アタシが辛い。気胸を治療しつつ弱音吐かず宅浪で頑張る息子19歳


テレフォン人生相談 2020年1月21日 火曜日

タイトルの「気胸(ききょう)」は肺から空気が漏れて発する病気。
10代後半から30代までの痩せた男性に多い。
東京慈恵会医科大学附属柏病院

パーソナリティ:  今井通子
回答者: 大原敬子(幼児教育研究)

相談者: 女53歳 夫52歳 一人息子19歳浪人中

今井通子:
もしもし、テレフォン人生相談です。

相談者:
こんにちは、よろしくお願いします。

今井通子:
はい、こちらこそ。
今日はどういったご相談ですか?

相談者:
はい。えーと今・・浪人してる、息子がいるんですけれども、

今井通子:
はい

相談者:
実は先月あの、気胸を発症してしまいまして。

今井通子:
あら!

相談者:
で、えーと、手術を、再発を防ぐ、ためにということで・・

今井通子:
うん

相談者:
手術をしたんですが、

今井通子:
うん

相談者:
なんかまたちょっと1ヶ月ぐらい経った時に・・あの、ま、肺が、その、した方の肺がまたちょっと、えー、開いてしまいまして。

今井通子:
はい

相談者:
で、今ちょうど、えーと、それからずっとあの、家で、ま、一応・・あの「予備校には行かずに、在宅で、勉強しましょう」ということで様子を見てる状態なんですが、

今井通子:
はい

相談者:
こう、なんていうんですか?息子自体は一生懸命こう、えー、わたしをたぶん心配させまいとして、

今井通子:
はい

相談者:
あの、あんまりこう・・悲しいとか苦しいとかいうことは一切言わないんですけれども、

今井通子:
はい

相談者:
情けないことにわたしの方がですね・・なかなかこの状態をこう、ドンと受け止めるということが出来ずにいまして、

今井通子:
はい

相談者:
えー、どういう風にこれから、その・・息子に対してこう、ドンと構えた、気持ちで・・色んなことにこう・・付き合ってサポートして行けるかっていうことを、先生の方から、教えていただければと思いまして、お電話差し上げました。

今井通子:
はい、分かりました。

相談者:
はい

今井通子:
まずあなたおいくつ?

相談者:
はい、53歳です。

今井通子:
53歳・・ご主人は?

相談者:
えーと53歳、あ、52歳です。

今井通子:
52歳

相談者:
はい

今井通子:
はい・・息子さんお一人?

相談者:
そうです。

今井通子:
えー、「浪人してます」っておっしゃったけど何歳?

相談者:
19歳です。

今井通子:
19歳

相談者:
はい

今井通子:
元々なんかあれですかね?・・喘息だとか・・

相談者:
ああ、あの、それは全然なくて、

今井通子:
うん

相談者:
どちらかというとあの、わりと健康的な感じで。

今井通子:
健康だった?

相談者:
はい、そうですね。

今井通子:
学校でも、じゃあ・・かなり活発な方?

相談者:
中学校3年間は運動部に所属していて、

今井通子:
ふうーん

相談者:
で、あの高校に入ってからは所属はしてないですけど、あの、一応、あの、運動はちょ、とにかく好きで走ったりとかっていうのはよくしていたと思います。

今井通子:
あー、そうなんですか?

相談者:
はい

今井通子:
じゃあ、それで・・結構頑張り屋さんなのかな?

相談者:
・・どうでしょ、あの、ま・・あの、浪人してからは・・

今井通子:
はい

相談者:
かなりそのやはり、現役の時の勉強の足りなさを痛感していたようで、

今井通子:
はい

相談者:
あのお、ま、根を詰めてやってる感じは、し、わたしは、か、わ、わ、見ていて、それは感じてはいました。

今井通子:
うーん。なんかあの遺伝的にっていうか、お母さんかお父さんが、こう・・

相談者:
ああ

今井通子:
肺、ん、ん・・

相談者:
すごく、すごく、ま、あの、主人はその、入院するまで、っていうことはなかったみたいですけどなんか「痛かったことはある」っていう風に言っているのと、
えっと、本人の体型が非常になんていうんですか?細くて、こ、物凄く肩幅が広いんですね。

今井通子:
はい

相談者:
なので、あの、病院の先生とかにはそのやっぱり・・成長期にこう、追いつかなくってその・・

今井通子:
うん、そうですね。

相談者:
あの「骨格の、大きさに追いつかなかったんじゃないかな?」ということは言われましたけれども、

今井通子:
はい

相談者:
特になんていうんですか、その・・ん、今まで周りで、そ、聞いたことがなかったので・・

今井通子:
で、これ2度目に気胸を起こした時は・・

相談者:
はい

今井通子:
そこは・・閉じる手術はしなかったの?

相談者:
そうですね、自然に、えー、脱気をしていただいて、

今井通子:
ええ

相談者:
注射器かなんかで。

今井通子:
はい

相談者:
で、様子をみたら、ま、元に戻ったので、「とりあえずしばらく様子を見ましょう」ということになりました。

今井通子:
で、今は予備校には行っていないけど、

相談者:
はい

今井通子:
ま、あの、時々、病院に行ってレントゲン撮るなりして・・

相談者:
そうですね。

今井通子:
うん

相談者:
1週間に一回、という形で、行っています。

今井通子:
あ、病院には行ってらっしゃんのね?

相談者:
はい

今井通子:
なるほど。そうすると・・病状というよりは、もう一応、治った形になっているので、

相談者:
でもそう、でも先生、なんかこう、痛いっていうことがすごく増えまして、やっぱり前よりも。

今井通子:
・・ん?「痛い」っていうのは、胸が痛いっていうこと?

相談者:
うん、本人がなんか「痛い」とか・・結局・・やっぱり一回なってしまっているので・・

今井通子:
うん、えーっと、これ・・最初にな、ってから、何ヶ月、ぐらい経ってる?

相談者:
正確にいうと・・なんか最初に胸が痛いと感じたのが・・えーと3ヶ月前ぐらいで、

今井通子:
はい

相談者:
で、その・・2ヶ月後に・・

今井通子:
はい

相談者:
すごく痛くなって、

今井通子:
はい

相談者:
たぶんそれは2回目ではないかということで手術をしました。

今井通子:
なるほど。

相談者:
はい、で、その、約1ヶ月後に、

今井通子:
はい

相談者:
またちょっと痛いということで、

今井通子:
はい

相談者:
それを、あの、脱気していただいてる状態で今に至ります。

今井通子:
はい

相談者:
はい

今井通子:
で、その後、何回も・・「胸が痛い」と言っている?

相談者:
そうです、はい、「痛い」っていう風に言って・・レントゲン・・

今井通子:
その都度病院に行ってる?

相談者:
まだそれから一回しか行ってないんですけれども、

今井通子:
はい

相談者:
その時は・・あの・・「特に」・・「問題はない」と言われたんですが、

今井通子:
なるほど。

相談者:
はい

今井通子:
うん。だか、ま、そこで神、神経質になっちゃったっていうこともあるのね?

相談者:
そうですねえ

今井通子:
ふうん
で・・い、今はだからそうすると・・

相談者:
はい

今井通子:
あの、受験勉強は諦めずにしてるわけでしょ?

相談者:
はい、してます。

今井通子:
はい
で、あの、日常生活はそうすると、どういうふになってます?、お母さんとの、付き合いも含めて。

相談者:
えーと、あ、ま、朝起きてご飯を食べて・・

今井通子:
はい

相談者:
ま、自分の部屋に戻って勉強をして。

今井通子:
はい

相談者:
ま、昼を一緒に食べて。

今井通子:
はい

相談者:
で、その後また戻って、勉強をして。

今井通子:
はい

相談者:
夜食べて・・勉強をして寝るという感じです。

今井通子:
はい

相談者:
はい

今井通子:
で、結局お母さんの方がオロオロしてんの?

相談者:
(苦笑)してます。はい。なんか・・まず、食欲が全然なくなってしまって、

今井通子:
うん

相談者:
ま、ま、痩、痩せられ、痩せてしまったというのもあるんですけど、

今井通子:
はい

相談者:
なんか夜ちょっと眠れなくな、ってしまって、

今井通子:
はい

相談者:
あの今、夜寝るのと朝起きるのがとってもなんか、こ、怖いというか・・寝る時に、あ、なんかこのまま目を閉じるのはすごい怖いっていう感情と・・

今井通子:
うん

相談者:
朝、起きる時にこのまま起きてまた・・現実に戻るのがちょっと怖いなと思っちゃったり、してるんですね。

今井通子:
で、お父さんはどう考えてんの?

相談者:
えーと主人は・・あの、ま、なってしまったものはもうしょうがないので、

今井通子:
はい

相談者:
ま、なったら・・その都度ごとに、ま、それはお医者さまから、からも言われてるんですけど、なったらその都度、ま、治療を考えて、その治療をして、

今井通子:
はい

相談者:
ま、乗り越えるということしか出来ないので、

今井通子:
はい

相談者:
そ、なったらなったでしょうがないじゃないかっていう考え方です。

今井通子:
うん、ふん・・なるほど。

相談者:
はい

今井通子:
分かりました。そうするとお母さんの心の持ちようをどうするかっていうことについて・・

相談者:
はい

今井通子:
今日はですね。

相談者:
はい

今井通子:
幼児教育研究の、

相談者:
はい

今井通子:
大原敬子先生がいらしてますので・・

相談者:
あ・・

今井通子:
伺ってみたいと思います。

相談者:
(涙声)ありがとうございます。

今井通子:
先生よろしくお願いいたします。

相談者:
(涙声)はい、ありがとうございます。
(涙声)はい、ありがとうございます。

(回答者に交代)


「アタシが辛い。気胸を治療しつつ弱音吐かず宅浪で頑張る息子19歳」への3件のフィードバック

  1. 再発する病気の病人を看護するのは大変だと思う。看護人の心が休まらない。

  2. こうやって文字起こししてもらうものを読んでいると、大原先生って伝えたいことを相手にわかりやすく説明する技術が、他の先生よりあんまり高くないのかなって思っちゃう。
    時々、この人の言いたいことわかるんだけどその言い方だったらわからんよってなる。今井先生の言葉の方がよっぽどわかりやすい。

    息子さん、早く元気になってほしい。きっと自分の体のことを考える時間が辛いのもあると思う、それで勉強頑張れてるって面もある気がする。
    お父さんも息子さんもドンと構えられてるからより相談者がなよってしまえるってとこもあるのかも。

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