クズでノロマな亀!パワハラで辞めた居候19歳。最後の給料15万が7千円に減額!
テレフォン人生相談 2020年3月7日 土曜日
タイトルは「スチュワーデス物語」で堀ちえみが自称するセリフから。
ドラマの方では”クズ”じゃなくて”ドジ”。
パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 坂井眞(弁護士)
相談者: 女56歳 夫58歳 子供2人 孫2人(長女の長男20歳と次男19歳)孫(次男)の友人19歳との5人暮らし
今日の一言: 一つ一つのことを、きちんとけりを付けてから次に進むことです。
加藤諦三:
もしもし?テレフォン人生相談です。
相談者:
こんにちは・・
加藤諦三:
こん・・
相談者:
よろしくお願いします。
加藤諦三:
はい
最初に年齢教えてください。
相談者:
56歳
加藤諦三:
結婚してます?
相談者:
はい
加藤諦三:
えー、ご主人何歳ですか?
相談者:
58歳です。
加藤諦三:
お子さんは?
相談者:
2人います。
今は孫2人と・・孫の友人と一緒に・・いるんです。
加藤諦三:
孫2人と孫の友人?
相談者:
はい。イヒ(苦笑)
加藤諦三:
5人で住んでるということですか?
相談者:
あ、はいそうです。
加藤諦三:
はい分かりました。
で、どういうことですか?
相談者:
あのですね、孫の友人のご相談なんですけど。
加藤諦三:
このお孫さんはあ・・この・・
相談者:
長女のほうの、孫、2人なんですけど。
加藤諦三:
長女の、ほう・・
相談者:
男の子・・
加藤諦三:
この友人というのも、男の子ですね?
相談者:
はい。3人とも男の子です。
加藤諦三:
あ、孫が何歳ですか?
相談者:
えーとですね、上の子が二十歳で、
加藤諦三:
はい
相談者:
下の子が19歳です。
加藤諦三:
この友人というのは、
相談者:
ま・・
加藤諦三:
上のほうの子の友人?下の子の・・
相談者:
いや、違います。19歳のほうの、ゆ、あの、孫のほうで、友人も19歳です。
加藤諦三:
で、なんで・・あなたの家に来たわけですか?
相談者:
・・そうですね、ま、なんか家庭え、の事情いろいろあってですね、
加藤諦三:
はい
相談者:
あのお、もう孫のほうが「一緒に」・・「居てもいいか?」っていうんで、もう、
「仕事をちゃんとするんならいいよ」っていう話をしてですね。
うちの家の、から仕事に通うような感じで・・してます。
加藤諦三:
その、こ、この友人は、すと住所・・ていうのはあなたの家の住所に・・登録されてる?
相談者:
いえ、住所は、移してないんですが、あの、住むところをうちという形で。
加藤諦三:
あ、実際に住んでるのはあなたの家であって、
相談者:
はい
加藤諦三:
住所は・・
相談者:
実家のほうになってると思います。
加藤諦三:
実家のほう。で実家のほうは、お父さんお母さん両方、いらっしゃるの?
相談者:
そうですね、お父さんのほう再婚されてちょっといろいろあるので。
加藤諦三:
はい
相談者:
えと、お父さんと一緒に、住んでたんですよね。
で、お父さんが再婚されて、
加藤諦三:
はい
相談者:
うちのほうに・・
加藤諦三:
その・・
相談者:
孫お、を頼って来てですね。
加藤諦三:
ん、なるほどね。
相談者:
はい、一緒に。
加藤諦三:
それでそのときに・・お母さんのほうにはい行かなかったわけですね?
相談者:
そうですね。
加藤諦三:
ん・・
相談者:
そこの辺のは、詳しくわたしも聞いていないので・・ちょっと分からないんですが。はい、すいません。はい
加藤諦三:
その子の・・
相談者:
孫と一緒の部屋で・・はい、普通に生活してます。
加藤諦三:
あ、孫と一緒の部屋?その子の・・
相談者:
はい
加藤諦三:
部屋あ、で、あるわけではないわけですね?
相談者:
そうですね。19歳の孫と一緒に・・生活しています。
加藤諦三:
いる?
相談者:
はい
加藤諦三:
そうすっと19歳だとお・・それぞれ自分の家が欲しくなるとかっていうことがあって、
相談者:
はい
加藤諦三:
あなたの孫とこの友人とが揉めるって・・ことはないんですか?
相談者:
そうですね。はい
加藤諦三:
そこにそのお兄さん・・も、いるわけですよね?二十歳の。
相談者:
えっと、部屋はまた別にあるので。
加藤諦三:
うん
相談者:
はい
加藤諦三:
5人いるんだけど、5人の関係は、まあまあ上手く行っているわけですね?
相談者:
そうですね。はい
加藤諦三:
はい、はいそれで?
相談者:
その友人がですね?
加藤諦三:
ええ
相談者:
あの、仕事を、してたんです。居酒屋さんで勤めてたんですが、
加藤諦三:
はい
相談者:
あのお、3ヶ月の契約で・・2ヶ月終わったときにですね?
加藤諦三:
はい
相談者:
ずっとあの、「クズ」とか「のろま」とかあ、もう・・「帰れ」とか「役に立たん」とかずうっと、なんか言われ続けてて、
加藤諦三:
はい
相談者:
であのもう本人も堪らなくなって、ずっとわたし達も聞いてたんですが、
加藤諦三:
はい
相談者:
えーと2ヶ月、勤め・・たあとですね、
加藤諦三:
はい
相談者:
もうやっぱし「行かない」って言って仕事に行かなかったんですよ。
加藤諦三:
はい
相談者:
あのお・・1ヶ月19万円で・・
加藤諦三:
はい
相談者:
手取りで、で15万、いろいろ引かれて手取りで15万っていうことで、
加藤諦三:
はい
相談者:
あの、ず、給料をもらってたんですよね。
加藤諦三:
はい
相談者:
で、あの2ヶ月目、結局、そのもう、耐えられなくて辞めてですね、
加藤諦三:
はい
相談者:
辞めて、4日ぐらいしてやっぱし「辞めます」って本人が連絡したら・・
加藤諦三:
はい
相談者:
あの、「明日、出て来なさい」って言われて出て行ってるんですよ。
そのときに、あの、手書きで、
加藤諦三:
はい
相談者:
あのお・・突然辞めたから、応援を頼んだ4万円。
そして、あの、あなたが辞めたから求人広告に11万円。
加藤諦三:
はい
相談者:
んで、保険料、クリーニング代っていうことで、
加藤諦三:
はい
相談者:
19万の給料で、毎月15万手取りでいただいてたのに、
加藤諦三:
はい
相談者:
その1ヶ月分は「7千円しか残りません」って言って7千円だけ・・もらってですね?
加藤諦三:
はい
相談者:
そのいろいろ書いてある書類に「名前を書きなさい」って言われて。
加藤諦三:
はい
相談者:
名前を書いて署名してるんですよ。
加藤諦三:
はい
相談者:
で、7千円だけもらって帰って来たんですけど、
加藤諦三:
はい
相談者:
あの、労働基準局のほうに電話をしても・・
加藤諦三:
はい
相談者:
「給料くださいってもう1回」で、「手紙を書いてみてください」みたいな感じで言われたので、
加藤諦三:
はい
相談者:
あの、これを給与もらうっていうことはできないのかな?って。署名してしまったから・・もうダメなのかな?というところが知りたくって・・お電話しました。
加藤諦三:
ああ、なるほどね。
相談者:
そうなんです。
加藤諦三:
それで今日の相談ていうのは、
相談者:
はい
加藤諦三:
その7千円というのが・・少なすぎんじゃないか?という話です・・
相談者:
そう、そうですね。はい
加藤諦三:
・・元々15、手、手取りで15万円あんだからということですね?
相談者:
はい・・はいそうなんです。
加藤諦三:
はい分かりました。
相談者:
はい、すいません
加藤諦三:
今日はあの、スタジオに、弁護士の坂井眞先生がいらしんので、伺ってみたいと思います。
相談者:
はい、すいません。
(回答者に交代)
相談者と孫の年齢ばかり気になってしまいました。
今回も皆さんにも分かるように、かみ砕いて中学生に解説するかのように回答してあげましたよ。
今回の相談者さんは辛抱強く聞くタチなのか、私がさりげなく仕掛けたトラップになかなか食いついてこないんで、お得意の「あわてない、あわてない」が使えませんでした。
無念。
親の保護下にない未成年への、社会の大人からの扱いはそんなもん。
もっともらしい理屈をつけて立場の弱い未成年バイトから搾取しようとしているひどい会社。淘汰されるべきなのはパワハラでバイトがやめるように仕向けてそれをよしとするような会社のはず。
そんな店が作る料理が美味しいはずもなく早晩撤退するだろう。しかし中身は変わらないまま違う店で同じ事を繰り返すかもしれない。その店が存続している間の犠牲者は想像以上に多いかもしれない。明日は我が身。泣き寝入りが増えていくのを食い止める手立てはないか皆で考えることがこれからの課題ではないだろうか?
アイキャッチの店員さんの泣き笑いが本当の笑顔になる日のために。
だれ、坂井マコトって?
うざいんやけど🖕