5時間電話に手紙。絡むママ友を切れない?切らない?切りたくない?
テレフォン人生相談 2020年2月6日 木曜日
パーソナリティ: 柴田理恵
回答者: 大迫恵美子(弁護士)
相談者: 女57歳バツイチ 息子29歳
柴田理恵:
もしもし?テレフォン人生相談です。
相談者:
こんにちは
柴田理恵:
今日はどんなご相談ですか?
相談者:
ママ、友、人間関係についてご相談です。
えーと小学校からの・・
柴田理恵:
はい
相談者:
子どもを通してのママ友なんですけれども。
柴田理恵:
あなたおいくつですか?
相談者:
57歳です。
柴田理恵:
はい
ご主人はいらっしゃいますか?
相談者:
いや・・離婚しました。
柴田理恵:
じゃ・・シング、シングルなんですね?
相談者:
はい、そうです。
柴田理恵:
お子さんは・・
相談者:
一人息子です。
柴田理恵:
おいくつですか?今。
相談者:
ん、29歳です。
柴田理恵:
29、小学校の頃からその、ママ友と・・
相談者:
はい
柴田理恵:
ずっと付き合ってるんですね?
相談者:
あ、そうです。
柴田理恵:
あの、そのお友だちはおいくつですか?
相談者:
今50歳です。
柴田理恵:
そこの、お子さんていうのは、女の子ですか?男の子ですか?
相談者:
えー同じ、一人息子ですね、はい
柴田理恵:
あーそうですか。
相談者:
はい、今から、10ヶ月前に、
柴田理恵:
はい
相談者:
電話が掛かって来まして、
柴田理恵:
はい
相談者:
実は長いことちょっと彼女、ともご無沙汰していて、
柴田理恵:
はい
相談者:
懐かしさもあってお喋りしてたんですけれども、
柴田理恵:
はい
相談者:
ま、そしたら彼女の方が堰(せき)を切ったように、
柴田理恵:
うん
相談者:
今までの、その、こ、自分のことや・・
柴田理恵:
うん
相談者:
「今はこういう生活してるの」っていう風に、自分のことをどんどん語るようになって来たんですね。
柴田理恵:
うん
相談者:
今、彼女がいる、わたしは一度もお目にかかったことのないご近所の、
柴田理恵:
うん
相談者:
人たちとの交友う、関係を、
柴田理恵:
うん
相談者:
延々と話し出すんですね。
柴田理恵:
ああ、はあ、はあ
相談者:
ええ、なんかその後も、
柴田理恵:
うん
相談者:
毎日掛かって来てしまいまして、お電話が。
柴田理恵:
はあ
相談者:
で、その同じ話の繰り返しなんですね。
柴田理恵:
はい
相談者:
で、そのママ友・・との、今、その接し方について、アドバイスをいただけたらなと思ってお電話差し上げました。
柴田理恵:
はあ
相談者:
はい
柴田理恵:
優しい方ですね、あなたあ
相談者:
え、そうですか?
柴田理恵:
そんなの出なきゃいいじゃなあい?
だって今全然・・近所じゃないんでしょ?
相談者:
近所じゃないんです。はい
柴田理恵:
(息を吸って)ん、なんかあったんですかね?そのママ友の人。
相談者:
彼女も離婚しまして、お姑さんとかお舅、さんとの話も聞いてたんですけれど、
柴田理恵:
うん
相談者:
あの、仲が良くなくって、
柴田理恵:
うん
相談者:
ちょっとこう、色々なことを言われまして、
柴田理恵:
うん
相談者:
彼女自身もちょっとこう、あの、気持ちが折れちゃってるよう、部分もあって、
柴田理恵:
ふん
相談者:
離婚するちょっと前あたりからか、「人が怖い」って言うようになったんですね。
彼女自身の精神的にバランスが崩れて来てしまって、
柴田理恵:
ああ、はあ、はあ
電話ってなん・・どれぐらいするんですか?時間。
相談者:
長い時で、
柴田理恵:
うん
相談者:
最長5時間でした。
柴田理恵:
5時間?!!
相談者:
はい
柴田理恵:
(苦笑)
相談者:
11時ぐらいに掛かって来て、もう夜中・・ずっと明け方、近くまで話し込んだってこともありますし、
柴田理恵:
はあ
相談者:
ま、最低でも2、3時間は話してしまってます。で、彼女自身ちょっと実はあの・・
柴田理恵:
うん
相談者:
うつ病を患ってまして、
柴田理恵:
今?
相談者:
はい、それで、あの、どのように接していいのかっていうことでね、悩んで・・
で、わたしい、のことも、逆にこう、つつくんですね、彼女自身が。
「あの時」ね、「ああしてれば」ね、「こういう結果にはならなかった」とか、結構強く言って来るんですよ。
あ、確かに一理あるっていう風に思っちゃって。やっぱり、こ、むげに出来ないというか、そんな感じですね。
柴田理恵:
彼女はあれですか?
相談者:
はい
柴田理恵:
ちゃんと、病院に掛かったりとかなさってるんですか?
相談者:
あ、はい、あのお、掛かってます。
柴田理恵:
うん、ふうん
相談者:
で、入院もしたこともあるので、
柴田理恵:
ふうん
相談者:
はい
柴田理恵:
会ったりはなさらないんですか?
相談者:
会えない距離なんですよ、実は。
柴田理恵:
分かりました。じゃ回答者の先生に聞いてみましょ。
相談者:
あ、はい
柴田理恵:
はい。弁護士の大迫恵美子先生です。
(回答者に交代)
大迫先生は本当に弁護士さんなのか?
心理学を専門にしてる人かと思うような、名回答。
私も同じこと考えてました!
「大迫先生って、心理学の先生だったの?」って。
はぁ~~~、素晴らしい洞察力だわ。
いつも楽しいコメントの総務課さんに返信いただけて、光栄っす。(新入り男性社員風で)(^O^)
経理課としても、この回は永久保存版だと思っております。
ファイルしておきますので、閲覧自由でお願いいたします。
新入社員君、お世辞上手いねっ!
お気に入りにしちゃうぞ(←お局様風)
あ、経理課さん、今日もキッチリ仕事してるわね。
今度、飲みに行ったら愚痴聞いてくれる?
読んでて、相談者の言葉に
イライラしました。
ズバズバズバズバと、
相談者の心の中を
的確な言葉で
ぶつかってましたね。
過不足ない名回答だと思いました。
でも、相談者、
いまいち分かってないような…。
ちとコワいがw
大迫先生!凄い!
ここまで詳しく説明してくれるって
私にとっては神回答になりました
自分を信用できず。
親友を信用できず。
テレ人に相談すると親友の言い分が正しかった。
求める答えは既にあったのに。
相談者さん、何が欲しかったんだろう。
自分の価値観を信じて疑わない、人の意見は聞かない
恩着せがましい人とかいるよね
最初は腰低く近づいてきて
金銭問題の絡まない友人関係の相談は少ないし、大迫先生がそれに答えるのもレアだけど、ズルい相談者に巻き込まれない相談の紐解き方が見事で惚れ惚れするような回でした。
最初に柴田理恵から、あなたって優しい人ですねえ!と言われてご満悦な様子で笑う相談者の声を聞いて、大迫先生はもうある程度理解していたのだろうけど、そこから相手に喋らせて、こんなことで楽しんでちゃダメ、という結論に至るまでの追い詰め方がすごい。
5時間付き合う時点であなたも病んでますと言えば済む話だけど、相手のことを思ってるようで何も考えてないことを突き付けるとこまで相手を試すやり方とか、上手いよなあ。
働いていたら問題や責任の所在を複雑にして無理を通すような人を阻止しなければならないことがあるけど、大迫先生なら回りくどいことしなくても手際良く相手の欺瞞を暴いてクールに処理してくれそう。
ああ、大迫先生かっこいいわあ…。
電話5時間って、、この時点で病むわ
大迫先生の「あなたねー」の言い方好きです。
カッコいい。皆さんも言われてますが、心理学の先生みたいです。
少し話しを聞いただけで、これだけの事が言えるのに驚きです。
先生がおっしゃる通り、この相談者は深い所で病んでそうだし、
なんと言っても性格悪い。
この相談で何を言って欲しかったのだろうか。
たった一人の友人の言葉も聞き入れられず、わざわざ相談しちゃって。
相談するまでなく、そんな旧ママ友なんて疎遠にすればいいだけでは?
普通 「鬱」の人の相談を受け持つ人って「負の気」が連鎖してプロの人でさえも「鬱」になりやすいって聞いたことがありますけど、今日の相談者の声はとても明るかった!謙遜どころか自信満々の笑いもあった。離婚経験者なのに。唯一の親友っておそらく男性かもね!
だから幸せで楽しいんだ。今。
多い日は五時間も相談にのっているだなんて。疲れも感じないし言葉遣いも意識してか、わりと丁寧でとにかく明るかった。いつ寝ているんだろう?昼間まで寝ていられるんだね。
仕事は?パートなどしてないの?
経済的に豊かな人なんでしょうね!金銭面を助けてくれる人がいるんだろうね!
大迫先生は日によって人によって冷たい時もあって、個人的にちょっと怖いイメージがありましたが、今日の「大迫裁き」スカッとしました。忘れられません。
気になるのは、今日の相談者の本心をピタリ当てている「ママ友さん」の方です。貴女の方から一日も早く友達ヅラして上目線で貴女を小バカにして電話をかけさせてくる今日の相談者から離れた方が賢明です。電話代がもったいないです!離婚されたようですので、お金は大事にしてください。こんなつまんない事にお金を使わないで下さい。
今まで貴女が相談にのって貰っていた人は、信頼できない人です。
そして人の悪口は言わない方が賢明です。人の悪口はノートに書いて!スッキリします!さらに良いことも書いて見て!信用度ゼロの人に愚痴を言うより良いかもよ!
大迫先生、お見事でしたね。
その友達の方に、あなたが依存している、というところまで
切り込まれたのには流石!と思いました。
私にも以前、うつの友達がいましたが(彼女は亡くなってしまった)
電話がかかってくると、長くなり、どのように言ってあげたらいいんだろうと、悩んだことがありました。今考えれば、ただただ彼女は
話を聞いて欲しかったんだなと思います。
世の中はギブアンドテイク。
鬱の旧友は、自分の鬱々たる思いを吐き出し、相談者は、旧友を思いやるフリの自分に酔い、依存し、自己承認を得る。
お互い様だから、その関係を延々に続ければ良い。
アタシは暇じゃないから、そんな関係はご遠慮しますけど。
私も大迫先生の言うとおり、相談者に心の病を感じます。
もしかすると、この友達は彼女自身の影かも知れない。離婚して、ひとりぼっちで妄想が肥大しているのかも…。
そんなことさえ思わせる内容でした。
大迫先生は、彼女の心の闇を見通していました。
専門家に通院した方がいいかも知れません。
昔、縁切りした友達が次のターゲットを見つけたのかと思った。
やっぱりその時自分も相談者みたいに病んでたんだと思う。
それ以上に相談者の問題の人病みすぎ。
大迫先生、さすがな回答だと思います。
女同士の付き合いってそんな感じありますよね。
柴田さんが言うように人の不幸は蜜の味的な。
相談者は優柔不断を装って友人を切る事が出来ないと綺麗事言ってるけど、反面、自分より下の人を切るのがおしいんじゃないかな?優越感に浸れるから。
youtubeで聞いて、思ったけど、
三年前くらいの、悲しみのあまりハンコ押したオバサンに似てるなあ。でも年齢とか違うから違うか~
なんかナルシストっぽい感じとか、ごまかし笑いとか似てるなあ。
友達思いの優しい自分ステキ大好き!!だけは伝わってきた。大迫先生の言葉も届かない自覚の無さがより一層気持ち悪い。