相談者:
はい、はい
大迫恵美子:
会いにも来ないってことですか?
相談者:
はい、そうです。
大迫恵美子:
うーん
そうすると・・
相談者:
はい
大迫恵美子:
見つけようがないんじゃないですか?
相談者:
そうですか。
大迫恵美子:
なんかね?、あの、先ほどちょっと警察に探してもらおうと思ったみたいなことおっしゃいましたけど、
相談者:
はい
大迫恵美子:
も、警察だってね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
あの、なんの手掛かりもない人間を、見つけることなんか出来ないですよ?
相談者:
はい
大迫恵美子:
で、しかもさっきも言ったように、見つけることが出来たとしてもね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
あの、今お金持ってないと・・
相談者:
はい
大迫恵美子:
今、その人からお金取る方法がないわけですよ。
相談者:
はい
大迫恵美子:
ね?
相談者:
そうですよね。
大迫恵美子:
うーん・・だからあなたがお考えのことはね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
ま、まったく無理なことだし、
相談者:
ええ
大迫恵美子:
だから・・ちょっとね、あの、考えてる方向がね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
えー、間違ってる、な、と思いますよ。
相談者:
・・
大迫恵美子:
この、甥御さんからお金を取り戻して、
相談者:
はい
大迫恵美子:
700万を丸々取り戻してね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
自分の生活の方に、ま、借金やら何やら返して、
相談者:
はい
大迫恵美子:
えー、ちょっと一息つくような生活っていうこと考えてるかもしれないですけど、
相談者:
はいはい
大迫恵美子:
・・まったくその方・・おー、考えは、
相談者:
はい
大迫恵美子:
実現しないと思いますね。
相談者:
ああ、そうなんですか。
大迫恵美子:
ええ
ま、あの、ま、客観的に伺ってるだけでね?
相談者:
うん
大迫恵美子:
この甥御さんは・・ま、「伯母ちゃん、お願い」っていうと、お金が出て来るのでね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
しめしめっていうことで、
相談者:
はい
大迫恵美子:
あのお、その場、その場しのぎの、嘘をついてね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
え、今欲しい40万、50万ちょろちょろっともらって・・ま、申し訳ないけど人のお金をね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
使おうと思ったら・・
相談者:
うん
大迫恵美子:
40万や50万だったらもう一日二日で使えますからね?
相談者:
そうですね。
大迫恵美子:
うーん
貯める時はとっても大変な、お金ですけど。
相談者:
はい、そうです。
大迫恵美子:
あの、それを、無、無駄遣いしようと思ったら、も、すぐ使えるお金ですからね。
相談者:
はい
大迫恵美子:
そんな嘘をついて・・
相談者:
はい
大迫恵美子:
伯母ちゃんから引き出したお金をね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
大切に使おうって、思わないんじゃないですかね?
相談者:
・・そうですねえ。
大迫恵美子:
うん、そういうのは・・なんか、遊びにあてちゃうとかね?
相談者:
ええ、え
大迫恵美子:
欲しい物買っちゃうとか・・
相談者:
ええ
大迫恵美子:
ま、パーっと使っちゃう・・ために、
相談者:
うん
大迫恵美子:
嘘をついて引っ張り出してるんじゃないですかね?
相談者:
そうですねえ。
大迫恵美子:
そうすると甥御さんのところにそのお金がね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
残ってるなんてことも考えられないし・・
相談者:
はい
大迫恵美子:
ま、そういうこと、までしてね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
あの、「伯母ちゃん」「伯母ちゃん」って・・行け、行けばすぐ、し、40万50万の金が出るんだなんて思ってるような人が、
相談者:
はい
大迫恵美子:
一生懸命お金を、また貯めて、伯母ちゃんに返してあげないと伯母ちゃんが大変だっていう風に思いますかねえ?
相談者:
・・そうですねえ。
大迫恵美子:
うーん
相談者:
思わないですね。
大迫恵美子:
うーん
あの、今、年金とかもらってらっしゃらないの?
相談者:
ないんです。
大迫恵美子:
あ、ないの?
相談者:
そうなんです。
大迫恵美子:
働いてなかったんですね?
相談者:
そうです。
大迫恵美子:
ああ
あの、国民年金とかも掛けてなかったんです・・
相談者:
なかったんですよ。
大迫恵美子:
ああ
相談者:
そんだけの余裕がなかったんですよね。
大迫恵美子:
うーんーん・・ま、ホントに困っちゃうと、もう、生活保護ですよね。
相談者:
それは、せ、あの生活保護っていうのは、
大迫恵美子:
はい
相談者:
やっぱり役所に行って相談して・・
大迫恵美子:
そうですね。
相談者:
・・
大迫恵美子:
もちろん、その、なんかね?資産があったりすると、ダメですけど。
相談者:
はい
大迫恵美子:
おー、そういう物も、
相談者:
ないです。
大迫恵美子:
ないんだったら・・
相談者:
はい
大迫恵美子:
ま、これから、だって年金も入って来ないわけだし。
相談者:
はい
大迫恵美子:
なんとかして食べてこうと思ったら・・もう、福祉にお願いするしかないんじゃないですか?
相談者:
はい
大迫恵美子:
ま、それはね?、あの、もちろん、最低限の物しか、いただけないですけど、
相談者:
はい
大迫恵美子:
そうはいっても、今の状態だと・・どうにもならないですもんね?
相談者:
そうですね。
大迫恵美子:
うーん
相談者:
そうなんですよね。
だから今、わたしが抱えてる借金が、ま、100万、ぐらいあるんですよね。
大迫恵美子:
うーん
相談者:
だからそれを、どうやって払おうと思って。
今度はガスも電気もみんな止められちゃうと・・
大迫恵美子:
そうですねえ。
相談者:
はい
大迫恵美子:
ま、あの、それでね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
その借金の方は・・
相談者:
はい
大迫恵美子:
も、福祉から、お金をもらって借金返すことは出来ませんからね?
相談者:
・・あー、そうですか。
大迫恵美子:
それは借金については破産しないとダメですよ。
相談者:
破産ね?
大迫恵美子:
はい
相談者:
はい
大迫恵美子:
まあ・・
相談者:
これ破産、するのには・・
大迫恵美子:
はい
相談者:
やっぱり役所ですか?
大迫恵美子:
ま、あの、法テラスっていうところに相談して、
相談者:
はい
大迫恵美子:
ま、弁護士のね?費用立て替えてくれたりする、独立行政法人ですけど。
相談者:
はい
大迫恵美子:
そこに相談して、まず無料の相談に行って・・
相談者:
はい
大迫恵美子:
今の状況をちゃんと説明してね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
それと、もう一方で福祉に相談して、
相談者:
はい
大迫恵美子:
ま、生活の方に少しでも入って来るものを・・
相談者:
はい
大迫恵美子:
手に入れてね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
あの、生活を支えるのと、それから今までの借金については・・
相談者:
はい
大迫恵美子:
法テラスに相談して・・
相談者:
はい
大迫恵美子:
裁判所の力を借りて、
相談者:
はい
大迫恵美子:
えー、破産すると。
相談者:
はい
大迫恵美子:
そういうことをしないといけないと思いますよ。
相談者:
はい・・分かりました。
大迫恵美子:
はい
そういう、その方が全く現実的な話であってね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
甥御さんのことをずっと探し求めようなんていうのは、まっ、もう、ホントの無駄。
相談者:
あーそうですか。
大迫恵美子:
はい
相談者:
・・はい、ありがとうございます。
(再びパーソナリティ)
かなり前だけど、聞いたことある声。
その時も、伯母を食いものにする詐欺師の相談だったんでしょうね。
この相談者もちょっと発達っぽいような…
この相談者がお金を貸さなかったら殺されていたかもしれない。
無年金、なのに金を貸す余裕があったのは?700万貯金していた?よくわからない、すぐ40万50万貸せる?