70代の女どうし。10年前に貸したエステ運転資金百万の残金66万の回収可能性
(再びパーソナリティ)
加藤諦三:
もしもし?
相談者:
はい
加藤諦三:
よろしいですか?
相談者:
はい
加藤諦三:
あのね?
相談者:
はい
加藤諦三:
大切なのは、あなたの自分の立場をよく説明するということだと思いますけどね。
相談者:
は、は、はい
加藤諦三:
というのはあ、さっきのあなたの話を聞いてると「商売で必要になってお金を」・・」貨してくれ」って言ったっていうんですけれどもね?
相談者:
あ、はい
加藤諦三:
商売、で、必要に、なるお金と、日常我々が・・必要とする、のお金ではあ、ちょっと・・感覚が違いますから。
相談者:
違いますね、はい
加藤諦三:
だから向こうの感覚で・・あの、話をされるとお、
相談者:
うん
加藤諦三:
なかなかあなたの意見は通らないと思うんですよ。
相談者:
あー、は、はい
加藤諦三:
それと息子さんの、あの、脳梗塞というのがあ、
相談者:
はい
加藤諦三:
どういう病気なのかということも、きっちり説明をしてえ、
相談者:
はい
加藤諦三:
要するに自己主張っていうのは、
相談者:
うん
加藤諦三:
別の言葉で言うと、自分の立場を説明するっていうことなんですよ。
相談者:
うん、ふん
加藤諦三:
あの、話が相手の方の言っている話とね?
相談者:
うん
加藤諦三:
あなたが言ってる話とが、
相談者:
うん
加藤諦三:
レベルがちょっと違うんですよ。
相談者:
うん、ああ、は・・はい
加藤諦三:
だから、あな、たが、必死になって説明してもお・・
相談者:
はい
加藤諦三:
そのことを同じレベルで相手が受け取るとは思えわないですよね。
相談者:
あー、は、は
加藤諦三:
なんかすごい・・借金を背負ってるかもしれないわけです、この人。
相談者:
はい・・はい、はい
加藤諦三:
・・それで商売をやってますから、お金の額も大きいですよ。
相談者:
ふうん、そうですねえ。ええ
加藤諦三:
その中にあなたが入ってるわけですよ。
相談者:
はい
加藤諦三:
ですからこれはよくよくきっちり・・その71歳の女性、ばっかりじゃなくてね?
相談者:
はい
加藤諦三:
その関係者を含めてえ、
相談者:
はい
加藤諦三:
あなた自身の、今が、あのお・・こういう年金でこう暮らしていて。
息子がこういう状態で・・ま、1万円ってのはどれぐらい大切なもんでというような、
相談者:
うん
加藤諦三:
自分の立場の説明を今、きちんとするっていうことですよね。
相談者:
うん、あ、はい、はい
加藤諦三:
全然、あなたの今考えてる1万円と、
相談者:
はい
加藤諦三:
相手方が考えてる1万円の価値は僕は違うと思います。
相談者:
あ、そう、ん、そうですね、はい
加藤諦三:
軽く考えられちゃいますよ?
相談者:
うん、うん
加藤諦三:
だから、軽く考えられては困ると。
相談者:
うん
加藤諦三:
そこのところをしっかり、
相談者:
はい
加藤諦三:
言葉は大袈裟ですけれども、
相談者:
はい
加藤諦三:
覚悟を決めて焦らない。
相談者:
はい
加藤諦三:
よろしいですか?
相談者:
はい、分かりました。
加藤諦三:
はい、どうも失礼します。
相談者:
はい・・はい、どうもありがとうございました。
野島梨恵︰
はい、失礼しますう。
相談者:
いい、おわ、お話、ありがとうございます。
加藤諦三:
自己主張ということは、自分の立場を説明するということです。
返すアテのない借金を負う前に店を閉めればこんな事にならなかった。
引き時は大事だね。