70代の女どうし。10年前に貸したエステ運転資金百万の残金66万の回収可能性
(回答者に交代)
野島梨恵:
はい、野島です、よろしくお願いします。
相談者:
あ、あ、お願いします。
野島梨恵:
ちょっとお伺いしたいんですけれども、
相談者:
はい
野島梨恵:
「半年前に借用書をまた持って来た」っておっしゃいましたよね?
相談者:
はい、はい、はい
野島梨恵:
で、そのときはあ・・息子さんはまだ倒れてらっしゃらなくて、
相談者:
あ、そうです。
野島梨恵:
あなたもそれでいいかなあと思われた?
相談者:
はい
野島梨恵:
ふうーん
相談者:
む、息子倒れたんは最近です。も、おい、2、3日前なんで。
野島梨恵:
あ、そうですか。
相談者:
はい
野島梨恵:
それは大変ですね。
相談者:
そうなんです(苦笑)。
野島梨恵:
もう1つはそのご友人っていう方は・・
相談者:
はい
野島梨恵:
えーと、男性ですか女性ですか?
相談者:
女性です。
野島梨恵:
女性で?
相談者:
はい
野島梨恵:
その方は、お1人暮らしなんだろうか?ご家族と住んでらっしゃるんだろうか?
相談者:
あ、家族じゃなしに、あの・・ニコイチに住んでるので、隣りに、息子さんがいてはるんですけど。
野島梨恵:
隣りに息子さんがい、いる?
相談者:
あ、息子さん、おと・・
野島梨恵:
うん
相談者:
家族。
野島梨恵:
ふうーん
相談者:
はい
野島梨恵:
で、あなたはその女性とは、昔からお知り合いで、
相談者:
はい
野島梨恵:
隣りに住んでいらっしゃる息子さん家族のことも、ご存知ですか?
相談者:
はい、知ってます・・はい
野島梨恵:
息子さんのご家族はまだ働いてらっしゃるのかな?息子さんは。
相談者:
はい、あの、あの、お商売してはるので。
野島梨恵:
うーん
相談者:
はい・・働いておられます。
野島梨恵:
その・・ご本人というか、かんぜん(?)、のお金を貸したお相手ね?
相談者:
はい
野島梨恵:
その女性は今は働いてらっしゃらない?
相談者:
あ、お店されてたんですけども、
野島梨恵:
うん
相談者:
その人もちょっとあの、ガンになったんで。
野島梨恵:
うーん
相談者:
治療に行っ、たくさん行ったんでしょうかね?
野島梨恵:
ふうーん
相談者:
うーん、それで・・あの、もうお店閉めるようなことおっしゃってるみたいです。はい
野島梨恵:
お店っていうのは、なんか、こ、食べ物、飲食の店?
相談者:
ん、あの・・エステです。
野島梨恵:
あ、エステのお店?
相談者:
はい、はい
野島梨恵:
お金は・・か、最初「貸して」って言われた9年前って、
相談者:
はい
野島梨恵:
なんで要るって言ってましたかあ?
相談者:
あの、「商品を買うために」って言って&#△
野島梨恵:
あー、仕入れのために・・
相談者:
ふうん
野島梨恵:
なるほどねえ・・
隣りに住んでる息子さん夫婦はあ、
相談者:
うん
野島梨恵:
お母さんが、あなたからお金を借りていて少しずつ返してるってことは知ってるんだろうか?
相談者:
いや、最近まで知らなかったです。
野島梨恵:
これ最近、分かった?
相談者:
あ、最近わたし、あの・・次男の方に、
野島梨恵:
うん
相談者:
え、その方が三男ですねんけども、
野島梨恵:
ふうーん
相談者:
隣りに住んでるのはね?
野島梨恵:
うん
相談者:
次男の方に・・あの、「お母さんこんなんでお金貨してるんやけど、返してもらってないんやけど、どうなんかな?」て言うてたら、
「僕たちも、家族は」あの「お金貨してます」言うて。
野島梨恵:
ふうーん
相談者:
ふうん
「何千万って貸してる」言うから(苦笑)、あ、これは大変だと思ったんで、もうちょっと・・息子さんにも・・そう言ったんですけどね。
はい「ちょっと早く返してほしい」言うて。
も「知ってますか?」言うたら、「いや、そんなん全然知らなかった」って。
そのときに、ご主人が交通事故で亡くなられたので・・
野島梨恵:
ご主人が交通事故で亡くなられた?
相談者:
はい
野島梨恵:
その女性の?
相談者:
はい
野島梨恵:
うん、うん
相談者:
ほんで、そのときに、1億ほど・・
野島梨恵:
うん
相談者:
入ったんですって。
野島梨恵:
うん
相談者:
「そのお金がどこに行ったかも、僕らも知らん」て言っておっしゃってたんで。
うん(ため息)
野島梨恵:
その、ご主人が交通事故で亡くなられたのって大体いつ頃のことでした?
相談者:
えーっとお、14、5年前かな?、う・・
野島梨恵:
うん、あ、結構前なんですね?
相談者:
はあい、もうちょっとなるかも分かりませんけど。はあい
野島梨恵:
ふうーん・・その方が持って来た、紙っていうのには、
相談者:
はい
野島梨恵︰
その方のご署名とご捺印があって、
相談者:
はい
野島梨恵︰
えーと「毎月2万円ずつ返します」って書いてあるのね?
相談者:
あはい
野島梨恵︰
うん・・そうするとお、そういうふうに書いた物を持って来て、
相談者:
はい
野島梨恵︰
あなたが、まあ、そのとき「それでいいよ」っていうことにしたとすると、
相談者:
うん
野島梨恵︰
なかなかね、「今ちょっと自分大変だから」・・
相談者:
うん
野島梨恵︰
「やっぱり月2万のお約束はなかったことにして」・・
相談者:
うん
野島梨恵︰
「全部一括で返してくれ」っていうのはなかなか難しいと思うんですよ。
相談者:
あー、あ、やっぱあり。はい
野島梨恵︰
うーん、なので、ただね?その女性が今、エステのお店を閉められるとなると、
相談者:
はい
野島梨恵︰
たぶん、そのお店、いろいろ借りてやられてるんでしょ?場所とかね?
相談者:
そうです、はい、はい
野島梨恵︰
そういう掛かりもなくなるし、
相談者:
はい
野島梨恵︰
その、もしかしたら権利金とかね?敷金のような物が返って来るかもしれないし、
相談者:
あー
野島梨恵︰
だから・・そのときは確かに返してもらうチャンスだとは思うんですよね。
相談者:
ああ、はあ、はい
野島梨恵︰
だから、ご本人と・・ご本人だけじゃなくて、できればそのご本人の息子さんとかご家族も入れて、
相談者:
はい
野島梨恵︰
よくよく話し合って、
相談者:
はあ
野島梨恵︰
「うちも今こういうことで息子が倒れて苦しいから」ん「もう少し多く払ってくれないか」っていうような・・
相談者:
あー
野島梨恵︰
お話し合いの場を持ってみることをお勧めしますね、それはね。
相談者:
あー、そうです、はい
野島梨恵︰
あと、なんかね?、店閉められるんだったらなんかこう、エステのいろんな機器とかあるじゃないですか?
相談者:
はい、はい
野島梨恵︰
そういった物も、も、もしかしたらレンタル返されたり、売り、売ったりなされば、
相談者:
うん
野島梨恵︰
ある程度そのときにお金が、手元の残る可能性もないわけではないですからね。
相談者:
うん、うん
野島梨恵︰
うん・・そのときがやっぱりその、話し合いのチャンスかなとは思いますね。
相談者:
あ・・なんか家賃も、滞納してるとかおっしゃってたんで。
野島梨恵︰
あー、そうですかあ。
相談者:
はい
野島梨恵︰
ふうーん
相談者:
それ聞いたんでもう、あ、これはダメだと思ったんでね(苦笑)。
野島梨恵︰
うーん
相談者:
はあい
野島梨恵︰
あの、あんまりね?いろんなとこに借金がある方だと・・
相談者:
はい
野島梨恵︰
もしかすると破産しちゃうかもしれないから。
相談者:
あー、そうな・・
野島梨恵︰
破産しちゃうと、貸してたお金がもう取れなくなっちゃうからね?
相談者:
あーそうですか。
野島梨恵︰
うん、だから・・
相談者:
あー
野島梨恵︰
そのお、なるべく早くではあるけれども(苦笑)、そんなに無理をさせない程度に、
相談者:
ええ
野島梨恵︰
返してもらうのが一番いいかなと思いますね。
相談者:
あーあ、そうですか。
野島梨恵︰
うーん
相談者:
は、は、は、は
野島梨恵︰
その女性はちなみにご自宅に住んでらっしゃるの?借り・・
相談者:
あー
野島梨恵︰
住んでらっしゃるところは。
相談者:
あの、ニコイチを・・
野島梨恵︰
うん
相談者:
自分らで、
野島梨恵︰
うんうん
相談者:
昔、買われたんですけど・・
野島梨恵︰
うん、うん、うん
相談者:
はい
野島梨恵︰
なるほど。
相談者:
はい
野島梨恵︰
・・ま、そしたら住むところはあるん、てことですよね?
相談者:
うーん、そのときは、やっぱりご主人亡くなったお金で、
野島梨恵︰
うーん
相談者:
たぶんその家買ったんだと思うんですけどね。
野島梨恵︰
そうするとお・・ただね?いきなりそれ売れっていうわけにも行かないしね(苦笑)、
相談者:
(苦笑)そうですね。
野島梨恵︰
なかなか難しいですよねえ・・
相談者:
はい
野島梨恵︰
・・なるほどね・・
相談者:
うん、娘さんにも相談しようと思ったんですけどね、
野島梨恵︰
ん、うーん
相談者:
うん、もう、娘さんももう家出て行きはれたんで。
野島梨恵︰
うーん
相談者:
はい
野島梨恵︰
やっぱりお母さんのこと心配してくれる誰かと、交えて、
相談者:
うん
野島梨恵︰
みんなでお話し合いをされて・・
相談者:
うん
野島梨恵︰
もうちょっと早くねえ?
相談者:
うん
野島梨恵︰
「うちも困ってるから」って事情をよく説明して、
相談者:
うん
野島梨恵︰
ん、あの・・ご自分の息子さんのためにも少しでも多く返してもらえるように?
相談者:
うん
野島梨恵︰
持ってかれたほうがいいかなとは思います。
相談者:
あーそうですか。
野島梨恵︰
うん
相談者:
わたしも息子に相談できなくって、今。
野島梨恵︰
そうですよねえ。
相談者:
うーん
やっぱりどうしたらいいんかな?と思って。
野島梨恵︰
うーん
相談者:
うーん、ちょっと今、お電話さしてもらったんです。
野島梨恵︰
はい
相談者:
はい
(再びパーソナリティ)
返すアテのない借金を負う前に店を閉めればこんな事にならなかった。
引き時は大事だね。