4歳児抱える娘をアゴで振り回す母には嘘も方便。娘の軸足を分からせろ
テレフォン人生相談 2020年3月28日 土曜日
パーソナリティ: 柴田理恵
回答者: 三石由起子(三石メソード主宰、作家・翻訳家)
相談者: 女42歳一人っ子 夫51歳 息子4歳 実家の母67歳は要介護の父の面倒を看ながら自営
柴田理恵:
もしもし?テレフォン人生相談です。
こんにちはあ
相談者:
こんにちは
柴田理恵:
はい、今日はどんなご相談ですか?
相談者:
今日は、
柴田理恵:
はい
相談者:
母親との折り合いが・・
柴田理恵:
はい
相談者:
悪くて・・
柴田理恵:
はい
相談者:
そのことでえ、あの・・わたし、一人っ子なんで、
柴田理恵:
はい
相談者:
あの、今後?
柴田理恵:
ふん
相談者:
・・いつかこう、親との・・親のお、ことで・・面倒とかを・・
柴田理恵:
うん
相談者:
必ず自分が看なければいけなくなるときが来るので、
柴田理恵:
はい
相談者:
それでも自分が・・母親あ、のことを許せないなあ、っていう・・
柴田理恵:
うん
相談者:
のがあって、それができるかどうかっていう・・
柴田理恵:
ああー
相談者:
お、ことで悩んでます。(吐息?)
柴田理恵:
はい。えっとあなたおいくつですか?
相談者:
わたしは、
柴田理恵:
ん
相談者:
42です。
柴田理恵:
よんじゅ、ご結婚なさってるんですか?
相談者:
はい、結婚してます。
柴田理恵:
旦那さんおいくつですか?
相談者:
51です。
柴田理恵:
はい。お子さんはいらっしゃいます?
相談者:
はい。男の子で、4歳です。
柴田理恵:
4歳?・・はい
相談者:
はい
柴田理恵:
で、お母さんとは、一緒に暮らしてら、っしゃらないです、か、ね?
相談者:
はい
柴田理恵:
うん
相談者:
あの・・隣町というか、うん
柴田理恵:
うん
相談者:
に住んでます。(吐息?)
柴田理恵:
うんー、あの、お母さん・・お父さんはお元気ですか?
相談者:
父は、
柴田理恵:
うん
相談者:
あの・・10う・・7、8年ぐらい前に、
柴田理恵:
うん
相談者:
あの脳出血で・・倒れて。
柴田理恵:
うん
相談者:
あの・・ま・・あの(苦笑)・・
柴田理恵:
他界なさったんですか?
相談者:
いや、生きてはいるんですけれども・・
柴田理恵:
はい
相談者:
介護が必要な、状態です。
柴田理恵:
あー、そうですか。
相談者:
それで母親が・・
柴田理恵:
うん
相談者:
介護してました。
柴田理恵:
はい。お母さんおいくつですか?
相談者:
67ですね。
柴田理恵:
67歳・・折り合いが悪いって・・どうことなんですかねえ?
相談者:
えーと、わたしい、が、
柴田理恵:
ん
相談者:
あの、もう、物心ついたときから・・
柴田理恵:
うん
相談者:
「親の言うことを聞けないと、施設にやるぞ!」っていうふうに・・
柴田理恵:
うん
相談者:
言われていつも、
柴田理恵:
うん
相談者:
そういう、不安な気持ちで、親の言うことを、こう、納得ができないことでも・・逆らうことなく、こう、聞いて育って来たっていう感じだったんです。
柴田理恵:
うん、ふん、ふん
相談者:
&#△%
柴田理恵:
うん・・えっと、お母さんは・・ずっとお仕事なさってたんですか?
相談者:
はい、自営業です。
柴田理恵:
あーあー、おと、じゃ、お父さんと一緒に自営業なさってて・・
相談者:
はい
柴田理恵:
じゃお父さん・・ずいぶん前に倒れられて、看病しながらその、お家の、お商売やってらっしゃるんですか?
相談者:
はい、そうです。
柴田理恵:
あー、じゃ、しっかりしたお母さんですね?
相談者:
そうですね。
柴田理恵:
うーん
相談者:
しっかりしてます。
柴田理恵:
じゃ・・子供の頃から、商売もなさる。で、厳しく育てられるっていう方だったわけですか?
相談者:
・・はい
柴田理恵:
ふうーん・・ま、ね?、厳しいお母さんていうのはたくさんいらっしゃいますけど。
その・・
相談者:
うん
柴田理恵:
子供の頃に言われたことが・・あなたの心の中に残ってるってことなんでしょうかね?
相談者:
・・そうですね。こう・・寝てても・・
柴田理恵:
うん
相談者:
わた、しには2時ぐらいに・・
柴田理恵:
うん
相談者:
わたしが寝てると部屋に来て、電気パチっと点けて、
柴田理恵:
うん
相談者:
あの、布団をはがしながら「起きれじゃあ」って(苦笑)。
柴田理恵:
ん?なんで?
相談者:
え?・・で、明るくなるまで・・
柴田理恵:
うん
相談者:
なんか「わたしはお前をおんぶして」・・こう、「歩いて来たんだ」とか(苦笑)、あの・・「散歩したんだ」とか(苦笑)・・あの、そういう子供の頃からの、こう恩を着せるようなことを言うんですよね(苦笑)。
柴田理恵:
そ、そ、その、夜中電気点けてっていうのは、いく、いくつぐらいのとき?あなたが。
相談者:
うん、学生の頃にもそうですけれども、
柴田理恵:
うん
相談者:
今でもたまに・・あの、こう、大人になってからも、実家に帰るとお・・突然?
柴田理恵:
うん
相談者:
部屋にやって来て(苦笑)・・そういうことを・・
柴田理恵:
ほおー
相談者:
こう・・朝まで・・チクチク、チクチク言って来るんですよね(苦笑)。
柴田理恵:
ふうーん
じゃ、中学高校の頃もされたし・・てことですか?
相談者:
はい。高校のときからはもう、親元にはいなかったんですけど。
柴田理恵:
あーそうなんですか。
相談者:
はい
柴田理恵:
で、ど、ん・・
相談者:
親と・・一緒にいたか、いたくなかったから。
柴田理恵:
ん、どうしたんですか?
相談者:
あの・・
柴田理恵:
寮入ったりしたんですか?
相談者:
はい。下宿で。
柴田理恵:
あー、高校からは下宿で?
相談者:
はい
柴田理恵:
はい
相談者:
で・・
柴田理恵:
うーん
相談者:
あの・・母親が「買い物するから・・出て来いや」って(吐息)・・
柴田理恵:
うん
相談者:
言うから・・
柴田理恵:
うん
相談者:
待ち合わせ場所に、行くとお・・
柴田理恵:
うん
相談者:
1時間経っても、電話、あの、来ないから、
柴田理恵:
うん
相談者:
電話掛けたら、
柴田理恵:
うん
相談者:
寝てて?
柴田理恵:
・・うん
相談者:
それであの・・「寝てたわ」、「行かねえわ」とか(苦笑)・・言ってたりとかあ。
柴田理恵:
え、え?それも最近ですか?
相談者:
・・それはもう・・あの・・働き始めてから、も、ずっとですね。
柴田理恵:
あーあーあ
相談者:
それでえ・・
柴田理恵:
うん
相談者:
あの・・母親が怪我して、入院したんですけど、
柴田理恵:
はい
相談者:
父親・・も、面倒看る人がいないので、
柴田理恵:
うん
相談者:
わたしあの、仕事を止めてえ・・
柴田理恵:
ふん
相談者:
父の面倒を看るたびに・・
柴田理恵:
うん
相談者:
こ、毎日実家に通ってたんです。
柴田理恵:
うーん
相談者:
それも・・車で?
柴田理恵:
うん
相談者:
もう、1時間何十分とか掛かる・・
柴田理恵:
うん
相談者:
片道そのぐらい掛かるんですけど、
柴田理恵:
うん
相談者:
そこまで毎日行ってて。
柴田理恵:
ふん
相談者:
そしたら、さすがに毎日・・運転してると・・
柴田理恵:
うん
相談者:
疲れて来るので。
柴田理恵:
うん
相談者:
そしたら・・寝てたら・・
柴田理恵:
うん
相談者:
電話が・・携帯に掛かって来て。
柴田理恵:
うん
相談者:
「お前今どこにいるのよ」って(吐息)・・
柴田理恵:
うん、うん
相談者:
言って。
で「あと20分ぐらいで着くわ」ちゅうと「早く行けじゃ」って(苦笑)・・言って。
柴田理恵:
うーん
相談者:
そっから5分ぐらいずつに・・
柴田理恵:
うん
相談者:
5分おきに電話が掛かって来て、「お前今」・・「今あと何分で着くのよ?」、「あと何分で着くのよ?」って(ため息)。
柴田理恵:
ふうーん
相談者:
ていう・・そういう感じで、もう、とにかく、こう、わたしが仕事を止めて、そこまで行ってるっていうことも・・
柴田理恵:
うん
相談者:
忘れてるのか・・
柴田理恵:
「申し訳ないね」っていう、言葉なんかはまったくないわけですね?
相談者:
はい
柴田理恵:
うーん・・これあの、17、8年も、お父さんの介護なさってるん・・ですよね?
相談者:
はい
柴田理恵:
お父さんは、あの、言葉とか、そういうのは・・話したりなさるんですか?
相談者:
大丈夫です。
柴田理恵:
あ、じゃ、お父さんはなんとおっしゃってるんですか?そのことについて。
相談者:
・・なんにも言いませんね。
柴田理恵:
なんにも言わないって?、だって・・
相談者:
母親の言いなりというか・・
柴田理恵:
ふうーん
相談者:
うん
柴田理恵:
あの・・例えばその、子供の頃から・・
相談者:
はい
柴田理恵:
その、割とちょっと・・ちょっと厳しいのも度を越してるなって思われるような・・行動もお父さんは・・
「お前いい加減にしろ」みたいには言わないわけですか?
相談者:
は(わ)、言わないですね。
柴田理恵:
・・も・・
相談者:
父も厳しい人ではあったんですけど、
柴田理恵:
うーん・・&#△%
相談者:
母親ほど、その・・母親は特に・・
柴田理恵:
うん
相談者:
気に入らなかったりとかあ・・
柴田理恵:
うん
相談者:
そういう、不機嫌な、ことが多くて。
柴田理恵:
うん
相談者:
それを晴らすためにこう・・突然怒鳴りつけて来たりとか。
柴田理恵:
はあ
相談者:
そういう、親だったんで。
柴田理恵:
お母さんの不満を、子供にぶつけてたってことなんですね?
相談者:
はい
柴田理恵:
ふうーん
相談者:
で、母親が入院してるときも、
柴田理恵:
うん
相談者:
毎日実家に通ってたんですけど、
柴田理恵:
うん
相談者:
そのときにも・・「もう一回行って来れやぁ」とかって(ため息)・・
柴田理恵:
うーん、うん
相談者:
1日2回・・行ってたり、するときもあって。
柴田理恵:
あなたも偉いですね?ちゃんと行ってあげてるっていうのが。
相談者:
はい
柴田理恵:
ふーん・・じゃあ、ちょっと先生に聞いてみましょうかね?
相談者:
はい
柴田理恵:
はい。今日の回答者の先生は、三石メソード主宰、作家で翻訳家・・
相談者:
はい
柴田理恵:
三石、由起子先生です。先生・・
相談者:
はい
柴田理恵:
お願いします。
(回答者に交代)
2日前の相談も毒母だったけれど、
そちらは、相談者自身が接触をとらなければ済む話だったけど、今日は、あっちから、接触があるタイプ。
でも幸いなのは、物理的に距離があること。三石先生のいうとおり、あっちの言いなりにならずに、自分の生活を守ること。
2日前の相談者もそうだけど、
毒母であっても、将来面倒見なきゃ、も思うところに、親を思う子の情を感じるけど、酷い親は見切ったっていい。
相談者の夫は、相談者の親について、なんて言ってるのだろうか。
汚い言葉で、嫁がコキ使われてることを知ってても何も言わないのか、知らないのか。
「俺が親に一言言ってやるから、今後実家には行かなくていい!」って言って、相談者を守ってあげてほしい。
老人による害悪 老害 が多すぎ。
相談者さん、本当に簡単ではないと思うけど、母親に分からせないとダメですね。今までと態度を変えたらひどい悪態をつかれるかもしれないけど、想定内と思って乗り越えてほしいです。
相談者さんの旦那さんのスタンスが、いまいち分からない。
この旦那さん、ものすんごい「優しい」人なんじゃないだろうか。
「君の好きなようにやっていいんだよー」
「お母さん大事にしてあげるといいよー」とか。
なんか、実家の世話のために仕事までやめて、そんな頻繁に足運ぶなんて、普通の旦那さんなら気分も良くないし、行く方も気兼ねすると思うんだけど・・
旦那さんが「許して」しまうと、この生活を脱却したい相談者さんの立場がないのよね。
このまま行くと、息子さんの育ち方にも影響が出ると思います。将来お嫁さん貰ったとき、嫁そっちのけで実家を面倒見ようとする子になるかもしれない。母として、まあそれは嬉しいかもしれないけれど???
娘が逆らったらいきなりプロレス技かけられそうな勢いでひたすら怖い。
これは病みますわ…。
夜更かしで読んでるから画太郎のBBAの絵で想像してしまった。