引退する80代両親の終の棲家。年金12万と貯金1千万で払える家賃は6万か4万か
テレフォン人生相談 2020年4月14日 火曜日
パーソナリティ: 今井通子
回答者: 坂井眞(弁護士)
相談者: 女50歳 夫50歳 別に住む自営業の父83歳 母80歳
今井通子:
もしもし、テレフォン人生相談です。
相談者:
よろしくお願いします。
今井通子:
はあい
今日はどういったご相談ですか?
相談者:
80代の両親ん、のことで、
今井通子:
はい
相談者:
えー・・
今井通子:
お父さまおいくつ?
相談者:
83です。
今井通子:
お母さまは?
相談者:
80です。
今井通子:
ちなみにあなたは?
相談者:
50歳
今井通子:
あなたは結婚してらっしゃいます?
相談者:
はい
今井通子:
じゃあ、ご主人はおいくつ?
相談者:
50歳
今井通子:
で、今は・・ご主人とあなたと・・お父さま、お母さまの問題って、あの、ご一緒に、住んでらっしゃんの?
相談者:
いえ、えーと、わたしの、
今井通子:
うん
相談者:
あのお、両親です。離れて、あの、別なところで暮らしてます。
今井通子:
あーなるほど。
相談者:
長年、自営業してまして、
今井通子:
あはい
相談者:
だんだん、こう体が辛くなって来て、
今井通子:
うん
相談者:
閉めようかっていう話をしてるんですね。
今井通子:
はい
相談者:
で、今住んでるところっていうのは・・店舗が1階で、2階に自宅う、で住んでるんですけど、
今井通子:
はい
相談者:
商売を辞めると、
今井通子:
はい
相談者:
そこから出るっていう・・契約というか、約束になってまして、
今井通子:
はい
相談者:
土地が借りてるので、出なきゃなんないんですよね。
今井通子:
建物は、ご両親の物?
相談者:
そうです。両親の物なんですけど。
今井通子:
はい
相談者:
で、住むところを今・・探してるんですけど、
今井通子:
はい
相談者:
80代なので、
今井通子:
はい
相談者:
なかなか、貸してくれるところが・・っていうか、なくて。
年金暮らしになるので・・その範囲内で、住めるとこっていうの、こう、安いところ探してるんですけど、
今井通子:
はい
相談者:
そうなると、今あ・・両親が住んでるところから、遠くなるっていうか。
今井通子:
はい
相談者:
便が悪くなるので。
今井通子:
はい
相談者:
「今、住んでるところから」・・あの、「離れたくない」って言ってるんですよね。
そうなると、高いんですけど、
今井通子:
はい
相談者:
あの、「それでも」・・「やって」え・・「行く」って言って、2人の年金・・合わせた、半分が家賃のところに今、住、住もうとして、そのお・・契約っていうか、そこまで来てるんですけど、
それには、ま、保証人もいるし、その保証人っていうのは・・わたしぐらいしかいないんですよね。
今井通子:
はい
相談者:
で、家賃のほかに・・いろいろ、掛かって来る、光熱費だとか・・
今井通子:
はい
相談者:
食費だとか、
今井通子:
ええ
相談者:
ま、病院に行くだとか、
今井通子:
ええ
相談者:
そういうのを踏まえても・・
「これじゃやって行けないよ」っていうこと言ってるんですけど、
今井通子:
はい
相談者:
「なんとかする」っていう、一点張りで。
今井通子:
ええ
相談者:
で、「今の段階では保証人の判子は押せないよ」ってふうに言ってるんですよね。
今井通子:
はい
相談者:
それで、両親も・・こんなはずじゃなかったって、きっと思ってると思うんですが、
今井通子:
うーん
相談者:
世の中のその動きっていうのかな?よく分かってないのか・・常識、外れてるっていうか・・
「やってけない分、どうするの?」って言ったら、「貯金を切り崩す」って言うんですよね。
今井通子:
うん、ふん
相談者:
「この先」・・あの「長生きしないから大丈夫」みたいなこと言ってるんですけど(含み笑い)。
今井通子:
ンフフ(苦笑)、うーん
相談者:
そういう両親を、どうやって説得っていうか、言ったらいいのかなあ?って思って・・
今井通子:
やってらっしゃる店舗自身は・・どなたかに引き継が、れるってことはできないわけね?
相談者:
父で2代目なんですけど、3代目には・・行かないっていう、だから更地に、する、んですよ、出るときは。
今井通子:
それは、いつの契約?
相談者:
父になってからですね。
今井通子:
元々、そのあなたのお父さまが2代目っていうと、ことは・・同じところで、商売してらしたの?
相談者:
はい
今井通子:
で、大家さんはそうするとその、初代の、ときからの大家さん?
相談者:
そうです。
今井通子:
今回で終わりにしようと、向こうは思ってるわけね?
相談者:
たぶん、も、そこ、地下鉄う、出ても、5分圏内のとこなので、たぶん、マンションにすると思います。
今井通子:
なるほどね。
相談者:
更地にする、のにお金、掛かる、それも全部・・大家さんのほうで看るっていう・・
今井通子:
引っ越すとして、お父さまとお母さまは・・
相談者:
ええ
今井通子:
一軒家を希望されてるわけ?
相談者:
いえ、それはないんですけど、
今井通子:
じゃ、うん、うん
相談者:
今・・いる、ところからは、離れたくないっていうか、もう、環境を・・
今井通子:
うーん、なるほど。
相談者:
変えたくないっていう・・
今井通子:
うん、うん
でもそこってえ、何?商店街っぽいとこなんですか?
相談者:
そうです。
今井通子:
そうすると商店街のすぐ後ろ、もしくはその、3つぐらい、隣りまで、行かないと・・住宅街ではないんでしょうね。
相談者:
そうですね。
今井通子:
住宅街を・・探すと、そこは、コストが高いと。
相談者:
はい
今井通子:
お2人の年金では・・回って行かないと。
相談者:
と思い、思うんですけど・・
今井通子:
うん
相談者:
両親は・・「やるしかない」って言ってます。
今井通子:
うん、ていうかあの(苦笑)、今まで自営でいらして、どれぐらい貯蓄があるかによるから。
相談者:
「どれぐらい、あるの?」って聞いたら、ビックリするぐらい、少なかったんですよね。
あの、1千万は切ります。
今井通子:
お父さまと、こ、お母さまにしたら、この1千万は大切な1千万だし・・大きなお金だっていう感覚なんでしょうね。
相談者:
でも、こちらに、し、すると、何十年、ってやって来て、この、金額なの?って、思いました。
「最後のお願いだから」って言われまし・・
今井通子:
あーなるほど。
相談者:
で、夫にすると・・「『最後のお願い』っていう、のはどういうことですか?」って、この先、何年も生きて行くのに・・
「ここで『最後のお願い』って使うのはどうなんですか?」っていう(苦笑)・・
今井通子:
フフ(苦笑)
相談者:
感じではいるんですよね。
で、きっと、両親の、心の中では・・もうこれ以上、年寄りいじめしないでよって思ってると思うんですよね。
今井通子:
うふーん
相談者:
「もう好きなようにさせてよ」、「これからの、第二の人生」っていうふに思ってると思うんですよ。
今井通子:
そうするとご相談、としては・・どうやってご両親を説得するかっていうこと?
相談者:
そうですね。
今井通子:
例えば、じゃあ、ほかに、ここを離れないで、お店を辞めないでってのが・・望み?
相談者:
いや、辞めない・・で、っていうことはないです。
かなりもう・・堪えてるので、体力的に。
あー、ちょっともう無理だなっていうの、今までよく続けて来れた、頑張って来たなっていうのは分かるんです。
今井通子:
分かりました。今日は弁護士の坂井眞先生がいらしてますので伺ってみたいと思います。
先生よろしくお願いいたします。
相談者:
はい
(回答者に交代)
この人もよく登場するね。
役者さんなのね(笑)
子供の「一生のお願い」
年寄りの「最後のおねがい」
後先考えない 馬鹿 の妄言。
2015年10月21日放送の相談者に声が似てるような。印象に残る声と話し方。
好きにさせてあげたらいいじゃないですか、自分がハンコもお金も出さなければ、今の賃貸は連帯保証ではなくて保証会社なところが多いですし。
同時に2人お迎えが来る訳じゃないので一人になった時の年金がいくらなのか教えてあげたらもう少し大切にお金を使うようになるかもしれませんね。
もやしはもやしでも「豆もやし」は高級品ですわ。
1袋10何円では到底買えまへん。