実技を見込まれ即決の仕事が話と違う。やる気はあるから遅いのは理解して
テレフォン人生相談 2020年5月19日 火曜日
パーソナリティ: 今井通子
回答者: 大原敬子(幼児教育研究)
相談者: 女46歳 夫52歳 娘中学3年生
今井通子:
もしもしい?、テレフォン人生相談です。
相談者:
はい、あ、お願いいたしますう。
今井通子:
はい、今日はどういったご相談ですか?
相談者:
えっと、新しい職場あ、を見つけえ、まして、
今井通子:
はい
相談者:
あのお、ま、面接して、
それでいろんな、パソコンのスキルとか、いろんな・・どうだこうだっていうのを訊かれて、
ま、パソコンとか、「ちょっと実際に、打ってみてください」っていう感じで、言われて、
ま、打ったんですけれども。
「良かったら、うちの会社に来てくれませんか」みたいな感じで・・逆に、その場で・・即、採用、されて、しまいまして。
今井通子:
はい
相談者:
いろんな課が、たくさん、あるんですけれども、
今井通子:
はい
相談者:
その中で、ま、いろんな話を、聞いたんですけれども・・んー、ちょっと、自分が・・思ってた・・事務とは・・ちょっとイメージ的にちょっと違うかなって要素もあったんですけれども、
今井通子:
はい
相談者:
あのお、ま、その方が・・ま、「未経験者の方も」・・「40代、50代の方も」、あのお、「ほとんど未経験で、やっておりますので」、あのお、ま、「大丈夫です」みたいなことを・・言うもんですから、
今井通子:
はい
相談者:
あのお、ま、「ぜひ」、ちょっと「やってみて、もらえませんか」ってふうに言われたんです。
今井通子:
はい
相談者:
そいで、んー、「分かりました」っていうような感じで返事をさせていただいて、
そいで・・仕事のほうを、新しく、あの・・そこで、職場あ、で、働あ、かせて、もらってるんですけれども、
今井通子:
はい
相談者:
ちょっと自分とは・・違った・・あのお・・課のほうに・・勧められ、そこに座らされて・・んー、まあ、いきなり・・ちょっと、「簡単に説明をするから、やってくれない?」みたいな感じで・・うーん、わたしもちょっと困ってしまって・・
わたしもいわく、やる気はあっても・・能力のほうが・・衰えてしまって(含み笑い)、自分自身心配になってるんですけれども・・
今井通子:
はい
まず、あなたおいくつ?
相談者:
えーと46歳です。
今井通子:
46歳・・ご結婚されてます?
相談者:
あ、はい
今井通子:
じゃ、ご、ご主人おいくつ?
相談者:
えーと52歳ですね。
今井通子:
52歳
相談者:
・・はい
今井通子:
お子さんいらっしゃいますか?
相談者:
はい。中学3年生の、娘が1人います。
今井通子:
で・・えー、そうすると、ま・・お子さんの手も離れたしということで?
相談者:
あ、はい、そうですね。
今井通子:
うん
元々はあれですか?、そのお、PC、扱えるっておっしゃってたから・・
相談者:
ええ、はい
今井通子:
あのお、会社かどこかにお勤めだった?、若い頃。
相談者:
やって、おりました。あの、パソコン、うん、とか、そういう、事務・・いろんな事務、経験は、したことがあります。
今井通子:
なるほど。
相談者:
あ
今井通子:
今回は正社員でやることになった?
相談者:
パートです。
今井通子:
えーと、そうすると何時間ぐらい?
相談者:
4時間ですね。
今井通子:
ん、4時間?1日4時間?
相談者:
4時間から、はい、そうです。
今井通子:
えー、1日4時間で・・1週間何回?
相談者:
週4ですね。
経理の、経験はあ・・やったことがないので・・
今井通子:
あー、そうすると自分は、イメージしていた仕事自身はあ、
相談者:
うーん、はい
今井通子:
経理系ではなくって、例えば報告書とか・・
相談者:
あー、そうですね。
今井通子:
そ・・
相談者:
あの、打ち込みとか。はい
今井通子:
あ・・あー
誰かが・・計画書なんかを書いてあるのを・・
相談者:
はい、はい
今井通子:
うん、手書きなのを打ち込んだりするとか・・
相談者:
あー・・そうです、はい
今井通子:
そういう仕事のイメージで、いらしたわけね?
相談者:
そうです。そうです、そうです、そうです。
今井通子:
うん
そしたらそうじゃなくってえ・・
相談者:
はい、はい
今井通子:
えー、要はもう・・最初から打ち込んで行く・・
相談者:
はい
今井通子:
伝票来たら、最初から打ち込んで行くような、
相談者:
あー、んん、そうですねえ
今井通子:
そういう経理系の仕事が来ちゃったと?
相談者:
そういうことです。
今井通子:
あーなるほどね。
相談者:
はい、はい
それで、うん、も、や、あのお、きちんと・・褒めて伸ばしてくれるんじゃなくて、
今井通子:
うん
相談者:
もう、「早く処理やっちゃって」みたいなような、もう、パッパッパっていうような感じなんですよね。
今井通子:
うん
相談者:
説明の仕方が。
今井通子:
なるほど。
あのお、基本ですねえ?
相談者:
はい
今井通子:
近年、人間はあ・・
相談者:
はい
今井通子:
あっさりと・・人材なんですよね。
相談者:
・・あーあーあ・・
今井通子:
だから、機械とおんなじでえ・・仕事してなんぼ?・・うん
相談者:
うーん、だけど・・
今井通子:
要するに・・
相談者:
うん
今井通子:
やる気があっても、じゃなくて、やる気がなくなっちゃったの?
相談者:
やる気はあります。
今井通子:
うん、でもね?
相談者:
うん、はい
今井通子:
だから、「やる気はあっても能力が」っておっしゃったから、
相談者:
はい
今井通子:
その能力は・・チャレンジ精神があれば、今簡単にできるようになる・・ていうのは・・
相談者:
ああ、はい
今井通子:
あのお、なんか・・
相談者:
あー
今井通子:
あの、企業の側の方もおっしゃったんでしょ?
「何も知らない人もやってますよ」って。
相談者:
そうです、そうです、そうです。
今井通子:
うん
相談者:
なので、ま、できれば・・あの、そこの仕事で、
今井通子:
うん
相談者:
頑張って、やりたいんですけれども、
今井通子:
はい
相談者:
あのお、ま、自分はやる気はあって、
今井通子:
うん
相談者:
覚えも・・たぶん、時間が掛かってしまうん・・と思うんですよ。
今井通子:
はい
相談者:
なので・・ま、それを・・理解、してくれるう・・ためには、
今井通子:
ええ
相談者:
どうしたらいいでしょうか?っていうような感じですかね?
今井通子:
あ、なるほど、なるほど、分かりました。
相談者:
あー&#△
今井通子:
今日はですねえ、幼児教育研究の大原敬子先生がいらしてますので、
相談者:
はい
今井通子:
伺ってみたいと思います。
相談者:
はい
今井通子:
先生よろしくお願いいたします。
相談者:
はい
(回答者に交代)
今日の大原先生の回答は、
的を得てたんじゃないかな。
っていうか、相談者の悩みがなんともしょうもない気もするけど。
面接で即採用されて、
自分が認められたような気がして
いい気分だったのに、実際入ったら、雑に扱われて、プライドが傷ついた、みたいな話。
仕事なんて、実際職場に入ってみないと、分からないのが当たり前。
ホントに能力あるなら、どこに行っても、どんな仕事でも、新しく覚えて、やっていけるはず。
相談者は、自分の能力を高く見積もってたんだろう。
「きちんと褒めて 伸ばしてくれる職場ではなくって」・・って言っていましたね。
甘さを感じました。
きちんと褒められなくても、叱られながらでも 仕事を覚えて、早くお給料に見合う仕事が出来るようになりましょう。
新入の時は、あの手この手で仕事を覚えるのも 仕事の内ですよ。
暗記できることは、紙に書いて、家の冷蔵庫に張って暗記しましょう。( アナログな実体験(笑))
覚えてしまえば楽になりますよ。
どうしてもダメだったら、上司に相談するだけの事です。
経理の経験がない短時間労働者の中途採用者に、いきなり決算書作成してくれとは言わないだろうから、あれこれ考えるより「習うより慣れろ」くらいの気持ちでいいのではないか。
職場の同僚は、自分のことで精一杯で、実はそれほど相談者を見ていないので、自意識過剰になる必要もない。
今井先生がおっしゃってたように、もっとドライに考えるべきだろう。
幾つになっても新しい環境に飛び込んでいく時は期待と不安でいっぱい。
新入社員であろうがパート勤めを再開したオバちゃんであろうが。
社会に出たての尻の青い時代に
この相談を聞きたかった・・・!
同感!
パートだしそれほど覚えることもなく金を稼げるだろうという甘えが透けて見える。
課がいくつもある企業ということなら、そりゃチェーン飲食のバイトやスーパーのレジ打ちとは業務の複雑さが違うのは当たり前だし、気楽に稼ぎたいならそういうバイトに行った方がいい。
ちゃんと面接で業務内容確認しとくべきだったな。
すごくためになりました!
感情―人材、「聞くマナー」
大原先生は本当に優しいですね!!
私はかつて携帯販売会社の短期バイト集団説明会に行き
簡単な仕事の説明後その場にいる人全員に
「じゃ出勤希望日を記入してください」と言われ
「え、私帰ります」と帰ってきました。
この会社でも「考えます」と言って後で断ると思います。
でも週4×4時間、いつでもだれでも受け入れてしまう会社
(偏見かもですが)ならば、辞めるのも簡単でしょうから
次のステップアップのために、
ここで勉強させていただく、というのがいいだろうな
とか思っちゃいました。