シャッター アイランド。夢想と現実、過去と現在の壁が崩れた女の脳内ストーリー
(回答者に交代)
大迫恵美子:
もしもし?
相談者:
はい
大迫恵美子:
はい、こんにちは
相談者:
すいません、こんにちは、申し訳ありません。
大迫恵美子:
いえいえいえ・・えっとですね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
あの、この、女性がね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
えー、あなたのお家に出入りしてるってことについて、
相談者:
はい
大迫恵美子:
えー、「近所の噂が」っておっしゃいましたよね?
相談者:
はい・・はい
大迫恵美子:
これは具体的にどんな話なんですか?
相談者:
あーの、具体的に教えてはいただけないんですが、
「どうして黙ってるの?」って・・「言ってやればいいのに」って言われたんですね。
大迫恵美子:
具体的などなたか、知ってる人が・・あなたに直接、そういうふうに言ったってことですか?
相談者:
そうです。
大迫恵美子:
はあ・・ん、そ・・
相談者:
それと・・
大迫恵美子:
はい
相談者:
あの一度だけ、
大迫恵美子:
ええ
相談者:
ちょっと時間差で・・
大迫恵美子:
ええ
相談者:
わたし、早めに帰って来て、
大迫恵美子:
ええ
相談者:
車庫に車入れたときに、
大迫恵美子:
ええ
相談者:
その人も入ろうと思ったときに、目と目が合ったんですね・・それ・・
大迫恵美子:
・・「その人」ってのは、その上司の人?
相談者:
そう、そうです。
大迫恵美子:
はい
相談者:
そのとき、目と目が合って、
大迫恵美子:
はい
相談者:
わたしがいないと思って来たのに(含み笑い)、いたからビックリしてバックして逃げたんです。
大迫恵美子:
・・
相談者:
それが一度、あったんです。
大迫恵美子:
え、あなたが昼間、その、ご主人を1人残してね?
相談者:
え
大迫恵美子:
えー、家を空けることって、多いんですか?
相談者:
時々あるんですね。お友達とそれは、お茶飲みに行ったり、
大迫恵美子:
はい
相談者:
公演を聴き(講演を聞き?)に行ったり、昼間ですね。
大迫恵美子:
ええ
相談者:
時々出かけます。
大迫恵美子:
で、それは、も、出かける前に、ご主人には・・
相談者:
言って、あ・・
大迫恵美子:
言ってあるんですか?
相談者:
言ってたんですけど、今は言ってません。
大迫恵美子:
はい
お、それが・・どのぐらいの頻度、だと、いうふうにあなた思ってらっしゃるんですか?
相談者:
えーっとお・・月3回ぐらいですか。
大迫恵美子:
ふうん・・
で、えー、さっきその、服がね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
違うところに、
相談者:
はい
大迫恵美子:
あるとかね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
これは、どういう状態なんですか?
相談者:
それは、朝起きたら・・わたしの枕元に・・着てない服があったんです。
大迫恵美子:
あ、それは、あなたの・・お部屋に入って来たってことですよね?
相談者:
そうですね。
大迫恵美子:
はい
その服はなんか特別な服なんですか?
相談者:
いえ、別に、普段着てる・・
大迫恵美子:
あー
相談者:
服ですね。
大迫恵美子:
あの・・今、寝室は別にされてるんですね?
相談者:
いえ、一緒です。
大迫恵美子:
ご主人と?
相談者:
はい
大迫恵美子:
えっと「夜入って来る」って、おっしゃったのは、
相談者:
はい
大迫恵美子:
ん、その・・洋服が・・枕元にあったからそう思ってるってことですか?
相談者:
そうですね。
大迫恵美子:
夜ご主人がお家にね?その人を入れて、
相談者:
はい
大迫恵美子:
ま、関係を持ってるっていうことなんですか?
相談者:
そうです。
大迫恵美子:
う、どこで?
相談者:
わたしの寝てるところで。
大迫恵美子:
同じ寝室で?
相談者:
はい
大迫恵美子:
あの、お家はすごく大きいお家なんですか?
相談者:
はい
大迫恵美子:
あ、別の部屋はないんですか?
相談者:
あります。
別々に寝てたん、ですね。
大迫恵美子:
はい
相談者:
で・・「それだからダメなんだよ」っていう人がいて、
大迫恵美子:
ええ
相談者:
一緒に寝ることになったんですけど(苦笑)・・
大迫恵美子:
・・で、その、寝室を一緒にしても、止まない?
相談者:
はい
大迫恵美子:
で、ん、関係は、その、あなたが寝ている、す、横で持ってるんじゃないかってことですか?
相談者:
そうですね。
大迫恵美子:
はい
ご主人にはね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
この女性と、のことは、今は問い、詰めてないんですか?
相談者:
ないです。
大迫恵美子:
はあ
相談者:
言えば暴力なので。
大迫恵美子:
あ、暴力があるんですか?
相談者:
はい
大迫恵美子:
うーん
相談者:
あのお、じっと耐えてるっていうか・・どうやって・・やめえ・・てもらえるのか?考えてるっていうか、自分で悩み・・1年近く、夜も・・あの、寝るのほんとに2時間ぐらいぐっすり寝ちゃうんですが、
大迫恵美子:
うん
相談者:
そのあと眠れな、くって・・
どうしていいのか分からない状態なんですね(ため息混じり)。
大迫恵美子:
あの、具体的にその寝室の中にね?
相談者:
あはい
大迫恵美子:
彼女が、来ていたんだなっていうことが分かるような物を見たことがありますか?
相談者:
ないです。
大迫恵美子:
あーあ・・なるほどねえ・・
まあ、その、非常に、あなたのほうもね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
精神的に、
相談者:
はい
大迫恵美子:
少し、追い詰められてる感じはしますので、
相談者:
はい
大迫恵美子:
・・あの、そういうその精神的なね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
疲れみたいなのも、ま、お話の中に出て来てるな・・とは思うんですよ?
相談者:
はい
大迫恵美子:
で・・え、まあ、それは・・悩んでいてもお、この問題を解決するのにね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
え、ご主人を抜きにして解決する方法はないですよ?
相談者:
はい・・はい
大迫恵美子:
その・・女性のほうにね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
あなたが直接・・う、なんか、ま、「やめてください」なんて言ったとしてもね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
ま、否定されると思いますよね。
相談者:
そうです・・はい
大迫恵美子:
例えばね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
その、家に、来る以外の・・ことで、
相談者:
はい
大迫恵美子:
ご主人が外でその人と会ってる気配っていうのはないんですか?
相談者:
・・ないですね。い、職場が一緒に仕事して・・います。
大迫恵美子:
ま、そうですけど・・
相談者:
それだけですね。
大迫恵美子:
例えばその、夜ね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
ご主人が帰って来ないとか。
相談者:
あ、ないです。
大迫恵美子:
うーん
相談者:
あのお、土曜も日・・休みの日は家(うち)にいます。
大迫恵美子:
前にね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
発覚したときに、
相談者:
はい
大迫恵美子:
5年くらい前ですか?
相談者:
はい
大迫恵美子:
そのときの、そのご主人と、その上司とはどこで会ってたんですか?
相談者:
分からないです。あの、全然分からないんです。
気がつかなかったんです、言われるまで。
大迫恵美子:
・・
相談者:
その、よ、夜出て行くこともないですし。
大迫恵美子:
あはい
相談者:
・・日曜日に出てくこともなくて・・
大迫恵美子:
・・どっかへ出張に、行ってたとかそういうことはないんですか?
相談者:
・・それもないですね。ただ夜、ちょっと・・ちょっとだけ・・
「残業だ」って言って遅くなるぐらい。
大迫恵美子:
ん、今はそういうことはないんですか?
相談者:
いや、今もあります。
大迫恵美子:
ふうーん
相談者:
けど・・あまりないですね。
大迫恵美子:
・・うーん・・まあねえ、(息を吸って)どうしたらいいんでしょうかねえ?
あの・・その暴力が怖いから何も言えないってことだとね?
相談者:
ええ
大迫恵美子:
解決の方法がなかなかないですよねえ?
相談者:
あの・・わたしが家を出(で)、出したいのかな?とも思うんですが、
わたしも行くところがないですし、きょうだいも誰もいませんので。
大迫恵美子:
うん
相談者:
行くところがないのでね?
大迫恵美子:
あなたは家を出たいですか?
相談者:
はい
大迫恵美子:
あ、出たいんだあ。
相談者:
出たいです。いられないですう。
大迫恵美子:
うーん・・ま、暴力がね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
あのお・・具体的にありそうな、感じだと・・
相談者:
はい
大迫恵美子:
ま、それはシェルターとかね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
そういうところで匿(かくま)ってくれる、ところはありますけど、
相談者:
あー、はい
大迫恵美子:
まあ、それはあの、やっぱりちょっと・・ある程度、その暴力が・・迫ってる・・
相談者:
はい
大迫恵美子:
状態になってないとね?
相談者:
ええ
大迫恵美子:
えー、暴力があるんじゃないかな?ぐらいのところでは・・なかなか、い、警察もね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
あの、対応してくれるかどうか分かりませんけど・・
あの「家を出たいんです」っていうことだとね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
それは・・例えば動かぬ証拠を、見つけて、
相談者:
はい
大迫恵美子:
離婚をしたいっていう・・ことなんでしょうかね?
相談者:
それ、(ため息)そこが悩んでるう、んです・・が、
大迫恵美子:
うん
相談者:
生活費の面とかね?
大迫恵美子:
ええ
相談者:
そういうこともありますし・・どうしていいのか分からない状態なんですね(含み笑い)。
大迫恵美子:
うーん・・ま、お、でもお子さん達がいらっしゃるでしょ?
相談者:
はい
大迫恵美子:
お子さん達が一時的に、身を、あの、置いてくれるってことはないんですか?
相談者:
あ、ちょっとの間なら、娘のところは行けるかな?、と思いますけど・・
大迫恵美子:
うん・・ま、その、ま、暴力みたいなものを回避してね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
えー、身を守るということであれば、
相談者:
はい
大迫恵美子:
それは・・あの・・
相談者:
あ、話(はなし)してですか?
大迫恵美子:
ええ
相談者:
あ
大迫恵美子:
で、そこに、一旦、その・・身を置いて、
相談者:
はい
大迫恵美子:
で、「離婚したいんだ」と。
相談者:
ええ
大迫恵美子:
おー、いう、ことを、言うっていうことはあり得るんじゃないですか?
相談者:
あーそうですか。
大迫恵美子:
ええ
そしてまあ、財産分与をね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
要求して、
相談者:
はい
大迫恵美子:
えー、ま、今まで形成して来た物の財産・・ま、あなたの働きが、半分はある、あると認められますのでね?
相談者:
はい・・はい
大迫恵美子:
そこで財政的な基盤を一定程度、作って、
相談者:
はい
大迫恵美子:
まあ、あとは・・ま・・安い、アパートでも借りて、住むとかね?
相談者:
ええ
大迫恵美子:
娘さんの近くに住むとか、
相談者:
はい
大迫恵美子:
なんかそういう形で・・えー、身を立てるっていうことはあるんじゃないですか?
相談者:
あー、そうですか。
大迫恵美子:
ええ
(再びパーソナリティ)
最近蒸し暑い日もあるので、ちょっとホラーチック!?な話でで少し涼しくなった…
多分このご主人は遠い昔、ちょっと浮気したことがあったのかも?で、その時の悔しい気持ちを消化出来ないまま歳をとった相談者さんの脳内に、浮気相手の亡霊が現れたって事なのか?
まことしやかに「困ってるんですぅ〜」と話す相談者さん、なんとも哀れで可哀想です。
んー?
なんだか訳がわからない話ですよね。
旦那の会社の人や、近所の人から、
旦那の浮気の噂を聞いたっていうけど…、
同じ部屋で妻が横に寝ているのに、浮気相手とそこで行為をする???
そんなことありえる?
相談者も寝ていて気がつかない???
服の場所が変わっていたの類いの
話も含めて、
相談者の思い込みが強すぎて、
妄想なのでは…。と思うほど。
結局、人からの話や自分の推測ばかりで、浮気(未遂)の事実をつかんだのは、一度だけらしいから、
とにかく証拠を集めるしかない
でしょう。
ホントに、相談者のいる横で浮気を
してるんだったら、寝たフリして、
録音するか、パッと起きて写真とるか。
この相談者に限らず、テレ人にかけてくる人で多いのは
「~らしい」という推測話。
推測は主観も入って、何の確証もないそんな話にアドバイスもできない。
やはり事実を積み上げることでしか、
解決には至らないと思う。
この相談者も、浮気が事実なら、
証拠を集め、慰謝料請求し、財産分与して離婚すればいい。
明らかに妄想でしょうね、話がちぐはぐすぎておかしい。
私の親も相談者様と同じ年齢の頃に有り得ない妄想を話し出して、診察してもらったら認知症の一環として出てくる妄想性障害という診断でした。
脳内に涌く妄想のドーパミンを投薬で治療しましたが、治療のベースにのせるまでは相談者様と同様、ずっと真面目に妄想を実話のように語り、警察に相談に行ってしまったり大変でした。
どうか娘さんが母親の異変に気付き、病院に連れて行ってあげてほしいです。
長引くほど妄想のドーパミンがどんどん膨れ上がってしまい、重症化してしまいます。
うちの親と同じ症状なので他人事とは思えませんでした。
治療のお陰で妄想は治まりましたよ、家族の協力は必須です。
シャッター アイランド、さっそく観てみます。
私の世代なら、アルフレッド・ヒッチコック。
もしくはロッド・サーリング。
古っ‼
先日も”テレビで”ですが認知症の初期で「不倫してる」はよくあるようで・・・ご家族が気づいてくださるといいな、なんてめちゃくちゃ失礼ですけど・・・
他責、疑いは認知症だけでなくある気もしますが・・・(亡父に昔からあって、気づいたら他責気味が似てたから気を付けてるのですが出ちゃうな~…自分で無くした鍵をどこにやったの?って。恥)
シャッター…見ましたよ~普段はわかりやすいむしろB級のが好きかもですが…他もまた彷彿とさせる映画等あればぜひ教えてください。
『ジョーカー』の心理描写もよかったので、こういう系統、興味深くなってきました。