息子兄弟の経営問題に自分の負い目を刺激され長男の肩持つオヤジはお呼びでない
(回答者に交代)
大迫恵美子:
ん、若干ね?
相談者:
うん
大迫恵美子:
えー、どういうところに問題があると思っているのかがね?、お、整理がついているのかな?っていうところが分からないんですよ。
相談者:
あー
大迫恵美子:
あの、どうしてね?3年前に・・
相談者:
うん
大迫恵美子:
えー、そのお兄さんを会社に入れようという判断をね?
相談者:
うん
大迫恵美子:
その、弟さんはされたんでしょうね?
相談者:
自分1人ではどうも、と、仕事が忙しくて・・
大迫恵美子:
そのとき特にね?お兄さんでなくても良かったように思うんですけど・・
相談者:
兄貴も、ま・・あまり仕事が・・あー、面白くなくて、だったんですよ、そのときに。
大迫恵美子:
それはその、お兄さんのほうの都合ですよね?
相談者:
はあい
大迫恵美子:
会社のね?・・え、経営っていうのは、まあ、家族間でね?
相談者:
うん
大迫恵美子:
えー、やってるっていうことじゃなくて・・
相談者:
うん
大迫恵美子:
やっぱりその、会社が、一番上手く行くように・・
相談者:
うん
大迫恵美子:
ま、人を入れたりね?
相談者:
うん
大迫恵美子:
えー、考えて行かなきゃいけないと思うんですけど、
相談者:
そう、そう
大迫恵美子:
そのとき、その、弟さんは、お兄さん以外の、他人を・・
相談者:
うん
大迫恵美子:
会社に入れるっていうことはできなかったんでしょうかね?
相談者:
適当なあ・・人物がいなかったんですね。
大迫恵美子:
適当な人物を見つけられないっていうことと・・
相談者:
うん・・はい
大迫恵美子:
で、その、お兄さんは・・あー、ま、適当な人物だというふうに考えてたってことなんですか?
相談者:
そうです。営業的なことやってたもんですから・・
大迫恵美子:
お兄さんのその、これまでの経験がってことですかね?
相談者:
そうです。そうです。はい
大迫恵美子:
どうもね?その・・
相談者:
うん
大迫恵美子:
おー、お父さまの、考え方?
相談者:
うん
大迫恵美子:
ま、物の見方を聞いていると・・
相談者:
うん、うん
大迫恵美子:
も、それはもうね、兄弟仲良くっていうことに、尽きちゃっててね?
相談者:
うん
大迫恵美子:
ま、そういう話はもちろん親ですから、するのは分かるんですけど。
相談者:
うん
大迫恵美子:
今問題になってるのは・・
相談者:
うん
大迫恵美子:
この会社をやってく上でね?
相談者:
うん
大迫恵美子:
要するに会社が、どうやったら上手くやってけるかっていう問題が・・
相談者:
うん
大迫恵美子:
中心にあってね?
相談者:
うん
大迫恵美子:
そこに・・そのお、入れたお兄さんが、人材として適当でなかったとかね?
相談者:
うん
大迫恵美子:
あったとかってそっちのほうが・・
相談者:
うん
大迫恵美子:
恐らくは、
相談者:
うん
大迫恵美子:
中心の問題なんだと思いますよ?
相談者:
うん、うん、うん、うん
大迫恵美子:
それを、その、兄弟仲良くみたいな話とね?・・
相談者:
うん、うん
大迫恵美子:
混ぜて・・えー
相談者:
うん
大迫恵美子:
漠然と言っても・・
相談者:
うん、そだね。
大迫恵美子:
効果的な話ってできないんじゃないでしょうかね?
相談者:
うん、うん・・うん、うん・・はい
大迫恵美子:
で、しかもどうも(苦笑)、伺ってるとね?
ご次男のほうが・・
相談者:
うん
大迫恵美子:
その、お兄さんを非難している・・
相談者:
そうそう
大迫恵美子:
ように、言いながらもね?
相談者:
うん
大迫恵美子:
その非難がどうも自分のことを言っているように感じてね?
相談者:
そうなんです。
大迫恵美子:
そのことで自分が傷ついてるっていう話も混ざっているので、
相談者:
うん、うん、うん
大迫恵美子:
なんだか(苦笑)、あのお、整理がつかない、ね?・・
相談者:
うん、そうです。
大迫恵美子:
あの、ご相談になっちゃってるなっていう気が・・
相談者:
うん、そ、そ・・そうです
大迫恵美子:
するんですよ。
相談者:
はい
大迫恵美子:
息子が自分のことを非難することに対するね?
相談者:
うん
大迫恵美子:
いろいろ刺激されてる感情とかね?
相談者:
うん
大迫恵美子:
そういう問題も・・一緒に入ってるので、
相談者:
そうなんです、&#△・・
大迫恵美子:
そこはちょっと切り分けていただかないと(苦笑)・・
相談者:
そうです。
大迫恵美子:
だからそんな話をね?、この話に混ぜてされちゃうとね?
相談者:
うん、あー、そっか
大迫恵美子:
結局は・・
相談者:
はい
大迫恵美子:
息子のくせに生意気だ。俺に向かってそんなこと言うなっていう話・・
相談者:
うん・・うん・・そう、そう、そう、そう、そう
大迫恵美子:
だ、だけで済んじゃう話が・・
相談者:
うん、そうですね。
大迫恵美子:
あの、どうすれば兄弟が上手くやっ、会社をやってけますか?みたいな(苦笑)話と・・
相談者:
うん・・うん
大迫恵美子:
混ざると(苦笑)・・それはなかなか・・
相談者:
いや
大迫恵美子:
解決できない話になっちゃうんじゃないかと思いますけど。
相談者:
&#△%
大迫恵美子:
最初にご心配になったようにね?
相談者:
うん
大迫恵美子:
あの、兄弟で、会社を上手くやってくってのはとても難しいと思いますよ。
相談者:
うーん、やっぱりそう、か・・うん
大迫恵美子:
あの、もっとドライにね?、第三者を雇ったり・・
相談者:
うん
大迫恵美子:
共同経営したり・・
相談者:
うん
大迫恵美子:
してる、のであればね?
相談者:
うん
大迫恵美子:
袂(たもと)を分かつこと・・そのときだって・・
相談者:
うん
大迫恵美子:
もちろん、感情的なもつれが入って・・
相談者:
うん
大迫恵美子:
大変な騒ぎになるってことはあるんですけど、
相談者:
うん
大迫恵美子:
でもそういうときは最終的にはお金の問題になるのでね?
相談者:
うん、うん、うん
大迫恵美子:
結局、お、あの、お金の問題として決着をつけるだけなんですけど。
あの、ご兄弟だと(苦笑)・・
相談者:
うーん
大迫恵美子:
お金の問題で、
相談者:
うーん
大迫恵美子:
解決しようとしても、感情の問題が残ってしまうので。
相談者:
そう、そう、そう
大迫恵美子:
あの、そこが非常に、厄介ですよねえ?
相談者:
うーん・・兄貴のお、辞めてもらったほうがいいってことになるわけですか?ほいじゃ。
大迫恵美子:
いや、それはね?、あの、中身を見ないとなんとも言えない話なんですよ?
相談者:
うーん、うん
大迫恵美子:
それは、会社のほうのね?・・その、事業の実態がどうなってるかっていう話を・・け、客観的に見ないと・・
相談者:
うん
大迫恵美子:
本当にそのお兄さんの能力が低いためにね?
相談者:
うん
大迫恵美子:
販売が上手く行ってないっていう話なのか?・・
相談者:
うん・・うん
大迫恵美子:
或いはその販売の・・お、体制とかなんとかに、もう少し、工夫の余地がある話なのか?
相談者:
うん、うん
大迫恵美子:
給料が高過ぎるっていうのであればね?
相談者:
うん
大迫恵美子:
あの、給料減額して、
相談者:
あ、そ、そうですね。
大迫恵美子:
会社の、その、経営、上ね?
相談者:
はい、はい、そうですね。
大迫恵美子:
問題ないようにするとか・・
相談者:
そうね。
大迫恵美子:
そういう、部分は、ちょっと今のお父さんの、相談では何も分かりませんのでね?
相談者:
うーん、分かりました。
大迫恵美子:
そ、ええ、そこのアドバイスはできないですし、
相談者:
うーん
大迫恵美子:
お父さんもそこのところを知らないでね?
相談者:
うーん
大迫恵美子:
あの、兄弟仲良くみたいなこと言ってれば上手く行くでしょうか?・・
相談者:
ええ
大迫恵美子:
ていうことならば・・
相談者:
うん
大迫恵美子:
行かないと思います。
相談者:
うん、そう、分かりました、分かりました・・
大迫恵美子:
わたしはね?、お父さんの・・
相談者:
うん
大迫恵美子:
手に余ってる話だと思いますよ?
相談者:
うん
大迫恵美子:
この会社の話を訊き出すなんてね?
相談者:
うーん
大迫恵美子:
お父さん、は、そんなことを、聞こうとしてもね?
相談者:
うん
大迫恵美子:
たぶん、次男の方は・・
相談者:
うん
大迫恵美子:
な、お父さんになんか、何が分かるんだと。
相談者:
うんうん、そうそう
大迫恵美子:
で、また・・元に戻っちゃってね?
相談者:
うん、そう、そう
大迫恵美子:
お父さんは昔から、ダメじゃないかみたいな話が・・
相談者:
うん、そう、そう、そう
大迫恵美子:
始まってしまって、
相談者:
そう、そう、そう、そう
大迫恵美子:
結局、弟さんのほうと・・
相談者:
うん
大迫恵美子:
あなたとの喧嘩に、
相談者:
うん
大迫恵美子:
親子喧嘩になってしまっているんだと思いますよ?
相談者:
うん、そうそう、そうです、そうです。
大迫恵美子:
だから、その、兄弟仲良くじゃなくてね?
相談者:
うん
大迫恵美子:
むしろ自分と・・その自分の息子さんとの・・
相談者:
うん
大迫恵美子:
関係を、上手くするためにね?
相談者:
うん
大迫恵美子:
ま、「お前は」、その、「腕もいいし」ね?
相談者:
うん
大迫恵美子:
「仕事もできるし」・・
相談者:
うん
大迫恵美子:
「立派なもんだけど」・・
相談者:
うん
大迫恵美子:
ま「そういう人の物言いは気をつけたほうがいいね」ぐらいのことしかね?(苦笑)
相談者:
うん、まあ、そういうことね。うん
大迫恵美子:
言いようがないんじゃないかと思いますけどね(苦笑)。
相談者:
うん、うん、分かりました、分かりました、はい
大迫恵美子:
はあい
相談者:
そうですね。
大迫恵美子:
ま、それ以上、親のできることはね?
相談者:
うん、うん
大迫恵美子:
この問題は、そうはなくて、
相談者:
うん、うん
大迫恵美子:
あと、その、お兄さんのほうがね?
相談者:
うん、うん
大迫恵美子:
無茶苦茶言われて、プライド、ズタズタになってね?
相談者:
そう、そう、そう
大迫恵美子:
あー、も、泣きながら・・
相談者:
うん、うん、そ
大迫恵美子:
相談に来たら・・まあ、お、まあ、「お前も」・・「いいところはあるんだから」と・・励ますと。
相談者:
うん、いや、ま・・ずっと・・そうですね、落ち込んじゃったんで、いう、うつ病、んー、のような・・状態になってるみたいなんですよ。
大迫恵美子:
あー
相談者:
だからそれが怖いなと思ってんですよ。
大迫恵美子:
それも、だから・・
相談者:
うん
大迫恵美子:
せいぜいね?
相談者:
うん
大迫恵美子:
あの「言い方は気をつけて」っていうぐらいのことしか言えないわけでね。
相談者:
うーん、うーん、そういうことね。
大迫恵美子:
ええ
兄弟の間の問題は会社の経営の問題なので、
相談者:
うん、うん、うん
大迫恵美子:
それは・・あの、もうちょっと専門的な話なのでね?
相談者:
うん
大迫恵美子:
どなたかを入れてね?
相談者:
うーん
大迫恵美子:
あの、冷静な、経営判断の、話として・・
相談者:
うん・・うん
大迫恵美子:
解決するしかないし、
相談者:
うーん
大迫恵美子:
それで会社がホントに倒れそうだというのであればね?
相談者:
うん
大迫恵美子:
人員を減らすから、社長はクビだってこともあるのかもしれませんよ?
相談者:
うん、うん、はい
大迫恵美子:
とにかく、言えることはね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
あの・・「冷静な判断はお前達がすることだけど」・・
相談者:
うん
大迫恵美子:
その「専門家に相談するなりなんなりして」・・「すればいいんだけど」・・あの「言い方には気をつけてやってくれよ」っていうことぐらいしかないと思いますよ。
相談者:
うん・・うん、うん、うん、あー、はい、言い方にね?
大迫恵美子:
ええ
相談者:
はい、分かりました。
(再びパーソナリティ)
自分の成功と失敗を子供に投影するのは止めてくれ。親子関係の失敗の原因の半分はそれなんじゃないのか。
文字を追う限りでは、この父親の頼りないことと言ったら半端ない。
耳が痛いことを言われると、相槌がもう、うんうんうん、とか、そうそうそう、とか。
あー分かった分かったって流す感じ。
分かってないだろう。
相談しといて失礼だろう。
腹が立ってくる。
嫁の実家を、いいとこの出って言い方を何度もするのも鼻につく。
散々お世話になっておきながら内心、気に食わないと思ってるのが透けてくる。
せめて、感謝や謙虚さくらい身につけてよ。
いい年して自覚の足りない、甘えた精神。
これじゃ息子に軽蔑されるでしょ。
次男、かわいそうだなあ。