4歳の嘘に追い詰められる。孫を孫の手で叩いた。真に受け虐待を疑う息子夫婦
テレフォン人生相談 2020年1月10日 金曜日
パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: マドモアゼル愛(心についてのエッセイスト)
相談者: 女72歳 30年前に離婚して一人暮らし 長男34歳 次男33歳 次男の長女4歳
今日の一言: 怒りと攻撃性は安全なところに向けられます。
加藤諦三:
もしもし?
相談者:
・・あ・・
加藤諦三:
もし・・
相談者:
よろしくお願いします。
加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。
相談者:
・・はい、よろしくお願いします。
加藤諦三:
はい、最初に年齢教えてください。
相談者:
はい、72歳です。
加藤諦三:
72歳・・結婚してます?
相談者:
いえ、もう30年ぐらい前に、離婚しました。
加藤諦三:
あ、そうですか。
相談者:
はい
加藤諦三:
で、今はそうすっと、お一人で暮らしてるんですか?
相談者:
はい、そうです。
加藤諦三:
はい、あ、お子さんは?
相談者:
えー、二人です。
加藤諦三:
二人、な、何歳で・・
相談者:
えー・・長男30う、4歳
加藤諦三:
はい
相談者:
次男33歳です。
加藤諦三:
はい、それで、今別々に暮らしてるわけですね?
相談者:
はいそうです。
加藤諦三:
はい、分かりました。それでどんなことでしょうか?
相談者:
はい、あのお・・この次男夫婦の・・
加藤諦三:
はい
相談者:
えー、娘・・
加藤諦三:
次男夫婦の、お嬢さん、はい、何歳ですか?
相談者:
孫、はい4歳ですが。
加藤諦三:
4歳、はい
相談者:
それに・・対してわたくしが、「虐待している」ということを言われまして。
加藤諦三:
・・あなたがこの4歳のお孫さんを虐待している?・・
相談者:
はい
加藤諦三:
と誰が言ったんですか?
相談者:
・・えー、それは嫁です。
加藤諦三:
この次男のお嫁さんですね?
相談者:
はい、そうです。
加藤諦三:
はい、それでその・・お嫁さんが・・
相談者:
はい
加藤諦三:
あなたが虐待してるっていうのはどういうことで虐待してるって言ってんですか?
相談者:
はい
この息子夫婦は、
加藤諦三:
はい
相談者:
もう、そうですね、1年ほど前、から別居しておりまして、
加藤諦三:
はい
相談者:
で、ま、先日・・こちらの方に夫婦でやって来まして、
加藤諦三:
はい
相談者:
長女、その、孫4歳なんですが、
加藤諦三:
はい
相談者:
それがお祖母ちゃんを嫌っていて・・
加藤諦三:
・・はい
相談者:
だから「もうここには連れて来ない」ということでした。
加藤諦三:
その「ここには連れて来ない」ということをわざわざ言いに来たんですか?
相談者:
・・
加藤諦三:
つまりあなたがこの・・うーん、次男夫婦をね?
相談者:
はい
加藤諦三:
「たまには遊びにいらっしゃいよ」って言って遊びに来た時にい、
相談者:
はい
加藤諦三:
「もう・・連れて来ないよ」っていう風に・・言・・
相談者:
あ・・それはですね・・
加藤諦三:
あなたが呼んだんですか?
相談者:
あ、わたしが・・
加藤諦三:
ええ
相談者:
この孫たちの面倒を、
加藤諦三:
はい
相談者:
あの、時々、看ておりましたので、
加藤諦三:
はい、はい、はい
相談者:
あのお、この嫁え、が仕事をしているので、
加藤諦三:
はい
相談者:
面倒を看ておりましたので、
加藤諦三:
はい
相談者:
で、それ、で、もう、連れて来ないということでした。
加藤諦三:
あの、時々っていってもお・・あの・・
相談者:
あ、一週・・
加藤諦三:
結構、頻繁ですよね?
相談者:
はい、そ、一週間にい・・え、ま、2、3日い、でしょうかね?、2日あ、か、その辺ですかね?
加藤諦三:
うーん・・それで「虐待してるから」っていっても虐待の現場とかあ・・
相談者:
はい
加藤諦三:
それから、傷跡とか、なんかそういう、ものはないわけですね?
相談者:
はい、でも、この、孫が・・
加藤諦三:
はい
相談者:
嫁に、そのように、話した・・らしいです。
加藤諦三:
・・4歳のお孫さんが・・
相談者:
はい
加藤諦三:
あ「お祖母ちゃんに虐待してる」と言った?
相談者:
はい
加藤諦三:
あの、虐待され、て・・て、どういう、ふ、虐待という言葉ですか?
どういう言葉で言ったんで・・
相談者:
いえ、あの、いくつか・・あのお、嫁から聞きましたが、
加藤諦三:
はい
相談者:
例えば・・洗面所に・・
加藤諦三:
はい
相談者:
閉じ込めて・・電気もつけてもらえず、鍵を掛ける。
加藤諦三:
・・はい
相談者:
それ、から・・部屋の中で・・
加藤諦三:
はい
相談者:
追いかけて物で叩く。
加藤諦三:
物で叩くって・・例えばなんかその物のこと言いました?
相談者:
ま、それはね?、い、向こうは言わなかったんですが、わたしはこの辺にある・・孫の手とか・・
加藤諦三:
はい
相談者:
そういった物かな?って、そ、嫁に質問したんです。
加藤諦三:
はい
相談者:
そしたら、まあ・・は、「はい」って、そ、そ、「そうです」みたいな感じだったんですけど。
加藤諦三:
うーん・・そうすると・・これあなたの目から・・見るとですね?
相談者:
はい
加藤諦三:
このお・・4歳のお孫さんがあ・・
相談者:
はい
加藤諦三:
お母さんに、
相談者:
はい
加藤諦三:
本当にそう言ってるのか?
相談者:
はい
加藤諦三:
それともお母さんが・・勝手に・・そう・・いう話を自分の、こ、気持ちの中で作り上げているのか?
相談者:
そうじゃない、やっぱり孫が言っているんだと思います。
加藤諦三:
孫が言っている?
相談者:
あ、はい
加藤諦三:
はい
今日のあなたの相談っていうのはあ・・
相談者:
はい
加藤諦三:
こういうようなあ・・
相談者:
はい
加藤諦三:
・・あなたから見るとまったく思い当たることが・・
相談者:
はい
加藤諦三:
ない・・
相談者:
はい
加藤諦三:
ことを、
相談者:
はい
加藤諦三:
「虐待した」という風に言われて、
相談者:
はい
加藤諦三:
しかも・・孫が・・
相談者:
はい
加藤諦三:
その、あなたの家に来なくなると。
相談者:
はい
加藤諦三:
で、あなたとしては、今まで通り孫が来てもらいたいと、思ってるわけ?
相談者:
も、このこ、とを、聞、聞いてからは・・
加藤諦三:
ええ
相談者:
もう、い・・ちょっと恐ろしくなりました。(ため息)
加藤諦三:
ていうことは、今の・・状態を変えようっていうんじゃなくて・・
相談者:
はい
加藤諦三:
なんでこういうことが起きたんでしょうね?っていうことですかね?
相談者:
はい。その孫の気持ちを知りたいということと・・
加藤諦三:
あ・・孫の、はい
相談者:
あの・・ん、どうしてわたしが・・その・・対象にな・・ったのかということを知りたいんです。
加藤諦三:
はい。どういう風に&#△な、あの、いうことを知りた、心を知りたいということですね?
相談者:
はい・・はい
加藤諦三:
それについては、心を知りたいということについては、今日は大変その、深い洞察、力の、あ、あられる、心についてのエッセイストとしてお馴染みのマドモアゼル愛先生がいらしてんので、伺ってみたいと思います。
相談者:
はい
(回答者に交代)
お孫さんへのお嫁さんからの有形無形のプレッシャーが凄そう。お嫁さんの本心は孫を姑に預けたくない だろうな。
同じ4歳の娘がいるので何となく状況が想像できました。子供からすると、たとえおばあちゃんのことが大好きでも、親にかまってもらえず預けられるのは寂しいんですよね。ママと離れたくなくて、あることないこと色々言ってみたんじゃないかな。お嫁さんももっと言い方あるだろうに、普段から助けてくれている姑に、ショック与えるような言い方しなくても、、と思いました。
話し合いは実現しないだろうね。
しかし、4歳でこういう嘘をつくことができるってのは・・・
非常に危険なものをこの家族たちから感じます。
そんなこと言ってくるなら、預からなければいいじゃーん、困るのは、孫自身と嫁。嫁はどこか他人に預けて、他人に預けられた孫は、それなら、ばーちゃんのとこがいい、ってなる。
嫁が問い詰めて、嘘ってばれる。
あるいは、嫁が孫を見る。これは当然のこと。孫のさみしさが癒されるかも。
うまくそうならなくても、相談者さんは、預かってあげないよ~んって思ってればいい。
だめ?
相談者さんがやさしすぎて、お気の毒、と思いました。
おばあちゃんがお気の毒。
この状況 随分と心を削られ、苦しく思っていらっしゃることでしょう。
話し合いはきっとなさらない 又は上手く成立しないように思います。
色々思うことはあっても もう預からなくていいと思います。
お嫁さんはいつかはお子さんの嘘に気づくでしょうが、その時に 嘘をつく理由が理解できるか。
嘘をついたことを咎めるより先に、淋しい気持ちを分かってあげられる母であることを願います。
でないとこの子の将来 ちょっと心配になってしまいます。
自分たちの都合で、今まで面倒を見てもらっていたのに、4歳の子の言うことを鵜呑みにして、相手を責めるんですね。普通に考えて、虐待なんてしますか?信頼関係が全くなかったのですね。もう預かることはなく、淋しいかもしれませんが、遅かれ早かれ、別の案件ででも仲が壊れていたのではないでしょうか?頼れるものは、やはり自分自身です。もう、かまわずに、生きていったほうがいいです。相手に期待していても何もいいことはないです。去る者は追わず。です。