収入,距離,年の差‥決め手欠く反対に駆け落ち決めた女の迷いにトドメのひと押し
テレフォン人生相談 2021年1月7日 木曜日
変なの。
親元離れるのは許すのにね。
たとえば3大タブーが理由なら口にはしない。
この場合、親が口にする理由は方便。
3大タブーとは?
理由にならない理由で反対を貫き娘と絶縁状態も後悔なし。
加藤諦三「思いませんか?」女「思いません」突っ張り通せるか?相談者
理由が分かれば次に問われるのは覚悟。
在日3世との結婚に反対する両親。親を取るか?彼を取るか?
パーソナリティ: 柴田理恵
回答者: マドモアゼル愛(心についてのエッセイスト)
相談者: 女28歳一人暮らし 父61歳 母58歳 交際中の男37歳
柴田理恵:
もしもし?テレフォン人生相談です。こんにちは
相談者:
も・・はい・・こんにちは
柴田理恵:
えと今日はどんなご相談ですか?
相談者:
えっとお・・結婚を考えてるんですけど、
えっと、ちょっと両親に反対されてて・・
柴田理恵:
はあー
あの、あなた今おいくつですか?
相談者:
28歳です。
柴田理恵:
じゃあ、そのお相手は、何歳ですか?
相談者:
・・えっと、37歳ぐらい、はい
柴田理恵:
37歳、はい
ご両親が反対、されてるっていうことは、ご両親おいくつですか?うん
相談者:
父が、61歳で、
柴田理恵:
はい
相談者:
母が58歳です。
柴田理恵:
58歳
この・・ご両親反対ってどうことでしょうか?
相談者:
・・ちょっと遠、距離なので・・
柴田理恵:
うん
相談者:
遠くに、行くのを心配してたりとか、
柴田理恵:
ああ、はあ、は
相談者:
あと、彼と、年齢があることお、とか、
柴田理恵:
うん、うん
相談者:
ていうふうに、両親は話してます。
柴田理恵:
あー
相談者:
◆#$%
柴田理恵:
えーと、遠距離って、あの、ま、今そのご両親とあなた一緒に、住んでらっしゃるんですか?
相談者:
近くには住んでるんですけど、
柴田理恵:
うん
相談者:
ちょっと・・一ヶ月(?)で一人暮らししてます。
柴田理恵:
あーあ、そうですか。
相談者:
はい
柴田理恵:
えっと・・そんな遠いところの人、どうやって知り合ったんですか?
相談者:
あたしが学生のときに・・
柴田理恵:
うん
相談者:
そっちに住んでたので・・
柴田理恵:
うん、ふん、ふん、ふん
相談者:
そのとき・・
柴田理恵:
じゃ学生時代からの・・
相談者:
はい
柴田理恵:
お付き合いなの?
相談者:
はい
柴田理恵:
何年・・ぐらい、お付き合いなさってるんですか?
相談者:
えっと、今で5年ぐらいです。
柴田理恵:
で、その5年間・・お付き合いをしてる間に、全然・・ご両親とは会ってない、かったんですか?
相談者:
そう・・ですね。
柴田理恵:
なんか「お友達いるよお」とか「紹介するよお」みたいな・・そんな感じでも・・お話はなさってなかったんですね?
相談者:
はい
柴田理恵:
ふううーん
相談者:
彼・・が「挨拶したい」って言ってたので・・
柴田理恵:
はあ、はあ
相談者:
はい
柴田理恵:
うん
相談者:
で、それで、えっとやっぱ日程とかを決めないといけないなと思って、
柴田理恵:
うん、うん、うん
相談者:
「彼が挨拶したいって言っているんだけど」っていうふうに話したら・・
柴田理恵:
うん
相談者:
両親的には「心配なことがあるから」
柴田理恵:
うん
相談者:
ていう話を、2時間3時間ぐらい、することになるので、あとから。
それで、ちょっと言いづらくなったりとかはありました。
柴田理恵:
あー
「挨拶したい」って彼のほうが言って来てたわけですね?
相談者:
はい
柴田理恵:
うん
いよいよお嫁さんにほしいなと思って挨拶行こうとすると・・断あ、られるわけ?その挨拶を。
相談者:
はい
柴田理恵:
・・ん、なんでだろ?
相談者:
・・
柴田理恵:
ご両親、頑固なの?、なんなの?
相談者:
・・そう・・よく、よく分かりません(苦笑)&#
柴田理恵:
よく分からない?
相談者:
はい(苦笑)
柴田理恵:
うん、ふうん・・彼は今なんて言ってるんですか?
相談者:
彼は・・
柴田理恵:
うん
相談者:
もう彼の、元にわたしが行って・・
柴田理恵:
うん
相談者:
から、「両親に知らせたらいいんじゃないか」っていうふうに話してます。
柴田理恵:
あ、既成事実を作ってから・・ご両親に言ったほうがいいんじゃないか?ってことですか?
相談者:
はい
柴田理恵:
・・なるほど
相談者:
なんか自分が、
柴田理恵:
うん
相談者:
言おうとすると・・
柴田理恵:
うん
相談者:
話し合いになって・・なかなかわたしが言えなくなったりするから・・
柴田理恵:
あー
相談者:
もう・・
柴田理恵:
その、ご両親ん・・に・・ま、言うと言いくるめられちゃうから?
相談者:
はい。だからわたしは、
柴田理恵:
うん
相談者:
もう、知らせずに、行ってしまいたいって思ってたんですけど、
柴田理恵:
・・
相談者:
えっと彼のところに。
柴田理恵:
うん、うん、うん
相談者:
でも、やっぱりそれはよくない、から、
柴田理恵:
うん
相談者:
手紙でも、なんでもいいから、知らせたほうがいいんじゃないかってことになりました。
柴田理恵:
うん。筋通ってるじゃないですか。
相談者:
あたしもそう言われて、
柴田理恵:
うん
相談者:
やっぱりそっちのほうがいいかなって思って、
柴田理恵:
うん
相談者:
知らせようと思いました。
柴田理恵:
うん、ふん、ふん、うん、なるほど。
相談者:
はい
柴田理恵:
うん、でも、ま、できれば・・一人娘だし・・だからちゃんと、ご両親に祝福してもらったほうが、うれしいですもんね?
相談者:
はい
柴田理恵:
うん
相談者:
今はあ・・はい
柴田理恵:
うん
お母さんが怖いの?お父さんが怖いの?
相談者:
あたしはお母さんが怖いんです。
んん、なんか家で一番強い感じがして(苦笑)。
柴田理恵:
あーあ、なるほど。
相談者:
・・えっとお、あたしは同席させてもらえなかったんですけど、
柴田理恵:
うん
相談者:
えっと父と母と、
柴田理恵:
うん
相談者:
彼で3人で、
柴田理恵:
うん
相談者:
話(はなし)したんですけど、
柴田理恵:
うん
相談者:
その中でうまく行かなくて、
柴田理恵:
・・
相談者:
言い合いになったみたいになって、結局うまく行きませんでした。
柴田理恵:
どうして・・あなたのご両親は・・そこまで・・彼氏い・・と・・に対して厳しいの?
相談者:
・・んー
柴田理恵:
例えば、例えばですよ?
相談者:
はい
柴田理恵:
そのお・・例えば・・バリバリの・・ロックやってる、すっごいカッコだとか。
フフフフ(笑)
相談者:
フフ(笑)
柴田理恵:
そういうんじゃないの?
相談者:
違います(笑)。
柴田理恵:
違うんだ!
相談者:
はい、普通の・・で、そのあと・・母が・・
彼、と、もう、別れさせたいって思ってるから・・
柴田理恵:
うん
相談者:
「結婚相談所に行って」・・
柴田理恵:
うん
相談者:
「新しい出会いとかがあったほうがいいんじゃないか」っていうふうに言われたりとかして・・
柴田理恵:
あ、お父さんとお母さんは結婚相談所に行けと、あなたに。
相談者:
はい
柴田理恵:
すごいこと言いますね?
相談者:
・・
柴田理恵:
彼は、その、話し合い、のときに、なんて言われたんですか?お父さんとお母さんから。
相談者:
・・「結婚には反、対している」っていうこととか、
柴田理恵:
うんうん
相談者:
家計のこと?とか。
「どういうふうにするのか?」とか。
柴田理恵:
経済的には、どうなんですか?
相談者:
と、普通、だとわたしは思ってるんですけど、
柴田理恵:
うん
相談者:
か、両親的には、少ないって思ってたりとか・・
柴田理恵:
彼はどんな仕事してる人?
相談者:
会社員です。
柴田理恵:
会社員?
相談者:
はい
柴田理恵:
それは、お給料の、高い低いは、あるかもしんないけど、でも・・ちゃんとしてますよね?
相談者:
はい
柴田理恵:
・・これね、ほんとね、ちょっと不思議だなと思うのは、
相談者:
はい
柴田理恵:
娘の幸せを願わない親はわたし、いないと思ってるわけです。
相談者:
はい
柴田理恵:
それなのに、なぜお父さんとお母さんは、そこまで彼に反対するのか?、ここが知りたいんです。
相談者:
・・わたしには分からないです。
柴田理恵:
ふうーん、分からない?
相談者:
はい
柴田理恵:
ふうーん
相談者:
一応、母は・
柴田理恵:
うん
相談者:
なんか・・えっと今住んでる・・
柴田理恵:
うん
相談者:
同じ・・市内?
柴田理恵:
うん
相談者:
に住んでいる人がいいって思っているそうなので・・
柴田理恵:
・・はあ、ああ・・そ・・
相談者:
そういうところが、お、大きいんじゃないかな?というふうにはわたしは思います。
柴田理恵:
はあ
相談者:
なんか・・たぶん彼と話したときも、彼が言ってたんですけど、
柴田理恵:
うん
相談者:
母が、
柴田理恵:
うん
相談者:
えっと「近くに住んでいるほうが」・・
柴田理恵:
ん
相談者:
「いろいろ手伝いとかも・・両親ができるから」・・
柴田理恵:
あー
相談者:
「近くにいてほしいと思ってる」ってことは、言っていたって聞きました。
柴田理恵:
手放したくないってこと?あなたをね。
相談者:
うーん
柴田理恵:
でそれで・・今日のご相談的には・・
相談者:
はい
柴田理恵:
その親から反対されてるけれども・・
相談者:
はい
柴田理恵:
結婚するにはどうしたらいいかですか?
相談者:
・・わたし的には結婚しようと思ってるので、
柴田理恵:
うん
相談者:
行ったあとに、
柴田理恵:
うん
相談者:
手紙でお知、お知らせするっていう方法で、
柴田理恵:
うん
相談者:
いいのかなっていうふうに思ってます。
柴田理恵:
あーあ、それが・・
相談者:
たぶん、うーん
柴田理恵:
手紙で知らせるだけでいいのかどうか?っていうご相談ですね?
相談者:
はい
柴田理恵:
わたし、だったら・・
相談者:
はい
柴田理恵:
間違いなく、行っちゃいますよ。ホホホホ(笑)
相談者:
(笑)
柴田理恵:
こんなもん当たり前だしょ、んな、親何言ってんだって話ですけど。
相談者:
はい
柴田理恵:
じゃちょっと先生に聞いてみましょう。
相談者:
はい
柴田理恵:
はい、えー、今日の回答者の先生は、心についてのエッセイストとしてお馴染みの、マドモアゼル愛先生です。
先生よろしくお願いします。
(回答者に交代)
どう考えても3大タブーが原因だと思ってるのですが。
今日の相談を聞いてて、真っ先に3大タブーが原因だと思ってしまった。
無知でごめんなさい。
タブー教えてください。
記事の冒頭に追記しました。
仮にそうだとしても相談内容にない部分を
3大タブーに違いない!と判断するのは少々下衆の勘繰りなんでは…
理由にならない理由で子を締め付ける親も掃いて捨てるほどいると思います
反対理由が3大タブーだとしてもそうじゃなくても娘を入れず3人で話し合うとか親が過保護過ぎやしないか。
とっくに成人なんだからその話し合いに入れて考えさせりゃいいんだよ。
まぁそれが出来てりゃ娘がこんな子供っぽい大人になりはしないね。
※管理人さん、いつも楽しませて頂きありがとうございます。本年もよろしくお願いします。
追記先の相談読んでようやくタブーを理解しました。相手のお家柄が部落とか在日とか宗教的に合わないとかそういう話なんじゃないかってこと?
電話をかけてくるぐらい真剣な相談ならオブラートに包んででもそういう事情を相談者は話すのでは?それとも相談者は気付いてなくて親だけが気付いて娘に知らせずに反対してるってこと?そんなことあるかなあ。
ただ、愛先生のアドバイスはそういう話だったとしても当てはまる対応策だし、どういう話であれ結論にそう違いはなさそうだけど。
個人的には三大タブーとかじゃなく、両親の言ってることは全部本音で、反対する正当な理由なんだろうと思った
娘よりだいぶ歳上なのに稼ぎが心許なく、嫁ぎ先は遠方で頻繁には会えなくなるって歓迎はされないだろう
しかも話し合いの場で言い合いのようになるって、年相応の落ち着きとかもあんまりないんでは(これは下衆の勘繰り)
それでも娘が望むならと折れるのが一般的だろうけどさ