追い出されて15年。努めて平静装った再会が裏目?息子「もう連絡してこないで」

(回答者に交代)

高橋龍太郎:
その・・

相談者:
はい

高橋龍太郎:
お子さんが、17歳のときはあなたはおいくつでしたっけ?

相談者:
47です。

高橋龍太郎:
47歳、ご主人はあ?

相談者:
51ですね。

高橋龍太郎:
51歳・・親権はなんで取らなかったんですか?

相談者:
いや、あもう主人が勝手に取ってしまって、
「出て行ってくれ」っての一点張りだったんで、

高橋龍太郎:
うん

相談者:
それが親権、とうとどころの騒ぎじゃなかったんで(苦笑)・・

高橋龍太郎:
え?

相談者:
あの、もう、もうホントともかく「出て行ってくれ」「出て行ってくれ」の一点張りで、

高橋龍太郎:
うん

相談者:
ともかくもう、もう、追い出されたっていう感じ、だったんですけど・・

高橋龍太郎:
・・例えば・・

相談者:
ま・・

高橋龍太郎:
裁判所に訴えて調停をするとか、なんかそういうことはなかったんですか?

相談者:
・・あ、あー、それも考えたんですけど、

高橋龍太郎:
うん

相談者:
子供は結構学校の好きな子だったんでえ、

高橋龍太郎:
うん

相談者:
やっぱりい、勉強とかあ・・

高橋龍太郎:
うん

相談者:
そういうふうなのに、

高橋龍太郎:
うん

相談者:
差し支えあるかなあ?とかいろいろ考えて。

高橋龍太郎:
うん

相談者:
学校生活を、楽しんでほしいっていう、思いがありましたので、

高橋龍太郎:
うん

相談者:
と、子供には手を出さない主人なので、

高橋龍太郎:
うん

相談者:
わたし1人、出て行けば・・

高橋龍太郎:
うん

相談者:
子供はちゃんと、し、まあまあ、普通のことしてくれると思ったのでえ、

高橋龍太郎:
うん

相談者:
出て行きました。

高橋龍太郎:
ま、そっからもちろん、じゃ、ご主人とは全然、連絡が、取れてないの?

相談者:
んん、主人には連絡してないけど、

高橋龍太郎:
うん

相談者:
子供には時々連絡してたんです。

高橋龍太郎:
電話で連絡を取っていた?

相談者:
そして実際、ま、

高橋龍太郎:
うん

相談者:
会ったりもしてたんですけど、

高橋龍太郎:
どれぐらいの頻度で?

相談者:
たまたま時間があったから・・

高橋龍太郎:
うん

相談者:
ま、ちょっと・・ま、洋服買ってあげたりとか、

高橋龍太郎:
うん

相談者:
パソコンこうてあげたりとか。
1年未満に会って、

高橋龍太郎:
うん

相談者:
またしばらくずうーっと会わずにいたんで、

高橋龍太郎:
うん

相談者:
連絡だけ、時々取ってたんですけど、

高橋龍太郎:
うん

相談者:
ま、ま、そうこうしてる間に、高校卒業して、

高橋龍太郎:
うん

相談者:
ま、二十歳で子供が結婚して、

高橋龍太郎:
うん

相談者:
で、その2年後に・・孫ができてえ・・その3年後にもう1人孫ができて、

高橋龍太郎:
うん

相談者:
すごく結婚生活、そこそこ幸せに・・暮らしているみたいな・・だったんで、

高橋龍太郎:
うん

相談者:
携帯の、電話だけで、ちょっと・・

高橋龍太郎:
うん

相談者:
終わらせてたんですけど、

高橋龍太郎:
うん

相談者:
ま、4年前、わたしから「会ってほしい」って言うて、孫も連れて来てくれて、

高橋龍太郎:
うん

相談者:
会えたんですけど、

高橋龍太郎:
うん

相談者:
(息を吸って)あーの、そのとき、ま、ちょっとは、あのお、ま・・普通に過ごせてたと思たんですけど、

高橋龍太郎:
うん

相談者:
別れしなに、「もう電話しないでほしい」「もう会いたくない」て言われて・・

高橋龍太郎:
うーん

相談者:
ええ・・それから、ま、連絡は、時々してるんですけど、

高橋龍太郎:
うん

相談者:
留守電にしてえ、しまうんで、

高橋龍太郎:
うん
お家を出てから・・

相談者:
はい

高橋龍太郎:
その4年前に・・お孫さんと一緒に、会う間に・・あなたがどういう気持ちで出て行ったかっていうようなことを・・じっくり話し込むような機会はあったの?

相談者:
あ、ないです。

高橋龍太郎:
え?、それは、なんで・・ないの?

相談者:
・・

高橋龍太郎:
だって・・

相談者:
(ため息)

高橋龍太郎:
例えば、よ、パソコン買ってあげたり、何かいろんな・・買い物に付き合ったりしてるわけでしょ?

相談者:
・・ああ、そうですね、それは・・

高橋龍太郎:
ふん

相談者:
2回の出来事ですね、2回、2回会ってました、別々の日でしたね。

高橋龍太郎:
今、お子さんはおいくつなの?

相談者:
36です。

高橋龍太郎:
36歳でえ、4年前って32で、17だと、15年の間に2回?・・会っただけなの?

相談者:
そう、そう、そうです。

高橋龍太郎:
それはまた、えらく、少なくないですか?

相談者:
ええ(ため息)

高橋龍太郎:
電話の頻度が?・・年に、1回2回ってな感じなんですか?

相談者:
・・年4回か5回ぐらい?

高橋龍太郎:
そいで、物を買ったときには・・少しじっくり話し込みたいっていうふうに自分のほうでは思わなかったの?

相談者:
思いましたけど・・

高橋龍太郎:
うん

相談者:
わたしが出て行ったあ・・

高橋龍太郎:
うん

相談者:
理由を言っても、主人があ・・少し、ないこと、ないこと(含み笑い)言われて、ちょっとわたしが困ったことがあったんで・・

高橋龍太郎:
うんん?、なんの話?

相談者:
「母さんは、酒飲んで、男の人と一緒に遊んでる」(含み笑い)とかね?

高橋龍太郎:
うん

相談者:
で、ま、そういうふなことを、

高橋龍太郎:
うん

相談者:
ん、ま、あの、子供に言ってて、子供が・・わたしの姉に、

高橋龍太郎:
うん

相談者:
子供が、

高橋龍太郎:
うん

相談者:
言って来たみたいです。

高橋龍太郎:
うん、うん

相談者:
そしてえ、あのお、姉が・・
「そんなわけないやろお?」、もう裸で出されたみたいな感じなので、

高橋龍太郎:
ふん

相談者:
「もう働くことで精一杯な、や、だから」、

高橋龍太郎:
うん

相談者:
そんな、「そんな、余裕なんて全然、まったくない!」
「もう仕事だけをしてる」って、姉は言ったんですけど、

高橋龍太郎:
うん

相談者:
ま、うーん、子供はどっちを信じてるか?(含み笑い)・・姉か?・・父親の?・・言うことを信じてるか?、それがわたしにしたら分からなかったんですけど・・

高橋龍太郎:
うん

相談者:
そういう、昔のはな、ま、前の話、やらないといけないぃぃ、って分かってたんですけど(含み笑い)、

高橋龍太郎:
うん

相談者:
孫も、いてたんで、

高橋龍太郎:
うん

相談者:
なかなかその、する勇気がなかったんですね、わたしが。

高橋龍太郎:
じゃ、しなかったの?

相談者:
はい

高橋龍太郎:
ふうーん

相談者:
もう、あの、その話(はなし)したら、わたしがワーと泣いてしまいそうなんで、
子供はあ・・怒ってしまったのかなあと思って・・

高橋龍太郎:
うん・・いや、その通りだと思いますよ?

相談者:
・・あ、そうですか。

高橋龍太郎:
いやいや、それ普通に考えて(苦笑)・・

相談者:
あ・・ん・・

高橋龍太郎:
それはそうじゃないの?お母さんが・・感極まって泣いて、どんなに自分が寂しくて・・えー、息子さんのことずっと、毎晩のように考えたかっていう、もちろん言葉がほしかったんでしょうよ。

相談者:
(ため息)・・あー

高橋龍太郎:
そこを、泣くのが嫌だから・・も、お孫さんと一緒に遊んでたって言ったら、このお母さん、この・・15年の間・・何考えてたんだろうな?っていうふうに、普通思わないですか?

相談者:
あー、思いますね。

高橋龍太郎:
ていうより・・ん、なんだろ?、そんなふうにホントに・・ね?、お孫さんまで連れてえ・・わざわざ、自分に会いに来てくれたのに・・何かこう、ホントに胸いっぱいで、なんか感情が迸(ほとばし)るっていうような言葉は・・出ないかなあ?、なんでだろ?

相談者:
す・・そうですねえ・・あの・・迷いはあったんですけど、なかなかあ・・大事なことなんですけどお・・うーん、それが言い出せなかったん・・2人きりだったらあ・・

高橋龍太郎:
うん

相談者:
言い出せてたのに、

高橋龍太郎:
うん

相談者:
孫・・

高橋龍太郎:
お孫さんおいくつだったんです?その時。

相談者:
小学校4年生と・・

高橋龍太郎:
うん

相談者:
と、小学校1年生かな?

高橋龍太郎:
うん

相談者:
だから2人っきりで、おは、話(はなし)して、

高橋龍太郎:
うーん

相談者:
ま、言い出す・・決意は決め、決めてたんですけど、

高橋龍太郎:
うーん

相談者:
だから、ま、また、チャンスすれば・・・・ま、チャンスがあるかなとか、思って、

高橋龍太郎:
ふうん

相談者:
時々電話してるんですけど・・

高橋龍太郎:
うーん

相談者:
・・あ、まあ、留守、すぐ留守電にするんで、

高橋龍太郎:
うーん

相談者:
まあ、そしたら今度メールでいこうかなとか、

高橋龍太郎:
うーん

相談者:
メールで言ったら・・ま、ほ・・ま、話がぐちゃぐちゃになってし、しま・・うのも困るしと思っていろいろ・・

高橋龍太郎:
うーん

相談者:
模索してるんですけど・・

高橋龍太郎:
人生って絶対的に・・とにかく自分の気持ちを、伝えなきゃなんないっていう・・瞬間がたぶん、あると思うけど、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
例えば恋愛に例えたら・・

相談者:
はい

高橋龍太郎:
もしかすると、この機会を逃したら、相手は・・どこか、旅立って、しまう、かもしれない、割と決定的なときってあるじゃないですか?

相談者:
はい

高橋龍太郎:
で、お子さんに、そんな、15年ぶりに会えて・・尚且つ、「今、こんなに元気に頑張ってるんだよ、僕は」っていうときに、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
それはやっぱりお孫さんが可愛いからといって・・自分のホントの気持ちを・・言わなかったっていうのは・・ちょっと・・息子さんの立場、からしてみてごらん?
どれぐらい、悲しかったと思う?

相談者:
あ・・(鼻をすする)、そうですね。うん、ま・・

高橋龍太郎:
うん

相談者:
ま、今度は、も・・勇気を出して、

高橋龍太郎:
うん

相談者:
どういう状況であれ、

高橋龍太郎:
うーん

相談者:
も、思い切り・・言って・・

高橋龍太郎:
うーん

相談者:
(ため息)お互いが・・

高橋龍太郎:
うーん

相談者:
・・ん、涙しても・・言い合いしようと・・

高橋龍太郎:
「涙しても」じゃなくて、涙するよ、当然。

相談者:
あ・・ええ

高橋龍太郎:
当然・・す、涙するつもりで行かなきゃ変じゃないの、だって。

相談者:
そう、そうですね。

高橋龍太郎:
そんなふうに・・な、10年以上の思いがあったら。

相談者:
・・今度は頑張って・・

高橋龍太郎:
うーん

相談者:
んもう、ぶっつけてみようと思てます。

高橋龍太郎:
うん。たださ・・

相談者:
はい

高橋龍太郎:
息子さんは、もう頑なだからあ・・

相談者:
はい

高橋龍太郎:
なかなか、会ってくれないかもしれないよ?どうする?

相談者:
ま、携帯にい・・

高橋龍太郎:
うん

相談者:
電話し続けて、

高橋龍太郎:
うーん

相談者:
メールも・・も、入れて、

高橋龍太郎:
うん

相談者:
自分のことを、

高橋龍太郎:
うん

相談者:
・・言ってみようかなと思って・・

高橋龍太郎:
そうだね、だから・・

相談者:
うん

高橋龍太郎:
さっき、なんか・・メ・・「メールだとぐちゃぐちゃになるし」とか・・なんかいろんな・・なんか・・体裁とか取り繕いが目立つんだよね?

相談者:
・・ああー

高橋龍太郎:
ぐ、ぐじゃぐじゃでいいんだってば、だから今の・・

相談者:
あー、ぐちゃぐちゃでいいんですか。

高橋龍太郎:
ぐじゃぐじゃでいいの(含み笑い)。
自分の思いの丈を、ま、メールより、でも、手紙のほうがいいかな?普通は。

相談者:
そうです・・

高橋龍太郎:
肉筆でね?

相談者:
はい

高橋龍太郎:
一生懸命書いて、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
1回・・ダメでも、2回でも3回でも。
いろんなことを、自分の、気持ちは・・だってこのまま行ったら・・ホントに、今生の別れになっちゃうかもしれないよ。

相談者:
そうですね。

高橋龍太郎:
ね、ちゃんとしようとし過ぎて、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
かえって・・何か、心が離れちゃったみたいな感じがする。

相談者:
あーあー

高橋龍太郎:
うーん

相談者:
はい

高橋龍太郎:
うん

相談者:
自分の胸を伝えてみます。

高橋龍太郎:
そうですね。うん

相談者:
はい、ありがとうございます。

高橋龍太郎:
あ・・

(再びパーソナリティ)

「追い出されて15年。努めて平静装った再会が裏目?息子「もう連絡してこないで」」への13件のフィードバック

  1. 感情を押し殺して暮らしていたのか、性格的に淡白なのか、不思議な女性です。
    息子さんの感情をおもんばかると、気の毒になってしまう。
    自分のために、泣いたり喜んだりと感情を出さないお母さんなのだと、諦めるのが正解だと思ってしまいました。

  2. 4年前に会った際、どのようなやりとりで会うことになったのか、当日どのように過ごしたのか尋ねてほしかったな。
    孫二人も一緒に食事をしただけなのか、孫が楽しめるような遊びに行ったのか…。息子さんのの会話はどんな感じだったのか。
     その4年前に孫を連れて会ってくれたのは、息子さんの、最後の優しさ、慈悲だったのかもしれない。
     多分、自分を置いて出ていった母親に対して、怒りや納得できない気持ちをずっと抱えて今まで生きてきたのだろう。
    で、年に4~5回自分勝手に電話かけてきても、「どういうつもりなんだ」って気持ちだったのではないだろうか。
    息子さんがどんな気持ちで生きてきたかに思いもはせず、何も悪いことしてないかのように連絡してくる母親には幻滅するしかないだろう。
    「お前には辛い思いさせたり、苦労かけてきて、申し訳なかったね。」その言葉が出ないってことは、そんなこと微塵も思ってないのだろう。相談者の言葉からは【自分が追い出された】被害者意識しか感じられない。
     「もう連絡してこないで」
    その一言が全てを表している。
    手紙書いたり、メール送るのは勝手だけど、それで息子さんの気持ちが変わることは期待しないように。
    息子さんも子どもがいて、親の立場から物事を考えるようになり、もしかしたら相談者への恩を感じ、将来気持ちが変わることがあるかもしれない。
     でも、相談者が息子さんにしてきた対応を考えると、これからも会いたいなんていう願いは図々しいというもの。
    会ってくれなくて当たり前だと自覚したほうがいい。
     パーソナリティーは加藤先生案件だったな。

  3. なんの非もないのに、一方的に出て行けって言われて追い出されたことがとても不思議でした、普通は、出ないでしょう。何かを隠しているような感じがしました、歳を重ねてきて、独り身が寂しくなってきたのかな?

    1. 同感ですね。「別れてくれ」の一点張りだろうと何だろうと、そこで「何で?」となるはず。そんな理不尽な話が通る訳がない。

  4. 跡取りが生まれ、ある程度成長したので相談者は婚家から御役御免として追い出されたのかな。

  5. 「僕を捨てる気か!」と言った息子さんの気持ちを思うと胸が締め付けられます。
    そんな事を息子に言わせても、息子を置いて家を出て行ける薄情さが、理解出来ません。
    旦那に別れたいと一方的に言われ、従うなんて、理解出来ません。
    自分に非がないのに離婚させられるなんて、そんなおかしな話し、ありえないでしょう。
    相談者は、何か隠してないですか?
    17年も一緒にいて育てた息子と別れて、電話が年に数回で、会ったのが15年で2回…少なすぎるよ!!
    自分から会えない理由や離婚の理由が言えないんじゃない?
    何か面倒くさいことからは逃げていませんか?
    電話が留守電になるとか、メールでごちゃごちゃしたらとか言い訳ばかり。
    本当に息子への愛があり、関係を修復したいと思ったら、誰に言われなくても自ら手紙を書いたり、会いに行ったり行動せずにはいられないと思います。
    今さら、息子に会いたいとか、何なの?
    自分が歳とって寂しくなったのか、再婚して落ち着いたのか、いずれにしても身勝手です。
    訳もわからず、母親に捨てられた息子さんの寂しさを考えたら、寂しいとか会いたいとか言える立場ではありません。自業自得です。
    ラジオ聞いてて、相談者は、何か感情や思いの感じられない話し方でした。
    母親として、人間として最低だと思いました。
    本人に何を言ってもわからないでしょうが…。

  6. あえて孫を同席させた息子さん。ラストチャンスと知らずに気落ちを出さなかった母。2度とやり直せない瞬間でしたね。新しい人生に向けて進んでください。

  7. 何人かの方がご指摘している「何か隠している」に同感です。
    自分に非がないのに出て行けと言われてそうですかと出て行くとは考えにくい。
    ただ相談者が「子供には手をあげない人」だと元夫のこと言ってたので相談者がDV被害に会っていて心が疲弊していた可能性はある。
    子供に手をあげないからと置いていったらやはりその後は息子もDV被害に晒されたのだとしたら息子の恨みもわかる。
    うーん…モヤモヤ残るなぁ。

  8. 相談者が隠し事をしてるのだとしたらその時点で先生方の回答も検討違いになってしまう。
    なんでパーソナリティー、先生方は離婚理由を掘り下げなかったの?けっこう回答するには大事なとこだと思うけど。パーソナリティーの腕が悪いのか??
    どちらにしろ息子、孫の事以前に自分を守りすぎな相談者

  9. ねむこさんの〈「お前には辛い思いさせたり、苦労かけてきて、申し訳なかったね。」その言葉が出ないってことは、そんなこと微塵も思ってないのだろう。相談者の言葉からは【自分が追い出された】被害者意識しか感じられない。〉との解釈に同意。というか、私がまさにこの相談者の息子みたいなものなんです。父の借金癖により私が11才のときに離婚した両親。それ以来私は母に育てられました。母は私に「申し訳無い」というような内容の言葉は一度も発したことはありません。私は幼い妹のお迎え、食器洗い、洗濯、お米研ぎ、掃除を毎日していましたが、「ありがとう」も「えらいね」すら一度も言われたことがありません。私は二十歳で結婚し、4人もの子宝に恵まれ、この上ない幸せでいっぱいですが、やはり20代、30代は母が大嫌いでした。過去の精神的なしんどさを伝えても、共感してくれないどころか、すべて自分の手柄話に持っていくのです。今も彼女のことは苦手なのですが、昨年、妹の住む遠いところへ引っ越したので、気分が楽です。先日の母の日もカーネーションを送ったら、とても喜んでいました。言葉は人を殺すこともあると思うけど、言葉がまったくないことで死んでしまう心もあるのだと思います。相談者の息子さんはこれ以上殺されるのが嫌だったんだと思います。

  10. 性格が淡白過ぎて一緒に居ても面白味が無くて捨てられた、とか。浮気、借金など目立った有責事項が無くても性格が壊滅的に合わなくて破綻した夫婦だっている。相談者が隠し事、というよりも本当に心当たり無い可能性もある。誤解を解きたいのか付き合い続けたいのか、どうしたいのか掴みどころのない相談。
    相談者としては気遣ったつもりでも周囲からは薄気味悪いと思われていたっぽい。

  11. ねむこさんのコメントを、うんうんと頷きながら、拝読しました。
    自分目線でしか、物事を見られない人なんだろうな。自分のことしか考えない人。そして、世間体が大好き。形が整ってることが好きで、その中身のことは考えたこともない、ちゃんとしてる風が好きなタイプです。

    自分の本音に向き合ったこともないし、誰かにそれを晒すこともしたことないと思います。
    離婚理由も、こんなテレ人という絶好の場でも話せない。この相談内容なら、切り込むべきところなのに。

    子供を捨てて、問題を抱えた家庭から一人逃げ出せるような、【世間体的に問題のある母親】、というのが、本来の自分像なわけです。
    それを、やれ夫がー、仕事がー、子供の学校がー、などなど、上っ面な理由をつけまくり、ボロボロの自分像に、金ピカのメッキかけてる感じ。

    メッキ剥がれたら、自分が空っぽだと認めたくなくて、逃げ回ってるような気がします。あれこれと、理由をつけて、だからできなかったのだと、だから言えなかったのだ、と。

    相談者さん…あなたが言いたくないだけですよ。人間はしたくないことは、それっぽい理由つけてしない生き物です。アドラー心理学にあります。

    あなたが自分と向き合いたくないのに、そんな状態で、他人(この場合は息子)に、本当の自分を晒せるかな?

    母親としては、失格な自分が、本当の自分なの。それは仕方ないんだ、私ってそういう能力欠如してんだわ、って自分を受け入れたら、話せるようになるよ。体裁とか、全部忘れれる。
    こんな自分で、つらい思いばっかりさせててごめんって言えるよ。

    息子さんの方は、今父になって、こんなに可愛い子供をなんで捨てて行けたんだ…会ってくれっていうから会っても、何したかったんだ、この人?
    って、ほんとに幻滅してる真っ最中だし、幻滅が絶望になって、おそらくこれからどんどん大きくなってくと思う。

    親になったからこそ、この母親のことがさっぱりわからなくて、未知の生命体くらいに距離感感じてそう…。

    私としては、息子さんには、もう関わらずに我が道をお行き!と言いたい。
    目の前のお子さんを、たーっぷり愛しながら、心の中にいる小さい頃の自分まで、もう一人育てるつもりくらいで、可愛がってあげてほしい。
    それがきっと一番、楽になれるよー。

  12. 体裁とか取り繕いが多い世代だよね。根性と忍耐は美徳、涙は禁物、いつも前向きにとかいう幻想を持つ戦争経験者に育てられた世代。
    ずっと感情を押し殺すことを良しとされて生きてきた人、流されて流されて自分という軸が全くない人。こんな母親私もいらないわ。

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