正社員登用にガラスの壁。末期がんの娘抱えて休暇制度を使えば嫌がらせ

テレフォン人生相談 2021年11月20日 土曜日

ガラスの壁: 昇進における属性差別をガラスの天井と呼ぶ。
性別や人種など業務とは関係のない特定の属性について、昇進実績がない、あるいは明らかに昇進率が低い状況。

正社員の登用は昇進ではないので入り口の壁。

 

ご主人とは再婚かしら。
それも娘が大人になってからの。
だって話を聞いていると振る舞いが母子家庭のそれ。

仕事へのこだわりと家族との時間。
平時ならこんなこと訊かないけど、
どっちが大切?

 

相談者にとっての不幸は、正社員登用のあきらかな不公平と不利な勤務評定がごちゃまぜになってしまったこと。

介護休暇制度の利用は堂々としてればいいと思うんだけど、最初に事情を会社に告げてからの8ヶ月間はもう少しどうにかできなかったのかなって。

仕事には、突然の代替に対応し易い仕事とそうでない仕事があって、トラックドライバーは後者。
で、後に配置転換された倉庫業務は前者。

ま、ココらへんは双方の言い分を聞いてみないと分かんない。

だけど会社との話し合いを録音してたとはねえ・・

 

パーソナリティ: 今井通子
回答者: 坂井眞(弁護士)

相談者: 関西なまりの女51歳 トラック運転手 夫56歳 娘26歳

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