コロナ禍中の活動再開についていけない女の罪悪感を払拭した宮司の言葉

(回答者に交代)

塩谷崇之:
はい、こんにちは

相談者:
はい、こんにちは、よろしくお願いいたします。

塩谷崇之:
はい、はい
え、あなた自身は、

相談者:
はい

塩谷崇之:
あのお、ま、こういうご時世であっても、

相談者:
はい

塩谷崇之:
もう少し、あの、活発に?活動的に、

相談者:
はい

塩谷崇之:
ま、えー、平常心で、

相談者:
はい

塩谷崇之:
生活できた、らいいなというふうに思っておられるわけですよね?

相談者:
はい・・はい、そうです。

塩谷崇之:
うん

相談者:
はい

塩谷崇之:
だけども、やはり、周りには、そういうことをすべきじゃないっていう方も・・おー、いらっしゃるんで、

相談者:
はい

塩谷崇之:
えー、いろいろ不安になるということなんでしょうかね?

相談者:
は、あー、はい、そうですね・・

塩谷崇之:
うん
あなた自身は・・

相談者:
はい

塩谷崇之:
何が・・怖いですか?

相談者:
(息を吸う)うんと、周りに迷惑、あの、例えば、学校なり、主人の会社なり、周りに迷惑が掛かっちゃうかな?っていうことをすぐ考えてしまいますね。

塩谷崇之:
ご自身があ、

相談者:
はい

塩谷崇之:
感染をすることがあ、

相談者:
はい

塩谷崇之:
怖いというよりも、

相談者:
はい

塩谷崇之:
自分が、か、すでに感染をしていて・・

相談者:
はい

塩谷崇之:
ほかの人に感染をさせてしまうのが怖いということですか?

相談者:
はい・・あ、はいそうですね。

塩谷崇之:
うん

相談者:
あともしくは、わたしの家族が・・あの、うん、行った先々でね?、誰かに、移したら、迷惑掛かっちゃうかな?とか、そういうふうに考えてしまって・・

塩谷崇之:
うーん

相談者:
心配・・ですかね・・はい

塩谷崇之:
その加害者になるのが、怖いということですか?

相談者:
(息を吸う)加害者というか・・うーん、そ、そういうふうにはなん、ん、あの、思っては、いないですけど、

塩谷崇之:
うん

相談者:
ただあのお、そうなったことによって、あの、こう・・結局大ごとになったりとかすると、悪いなあ、とか、申し訳ないなって気持ちが、働いてしまう?

塩谷崇之:
うん

相談者:
自分が。

塩谷崇之:
うーん

相談者:
想像してしまう自分がいるから、自分が感染したらってことは、あまりどちらかというと考えて・・いないかもしれないですね、実は。はい

塩谷崇之:
うーん、うーん
そうするとねえ?

相談者:
はい

塩谷崇之:
結局、まあ・・あなたもそうですし、ま、恐らく社会の多くの人が、

相談者:
ええ

塩谷崇之:
そうなんでしょうけれども、

相談者:
はい

塩谷崇之:
ホントに怖いのはね?

相談者:
ええ

塩谷崇之:
コロナウイルス 、その物ではなくて、

相談者:
はい

塩谷崇之:
なんかそういう状況のもとで、

相談者:
はい

塩谷崇之:
自由に、動くことによって、

相談者:
はい・・はい

塩谷崇之:
人から後ろ指を指される・・

相談者:
はい

塩谷崇之:
それが怖いんですよね。

相談者:
うん・・はい・・

塩谷崇之:
そうじゃないですかね?

相談者:
はい

塩谷崇之:
うん

相談者:
うん

塩谷崇之:
なんかその自分自身が感染をするかもしれない。
或いは人に感染を、させるかもしれないっていう・・

相談者:
はい

塩谷崇之:
もちろんそういう・・怯えっていうのも・・なくはないと思いますけれども。
恐らく一番怖いのは・・

相談者:
はい

塩谷崇之:
そういう、ま、自由奔放な活動をしていて、あなた自身はそういう、う、人を見て・・あ、すごいなと思うんでしょうけれども、

相談者:
うーん、はい

塩谷崇之:
ほかの人から、そういう、ま、自由に・・生活してる人・・

相談者:
はい

塩谷崇之:
に対してね?

相談者:
はい

塩谷崇之:
え、「あの人は非常識だ」とか。

相談者:
あー・・はい

塩谷崇之:
「こんな状況なのに、出歩くなんて酷いじゃないか」とか。

相談者:
ええ・・あーはい

塩谷崇之:
そういうふうに、まあ、批判をされるというかね?

相談者:
あー

塩谷崇之:
ま、後ろ指を指されると。

相談者:
はい

塩谷崇之:
それが、たぶん、一番・・怖くて・・

相談者:
はい

塩谷崇之:
身動きが取れなくなってるんじゃないんでしょうかね?
ま、世間の目が怖いって言うんでしょうかね?

相談者:
&#△%、はい、あー

塩谷崇之:
だからね?、何を、自分が恐れているのか?

相談者:
はい

塩谷崇之:
ていう物を、きちんと直視を・・して、その上でね?

相談者:
はい

塩谷崇之:
えー、自分の・・

相談者:
はい

塩谷崇之:
行動を・・決めるということが大事なんだと思うんですよ。

相談者:
うん、はい

塩谷崇之:
自分自身があ、何を恐れてるのか?ということもお、よく分からない状態でなんとなく怖い怖いっていうのが、

相談者:
はい、うん

塩谷崇之:
うん、それが一番、自分自身の行動を、萎縮させてしまうことになるわけで。

相談者:
はい

塩谷崇之:
そうじゃなくて、

相談者:
はい

塩谷崇之:
一体自分は、一体何を遅れてるんだろうか?と。

相談者:
はい

塩谷崇之:
自分自身が、ま、感染することはもちろん怖いけれども、んん、だから自分が身動き取れなくなってるわけでは、ない。

相談者:
はい

塩谷崇之:
あなたの場合にはね?

相談者:
うん、うん、うん、はい

塩谷崇之:
うん・・で、自分がもしかすると感染、してるかもしれない、それを人に移すのが怖いっていうのも、現実的にあなたがそういうことを恐れてる・・わけでも、たぶんない、でしょうね?

相談者:
・・わたし、も、あの、持ってるって思って生活ずっとして来てあの、してたので、

塩谷崇之:
うーん

相談者:
あの、わたしがなってて、もし、無症状になってて移したらいけないなとか、そういうふうには、ちょっと過敏に思ったりはした、して、ん、いた、せ、して、い、いることも多いですね。はい

塩谷崇之:
あ、それも、多少あるんでしょうかね?

相談者:
あります。あります、はい、はい

塩谷崇之:
うん、うん

相談者:
あの・・もちろんあの、自分が、っていうような、はい

塩谷崇之:
うん、でも・・

相談者:
&#△%

塩谷崇之:
あなた自身はいろいろ十分気をつけながら生活は・・

相談者:
(苦笑)

塩谷崇之:
してるわけですもんね?

相談者:
はい(苦笑)、そうですね。

塩谷崇之:
うん、うん

相談者:
(苦笑)

塩谷崇之:
だからね?、一番怖いのはあ・・

相談者:
はい

塩谷崇之:
やっぱり、世の中の、

相談者:
はい

塩谷崇之:
目というんでしょうかね?

相談者:
はい

塩谷崇之:
うーん、なんかそこが・・たぶん行動を自粛させる、要因になってるんじゃないかなと思うんですよ。

相談者:
はい

塩谷崇之:
だから不安になること自体はね?・・

相談者:
はい

塩谷崇之:
あの、悪いことじゃないんですけれども、

相談者:
はい

塩谷崇之:
「不安になりすぎる」という・・

相談者:
はい

塩谷崇之:
ふうにあなたおっしゃってたんだけども、

相談者:
はい

塩谷崇之:
何があなたに、その不安・・に、

相談者:
はい

塩谷崇之:
させすぎているのか?というと・・やっぱりその、世の中の目なんだと思うんですよね。

相談者:
はい

塩谷崇之:
で、そのことを、きちんと認識した上で・・じゃ自分はどういう行動を取ればいいんだろうか?ということを考えてみて、ください。

相談者:
はい

塩谷崇之:
自分自身が、感染しないように気を付ける。それはまあ・・

相談者:
はい

塩谷崇之:
きちんとね?、え、手洗いをするとか、消毒をするとか・・

相談者:
はい、ええ、はい

塩谷崇之:
あ、いろいろあるでしょう。
或いはその自分の、健康状態をきちんと保つってこともあるでしょうね。

相談者:
はい・・はい

塩谷崇之:
それから、感染させないようにするっていうのは例えばマスクをきちんとつけるとか、

相談者:
はい

塩谷崇之:
えー、大声で話さないとか、

相談者:
ええ、はい

塩谷崇之:
えー、ソーシャルディスタンスを保つとか、ま、いろいろ、言われてますよね?

相談者:
はい

塩谷崇之:
うん。ただ、問題はたぶん、そ、その2つだけでなくて、
やっぱり世の中には・・自由に行動すべきじゃない、出歩くべきじゃない、

相談者:
うん

塩谷崇之:
人と話すべきじゃない、会って、あ、人と集まるべきじゃないというふうに思ってる人がやっぱたくさんいるわけで、

相談者:
はい

塩谷崇之:
そういう人たちの・・気持ちにも・・

相談者:
はい

塩谷崇之:
寄り添わないといけない、ですよね?

相談者:
・・うん

塩谷崇之:
社会で生活する上では。

相談者:
はい、はい

塩谷崇之:
すごく不安に感じてる人と、

相談者:
はい

塩谷崇之:
それほど不安に感じてない人と、

相談者:
あー、はい

塩谷崇之:
まったく不安に感じてない人、社会の中にはいろんな人がいるわけで。

相談者:
うん、はい

塩谷崇之:
そういうときに、その社会生活の中で・・上手に生きていくためには、

相談者:
はい

塩谷崇之:
やっぱり、一番、不安に思ってる人お・・

相談者:
はい

塩谷崇之:
その人のことを考えてあげるようにしないと、

相談者:
はい

塩谷崇之:
そういう人たちから見ると・・自由に行動してる人たちっていうのは、まあ、非常識、だと。
場合によっては自分に危害を加える人だ、達なんだというふうに・・

相談者:
はい

塩谷崇之:
思われてしまうんで、

相談者:
はい

塩谷崇之:
社会で生活する上では、やはりそういう、えー、不安に思ってる人が、現にいるんであれば、そういう人たちの、おー、気持ちをやっぱり考えて行動してあげないといけないですよね。

相談者:
はい、はい

塩谷崇之:
うん。で、そのためには、どうすればいいか?というと。
ま、先ほど、その、おー、自分が感染しない・・人に感染させないという・・

相談者:
はい

塩谷崇之:
行動を、きちんと守ってる、ということを、あなた自身が自分の行動の中で、心の中で思ってるだけじゃなくて、その行動の中で表現をしていくっていうことがたぶん大事なんだと思うんですよね。

相談者:
うん、はい

塩谷崇之:
うん、だから、あんまりこう無頓着に、

相談者:
はい

塩谷崇之:
えー、外で・・無頓着にこう出歩いていろいろおしゃべりをしたりとかしない。
それは、自分のためでも、その自分の話し相手のため・・でもなく・・その、やっぱりそういう、も、物に対して、えー、拒否感を持ってる人が周りにいるんだということを、

相談者:
はい

塩谷崇之:
考えて、
そういう人、達、に・・余計な不安を与えないように、え、行動をしてあげる必要があると。

相談者:
はい

塩谷崇之:
だからそれは、自分自身を守るためでもなく、
自分自身がその、加害者として相手に感染させない・・ため、ということ・・でもなく、

相談者:
はい

塩谷崇之:
社会の中から、不安を取り除く。周りの人たちに余計な不安を与えないような・・行動をすると。

相談者:
ふうーん、はい

塩谷崇之:
そういう行動様式で・・あなた自身が、行動、を、していけば・・

相談者:
はい

塩谷崇之:
ま、社会との摩擦っていうのもそれほどなくなるんじゃないかと思うんですよね。

相談者:
ふうーん、はい

塩谷崇之:
うん、だから・・(飲み込んで)ま、あなたがね?、えーと、「不安になりすぎてる」ってふうにおっしゃってる。

相談者:
はい

塩谷崇之:
その「なりすぎてる」っていうのは・・不安になる必要がないけれども・・不安になりすぎちゃってるっていうところがたぶん・・

相談者:
(苦笑)・・はい

塩谷崇之:
悩みなんだと思うんだけども、

相談者:
(苦笑)はい、ええ

塩谷崇之:
それは・・ご自身の・・不安・・

相談者:
はい

塩谷崇之:
本、本来あなたが、あー、持っている不安・・

相談者:
はい

塩谷崇之:
プラスアルファの、その、なんていうかな、過ぎている部分っていうのは、あなたよりももっと、不安を感じてる人たちへの寄り添い・・のためにやっていることなんだというふうに思えば・・

相談者:
はい!、はい

塩谷崇之:
あのお、えー、なんていうのかな・・

相談者:
なるほど

塩谷崇之:
不安になりすぎてるというふうに・・

相談者:
はい、はい、ええ、ええ

塩谷崇之:
え、自分自身がその、情けなくなることは、ないんじゃないかなっていうふうに・・

相談者:
はい・・はい、はい、はい

塩谷崇之:
先ほど、「怯えてる自分が情けない」いうふうにおっしゃってましたけれども、

相談者:
はい・・はい、イヒ(苦笑)

塩谷崇之:
うん、情けないんではなくて、

相談者:
はい

塩谷崇之:
ん、自分は・・

相談者:
はい

塩谷崇之:
あの、ま、正しく怯えてるんだと。

相談者:
・・はい

塩谷崇之:
でも、世の中、いろんな感覚の人がいるんだから、一番・・

相談者:
はい

塩谷崇之:
あの、過敏な人?・・

相談者:
はい

塩谷崇之:
に・・寄り添って、えー、あげなくちゃいけないから、自分は、あえて、自分の行動を・・えー、制約、抑えているんだよと。

相談者:
・・はい

塩谷崇之:
そういうふうな心持ちで、

相談者:
はい

塩谷崇之:
いれ、いることによって、

相談者:
はい

塩谷崇之:
なんかその、情けない気持ちっていうのはたぶん・・

相談者:
はい(苦笑)

塩谷崇之:
吹っ飛んでいくんじゃないかなというふうに(含み笑い)・・思うんですけどね?

相談者:
そうですね、はい、そうですね、すごく気持ちが楽になりました。

塩谷崇之:
そうですか?

相談者:
ありがとうございます。

塩谷崇之:
うん、はい、そんなふうにちょっと考えてみていただけますかね?

相談者:
はい、ありがとうございます。

塩谷崇之:
はい

(再びパーソナリティ)

「コロナ禍中の活動再開についていけない女の罪悪感を払拭した宮司の言葉」への6件のフィードバック

  1. ふうん。塩谷先生すごいなあ。

    社会に、周りに迷惑かけちゃいけない、って、優等生的な気持ちがコロナでマイナスに傾いているところを、逆に優等生の自負や使命感?を引き出してプラスに傾けてあげた。

    私はコロナをすごく怖がっている人に寄り添うつもりはあんまりないし、自分でできる対策をしてるから過剰な不安もない。でも怖がっている他人に寄り添って行動できると不安がなくなる人もいるんだな。

    募金やボランティアで自分の気持ちを満たすのと似たような話かな。
    仕事を休んでることをぼやかして話すのが気になるけど。

  2. もしコロナにかかったら社会に迷惑をかけてしまうことを気にするという相談者
    加藤先生なら、あなたには隠された敵意があると言うでしょうね。
    人に迷惑かけたくないと言いすぎる人って言い返せば
    私に迷惑かけんなよオラァ!!ってことじゃないかなと思いました。

  3. なんか、漠然としてるね。

    このコロナ禍、不安でたまらない人はたくさんいるわけで(感染す伝染さないだけじゃなくて、金銭的な生活不安や業種的な先行き不安を含めれば膨大な人数だろう)。この相談者さんもその内の一人だということは理解できた。でも、この社会で一番、過敏な人の行動規範に寄り添おう、みたいな回答で不安って収まるもんかね?

    そこがわからんかったんよ。
    不思議な回ですな。

  4. 自己学習と自衛で片付く自分だけの問題を、わざわざ相談番組に電話してきて一方的に早口でまくしたててスッキリしたうえで優しくされたら泣きだすあたり、誰とも交流してないただの暇人だったのでは。

  5. 必要以上に恐れて落ち込んでるみたいですが、この方も繊細なHSPさんなのでしょうか?

    繊細さんって、一種の自己防衛反応なんじゃないかと思うんですよね。
    考え過ぎて混乱する自分を「HSP」っていう表現で武装してる様な気がします。
    その繊細さんに、前向きな理由を見つけて肯定してあげることって、凄く有効なのかなって思いました。

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