あなたの老親は大丈夫?急に好きな事をやめてしまう。際限のないマイナス思考
(回答者に交代)
三石由起子:
はい、こんにちは
相談者:
こんにちは
三石由起子:
大事なことがいくつかある、かと思うんですけれども、
相談者:
はい
三石由起子:
まずう、こういう時にね?
相談者:
はい
三石由起子:
先のことを考えない、方がいいんですよ。
相談者:
あー、そうなんですか。
三石由起子:
うーん、なぜかっていうと、先のことを考えると・・
相談者:
うん
三石由起子:
問題がどんどん広がって行ってしまって・・
相談者:
そうですねえ。
三石由起子:
こんな場合だったらどうしようとか・・
相談者:
うん
三石由起子:
あんな場合だったらどうしようとか・・
相談者:
うん、それを考えちゃうんですよね・・
三石由起子:
そうなんですよ・・
相談者:
うん
三石由起子:
これ切りがないんですよ。
相談者:
うーん
三石由起子:
だからあ、あの先のことっていうのは考えちゃダメで。
相談者:
ああ
三石由起子:
えーとね、わたしが思うには、ホントに困った時っていうのはね?
相談者:
うん
三石由起子:
せいぜい3ヶ月・・
相談者:
はい
三石由起子:
今月は行ける、来月は行ける・・
相談者:
うん
三石由起子:
再来月くらいまで行けるっていうのをね?
相談者:
うん
三石由起子:
毎回、毎回、3ヶ月先のことだけを考えるようにするんですよ。
相談者:
うーん
三石由起子:
それが一つね?
相談者:
はい
三石由起子:
だからそれより、3ヶ月より先のことは、もう、考えない、っていう風にもう決めちゃう。
相談者:
はい
三石由起子:
これが一つ・・
相談者:
はい
三石由起子:
大事なことです。
相談者:
はい
三石由起子:
でもう一つはね?
相談者:
はい
三石由起子:
何かする時に・・一人で判断しないこと。
一人で判断するっていうのはどういうことかっていうと・・じゃあ、あの、地域の民生委員に、話をしてみようとか・・
相談者:
うん
三石由起子:
ちょっと市役所に行って・・
相談者:
うん
三石由起子:
今度、係の人に話をしてみようとか。
相談者:
うん
三石由起子:
こういうこと一人でやっちゃダメなんですよ。
相談者:
うん、うん
三石由起子:
これ一人でやるっていうことはね?
相談者:
うん
三石由起子:
一人で全部、あの、結果的に、判断しなきゃいけなくなるし・・
相談者:
うん
三石由起子:
抱えるのもあなた一人になっちゃうんですよ。
相談者:
はい
三石由起子:
だからわたしそういうことをね?、あの、今ね?、色々あのお・・行政が手厚いですから。
相談者:
うん
三石由起子:
「どうですか?」「どうですか?」っていくらでも、こう、すがって行くとこはあるんだけども、
相談者:
はい
三石由起子:
それをあるっていうのは知ってていいんですけども、
そこに行くの、足を踏み出すのを・・時にね?
相談者:
はい
三石由起子:
一人でやっちゃダメなんですよ。
相談者:
はい
三石由起子:
これはもう覚えといてください。
相談者:
はい
三石由起子:
それで・・えーと、どうするかっていったらね?、やっぱり長男ですよね。
相談者:
うん
三石由起子:
長男に、うん「どこに相談に行ったらいいと思うか?」とかね?
相談者:
うん
三石由起子:
うん、そういう風に、聞いたらいいと思うんだよ。
相談者:
はい
三石由起子:
で、わたしは今ちょっと鬱なんだけどってことは分かってるわけですから。
相談者:
はい
三石由起子:
それでね?、その長男があ、言ってくれる、具体的なアドバイスっていうのは・・一つ残らず聞いた方がいいんです。
相談者:
はい
三石由起子:
具体的なアドバイスっていうのは何かっていうとね?
「ちゃんと医者に行ってんのか」とか、「ちゃんと薬を飲んでんのか」とか・・
相談者:
はい
三石由起子:
で、「ちゃんと医者に行ってね」って言ったら・・医者へは行かなくちゃいけないし・・
相談者:
はい
三石由起子:
えーと「薬飲んでね」って言ったら・・間違いないように飲まなきゃいけないし。
相談者:
はい
三石由起子:
で、薬も飲んでます。
え、医者にも掛かってます。
でも、でも不安でしょうがないんだと。
相談者:
はい
三石由起子:
「どこに」い・・「相談に行ったらいいだろうね?」っていう風に、長男に決めさせてくださいよ。
相談者:
はい
三石由起子:
それ長男がね、「じゃ一緒に行こう」とか・・
相談者:
うん
三石由起子:
「ここがいい」とか・・
相談者:
うん
三石由起子:
で、長男が言ってくれたことならまた相談出来るんですよ。
相談者:
はい
三石由起子:
自分で、決めちゃったことっていうのはね?
相談者:
はい
三石由起子:
んな「知ったことか」になっちゃうんですね、どんどん、どんどん。
あなただけが情報が増えちゃうんで。
相談者:
はい
三石由起子:
だから・・まず、3ヶ月以上、先のことは考えないっていうことと・・
相談者:
うん
三石由起子:
一人で判断しないっていうことと・・
相談者:
はい
三石由起子:
長男に相談して、長男の具体的なアドバイスは全部聞くっていうことね?
相談者:
はい
三石由起子:
だから、一番いけないのは一人で判断すること。
相談者:
うん
三石由起子:
ね?
相談者:
そうですね。
三石由起子:
うん、そうするともう、手がつけられなくなっちゃうから。
相談者:
うん
三石由起子:
「知ったこっちゃない」になっちゃうから。
相談者:
うん
三石由起子:
「勝手にやったことだろう」になっちゃうから。
相談者:
うん
三石由起子:
でもあの、いつでも電話をお・・掛ければ、答えてはくれるんですよね、この長男は。
相談者:
はい
三石由起子:
で、しょっちゅう、来てもくれるんですよね?
相談者:
はい
三石由起子:
じゃあね、次はどうしたらいいかっていうことを・・聞いてくださいよ、その時にね?、聞く時の注意はね?
相談者:
はい
三石由起子:
将来こうなったらどうしよう、ああなったらどうしようって話をしないことですよ。
相談者:
うーん
三石由起子:
あんまり、あの、先の方の話って、これ長男も聞く気がなくなるし・・
相談者:
うん
三石由起子:
これ話拡散してて訳分からなくなりますから。
だから、常にあなたが、3ヶ月くらい先のこと、の、人生設計が出来ていて。
相談者:
うん
三石由起子:
まだ大丈夫、ま、さ、3ヶ月う、だったら今だったら大丈夫じゃないですか。
相談者:
はい
三石由起子:
じゃ来月になったらまた3ヶ月大丈夫なはずですから。
相談者:
はい
三石由起子:
不安ん、だっていう時に、じゃ次に何をするかっていうことを・・具体的に。
「今、こうなんだけど次誰に相談しに行けばいい?」って・・あん、ど、どこに・・え「市役所のどこに行けばいいか」とかってそういうことを、長男に聞いて。
具体的なアドバイスをもらって、それに従うっていう・・ことで凌いでいったら・・
相談者:
はい
三石由起子:
あのお、すごく楽天的なことを言えば・・そのうち、あの、鬱も、晴れるかもしれないし。
前治ったって実績ありますからね。
相談者:
はい
三石由起子:
うん、あのたぶん、今が一番辛い時だろうと思うんですよ。
そういう時に、あまり先のことまで考えない。
相談者:
はい
三石由起子:
それから一人で、探さない。
相談者:
うん
三石由起子:
助けてくれるような施設を一人で探すっていうのは、わたし大反対ですから。
相談者:
はい
三石由起子:
これやっちゃダメ。
相談者:
はい
三石由起子:
うん・・いいでしょうか?
相談者:
はい
三石由起子:
じゃ、それやってみてくださいよ。
相談者:
ああ
(再びパーソナリティ)
年を取ることは
持っていた能力を少しずつ手放していくこと
そして残った能力をやり繰りして
その日が来るまで過ごすこと。
失うものは多いけど
せめて心穏やかであります様に。
あまり人と接していないと鬱っぽくなるときありますね、思考能力の低下といいますか。3カ月より先のことを考え無いって、今後の人生に生かせるかも!良い事聞いた、三石先生!
確かに一年後すらどうしてるか分からないし予想もつかなかったりするから。