テレフォン人生相談　2021年1月9日　土曜日

離婚して一人でいたところ、兄に来いと言われてコツコツと貯めたタンス預金1千5百万を預けて同居を始めたが、制約が多くて仲違いして7ヶ月で出た。返されたのは300万足らず。
取り戻したい。

 

元からか加齢によるものかどうかまでは分かりませんが、認知症の典型の話し方です。

真っ先に来るのが論理力の低下。
数字を操ることができなくなります。

持ち家、離婚、タンス預金と話が飛ぶのは頭に浮かぶに任せて話すから。
ストーリーを組み立てることができません。
封筒の番号やら無駄な詳細情報もお構いなし。

兄にとってはカモです。

♥遺産は貰えず月払いで家計もチェック。しっかり者の兄の干渉に参る統失男

 

パーソナリティ：　今井通子
回答者：　坂井眞（弁護士）

相談者：　男６８歳一人暮らし　話から少なくとも10数年以上の婚歴あり　子どもはいない

今井通子：
もしもし？テレフォン人生相談です。

相談者：
あーどうも

今井通子：
はい

相談者：
いつも聴いてます。

今井通子：
ありがとうございまあす。

相談者：
はい

今井通子：
今日はどういったご相談ですか？

相談者：
・・あの、お金の件で、

今井通子：
はい

相談者：
自分の、あー・・体が・・体調悪くなっちゃって、

今井通子：
・・はい

相談者：
鼠径ヘルニア(*)僕が、やったりして・・

(*)鼠径ヘルニア：　そけいヘルニア　別名脱腸。

今井通子：
はい

相談者：
その前に、あの・・僕う・・えーと、２０年ぐらい前に、家建てたんですよ。

今井通子：
はい

相談者：
女房が・・別れたんですけども、

今井通子：
はい

相談者：
コツコツ、コツコツと、働いて・・で遊びも、しないし・・外食もしないで・・子供いないもんだから２人でえ・・老後暮らそうと思って貯めてたお金あるんですよ。

今井通子：
はい

相談者：
タンス預金にして。

今井通子：
はい

相談者：
んで・・毎月、１０万ずつで、んで１２０万？

今井通子：
はい

相談者：
１年間

今井通子：
はい

相談者：
それ１０年分貯めてたんです。

今井通子：
はい

相談者：
・・んで、あとそのほかに、借地だったもんで・・２百・・５０万ぐらい貯めてたんですよ。

今井通子：
はい

相談者：
ん、そのお金をばあ・・兄貴に・・預けたんですよ。

今井通子：
はい

相談者：
・・２人きょうだいなもんで、

今井通子：
はい

相談者：
んで「１人なったら」ほら、あー「大変だから」・・「来い」って言われて・・兄貴のところに行ったら・・
「俺に言うこと聞かなかったら出て行け」って言われて。

今井通子：
・・はい

相談者：
ん、ん、これ以上もういらんないなと思って。

今井通子：
はい

相談者：
・・もう「俺に言うこと聞かなかったら出てけ」って言われたもんだから、

今井通子：
はい

相談者：
ふんでえ、こっちに・・前・・住んでたところ？・・

今井通子：
はい

相談者：
空いてたもんだから・・あのお、一応、そこに、アパート借りて、

今井通子：
はい

相談者：
い、１人で住んでます。

今井通子：
はい・・
それで、今日は・・何をご相談で、お電話くださいました？

相談者：
お金え、に、１千万でもいいから・・

今井通子：
はい

相談者：
取り返したいなと思ったんだけど・・

今井通子：
お兄さまから？

相談者：
はい

今井通子：
はい
まず・・あなた、おい、お年はおいくつ？

相談者：
え、６８です。

今井通子：
６８歳

相談者：
はい

今井通子：
・・ご結婚されのがあ・・

相談者：
はい

今井通子：
今から何年ぐらい前なの？

相談者：
えーと、もう３６年ぐらい前ですか。

今井通子：
さんじゅうろ・・

相談者：
に、３１んときですから。

今井通子：
３６年前？

相談者：
はい

今井通子：
にご結婚されて、

相談者：
はい

今井通子：
・・それで２０年前に・・まあ、持ち家、ち、ご自身の家を建てられたわけね？

相談者：
はい

今井通子：
その、ご病気なすったとき・・

相談者：
はい

今井通子：
お兄さんのところへ行っていたんだけれども・・

相談者：
はい

今井通子：
なんか・・お兄さんのなんかがあんですかね？ルールが。
「言うこと聞かなかったら出て行け」って言われたんでしょ？

相談者：
ええ

今井通子：
それは、どういうことなの？

相談者：
・・結局「酒も飲むな」って言うし、

今井通子：
はい

相談者：
あと、家族が出掛けたあとお、結局僕１人・・だからあ、ご飯・・食べるときだけ、茶の間・・に入って・・

今井通子：
はい

相談者：
だ、お風呂は、週２回？・・

今井通子：
はい

相談者：
＆#△％

今井通子：
その、その辺が・・お兄さんのところの、ま・・ルールって、いうのかな？

相談者：
・・

今井通子：
え、問題はあ？・・お兄さんに、お金は預けられたんですか？

相談者：
あ、預けたの。

今井通子：
今から何年前ぐらい？

相談者：
去年ですか。

今井通子：
あ、去年？、はい

相談者：
そう

今井通子：
で、なんのときに預けたんですか？

相談者：
・・こっちにい、来たときに・・これから世話になるっていうことで・・あの、預けたん・・信用して。

今井通子：
はい、でそれは・・金額的に、おいくらぐらい？

相談者：
・・１５００万ぐらい？

今井通子：
はい・・あの、その１５００万円っていうのは・・

相談者：
うん

今井通子：
あなたがお兄さんのお家に住むために？

相談者：
・・一応、住、住まわせてもらうために。

今井通子：
・・うん
それで・・

相談者：
うん

今井通子：
えー、「お世話になります」で、渡されてた、１５００万円？

相談者：
はい

今井通子：
で、これがもう・・なくなっちゃったっていうこと？

相談者：
さ、さんびゃく・・２百何十万しか、戻って来なかった・・３百万まで戻って来なかった。

今井通子：
ふん

相談者：
結局、マルイチ、マルニ、マルハチっちゅう、ぐらいまで・・あったのが、マルゴとマルナナしかなかったんですよ。

今井通子：
・・

相談者：
１２０万ずつ、袋に入れて・・

今井通子：
あー、な、月々のねえ

相談者：
んそう・・百・・

今井通子：
１２ヶ月入れてたのね？

相談者：
そうです、１２ヶ月こう、入れといて、

今井通子：
うん

相談者：
それが・・１０枚あって、
１から・・

今井通子：
でこれは・・戻されて・・「出て行け」っていうことで戻してくれたわけ？

相談者：
・・も「出て行く」って言ったの。

今井通子：
・・うん・・え？

相談者：
もう病院も遠いし・・で、ご飯からなんやらだって、合わないし。

今井通子：
なるほど。

相談者：
もう・・

今井通子：
そうするとあなたから「出て行く」って言ったときに・・じゃ・・

相談者：
んもう・・

今井通子：
今まで掛かったお金を差っ引いて・・３百万を戻してくれたっていうこと？

相談者：
そう、そう、そう

今井通子：
はい
今日のご相談はそうすると何になりますか？

相談者：
・・一応、か、お金え・・１千万でもいいから・・証拠はないから・・取り戻せないや・・かね？

今井通子：
あ、お兄さまから？

相談者：
うん

今井通子：
これ、預けるときにはだって・・「お世話になりますから」って言って、わ、預けられたんじゃなかったの？

相談者：
あっちは勘違いしてたみたい、もらったと思ってるみたい。

今井通子：
・・はい

相談者：
こっちは、あの、これから世話になるからっていう感じで・・あのお、渡したんですよ。

今井通子：
だから「これからお世話になりますから」っていうふうにして・・

相談者：
はい

今井通子：
あげたのじゃあ、ないの？

相談者：
・・こっちはあげたつもりはないんだけど、あっちはもらったつもりでいるみたいね。

今井通子：
いや（苦笑）ちょっと待って。
「お世話になりますから」っていうふ、ので、

相談者：
うん

今井通子：
あげたつもりじゃなかったらどういうつもりだったの？
保証金として預けるつもり？

相談者：
んそう、そう、そう

今井通子：
なるほど。

相談者：
だから・・＆#△

今井通子：
で、そのお金を・・「出て行け」っていうか、出て来たときには３百万円は、戻って来たわけね？

相談者：
約３じゅ、３百万だね。

今井通子：
それで、今日のご相談としては、かなり高額を預けたので・・今戻って来てるお金じゃなくって・・もっと、あと、１千万ぐらいは、自分のほうに戻せないか？っていうご相談？

相談者：
ん、はい

今井通子：
はい、分かりました。
今日はですね・・

相談者：
はい

今井通子：
弁護士の坂井眞先生がいらしてますので伺ってみたいと思います。

相談者：
はい

今井通子：
先生よろしくお願いいたしまあす。

（回答者に交代）